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ぞうのマメパオ
¥1,760
☆店長のひと言 「あなたはだんだんめくりたくなる あなたはどんどんめくりたくなる」 紹介 【あらすじ】 ある冬の日、たまごのおつかいを頼まれたジュンちゃんは、 たまご屋さんに向かう途中で、迷い子らしき小さな象に出会います。 ダッ!小さな象は逃げてゆく。 「まって!」 果たしてジュンちゃんはこの象と仲よくなって、 お母さんとお父さんを見つけてあげることができるのでしょうか? 【作者・藤岡拓太郎より】 「かわいすぎて笑ってしまう」ようなものが描いてみたくなって、この絵本を作りました。 子どもが持つ愛らしい動きや言葉を描くことを軸に、シンプルでかわいい、 そして変な、おもしろい絵本が描けたと思います。 漫画っぽい要素もある絵本なので、 自分でひらがなが読めるようになった子どもたちにとっては、 この本が新しい世界の入口になってくれたらとても嬉しいです。 いつものように手作り読者カードも入っています。 子どもも大人も、ぜひ感想を聞かせてください。 著者プロフィール 藤岡拓太郎 (フジオカタクタロウ) (著/文) 1989年5月31日、大阪生まれ、大阪在住。2014年からTwitterとInstagramでギャグ漫画の発表を始める。著書に『藤岡拓太郎作品集 夏がとまらない』、『大丈夫マン 藤岡拓太郎作品集』、絵本『たぷの里』(いずれもナナロク社刊)がある。かわいいと思うものは、トムとジェリー、ダンボ、パンダコパンダ。 ISBN:978-4-86732-011-2 Cコード:8771 A5判196ページ 発行:ナナロク社 初版年月日: 2022年4月9日
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永沢君
¥500
【中古 状態きれい】 (参考:定価700円+税) ☆店長のひと言 「永沢は俺だ。」 紹介 『ちびまる子ちゃん』の中でも異彩を放つキャラが多感な中学生男子となり主人公として登場!!!!! その名は…「永沢君」!!!!!!! 著者プロフィール 1965年5月8日静岡県生まれ。84年「教えてやるんだありがたく思え!」でデビュー。86年「りぼん」で『ちびまる子ちゃん』連載開始。89年同作品で第13回講談社漫画賞受賞。90年作詞をした「おどるポンポコリン」が日本レコード大賞ポップス・ロック部門受賞。91年初エッセイ『もものかんづめ』がベストセラーに。『さるのこしかけ』(92年)で第27回新風賞受賞。『スヌーピーブックス』シリーズでは翻訳を手がけるなど幅広く活躍した。2018年8月永眠。 (『さくらももこ展』ホームページより引用) ISBN:978-4-08-792041-3 Cコード:0979 B6判208ページ 発行:集英社 発売日: 2019年2月25日
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ダンジョン飯 ワールドガイド 冒険者バイブル 完全版
¥2,090
☆店長のひと言 「“ダンジョン飯”なんて発想、どこから生まれたんだろう。こんにちは、中井貴一です。」 紹介 2021年に発売した『ダンジョン飯 ワールドガイド 冒険者バイブル』に 著者の描き下ろし漫画・秘蔵設定資料を追加。 漫画100ページ・イラスト100点以上を掲載。 サイズもB6サイズからA5サイズに大きくなった 迷宮攻略に必携の、超豪華キャラクターブックの完全版! 【掲載内容】 ■全キャラクターの詳細情報+キャラクターよもやま話 ■全魔物を網羅したモンスター図鑑 ■文化・風土がわかるコラム&著者描き下ろし漫画収録 ■用語集 など ISBN:978-4-04-737741-7 Cコード:0979 A5判248ページ 発行:KADOKAWA 初版年月日: 2024年2月15日
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ビッグイシュー472号
¥450
☆店長のひと言 「特集で紹介されているマンガたちがどれも良さそうでけしからん!」 【内容紹介】 特集 マンガで、社会の問題を読む 文学作品に比べ、マンガは単なる暇つぶしと思われている節があります。 しかし、20代の終わりに大学院で研究テーマを近現代文学からマンガに変更、その後15年近くマンガを読み続けてきたトミヤマユキコさん(東北芸術工科大学芸術学部准教授)は「マンガがくれる感動や発見が文学に劣るということはない。マンガを人生の参考書にしないなんてもったいない!」と言います。また「マンガの読み筋は決して一つではない」として、著書では10代の悩みや女性の労働を切り口にマンガ作品を紹介しています。 トミヤマさんに、労働問題や社会の問題という視点から、読んでおもしろく興味深いマンガ作品の紹介をお願いしました。 今、多くの若い才能が集中し、多岐にわたるマンガ作品が生まれる日本で、マンガを多角的な視点から読む魅力に迫ります。 TOP INTERVIEW スペシャルインタビュー:サヘル・ローズ 表現者として演技の世界やメディアで活躍するとともに、児童養護施設の支援や人権問題などに取り組んできたサヘル・ローズさん。 イラン出身である自らのアイデンティティに思い悩みつつも、心の自立を求めて、世界各地の難民キャンプや支援施設を積極的に訪ねてきました。そして今、5年にわたる心境の変化と、平和への思いを語ります。 リレーインタビュー・私の分岐点白馬村長 丸山俊郎さん 家業を離れて上京、オーストラリアにも。 世界からお客が来る旅館に 国際記事 路上生活を解消する、小さな一戸建てコミュニティ ホームレス問題を解決するため、路上生活を送る人々に魅力的な極小住宅を提供している、カナダ・フレデリクトン市の「トゥエルブ・ネイバーズ」プロジェクト。 発起人のマルセル・ルブランと住民代表のアルが、現地のストリートペーパー『リティネレール』誌の記者を連れ、この新しいコミュニティを案内しました。 WORLD STREET NEWS 世界短信 国内記事 今、縄文の森へと回帰。冬でも緑の大文字山 「京都五山送り火」の一つ、「大」の字の火床があることでも知られる大文字山(標高466m)は、慈照寺・銀閣の借景でもある如意ヶ岳の西部分に広がります。この大文字山の森を「森 の案内人」三浦豊さんと歩き、人々の生活の変化がもたらした森の風景の移り変わりについて聞きました。 香山リカ むかわ町穂別診療所の四季・冬 大きなエゾシカ 連載記事 原発ウォッチ! 能登半島地震 ずれた150kmの断層 浜矩子の新ストリート・エコノミクス 好循環はいつまでも好循環なのか 雨宮処凛の活動日誌 コロナ5類移行後、初めての年末年始 ホームレス人生相談 × 枝元なほみの悩みに効く料理 知人に誘われたジムをやめたい☆ 水餃子鍋 ☆ 生存の危機まで追い詰められ、ホームレス化する仮放免者 大澤優真さん 読者のページ My Opinion 販売者に会いにゆく 『ビッグイシュー・オーストラリア』ロン・K FROM EDITORIAL 編集後記 (ビッグイシュー日本HPより抜粋)
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寂しさの力
¥350
【中古 やや使用感あり】 (参考:定価700円+税) ☆店長のひと言 「…ということは、おたくも寂しさから生まれたということになるのでは??」 紹介 成功はさみしさから生まれる。ディズニー、ジョブズ、坂本龍馬、酒井法子、山口百恵……世界を変えた偉人やスターは、いかにして精神的「飢え」を生きる力に変えたのか。人生の原動力を示した著者の新境地。 著者プロフィール 中森明夫(なかもり・あきお) 作家/アイドル評論家。三重県生まれ。さまざまなメディアに執筆、出演。 「おたく」という語の生みの親。『アイドルにっぽん』『東京トンガリキッズ』『午前32時の能年玲奈』『寂しさの力』『アイドルになりたい!』『青い秋』『TRY48』など著書多数。小説『アナーキー・イン・ザ・JP』が三島由紀夫賞候補となる。 ISBN:978-4-10-610611-8 Cコード:0210 新書判192ページ 発行:新潮社 発売日: 2015年3月16日
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ビッグイシュー470号
¥450
☆店長のひと言 「加古里子を“かこさとこ”と読んだあの日…。」 【内容紹介】 特集 沖縄、百年の食卓 食べることは生きること。長寿で知られる沖縄県国頭郡大宜味村に、1990年、金城笑子さんが自宅のガレージを改装してオープンした「笑味の店」がある。 沖縄で育った金城さんは栄養士として学校給食に携わっていたが、大宜味村で島野菜を育て、おいしいごはんとおかずをつくって暮らす元気な“おばぁたち”の姿に出会い、沖縄の伝統食材や料理を次代に伝えようと決意した。それから33年、今や若い人たちにも人気の店になった。 「どの土地にも昔から伝わる食材や郷土料理があるけれど、地元にいるとそれが宝物だとなかなか気づけないから、伝えていきたい使命感がある」と言う金城さん。世界に食の危機が忍び寄る今、沖縄“100年スケールの食”と出合い、私たちの食を考えたい。 金城さんとともに“おばぁたち”の話を聞き取ってきた、沖縄在住の黒川祐子さん(アイデアにんべん)、フォトグラファーの田村ハーコさんに、取材と撮影をお願いした。 TOP INTERVIEW スペシャルインタビュー スペシャル企画:トーベ・ヤンソン 第二次世界大戦中に平和を切望し、世界中で大人気となる「ムーミン・シリーズ」を執筆した、フィンランド出身のトーベ・ヤンソン(1914~2001)。そのトーベ自身も愛したパペット・アニメーションの新作映画『ムーミンパパの思い出』公開に合わせ、トーベがムーミン作品に込めた思いに迫ります。 リレーインタビュー・私の分岐点ISEKIさん 音楽を続けるため、回り道を決めた。 手放すことで、新しい何かが手に入る 国際記事 英国。生活費の高騰に、年間2億食分の食料を提供 昨年5月に「戴冠式(コロネーション)」を終え、11月には 75歳の誕生日を迎えた英国王のチャールズ3世。現在、物価高をはじめとする生活費の高騰により、多くの市民が食料不安を抱える中、国王自ら立ち上げた「コロネーション・フード・プロジェクト」の取り組みとは? チャールズ国王がビッグイシュー英国版に寄せたメッセージ、草の根の市民活動を取材したレポートをお届けします。 WORLD STREET NEWS 世界短信 国内記事 新春エッセイ:藤原辰史さん 食べられる果樹や作物を街中に植えようという試み、「エディブル・シティ」。もしあなたの街に、誰でも自由にとって食べていい果樹があれば素敵です。そんな「エディブル・シティ」が世界に広がって、人類がもともともっていた採集本能を満たす“食べられる惑星”になれば……。お正月に、藤原辰史さんが提案する「エディブル・プラネット」です。 表現する人:池田晃将さん 螺鈿の輝き。発色する緻密な文字群 連載記事 原発ウォッチ! 原発容量3 倍を宣言した米英両国 浜矩子の新ストリート・エコノミクス 「覆水盆に返らず」二つの論に思う 雨宮処凛の活動日誌 「パレスチナに平和を!」。即時停戦求め、デモに4000人 ホームレス人生相談 × 枝元なほみの悩みに効く料理 目標を立てた時の気持ちが続きません ☆ 初雪鍋 ☆ 読者のページ My Opinion 販売者に会いにゆく 『リツェウリツェ』ステファン・ラドイチッチ FROM EDITORIAL 編集後記 (ビッグイシュー日本HPより抜粋)
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ビッグイシュー469号
¥450
☆店長のひと言 「加古里子を“かこさとこ”と読んだあの日…。」 【内容紹介】 特集 行ってみたい、あの町この町 隣町から世界のはずれまで。ちょっとした用事、のっぴきならない仕事で、あるいは念願の旅に、あの時出かけた“あの町”。偶然なのか必然なのか、そこで起こった小さな出来事が忘れがたいことも……。そんな“あの町”にもう一度行ってみたいと思われますか?一方で、ずっと行ってみたいと気になっている“この町”。いつか行きたいと待つのも楽しいけれど、そろそろ出かけようと思っていませんか?その町の何があなたを魅了しているのでしょうか?2023年の終わり、世界中の“あの町この町”のことを思いながら、10人の方に、“あの町”の思い出や、出かけてみたい“この町”についてお聞きしました。 TOP INTERVIEW スペシャルインタビュー スペシャル企画:『からすのパンやさん』50周年 日本を代表する絵本作家で児童文学者のかこさとしさん(1926~2018)。 代表作の一つ『からすのパンやさん』は1973年の刊行から、今年で50周年を迎えました。さらに、かこさんの未発表の作品を多数含む童話集・全10巻が2024年3月にかけて順次刊行中です。 かこさんの長女、鈴木万里さん(加古総合研究所代表)に、作品誕生の背景や創作時のエピソードなどを聞きました。 リレーインタビュー・私の分岐点中田裕二さん 自利から利他へと変化した20年 大人の心の逃げ場になる曲を作りたい 国際記事 米国。“人道危機”、亡命希望者の受け入れ 飽和状態に 世界中で貧困や格差、戦争、自然災害が広がる中、中南米やアフリカの国々から米国に亡命を希望する人々が増え続けています。〝人道危機〞とも評される過酷な受け入れ現場では、いま冬の厳しさが人々を襲いつつあります。 WORLD STREET NEWS 世界短信 国内記事 ふくしまから 原発事故から12 年。村民帰還率2割 監督インタビュー:『香港の流れ者たち』ジュン・リー監督 中国返還後、統制強化が進む香港。都市の再開発が進む下町で、2012年に実際に起きた「ホームレス荷物強制撤去事件」をベースに制作された映画『香港の流れ者たち』。 「ホームレスも人間として扱われ、尊重される権利がある」というジュン・リー監督に話を聞きました。 映画エッセイ:日本映画の新しい鉱脈 毎年恒例、その年の映画とミニシアターを振り返る、シアターキノ代表・中島洋さんのエッセイ。ほぼ自主制作だったことが画期的だという『福田村事件』をはじめ、女性監督たちが活躍する海外作品、新しい可能性を秘めたドキュメンタリー作品について語ります。 連載記事 浜矩子の新ストリート・エコノミクス 国債大量発行は詐欺まがい コミック マムアンちゃん ウィスット・ポンニミット ホームレス人生相談 × 枝元なほみの悩みに効く料理 「死」と「お墓」についてどう感じる? ☆ ブロッコリー・ポテサラの前菜 ☆ 池内了の市民科学メガネ 古くから珍重されたユズ 香りに鎮静効果 読者のページ My Opinion 販売者に会いにゆく スウェーデン『ファクトゥム』トーマス FROM EDITORIAL 編集後記 (ビッグイシュー日本HPより抜粋)
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声優魂
¥350
【中古 状態きれい】 (参考:定価: 820円+税) ☆店長のひと言 「ピノコ、声優になりたいならオレを倒してから行け。」 紹介 「みんながこれをやらないから、私に仕事が来る」 声優界に並び称される者のない唯一無二の存在、大塚明夫。その類い希なる演技力と個性ある声は、性別と世代を超えて愛され続けている。バトーへの共感、ライダーとの共鳴、黒ひげに思う血脈、そしてソリッド・スネークに込めた魂─誰よりも仕事を愛する男が、「声優だけはやめておけ」と発信し続けるのはなぜなのか? 「戦友」山寺宏一氏をはじめ、最前線で共闘する「一流」たちの流儀とは? 稀代の名声優がおくる、声優志望者と、全ての職業人に向けた仕事・人生・演技論であり、生存戦略指南書。これは大塚明夫ファンが読む本ではない。読んだ人が、大塚明夫ファンとなる一冊である。 著者プロフィール 大塚 明夫 (オオツカ アキオ) (著/文) 声優/役者 1959年生まれ。生まれも育ちも東京。文学座養成所卒業後、1988年より江崎プロダクションに所属。誰もが魅了される強靱な演技力で、業界内外に多数のファンを産み出し続けている。代表作に、『メタルギア』シリーズのソリッド・スネーク役、『機動戦士ガンダム0083』のアナベル・ガトー役、『攻殻機動隊』シリーズのバトー役、『Fate/Zero』のライダー役、『ONE PIECE』の黒ひげ役。洋画吹き替えでは、スティーヴン・セガール、ニコラス・ケイジ、デンゼル・ワシントンなどを幾度となく演じる。趣味はバイク。愛馬であるハーレーダビッドソンをこよなく愛する。特技は、若い時分に鍛えた空手。 ISBN:978-4-06-138567-2 Cコード:0295 新書判224ページ 発行:星海社 発売日: 2015年03月26日
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歌ー文芸ロマンー
¥420
【中古 状態きれい】 (参考:定価600円+税) ☆店長のひと言 「憧れの人を自分の世界で表現する、、、浪漫ですな。」 紹介 内容紹介 人生を謳おう! 愉しみも絶望も! あの頃の私は自分自身も漫画家として壁にブチ当たり、鬱鬱とした日々を…。その時、突然やってきたのが中原中也で、詩集を読んでいる最中、中原の心臓の音が聞こえました。その衝撃で描いたのが「歌」。 …この作品を描くことで、漫画は楽しいのだ、好きに描いていってもいいのだと、自分の中でやっと扉が開いたように感じます。〈筆者〉 著者プロフィール 松田 奈緒子 (マツダ ナオコ) (著/文) 漫画家。1996年デビュー。『えへん、龍之介。』『花吐き乙女』など独特の感性が光る作品を多数発表。2016年春にドラマ化された『重版出来!』で一躍人気作家に。2016年、デビュー20周年を迎えた。 ISBN 978-4-8342-3206-6 B6判 160頁 発行 ホーム社 発売日 2013年9月30日
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ちはやふる 百人一首勉強ノート
¥1,980
☆店長のひと言 「実は店長、ただ今ちはやふる読んでます!」 紹介 マンガ史上に残る傑作「ちはやふる」は、このノートから生まれた! 百人一首の名歌について作者が学び、アイデアをふくらませた秘蔵ノート、ついに公開! ちはやぶる神代も聞かず龍田川 から紅に水くぐるとは 在原業平朝臣 逢ひ見ての後の心にくらぶれば 昔はものを思はざりけり 権中納言敦忠 瀬を早み岩にせかるる滝川の われても末に逢はむとぞ思ふ 崇徳院 百人一首は藤原定家から私たちに受け渡された切符だった―― 千年受け継がれてきた名歌を、作者直筆のイラストと文字で学べ、千早、太一、新たちの名場面をもっと楽しめる! 百人一首は、もっとも身近な、手に取りやすい古典です。百の歌には、数多くの歌のエッセンスがつまっています。掛詞、歌 枕が入り、三十一文字をさらっと読んだだけではわからないような技巧が凝らされている歌が百人一首には多くあります。あなたのことが恋しいという気持ちをただ歌にするのではなくて、かつての本歌を踏襲して、自分の知識、感性をすべてつぎこんで作られたような歌があります。当代随一の歌人が集まって、技を競わせる歌合せのようなシステムがあったから、歌人たちは自分の技を磨いて磨いて磨き尽くそうとした。そうして作られた歌のなかから、定家によって選ばれた百の歌。一千年読み継がれてきた歌には、やはりそれだけの力があります。ノートを作りながら、このことを実感しました。――「はじめに」より 著者紹介 末次 由紀(スエツグ ユキ) 1992年「太陽のロマンス」で第14回なかよし新人まんが賞佳作を受賞、同作品が「なかよし増刊」(講談社)に掲載されデビュー。07年から「BE・LOVE」(講談社)で「ちはやふる」の連載を開始。09年同作で第2回マンガ大賞2009を受賞するとともに「このマンガがすごい!2010」(宝島社)オンナ編で第1位となる。11年「ちはやふる」で第35回講談社漫画賞少女部門を受賞。 ISBN 978-4-06-526637-3 B5判 224頁 発行 講談社 発売日 2022年4月26日
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ジブリの立体建造物展 図録<復刻版>
¥2,970
☆店長のひと言 「まともな人にはこんなの描けないです。(偏見)」 紹介 2014~2018年にかけて開催された人気展覧会 「ジブリの立体建造物展」の図録が復刊! 『風の谷のナウシカ』から『思い出のマーニー』まで―― ジブリ作品に登場する、どこかに存在していそうな架空の建造物。その印象的な建物に注目し、展覧会の監修を務めた建築家・藤森照信氏による詳細解説、宮崎駿監督の文章と共に、設計の源に触れる一冊。 背景画、イメージボード、美術設定など約380点の図版を収録! ISBN 978-4-908406-92-8 A4変型判 192頁 発行 トゥーヴァージンズ 発売日 2021年11月18日
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step -Eguchi Hisashi Illustration Book-
¥2,200
☆店長のひと言 「リアルなんだけどファンタジー。」 内容紹介 すべて新作。すべて初収録。2015年以降に描いた最新イラスト150点以上を最速収録! 画業40年間にわたり唯一無二の存在感を世に見せつけてきた江口寿史が踏み出す次へのステップ! 著者 江口 寿史 (エグチ ヒサシ) 漫画家、イラストレーター。『すすめ!!パイレーツ』『ストップ!!ひばりくん!』などギャグマンガで大ヒットを飛ばす一方、広告イラストやCDジャケットなどのアートワークでも圧倒的な評価を受け続けている。 (河出書房新社HPより転載) ISBN 978-4-309-27938-1 B5変型判 128頁 発行 河出書房新社 発売日 2018年4月25日
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ぼのぼの名言集(上) 今日は風となかよくしてみよう
¥230
【中古 状態きれい】 (参考:定価838円+税) ☆店長のひと言 「かわいい顔してときどきドキッとするをこと言うので困ります。」 紹介 「ぼのぼの」は発表当初より、4コマ漫画でありながら哲学的であると評価され、多くのファンを掴みました。「いぢめる?」「しゅりんくっ」「それはヒミツです」「楽しいことが終わるのは、悲しいことが終わるため」「生き物はこまらない生き方なんか絶対ないんだよ」「さァ~どんどんしまっちゃうからね」などの名言が誕生しました。上巻はタレント東野幸治さんが、作者のいがらしみきおに笑いの視点から特別インタビューをしました。生きることが楽になる珠玉の言葉が本書には、たくさん収録されています。あなたの心にも、ちゃんと届きますように。 目次 第1章 最初にニオイがする次に感じる 第2章 こういう天気だと悩みがない 第3章 あぁ夏なんだなぁ 第4章 欲しいものがあるのはいい 第5章 キミはなにかつまらないの? 特別インタビュー 漫画家いがらしみきお、笑いの世界(インタビュアー・東野幸治) SBN 978-4-8124-9302-1 新書判 256頁 発行 竹書房 初版発行年月 2012年12月
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ぼのぼの名言集(下) 理由はないけどすごくさびしくなる時がある
¥260
【中古 状態きれい】 (参考:定価838円+税) ☆店長のひと言 「ほのぼのしているようでしていないからぼのぼの説」 紹介 「ぼのぼの」は発表当初より、4コマ漫画でありながら哲学的であると評価され、多くのファンを掴みました。「いぢめる?」「しゅりんくっ」「それはヒミツです」「楽しいことが終わるのは、悲しいことが終わるため」「生き物はこまらない生き方なんか絶対ないんだよ」「さァ~どんどんしまっちゃうからね」などの名言が誕生しました。下巻は哲学者の内山節さんが解説をしました。生きることが楽になる珠玉の言葉が本書にはたくさん収録されています。あなたの心にも、ちゃんと届きますように。 目次 第1章 ボクが気がつくのはもう少し先だ 第2章 なつかしくなる言葉があるんだ 第3章 水はいつもボクにさわっている 第4章 そういう気がするんだね 第5章 ボクはちょっと行くところがある 解説 ぼのぼのの森の哲学について(哲学者・内山節) 著者プロフィール いがらしみきお (イガラシミキオ) (著/文) 1955年生まれ。宮城県出身。漫画家。主な作品に『I』『羊の木』『ぼのぼの』など多数。 ISBN 978-4-8124-9303-8 新書判 256頁 発行 竹書房 初版発行年月 2012年12月
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心をととのえるスヌーピー 悩みが消えていく禅の言葉
¥1,050
【中古 状態きれい】 (参考:定価1300円+税) ☆店長のひと言 「実はこの1冊で禅の教えと英語の勉強までできてしまいます。」 実は、スヌーピーは「読む坐禅」 禅に通じるピーナッツコミックの世界 ●今を大切に ●人と比べない ●のんびりでいい ●貴重なひとりの時間 ●自分のペースで頑張ろう ●思いやりを持つ (光文社HPより引用) 著者プロフィール チャールズ・M・シュルツ (シュルツ,チャールズ M) (著/文) 1922年、ミネソタ州生まれ。漫画家。1950年、『ピーナッツ』を連載開始。以来、50年にわたって描きつづけ、史上もっとも多くの読者を持つ新聞漫画となる。2000年、最終回が配信される前日に逝去。 谷川 俊太郎 (タニカワ シュンタロウ) (翻訳) 1931年、東京生まれ。詩人。52年に第一詩集『二十億光年の孤独』(創元社)を刊行。以後、詩、絵本、翻訳など幅広く活躍。2020年、チャールズ・M・シュルツ『ピーナッツ』の個人全訳を成し遂げた。 ISBN 978-4-334-95270-9 四六判 192頁 発行 光文社 書店発売日 2021年9月24日
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図説 アルプスの少女ハイジ(増補改訂版) ハイジでよみとく19世紀スイス
¥2,112
☆店長のひと言 「これを読めばあなたも教えるおじいさん。」 内容紹介 感動の名作の歴史的背景を探り、物語の名場面が新たな解釈でよみがえる! ハイジを愛する人すべての人に贈る永久保存版。 著者 ちば かおり (チバ カオリ) 福岡県生まれ。児童書を中心に編集、執筆に携わる。著書に『ラスカルに会いたい』『アルプスの少女ハイジの世界』(求龍堂)、『ハイジが生まれた日』(岩波書店)等多数。 川島 隆 (カワシマ タカシ) 京都府生まれ。京都大学大学院文学研究科博士後期課程修了、博士(文学)。第9回 日本独文学会賞、第8回 日本オーストリア文学会賞を受賞。『ハイジの原点 アルプスの少女アデライーデ』(郁文堂/訳書)等。 (河出書房新社HPより転載) ISBN 978-4-309-76318-7 A5変型判 144頁 発行 河出書房新社 書店発売日 2022年6月28日
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娘に語るお父さんの戦記 小さな天国の話(新装版)
¥891
☆店長のひと言 「妖怪だけやあらしません。」 内容紹介 21歳で南方へ出征した著者は、片腕を失い、マラリアに苦しみながらも、自然と共に暮らすラバウルの先住民たちと出会い、過酷な戦場を生き延びる。子どもたちに向けたありのままの戦争の記録。 著者 水木 しげる (ミズキ シゲル) 1922年生まれ、鳥取県境港市出身。21歳で南方出征。『テレビくん』で講談社児童まんが賞受賞。代表作に『ゲゲゲの鬼太郎』『悪魔くん』など多数。紫綬褒章、旭日小受章受賞。文化功労者。2015年没。 (河出書房新社HPより抜粋) ISBN 978-4-309-41906-0 文庫判 280頁 発行 河出書房新社 発売日 2022年7月21日
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『こち亀』社会論
¥990
【中古 状態きれい】 ☆店長のひと言 「確かに両津勘吉ほど世の中のトレンドを知っている人はいないですね。」 内容紹介 『こち亀』は現代の「浮世絵」だ! 庶民の金回り、地価変動と田舎ディス、テクノロジー信奉とガジェットの変遷、サブカルチャーの地位と文化系ヒエラルキー、ビジネス・アイデアとハック思考、漫画的表現とポリティカル・コレクトネス ……大衆社会を定点観測し続けた連載40年、全200巻の偉業から昭和~平成日本の歩みを追う。 ********** 『こちら葛飾区亀有公園前派出所』とは? ◎秋本治による国民的漫画 ◎「週刊少年ジャンプ」1976年42号から2016年42号まで連載 ◎コミックス全200巻はギネス世界記録 ********** 浮世絵の特徴は大きく3つ。上から目線の芸術ではなく大衆・庶民のための娯楽であったこと、「時代の今」「大衆のニーズ」を素早く取り入れていたこと、精緻な描き込みによる史料的価値があること――だ。 『こち亀』は、この3点を完全に満たしている。世俗を非エスタブリッシュメント、すなわち生活者の目線で描き、社会や人々の生活・気分・好奇心を、濃厚なまま、希釈することなく、過剰な装飾で見栄え良く整えることなく、できるだけその時代の空気をとじこめる形で、そのまま史料保存した漫画作品。それが『こち亀』だ。 〈略〉 『こち亀』はバイオレンスポリスアクションであり、マニアックな男の子ホビーやサブカルの啓蒙書であり、ブームやトレンドや新製品をいち早く紹介する情報漫画であり、さまざまな職業を疑似体験させてくれる体験レポートであり、社会や経済やビジネスの仕組みを子供にもわかるよう噛み砕いて説明する解説本であり、あらゆる知識の教養書であり、雑学書であり、下町文化の広報メディアであり、下町人情物語であり、東京の都市論だ。そして、以上の要素のかなり多くが、その時代ごとの世相を完璧に──すべて大衆目線という完全定点観測という手法をもって──反映された形で作品に盛り込まれている。 〈「第0章 「浮世絵」としての『こち亀』」より〉 ********** 『こち亀』が何より大事にしているのは、常に、「昔」より「今」だ。描かれた時点が、『こち亀』にとっては常に最高の今。時に昔を懐かしんだり、ノスタルジーに耽ったりしても、両津は「昔と違って今は苦痛」だとは言わない。今を憂えて鬱に沈んだりもしない。 もし、この時代に不満があるなら、両津は変えようとする。変えようとしてきた。世の中の仕組みを、古臭い慣習を。そのためにビジネスを興し、街ごと作り変え、国政に出ようとまでした。両津は時代を精いっぱい肯定する。否、肯定できる世の中に変える努力をしてきた。両津は世捨て人や孤高の隠居生活を善 しとしない。 時代にコミットすることに苦痛を感じるどころか大きな喜びを感じる両津は、最新のものに飛びつき(初物好きであり)、今を享楽的に生きる(宵越しの銭を持たない)。それは両津が生粋の江戸っ子であると同時に、圧倒的に現在を肯定している証左でもある。 〈「第8章 『こち亀』とはなんだったのか」より〉 〈目次〉 第0章 「浮世絵」としての『こち亀』 大衆文化の定点観測 ノスタルジーではなく、「今」を描いている 大衆の無意識な残酷さを代弁する 触媒としての『こち亀』 タモリと共通する「無反省」と「無節操」の美学 『こち亀』の真の主役は両津ではない 小中学生向けの「社会の仕組み」の教科書 “受動的に”配達される新聞として 『こち亀』を鑑賞する第四の視座 第1章 庶民目線の生活と経済 バブルの口火/地価狂乱で9億円をせしめる両津 「よそ者が東京を荒らす」ことに怒る両津 「スーパーMMC」の運用を解説する大原部長 「利殖はセコい、投資は危険」の日本人気質 39億円のマンションはなぜ売れるのか 「弾けたバブル茶化しモード」全開 「失われた20年」に寄り添う『こち亀』 ヒルズ族とセレブいじり リーマン・ショックとアベノミクス コラム① 両津の給料 第2章 住宅と都市論からみる東京の昭和・平成史 恒常的に高い、東京の土地 「都内でマイホーム」は無理ゲー マイホーム主義者をコケにする両津 千葉の五香、ローン8万8000円 田舎者をバカにする江戸っ子 架空の地名で東京以外の関東をコケにする 23区同士の序列 東京の再開発にリアルタイムで立ち会う 「地価」の高さを「地下」で解消する コラム② ブームに踊らされる大衆 第3章 『こち亀』が添い寝した技術立国ニッポン 技術解説書としての『こち亀』 携帯電話の普及を『こち亀』とともに追いかける 技術斜陽のニッポンで自国賛美を叫ぶ両津 「Windows 95」のパソコンブームにかぶりついた『こち亀』 エロサイトで戯れる『こち亀』 両津のデジタル・デバイド宣言と情弱いじめ 「技術を使いこなせる者はかっこよく、使いこなせない者はかっこ悪い」 2007年の特異点とテクノロジー・マッチョ教の崩壊 規格合戦というダイナミズムの消失 Wikipediaと『こち亀』不要論 社会問題のソリューションを提示する ある一人の技術者の生涯 コラム③ テレビ、コンビニ、外国人――時代と世相の記録 第4章 逸脱者を嗤え 社会問題としての暴走族と不良 “人権”が与えられない暴走族 キャラ化、ファンタジー化、そして無関心へ 軟弱で金持ちの若者 「ホットドッグ・プレス」的な軽薄さを憎む 『なんとなく、クリスタル』な若者たち 若者批評を放棄した『こち亀』 「2:6:2」の逸脱者 コラム④ 『こち亀』が描かなかったもの 第5章 文化教養リテラシー植え付け装置 マニアックであることはかっこいい 「文化資本」としての『こち亀』 「30すぎた男がオモチャに夢中になっている姿」はみっともない 権威付けされた『攻殻機動隊』と『エヴァ』 大学教授・絵崎コロ助が付与した「権威」 『タモリ倶楽部』的な情報漫画 マニア、サブカル、ポップカルチャー、そしてオタク オタクに対する態度変化① 嫌悪フェイズ オタクに対する態度変化② バディ化するオタク オタクに対する態度変化③ モブキャラの「オタク絵」化 オタクに対する態度変化④ 業界の「おもしろさ」を描く オタクに対する態度変化⑤ アカデミズムへのにじり寄り オタクに対する態度変化⑥ オタク女子の同志扱い 心根は異端にあらず コラム⑤ 「社会の仕組み」の教科書 第6章 ビジネスの教科書 家内制手工業と「アイデア一発」系ビジネス 使い捨て時代、モーレツ社員、家庭崩壊問題を反映 国鉄民営化を背景にしたアイデア列車 ブルーオーシャンを積極的に狙う テクノロジードリブンで商機を見出す 「ビジネスモデル」の発見 「ソリューション」という概念 良質なマーケティング実例集 ネーミングの妙と「物は言いよう」 「せんべいを若者に売る」リブランディング 女性に車を売る方法 シルバー層の積極的取り込み 「熟年層に売れる車」のリアリティ “自己実現”よりも“人助け”のコンサルティング 「衰退の五段階」を綺麗になぞる両津 子供たちにビジネスリテラシーを植え付けた『こち亀』 コラム⑥ エコとビジネス 第7章 ポリティカル・コレクトネス考 志村けんと『こち亀』 ポリコレ登場による「教科書の墨塗り」 犯罪レベルの悪ふざけと、モノ扱いされる女性 オヤジエロスと“男の子の夢” きわめて幼稚な恋愛観 ジェンダーの押し付けと旧時代的女性観 「女ってのは……」の能力差別と根深いミソジニー マンスプレイニング的な態度 情け容赦ないルッキズム 非ブスにしかブスと言わなくなる両津 女子にすり寄った(?)『こち亀』 最後まで「女子」を描けなかった『こち亀』 『こち亀』の男性同性愛者嫌悪と保毛尾田保毛男問題 侮蔑語としての”オカマ“と”ニューハーフ“の麻里愛 ガチムチマッチョの“ホモ”を嗤う 最後まで変化しなかった無自覚の偏見 コラム⑦ タブーと社会的差別 第8章 『こち亀』とはなんだったのか 「下町文化の啓蒙書」というパブリック・イメージ 江戸・下町文化の権威化 ノスタルジーに閉じない自画自賛 「時代が求めるロールモデル」の変遷 時代に不満があるなら自分が変わる、自分が変える 現在を圧倒的に肯定する あとがき 稲田豊史(著/文) ISBN 978-4-7816-1918-7 四六判 360頁 発行 イースト・プレス 発売日 2020年9月12日
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アニメーションの色職人
¥1,100
【中古 状態 読むには問題なし(カバーにやや傷みあり)】 (参考:定価1,600円+税) ☆店長のひと言 「1コマ1コマに尊敬の念を抱かずにはいられません。」 紹介 『風の谷のナウシカ』『火垂るの墓』『となりのトトロ』『平成狸合戦ぽんぽこ』etcそして最新作『もののけ姫』高畑・宮崎アニメを「色」で支えた女 保田道世、35年の職人人生を綴る。 目次 プロローグ 高畑勲監督は「同志」、宮崎駿監督が「戦友」と呼ぶ女性 色彩設計という仕事 東映動画入社 東映動画は学校だった 女性が生き生きと暮らすには… 初めての色彩設計 アンなら素朴な色の洋服を ナウシカを選んで生き方が決まった まだ仕事らしい仕事をしていない? 絵の具からつくらなきゃ、色が足りない 間に合わない!でも、お花見で気分転換 人を育てるって、難しい! 私は色彩の職人、色がほしい エピローグ これが最後の作品? 保田 道世(著), 柴口 育子(著) ISBN 978-4-19-860726-5 253頁 発行 徳間書店 初版発行年月 1997年6月
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エヴァンゲリオンと鉄道:補完計画
¥1,980
☆店長のひと言 「おたくを自認する人は買わなければなりません。」 紹介 エヴァンゲリオンと鉄道のシンクロ率の高い世界を紐解いてきた、『旅と鉄道』が送る「エヴァンゲリオンと鉄道」シリーズの第三弾。『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』の『:序』『:破』『:Q』、そして数々の鉄道が登場することで話題となった、『シン・エヴァンゲリオン劇場版』、さらにTVシリーズの『新世紀エヴァンゲリオン』、これら作品に登場した鉄道シーンの数々を鉄道視点で解説しまとめあげた、まさに「エヴァンゲリオンと鉄道」のすべての世界を補完した一冊です。『ヱヴァンゲリオン』シリーズ総監督・庵野秀明氏が思い入れのある好きな鉄道について熱く語ってくれたインタビューも再掲載しています。 (※本書は『旅と鉄道』2021年増刊1月号「エヴァンゲリオンと鉄道」、2021年増刊8月号「シン・エヴァンゲリオンと鉄道」に掲載した記事を再編集したものになります。) 『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』の『:序』『:破』『:Q』、『シン・エヴァンゲリオン劇場版』に描かれたとても印象に残る鉄道シーンを解説。「ヤシマ作戦」に登場するDD51形機関車、シンジとゲンドウ親子がロングシートの車内で向かい合うことになる、旧型国電と呼ばれる半鋼製電車など、そのモデルとなったと推察される実際の鉄道車両についてもわかりやすく案内しています。 TVシリーズ「新世紀エヴァンゲリオン」の鉄道シーンも網羅! 「エヴァンゲリオン」シリーズの原点でもある「新世紀エヴァンゲリオン」において、シンジが乗った鉄道や、第3新東京市を走る列車など、懐かしい鉄道シーンにも迫ります。 庵野秀明氏が好きな鉄道世界について語ったインタビューを収録 故郷である山口県宇部市周辺の鉄道から、模型の世界、JR西日本の「500 TYPE EVA」を見た時の衝撃、乗ってみたい車両や気になるレールについてなど、庵野氏の好きな鉄道の世界について、熱く語ってもらいました。 【目次】 ◆Introduction エヴァンゲリオンと鉄道のシンクロ率の高い世界へ ◆初心者のためのエヴァ入門 ◆『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズを振り返る ◆第6の使徒迎撃DD51形とシキ880形が日本の電気を繋いだヤシマ作戦 ◆第3新東京市の鉄道網に迫る! ◆第3新東京市が箱根にあるのは、何故? ◆ネルフと鉄道 ◆特別インタビュー 庵野秀明の好きな鉄道世界に迫る! ◆庵野秀明氏の故郷を走った宇部・小野田線の半鋼製電車 ◆『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の世界 ◆扇形車庫に転車台、懐かしい車両が勢ぞろい第3村と鉄道 ◆まるで第3村が広がる!!天竜浜名湖鉄道天竜二俣駅、潜入 ◆ 「第3村ミニチュアセット」に迫る! ◆シンジとゲンドウが乗った半鋼製電車の世界 ◆『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の感動とともに訪ねたいJR宇部線宇部新川の旅 ◆ヴィレとネルフの戦いの場 パリの鉄道 ◆一挙公開!TVシリーズ『新世紀エヴァンゲリオン』に登場した鉄道たち ◆幻のJR東日本エヴァンゲリオンスタンプラリースタンプ一挙公開! ◆エヴァンゲリオンラッピング電車アーカイブス (PR TIMES記事https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000004182.000005875.htmlより抜粋) ISBN 978-4-635-82343-2 発行 山と溪谷社 発売日 2021年11月17日
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ぎゅうにゅう日記 ほへーっと2人育児編 ひたすらどうでもいい日々のキロク
¥800
【中古 状態きれい】 (参考:定価1,200円+税) ☆店長のひと言 「これを読めば純粋な頃を取り戻せるかも。」 紹介 フォロワー22万人超! Twitterで大人気のぎゅうにゅうさんの育児コミック最新版。オールカラー&描き下ろしたっぷり! ぎゅうにゅう(著/文) ISBN 978-4-391-15423-8 A5判 144頁 発行 主婦と生活社 発売日 2020年3月13日
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ガラスの地球を救え
¥350
【中古本 状態 読むには支障なし(表紙にヤケ・ヨレあり)】 (参考:定価580円+税) ☆店長のひと言 「手塚治虫先生の言葉は、今の世の中にも響きます。」 目次 『ガラスの地球を救え』刊行によせて 自然がぼくにマンガを描かせた 地球は死にかかっている 科学の進歩は何のためか アトムの哀しみ 子どもの未来を奪うな "いじめられっ子"のぼくをマンガが救った 先生がマンガに熱中させた ぼくは戦争を忘れない 語り部になりたい 夢と冒険に生きる子に 親は子に自分史を語れ 時間の無駄使いが想像力を育む やじ馬根性は健全なパワー ブラック・ジャックのジレンマ 脳だけはつくれない 情報の洪水に流されるな 何が必要な情報か アトムも破れない壁 異文化との衝突 オリジナリティは遊びの中から 路地裏こそ味がある 蝶の匂いがわかるか 人間の欲望 "悪"の魅力 負のエネルギー マンガは本来反逆的なもの ぼくは真剣なメッセージを送りつづける 『火の鳥』が語る生命の不思議さ IFの発想 宇宙からの眼差しを持て 著者 手塚治虫 ISBN 978-4-334-72288-3 208頁 発行 光文社 初版発行年月 1996年9月
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ドエクル探検隊
¥3,850
☆店長のひと言 「厚みはありますが、漢字にふりがな、イラストも入ってどんどん進めますよ。」 紹介 時代は1930年代。小学校を卒業したばかりの竜二とさゆりは風おじさんの家へ招かれる。動物の言葉がわかるおじさんの家には、神代に祖先をもつ個性豊かな動物たちが一緒に暮らしていた。ある日、この一家のもとにアンデス山脈にいるズグロキンメフクロウから手紙が届く。危機を知らせる差し迫った内容に、さっそく探検隊が結成され、一行は南米ペルーへと向かう。それは太古に巨大哺乳類が絶滅した謎に迫る大冒険の始まりだった。 著者プロフィール 草山万兎 (クサヤママト) (著/文) 草山万兎 本名・河合雅雄。1924年、兵庫県に生まれる。京都大学理学部動物学科卒業。霊長類学者、ナチュラリスト。兵庫県立人と自然の博物館名誉館長、兵庫県立森林動物研究センター名誉所長。専門は生態学、人類学。長年サルからヒトへの進化の問題を研究してきた。朝日賞、NHK放送文化賞、紫綬褒章、日本学士院エジンバラ公賞などを受賞。主な著書に『少年動物誌』(福音館書店)、『子どもと自然』(岩波書店)、『人間の由来』(毎日出版文化賞)「たまたまうっかり動物園」シリーズ〈全三巻〉「河合雅雄著作集」〈全十三巻〉(以上小学館)、『小さな博物誌』(筑摩書房/産経児童出版文化賞)、「河合雅雄の動物記」シリーズ〈全八巻〉(フレーベル館)など多数ある。 松本大洋 (マツモトタイヨウ) (イラスト) 松本大洋 1967年、東京に生まれる。漫画家。1988年に『Straight』(講談社「コミックモーニング」)で連載デビュー。以後数々の話題作を発表し、デビュー30周年の2018年に「松本大洋本」(漫画家本vol.4/小学館)が刊行される。主な作品に『鉄コン筋クリート』『ピンポン』『竹光侍』(原作・永福一成/第15回手塚治虫文化賞)『Sunny』(第61回小学館漫画賞、第20回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞)『ルーヴルの猫』(以上小学館)など。また絵本の絵を手がけた作品に『かないくん』(谷川俊太郎作/東京糸井重里事務所)、『「いる」じゃん』(くどうなおこ作/スイッチ・パブリッシング)などがある。 ISBN 978-4-8340-8405-4 736頁 発行 株式会社 福音館書店 発売日 2018年6月8日
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荒木飛呂彦の漫画術
¥440
【中古 状態きれい】 (参考:定価780円+税) ☆店長のひと言 「王道を語れる凄み」 紹介 『ジョジョの奇妙な冒険』の作者・荒木飛呂彦が、これまで明かすことの無かったマンガの描き方、その秘密を披瀝! 自身初の自画像を帯に使用するのを始め、描き下ろしたイラストも多数。 目次 はじめに 第一章導入の描き方 第二章押さえておきたい漫画の「基本四大構造」 第三章キャラクターの作り方 第四章ストーリーの作り方 第五章絵がすべてを表現する 第六章漫画の「世界観」とは何か 第七章全ての要素は「ローマ」につながる 実践編その1漫画が出来るまで 実践編その2短編の描き方 おわりに 著者プロフィール 荒木飛呂彦(あらき ひろひこ) 1960年、宮城県仙台市生まれ。東北学院榴ヶ岡高等学校卒業後、仙台デザイン専門学校卒 業。80年に『武装ポーカー』で「少年ジャンプ」デビュー。代表作は『ジョジョの奇妙な冒険』。 他に『荒木飛呂彦の奇妙なホラー映画論』『荒木飛呂彦の超偏愛! 映画の掟』『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』など著書多数。近年は海外有名ブランドとのコラボレーション企画など、 さらに幅を広げて精力的な活動を展開している。 ISBN 978-4-08-720780-4 新書判 288頁 発行 集英社 書店発売日 2015年4月17日