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ビッグイシュー499号
¥500
☆店長のひと言 「枝元なほみさんの連載はもうない、けれど。」 【内容紹介】 特集 森林浴は日本発 「森林浴」は日本生まれの言葉。1980年代に誕生し、約40年かけ「SHINRIN‐YOKU」として世界に広まりました。 1982年、当時の林野庁長官が「森林浴」を提唱しましたが、森林が人の健康に寄与することを裏づけるエビデンス(科学的根拠)はありませんでした。その実証実験は90年代初頭に始まり、森林浴に深い関心をもった李けい(りけい※けいの漢字は卿の異体字)さん(日本医科大学付属病院臨床教授)は04年から、20年以上にわたる実験と研究を行い、その科学的根拠を明らかにしてきました。そんな李さんに「世界に広がる森林浴、森林浴の効用と科学的根拠、楽しみ方と可能性」などについて聞きました。 また、東京・練馬区のみどりの森で森林浴体験を行う「Coもれび」代表の上野美知子さん、さらに、“森林浴発祥の地”として知られる長野県上松町の「赤沢自然休養林」で森林セラピーを行う「NPO木曽ひのきの森」理事長の長瀬恵敏(ながせしげとし)さんに、それぞれの実践について話を聞きました。 今日から、誰でも気軽に楽しめる森林浴。あなたも始めてみませんか。 TOP INTERVIEW スペシャルインタビュー ヨシタケシンスケ 日本のみならず、今や世界中に読者を増やし続ける、絵本作家のヨシタケシンスケさん。今年3月、大幅にパワーアップして帰ってきた大規模展覧会「ヨシタケシンスケ展かもしれない たっぷり増量タイプ」開催を前に、作品に込めた思いを語ります。 リレーインタビュー・私の分岐点ドイツ『BODO』編集長 バスチャン・ピュッターさん 困難な時、自分より困った人を思いやる。 コロナ禍で”共感の連鎖”を経験した 国際記事 オーストリア。シングルマザー“母親という役割”への葛藤 “ワンオペ育児”に追われ、精神的な負担だけでなく、貧困などの状況にも追いつめられやすいシングルマザーたち。オーストリアには約25万人のシングルマザーがいるとされ、彼女たちの献身的な働きに対する評価は、社会から十分に得られていません。そんなシングルマザーの一人であるクラウディアが、切実な胸の内を明かしました。 フィンランド “積極的に休む”イベント「Rest as a...」 WORLD STREET NEWS 世界短信 連載記事 浜矩子の新ストリート・エコノミクス 景気の好調と貿易赤字はセットよ、トランプさん コミック マムアンちゃん ウィスット・ポンニミット 宇宙・地球・人間 池内了の市民科学メガネ 料理の味にも関係する。硬い水と柔らかい水 読者のページ My Opinion 販売者に会いにゆく 『ビッグイシュー・オーストラリア』ルース 表現する人 内側に息を吹きこんで音を鳴らす陶器 西條茜さん 監督インタビュー 東京でアイヌ料理店「ハルコロ」を営み、アイヌ文化アドバイザーとしても活動する宇佐照代さんを追ったドキュメンタリー映画『そして、アイヌ』が3月15日から順次公開されます。文化の継承やアイデンティティといった問いとともに、ハルコロに集まる人たちの交流やつながりを映し出す大宮浩一監督に、本作に込めた思いを聞きました。 ビッグイシューの現場から 体温管理が命の販売者の日々 FROM EDITORIAL 編集後記 (ビッグイシュー日本HPより抜粋)
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LISTEN.
¥2,900
【中古 状態きれい】 (参考:価格: 4,000円+税) ☆店長のひと言 「山口智子ぉ?あの女優のぉ??などと舐めた態度をとった人、きっと後悔します。(私です)」 紹介 大地に根づいた音楽から感じる「生」のエネルギー、 心に残った人々との出会い。 旅によって生まれた音と魂との共鳴を 俳優・山口智子が綴る、音の千夜一夜。 山口智子のライフワークである、未来へ伝えたい「地球の音楽」を映像ライブラリーに収めるプロジェクト“LISTEN.”。 10年にわたって26か国を巡り、250曲を越す曲を収録してきたその旅の記憶を、美しい地球の風景や、人々の営みの記録とともに綴ります。 音楽家たちによるオリジナル演奏シーンを捉えた動画二次元バーコードも多数収録! 目次 第1章 馬力 horse power 祝福 マジャルへの旅 融け合うもの 音で世界を感じる旅01-東と西が出会う地で 音で世界を感じる旅02-流浪の旅路 バルカンブラスの聖地 音で世界を感じる旅03-音の力 フラメンコ愛 第2章 哀歌 elegy ゆりかご 天に舞う 港のエレジー 音で世界を感じる旅04-悲しみつくすための歌 アズレージョの青 第3章 結束 unity 歌を贈る 再生のカーニバル 音で世界を感じる旅05-結束のハーモニー 第4章 時の旅 time travel サルデーニャ島 火祭り 音で世界を感じる旅06-時を駆ける島 第5章 風 wind ガウチョへの道 音で世界を感じる旅07ー流離の歌人 縄文再再発見 音で世界を感じる旅08ー新大陸の鼓動 第6章 息 breath 北へ サーミ 音で世界を感じる旅09ー北に生きる知恵 第7章 門 portal 夏至祭 音で世界を感じる旅10ー時の刷新 ポンガロー、ポンガル! ネパール探訪 音で世界を感じる旅11ー回帰 第8章 旅は道連れ 著者プロフィール 山口 智子 (ヤマグチ トモコ) (著/文) 俳優。出演作品は1988年NHK連続テレビ小説「純ちゃんの応援歌」、「ダブルキッチン」、「スウィート・ホーム」、「29歳のクリスマス」、「王様のレストラン」、「ロングバケーション」、「ハロー張りネズミ」、「なつぞら」、 「監察医 朝顔」など。著書:『手紙の行方』、『反省文ハワイ』(ロッキング・オン)、『名も知らぬ遠き島より』(筑摩書房)、『掛けたくなる軸』(朝日新聞出版)ほか。 ISBN:978-4-910790-06-0 Cコード:0073 A5変型判 636ページ 発行: 生きのびるブックス 初版年月日: 2022年9月28日
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ビッグイシュー498号
¥500
SOLD OUT
☆店長のひと言 「災害の多さに上書きされてしまいそうな心をどうすればよいものだろう。」 【内容紹介】 特集 対タネをまく動物たちの秘密 移動できない植物は、風、水、動物の力を借り、自らのタネをまいています。この25年ほどの間に、動物の力を借りる「動物散布」の研究は、飛躍的に進んだといいます。たとえば哺乳類では、ツキノワグマが日本最大級の種子散布者です。冬眠の前に、サクラの木に登って、時には一晩で5000粒以上の実を食べ、ウンチとしてタネを排泄します。ネズミやリスがあちこちに蓄えて忘れたドングリやオニグルミなどからも発芽することがあります。 鳥類で、日本中にタネをまいているのはヒヨドリ。ヒヨドリの口は14mmで、ほとんどの果実を丸飲みでき、ホバリングできるので枝先に実る果実を空中でも採ります。さらに、全長1cmのワラジムシは世界最小の被食散布動物であることがわかったといいます。 このような動物散布を「生き物同士のかかわりの結果として、自然は絶妙なバランスの上に成り立っている」と言う小池伸介さん(東京農工大学大学院教授)、「生き物同士のつながりを丸ごととらえたい」と話す北村俊平さん(石川県立大学准教授)に、タネまく動物の話を聞きました。 TOP INTERVIEW スペシャルインタビュー ニコール・キッドマン アカデミー賞主演女優賞をはじめ、数々の賞に輝き、現代屈指の俳優として尊敬を集めるニコール・キッドマン。最新出演作『ベイビーガール』でヴェネチア国際映画祭の最優秀女優賞も獲得した彼女が、#MeToo 以降の性をテーマにした映画について語ります。 リレーインタビュー・私の分岐点禅僧 藤田慶水さん 「禅とアート」に原点回帰 自分の幸せは、他人の幸せにあると悟った 国際記事 ドイツ、ホームレス経験者の〝 路上の美術アカデミー〞 ドイツのデュッセルドルフを拠点とするストリートペーパー『フィフティ・フィフティ』と美術科教授のカタリーナ・マイヤーは、ホームレス経験者が参加できるワークショップ「路上の美術アカデミー」を設立。貧困や社会的排除といったネガティブな側面だけが強調されがちな印象を覆し、マイヤーは人々の尊厳を確立したいと願っています。 WORLD STREET NEWS 世界短信 国内記事 ふくしまから 津波で行方不明になった娘を探し続ける父 東日本大震災の地震と津波で行方不明になった娘の捜索活動を続ける大熊町の木村紀夫さんと、沖縄から駆けつけた具志堅隆松さんたちによる遺品や遺骨の創作活動に同行しました(藍原寛子さん取材)。 みちのくは、花冷えの遠い春だ。 詩人 齋藤貢さん 当時、南相馬市の県立小高商業高校で校長として勤務していた、詩人の齋藤貢さんが震災と原発事故の詩を書き続けてきた14年間について話を聞きました(大越章子さん取材)。 連載記事 原発ウォッチ 英国、プルトニウムを「ごみ」と認める 浜矩子の新ストリート・エコノミクス ホンモノを目指してニセモノ化する金融政策 雨宮処凛の活動日誌 「推し」が降臨。生誕50年&デビュー25周年 ホームレス人生相談 × 枝元なほみの悩みに効く料理 人の目を見て話すのが苦手です ☆ ぽかぽか生姜味噌汁 ☆ 山本美里さん。医療的ケア児の母は「透明人間」? 「医療的ケア児」である次男の小学校入学に伴い、学校側から毎日の付き添いを求められることになった山本美里さん。校内では、「気配を消して」と言われる中、自分を被写体に写真を撮り始め、写真集を出版。それらの写真に込めた思いを聞きました。 読者のページ My Opinion 販売者に会いにゆく 『リツェウリツェ』ルジツァ・マタシッチ 監督インタビュー 『ケナは韓国が嫌いで』チャン・ゴンジェ監督 FROM EDITORIAL 編集後記 (ビッグイシュー日本HPより抜粋)
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ビッグイシュー497号
¥500
☆店長のひと言 「対話で回復するならば、言葉で病むこともあるわけで。」 【内容紹介】 特集 対話から回復へ オープンダイアローグの10年 統合失調症や双極症、うつ病、ひきこもり、認知症、発達障害……。こうした生きづらさに苦しむ人たちが、薬物も入院も最低限に、もしくは必要とすらせず、ただ“対話”だけで回復する「オープンダイアローグ(OD)」が少しずつ広がりをみせています。 ODは元々、1980年代からフィンランドで実践が続けられてきた精神科医療の新しいアプローチです。対話を繰り返すことで症状が回復するケースが明らかになり、世界的な注目を集めています。 しかし、なぜ対話だけで回復が起こるのか?日本での普及に取り組んできたOD第一人者の斎藤環さん(精神科医)は、ODの根底には「人間の尊厳、自由や権利を尊重していくことで結果的に回復が起こる」という思想があると語ります。 日本での普及が本格化して今年で10年。茨城県で「つくばダイアローグハウス」を開業したばかりの斎藤さんを訪ね、「ODとは何か。10年にわたる取り組みとこれから」についてお聞きしました。 TOP INTERVIEW スペシャルインタビュー モニカ・バルバロ ボブ・ディランの若き日を描いた伝記映画『名もなき者/ A COMPLETE UNKNOWN』で、公民権運動や反戦活動家としても知られるシンガーソングライターのジョーン・バエズを 演じたモニカ・バルバロ。俳優としてのキャリアを振り返るとともに、女性に対する蔑視・差別の問題を語ります。 リレーインタビュー・私の分岐点アーティスト 新城大地郎さん 離れてみて感じた “ 宮古島 ” の魅力。書と自分が一体化した時、生まれる1枚 国際記事 カナダ、世代間で連鎖する“同化政策のトラウマ” 憲法で先住民族の権利を保障し、過去の同化政策についても公式に謝罪したカナダ。しかし現実には、先住民族が置かれた状況は依然として厳しく、改善に向かっているとは言い難いです。社会問題から子どもを守ろうと取り組む児童福祉サービスの陰で引き裂かれる親子の実態について、当事者と里親の証言を伝えます。 WORLD STREET NEWS 世界短信 滝田明日香のケニア便り 1.5トンの雄キリン、6人がかりで地面に倒して治療 連載記事 浜矩子の新ストリート・エコノミクス ジジ抜きとジジ入り コミック マムアンちゃん ウィスット・ポンニミット ホームレス人生相談 × 枝元なほみの悩みに効く料理 古い服を捨てられません ☆ 好き勝手チョコ ☆ 連載250回記念、枝元さんインタビュー 食べたいという気持ちは生きる根っこ 宇宙・地球・人間 池内了の市民科学メガネ カルシウムを吸収し定着させる「骨活」のすすめ 読者のページ My Opinion 販売者に会いにゆく 『アプロポ』イフェアニ・マドゥアコ トミヤマユキコの「マンガを通して社会問題を考える」3 自分向けでない世界で、どっこい生きてる人 トミヤマユキコさんの「マンガを通して社会問題を考える」エッセイ第3弾。トミヤマさんは、「この世界が『ふつうの人』を基準にデザインされていて、そうじゃない人たちがありのままでいられるようにはできていない」と語ります。 そんな自分向けにデザインされていない世界の中にあっても、どっこい生きている人がたくさん出てきて、さまざまなヒントを与えてくれる、トミヤマさんが最近注目する、マンガ5作品を紹介します。 監督インタビュー 『犬と戦争 ウクライナで私が見たこと』山田あかね監督 FROM EDITORIAL 編集後記 (ビッグイシュー日本HPより抜粋)
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日本遺産神宿る巨樹
¥3,550
【中古 状態きれい】 (参考:定価3,800円+税) ☆店長のひと言 「ページ開けたら巨樹ビームとんできます。」 巨樹の巨匠がとらえた「最後の癒し」156の神々しき雄姿 峯長瀬の大欅/北金ヶ沢の銀杏/大久保の檜/弘前城の松/建長寺の柏槙/志布志の大楠/子安地蔵尊桂/称名寺の椎の木/神代杉/恩徳寺の結び伊吹/合戦場の枝垂れ桜 奇跡の盆栽 知られざる巨樹の郷・最上 千年の命・屋久杉…… 数千年の間、森の列島を守り続けた生命の尊厳 桂(カツラ)/欅(ケヤキ)/樫(カシ)/榧(カヤ)/橅(ブナ)/檜(ヒノキ)/椹(サワラ)/椎(シイ)/栗(クリ)/栃(トチ)/椨(タブ)/伊吹(イブキ)/椋(ムク)/一位(イチイ)/榎(エノキ)/松(マツ)/赤秀(アコウ)/楠(クス)/銀杏(イチョウ)/杉(スギ)/桜(サクラ) 著者プロフィール 撮影:吉田 繁 https://shigeruyoshida.tokyo/index.html 文:蟹江 節子 https://kanie.work/ ISBN 978-4-06-217456-5 判型 A4変型 160ページ 発行 講談社 発売日 2012年01月31日
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せかいいちの いちご
¥1,980
☆店長のひと言 「初恋を忘れた大人たちへ」 紹介 ふえると、へる。 増えると、減る。 いちごが増えて、減ったものとは? 子どもにも大人にも届けたい絵本。 好評の『二番目の悪者』につづく、林木林と庄野ナホコによる絵本、待望の第二弾! 著者プロフィール 林 木林 (ハヤシ キリン) (著/文) 詩人、絵本作家、作詞家。 言葉遊びの分野でも活躍中。創作絵本『おおきなけやき』(鈴木出版)、『あかり』(光村教育図書)、『おちゃわんかぞく』(白泉社)、翻訳絵本『でんごんでーす』(講談社)など作品多数。 庄野 ナホコ (ショウノ ナホコ) (イラスト) イラストレーター、絵本作家。 絵本著書に「ルッキオとフリフリ」シリーズ、『北極サーカス』(講談社)。 挿絵に『二番目の悪者』(作・林木林/小さい書房)など。 BRUTUS の「~好き。」シリーズのカバーをはじめ、書籍装画などを中心に活動。 ISBN:978-4-907474-06-5 Cコード:8793 B5判32ページ 発行: 小さい書房 初版年月日: 2018年6月26日
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ビッグイシュー496号
¥500
SOLD OUT
☆店長のひと言 「中学の時の修学旅行先が広島で、被爆者の話を皆で聞く時間があったのですが、もしかしたらあれは日本被団協の方だったのだろうかと思ったり。」 【内容紹介】 平和への準備をしよう 昨年末、日本原水爆被害者団体協議会はノーベル平和賞を受賞、日本の市民の平和への努力が、世界で認められました。しかし、日本では憲法を変えることもなく、国会審議も尽くされず、戦争のできる国へと変えられつつあります。 政府は、憲法九条による3つの基本政策「専守防衛」「非核三原則」「武器輸出の禁止」をなし崩しにしつつあります。この状態は、2014年の集団的自衛権の行使を解禁する閣議、 年の安全保障関連法制(安保法制)、 年の閣議で決められた安全保障の三文書(安保三文書)によって準備されてきました。年度から5年間で43兆円の防衛費が支出されるといいます。 そこで、2017年のICAN(核兵器廃絶キャンペーン)でノーベル平和賞の受賞にもかかわり、国連での「核兵器禁止条約」採択に尽力した川崎哲さん(ピースボート共同代表)、ジェンダー研究者で平和研究に携わってきた、秋林こずえさん(同志社大学グローバル・スタディーズ研究科教授)、布施祐仁さん(ジャーナリスト)の3人に、私たち市民が平和を生み出していくための道を聞きました。 TOP INTERVIEW スペシャルインタビュー トム・グレナン スペシャルインタビュー <2> 英国で最も輝かしい新星の一人、シンガーソングライターのトム・グレナン。ソウルフルな歌声で世界中にファンを増やすグレナンが、ビッグイシューへのサポートや、昨年起こった「反移民」暴動への懸念、新作にかける思いなどを語ります。 リレーインタビュー・私の分岐点美大進学をやめ、音楽の道へ 持ち続けていきたい人生冒険する姿勢 ミュージシャン 中村佳穂さん 国際記事 “利他的”な野生動物「ミーアキャット」 アフリカ南部のサバンナ地域や岩場に生息するミーアキャットは、後ろ足で直立してキョロキョロと周囲を見回すような愛らしい姿で知られるマングース科の哺乳類です。群れで行動する野生のミーアキャットですが、彼らはしばしば人間の共同体に近い社会的協調の習性をもつといいます。 米国出身の生態学者で、野生動物フォトグラファーとしての受賞歴もあるジェン・ガイトンの写真とともに、そんなミーアキャットの特徴と魅力を紹介します。 WORLD STREET NEWS 世界短信 連載記事 原発ウォッチ 「土壌の再生利用」と称して拡散される放射性物質 浜矩子の新ストリート・エコノミクス 企業倒産の激増は「代謝」の現れなのか 雨宮処凛の活動日誌 物価高騰の中で迎えた大晦日の炊き出し 読者のページ My Opinion 販売者に会いにゆく ドイツ『ヒンツ&クンツ』ダニエル&ミラベラ 監督インタビュー 『どうすればよかったか?』藤野知明 監督 表現する人 心も身体も感覚も鍛えて、描くことで挑んでいく アートユニットHITOTZUKI 香山リカ むかわ町穂別診療所の四季・冬 FROM EDITORIAL 編集後記 (ビッグイシュー日本HPより抜粋)
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ビッグイシュー495号
¥500
☆店長のひと言 「マララさんと日本被団協とか、ノーベル平和賞受けた者同士で何かできないものですかね。」 【内容紹介】 世界をつなぐ文学へ-言語を超えて 世界のどこでも、人々は文字が生まれる前から、物語を紡いできたのではないでしょうか。そして、人間の内面を深く描く物語や文学は私たちを救ってくれてきたし、くれるはず。 いま書店や図書館に並ぶ翻訳文学は欧米文学が中心です。けれど、日本ではなじみの薄いその他の言語で書かれた文学を読めば、その地に持っていたイメージが変化し、社会や人々の暮らしや息吹きをリアルに感じることができます。辞書や教材がなく、学べる場も海外だけなど、多くのハードルを乗り越えて活躍する、3人の翻訳者に話を聞きました。 ノルウェーで出合った絵本3冊を自ら企画、出版社に持ち込んだ青木順子さん、メキシコ・ユカタン半島の先住民の言語(ユカタン・マヤ語)で書かれたマヤ文学の翻訳者、吉田栄人さん、タイの文化に惹かれ、タイ語を学ぶ中でタイ文学の翻訳を志した福冨渉さんに取材しました。 TOP INTERVIEW スペシャルインタビュー マララ・ユスフザイ 母国パキスタンで女子教育禁止に抗議の声を上げ、17歳でノーベル平和賞を受賞したマララ・ユスフザイ。人権活動家として人道主義をテーマにしたドキュメンタリー映画を製作する彼女が、アフガニスタンで暮らす女性たちの闘いを捉えた新作『ブレッド&ローズ』と、現在の思いを語ります。 リレーインタビュー・私の分岐点ミュージシャン 高野寛さん YMOと出会って、全身鳥肌が立った 生まれ変わっても、僕はYMOチルドレン 国際記事 ポルトガル。「世界農業遺産」“巨大な力から人々の領土を守る運動” 緑豊かなポルトガルの農村で、自給自足の生活を送る人々。そのサステナブルなライフスタイルは国連の「世界農業遺産」にも指定されます。当地の地下に眠るリチウム資源を対象に、外資企業が採鉱計画を進める中、地元の村民とヨーロッパ各地から集まった活動家が協働し、抗議の輪を広げています。 WORLD STREET NEWS 世界短信 連載記事 浜矩子の新ストリート・エコノミクス 右傾化する東欧の警告 コミック マムアンちゃん ウィスット・ポンニミット ホームレス人生相談 × 枝元なほみの悩みに効く料理 夫は人づき合いが苦手です ☆ ジャンバラヤ風ピラフ ☆ 宇宙・地球・人間 池内了の市民科学メガネ ヨーグルト体内を掃除してくれる健康食品 読者のページ My Opinion 販売者に会いにゆく スウェーデン『ファクトゥム』ユスフ 表現する人 絹布に生まれる、ろうけつ染め特有の奥行き感 古屋絵菜さん 監督インタビュー 『港に灯がともる』安達もじり監督 FROM EDITORIAL 編集後記 (ビッグイシュー日本HPより抜粋)
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ビッグイシュー494号
¥500
☆店長のひと言 「1月をおもち熱エネルギーで乗り切りたい。」 【内容紹介】 特集 注目!「地中熱」エネルギー 太陽光、風力、地熱などによる“発電”が地球温暖化に有効なことはよく知られています。これに対し、“熱”をそのまま利用する、太陽熱や地中熱の利用が省エネや温暖化に有効なことはあまり知られていません。なかでも、地表から15m下の地中の熱を使う「地中熱」は高いポテンシャルをもっています。かつて縄文人も竪穴住居の地面を掘り下げて暖を取ったりしていたといわれています。 たとえば「地中熱」を冷暖房に利用すると、消費電力を通常の3〜4割削減、二酸化炭素の排出量は4〜5割削減できるといいます。欧米では「地中熱」を使った冷暖房が普及し、北欧では3〜4軒に一軒が利用しています。 そこで、「地中熱」の研究と啓蒙に尽力してきた内田洋平さん(産業技術総合研究所)に、「地中熱」エネルギーの利用法と実践例、今後のポテンシャルについて聞きました。 また、埼玉県こども動物自然公園のハダカデバネズミ展示室の「地中熱」利用について取材しました。 TOP INTERVIEW スペシャルインタビュー カズオ・イシグロ 2017年のノーベル文学賞受賞者にして、世界的な人気を誇る作家カズオ・イシグロ。舞台版『わたしを離さないで』の英国上演に合わせて、過去の作品や生物工学の脅威、現在取り組む未来の作品について語ります。 リレーインタビュー・私の分岐点友人の “ 美しくはないコラージュ” から その自由さに気づき、夢中になった グラフィックアーティスト 伊藤桂司さん 国際記事 オーストリア。保険未加入者を対象としたザルツブルクの無料診療所 ザルツブルクに新設された外来診療のクリニック「ヴィルギル・アンブランツ」は、健康保険に加入していない患者を対象に、無料で医療サービスを提供しています。何らかの理由で社会から孤立し、医療を受けることが難しい人々にとって“駆け込み寺”のような存在となった同クリニックの活動を紹介します。 WORLD STREET NEWS 世界短信 連載記事 原発ウォッチ 原発依存度増すエネ基の電源構成案 浜矩子の新ストリート・エコノミクス 「年収の壁」の怪 雨宮処凛の活動日誌 入学拒否に受験拒否…「仮放免」の学生たち 「ホームレス人生相談 × 枝元なほみの悩みに効く料理」 大人になると友人を作るのが難しい ☆ 明太もちと揚げ玉もち ☆ 子ども本来の“成長する力”を後押しする遊具 余計な感覚刺激を減らしたブランコ、寝たきりの姿勢でも揺れを楽しめるトランポリンなど、医療的ケア児や重い障害のある子どもも遊べるよう開発された遊具シリーズが遊びの場の光景を変えています。監修を担当した紅谷浩之さん(医師・オレンジキッズケアラボ代表理事)に話を聞きました。 読者のページ My Opinion 販売者に会いにゆく 『ビッグイシュー台湾版』 劉台招 私たちは再び踊り始めなければならない 山極寿一 ゴリラ研究の第一人者として知られ、現在、総合地球環境学研究所の所長を務める、霊長類学者の山極寿一さん。人間の進化史を遡ってみると、その出発点に直立二足歩行という歩行様式の登場があります。四足歩行に比べて敏捷力に劣り、足が把握能力をなくしたことですばやく木にのぼれなくなるなど、一見不利にも思える人間の直立二足歩行の謎から、人間の弱みを強みに変えた戦略などについて語っていただきました。 エッセイ 残波岬からホエールウォッチング 黒川祐子 FROM EDITORIAL 編集後記 (ビッグイシュー日本HPより抜粋)
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ビッグイシュー493号
¥500
☆店長のひと言 「私の小さな習慣は、要らないひと言を加えることです。」 【内容紹介】 特集 小さな私の習慣 あなたは、何か小さな習慣をもっていらっしゃいますか? そうとは意識していなくとも、たとえば、朝起きた時から就寝までなんとなく、毎日、毎週、毎月、あるいは季節ごとや、1年ごとに、決まってされることはありませんか? それは、衣食住を楽しむ習慣だったり、ちょっと元気になるための心身のストレッチだったり、心を空白にしたり静めたり、決まった場所に行ったり、○○記念日の決めごとだったり、あるいは、イマジネーションの世界で遊ぶことだったり......。また、コロナ禍以降や、最近になって 新たに始められたことがあるかもしれません。 2024 年の終わり、10 人の方に、 「小さな私の習慣」について、お聞きしました。 これは習慣? 星野智幸 朝の散歩、ベーグルとミルクティー ピーター・バラカン ラジオの時間は思索の時間 橘 省吾 アフロヘアの切れ毛問題 トミヤマユキコ アプリに急かされ、語学学習 香山リカ 余白の時間をもつ 今田弓女 1 日2 回のコーヒータイム 笹尾和宏 やめているからやめようぜ 津村記久子 クワ王様のお話 若菜晃子 花を連れて帰る 木下龍也 TOP INTERVIEW スペシャルインタビュー ブルース・スプリングスティーン 米ロック界の大御所にして、“ザ・ボス”の愛称で知られるブルース・スプリングスティーン。2023年のワールドツアーの舞台裏を追いかけたドキュメンタリー映画『ブルース・スプリングスティーン&Eストリート・バンド:Road Diary』の公開に合わせ、ライブにかける思い、そしてドナルド・トランプを語ります。 リレーインタビュー・私の分岐点コラージュアーティスト 河村康輔さん 刺激いっぱいだった初めての東京。車窓から見た夜の風景で、上京を決意した 国際記事 タジキスタン パミール高原で生きる人々に医療提供 「世界の屋根」と呼ばれ、ユーラシア大陸を横断するパミール高原は壮大な景観を誇りますが、その一部をなすタジキスタンの山村は、世界でも有数の貧困地域といわれます。 2015年に大地震が襲った当地で地元の被災者を救援するべく、ドイツ人写真家キリアン・ライルは医師のボンデス夫妻が立ち上げたNPO「パミール・ヒルフェ」に協力を要請。彼らの活動を、ライルの写真とともに紹介します。 WORLD STREET NEWS 世界短信 国内記事 ドキュメンタリーの勢いが止まらない 毎年恒例、その年の映画とミニシアターを振り返る、シアターキノ代表・中島洋さんのエッセイ。今年は、長期取材を経て制作された『拳と祈り-袴田巖の生涯-』を筆頭に、女性監督たちが活躍するドキュメンタリー作品が豊作。また、自ら自主制作を選んで生み出された優れた作品も多かったと語ります。 連載記事 ふくしまから アーサー・ビナードさんと被災地を歩き、詩作 浜矩子の新ストリート・エコノミクス 天使に生まれ変わる悪魔 コミック マムアンちゃん ウィスット・ポンニミット ホームレス人生相談 × 枝元なほみの悩みに効く料理 タイプの違う夫と、どう合わせたら? ☆ 崩し豆腐のチゲ ☆ 宇宙・地球・人間 池内了の市民科学メガネ ゴッホの「星月夜」テクニック 読者のページ My Opinion 販売者に会いにゆく 『ドラウセンザイター』 リンダ・レニングス 表現する人 加藤萌さん。漆という生き物が吹き込む生命力 FROM EDITORIAL 編集後記 (ビッグイシュー日本HPより抜粋)
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折り紙キャッツ&ドッグス プレミアム
¥2,420
☆店長のひと言 「誰か折ったやつください。(犬で)」 内容紹介 世界中の折り紙作家が生み出したプレミアム折り紙シリーズ第2弾! 見た目は可愛いけど手順は可愛くない!? 簡単そうなのにめちゃ時間かかる!? 「つままれにゃんこ」「脱力猫」「ダルメシアン」「芝犬」など、 個性的で愛らしい、プレミアムな折り紙作品が集結。 従来の古典的な折り技法だけではおそらく生まれなかった、 新しい発想や構造、デザインの作品を集めた1冊です。 現代折り紙の真骨頂をぜひお楽しみください! https://www.socym.co.jp/book/1419 目次 ◆CONTENTS◆ 1 おすわりネコ Joisel Cat 2 のびをする猫 Stretching Cat 3 おねむなにゃんこ Sleepy Cat 4 魚をくわえた猫 Cat Catching Fish 5 ジョワゼルネコ Joisel Cat 6 白黒ねこ Black and White Cat 7 ペルシャ猫 Persian Cat 8 脱力猫 Lazy Cat 9 にゃんこ Purring Cat 10 つままれにゃんこ Naughty Cat 11 コーギー Corgi 12 アメリカンコッカースパニエル American Cocker Spaniel 13 チャウチャウ Chow Chow 14 ミニチュアシュナウザー Miniature Schnauzer 15 ヨークシャー Yorkshire Terrier 16 パピヨン Papillon 17 ボーダーコリー Border Collie 18 柴犬 Shiba-inu 19 日本犬 Japanese Dog 20 ゴールデンレトリバー Golden Retriever 21 フレンチブルドッグ French Bulldog 22 ダルメシアン Dalmatian 著者プロフィール 山口 真 (ヤマグチ マコト) (著/文) 1944 年、東京生まれ。日本折紙協会事務局員を経て折り紙作家として活躍中。1989 年設立した折り紙専門のギャラリー「おりがみはうす」を拠点に若手作家の育成、海外の折り紙団体や作家との精力的な交流を行っている。 日本折紙学会事務局長。OrigamiUSA 永久会員、British Origami Society 会員、韓国折紙協会名誉会員。日本折紙学会顧問、機関誌『折紙探偵団マガジン』元編集長。 著書は『決定版! 日本のおりがみ12 か月』(ナツメ社)、『1 年中楽しめる 花の折り紙』(日本ヴォーグ社)、『写真でわかる 決定版 おりがみ大百科』(西東社)、『たのしい折り紙全集』(主婦と生活社)、『1 年中飾れるかわいい折り紙オーナメント』『折り紙ドラゴンズ プレミアム』(ソシム)など、150 冊を超える。 ISBN:978-4-8026-1419-1 Cコード:0076 B5判224ページ 発行: ソシム 発売日: 2023年6月22日
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ビッグイシュー492号
¥500
☆店長のひと言 「むかしむかし日本には世界一安全でお安い水道水がありましたとさ?」 【内容紹介】 特集 「PFAS」フリーの社会へ 日本でもその危険性がようやく知られ始めた「PFAS(ピーファス) (有機フッ素化合物)」。「水を弾く」「油がにじまない」などの特徴を持つPFASは、フライパンのフッ素加工などさまざまな製品に使用され、製品に止(とど)まらず飲み水(水道)も汚染し、人体に蓄積されて私たちの健康を脅かします。 いま、沖縄、東京・横田の米軍基地や大阪・摂津市のダイキン工場周辺などの汚染をはじめ、青森、山梨、神奈川、千葉、静岡、長野、岐阜、愛知、三重、京都、兵庫、岡山、広島、山口、大分などの水源から高濃度のPFASが検出。汚染の全貌はまだ見えていません。 そんな中、欧米では「PFASフリー社会」に向けた動きも活発化しています。 汚染の調査を続ける原田浩二さん(京都大学大学院医学研究科准教授)、岐阜で市民活動を展開する小川麻実さん(「環境・未来・各務原 PFAS汚染と市政を明らかにする会」代表)、廃棄処分と未規制PFASの問題について調査する高橋雅恵さん(「多摩地域のPFAS汚染から命と健康を守る連絡会」世話人)に話を聞きました。 TOP INTERVIEW スペシャルインタビュー 齊藤工×竹林亮 俳優で映画監督の齊藤工さんが企画・プロデュースし、竹林亮さんが監督を務めたドキュメンタリー映画『大きな家』が12月6日から公開されます。児童養護施設の子どもたちに向き合った時間や今作に込めた思いについて、齊藤さんと竹林監督にインタビュー。 リレーインタビュー・私の分岐点靭帯を切ってやめたダンス部 東京の路上がファッションの学校になった 俳優、モデル 中田クルミさん 国際記事 米国 苦しみを分かち合い、その先にある希望を描きたい WORLD STREET NEWS 世界短信 国内記事 アートで伝える絶滅危惧種「サイ」の保護 11月7日から12日まで、サイをテーマにした美術展が東京都内で開かれました。企画した今泉木綿子(ゆうこ)さん(認定NPO法人「アフリカゾウの涙」サイ担当)と7人のアーティストに、作品に込めた思いを聞きました。 連載記事 原発ウォッチ 見通せない2051年の廃炉 浜矩子の新ストリート・エコノミクス 迫り来る邪悪な何かにどう対処するか 雨宮処凛の活動日誌 「雨宮処凛のせんべろ酒場」、始まりました! 「ホームレス人生相談 × 枝元なほみの悩みに効く料理」 お調子者な面を改善したいです ☆ スパイス卵 ☆ 瀬戸義章さん スマホと1万円の材料でつくるバックパックラジオ 電気が止まってしまっても電池で動かすことができるラジオは、災害時において有効な情報伝達手段の一つ。さらに身近なものにできればと、スマホを活用し、バックパックに放送機材一式が入るコンパクトな「バックパックラジオ」を考案した瀬戸義章さんに、開発の経緯や現在の取り組みなどについて聞きました。 読者のページ My Opinion 販売者に会いにゆく 『アプロポ』ヴァレリカとルミニッツァ FROM EDITORIAL 編集後記 (ビッグイシュー日本HPより抜粋)
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野鳥と木の実ハンドブック
¥1,540
☆店長のひと言 「虎に翼、野鳥に木の実」 紹介 草の実も加えてパワーアップ。野鳥と木の実の観察を楽しもう! 木の実をヒントに鳥を楽しむ本。改訂版では鳥がよく食べる草の実も加え,木の実93種,草の実16種を掲載。実際の観察に役立つよう,木の実は赤や黒などの色別に並べ,鳥が食べる時期と実の色の変化を示す色変わりバーを掲載。どのくらい鳥に好まれるか,その実は人が食べてもおいしいのかといったユニークな解説を収録。 ・ 前著「野鳥と木の実ハンドブック」の増補改訂版です。木の実は14種増えて93種,さらに新しく野鳥がよく食べる草の実16種を加えています。 ・ 前著の使いやすさはそのままに,掲載順は色ごとに,植物の最新の分類に合わせました。また,デザインを一新して実の色の区分けをわかりやすくしました。写真はその多くが新しいものになり,特によく鳥が食べる木の実(カキノキ,ムクノキ,エノキなど)はページを増やしてさまざまな鳥が食べている様子を写真で紹介しています。 ・ 解説文も新しくなり,叶内氏の観察経験がふんだんに盛り込まれています。前著で好評だった,叶内氏本人が実際に木の実を食べたときの感想などを「memo」として独立した見出しを立てました。 ・ 鳥が食べはじめる時期と木の実の色の変化を視覚的に示した「色変わりバー」は新規の掲載種でも掲載しており,観察をよりアシストしてくれます。 ・ 造園業に携わっていた叶内氏の経験を活かした「野鳥が来る庭づくり」,目的の鳥がよく来る木の実がすぐわかる「野鳥・木の実Index」も情報を更新して掲載しています。 目次 2 この本の特徴 3 使いかた (赤色の木の実) 4 カキノキ 6 ナナカマド 8 ガジュマル 9 ホソバイヌビワ 10 トキワサンザシ 11 タチバナモドキ 12 ヤマザクラ類 13 ノイバラ 14 ハナミズキ 16 ズミ 17 エゾノコリンゴ 18 ホオノキ 19 コブシ 20 カナメモチ 21 カマツカ 22 マユミ 23 モッコク 24 イイギリ 25 クロガネモチ 26 マサキ 27 ツルマサキ 28 ヤマモモ ・ サンゴジュ 29 ツルウメモドキ ・ ウメモドキ 30 ガマズミ ・ ニワトコ 31 タラヨウ ・ シロダモ 32 ヤマボウシ ・ サンシュユ 33 アキグミ ・ ナツグミ 34 センリョウ ・ マンリョウ 35 トベラ ・ サネカズラ 36 メギ ・ ナンテン 37 ニシキギ ・ ツリバナ 38 イチイ ・ ヒメコウゾ 39 アオキ ・ クコ 40 キンギンボク ・ カンボク 41 ベニシタン ・ ソヨゴ 42 サルトリイバラ ・ ウグイスカグラ 43 ナワシロイチゴ ・ フユイチゴ (黒色の木の実) 44 ムクノキ 46 ミズキ 48 クマノミズキ 50 キハダ 52 ヤマグワ 54 アカメガシワ 55 カラスザンショウ 56 サンショウ 57 タラノキ 58 トウネズミモチ 59 イヌツゲ 60 クスノキ 61 サカキ 62 ヒサカキ 63 キヅタ 64 ゴンズイ 65 イボタ 66 ユズリハ ・ ヤマブドウ (紫~青色の木の実) 67 ムラサキシキブ 68 サワフタギ ・ ノブドウ 69 クサギ/アマクサギ (茶色の木の実) 70 エノキ 72 ハゼノキ 73 ウルシ 74 ヌルデ 75 エゴノキ 76 ハンノキ 77 ヤマハギ 78 アキニレ ・ コナラ 79 ヒノキ類 80 カエデ類 81 マツ類 (黄色の木の実) 82 ヤドリギ 83 モミジイチゴ/カジイチゴ 84 ビワ 85 センダン (白色の木の実) 86 ナンキンハゼ (野鳥が食べる草の実) 88 ヤブラン ・ ガマ 89 ハマニンニク ・ アシ 90 イヌビエ ・ ススキ 91 イヌタデ ・ シロザ 92 ヨウシュヤマゴボウ ・ マツヨイグサ 93 ヘクソカズラ ・ ナギナタコウジュ 94 ヨモギ ・ セイタカアワダチソウ 95 フキ ・ タンポポ 96 野鳥が来る庭づく1り 99 実のなる木の植栽ポイント 100 野鳥・木の実INDEX 102 索引(木の実) 103 索引(鳥) 著者プロフィール 叶内拓哉 (カノウチタクヤ) (著/文) 1946 年東京都生まれ。東京農業大学農学部卒業。卒業後9 年間造園業に従事し,その後野鳥写真家として独立。著書に「BIRDER SPECIAL野鳥と木の実と庭づくり」「日本の鳥300」「ほっこり鳥日和」「フィールド図鑑 日本の野鳥 第2版」ほか多数。 ISBN:978-4-8299-8167-2 Cコード:0645 新書判104ページ 発行: 文一総合出版 発売日: 2021年1月25日
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ココロさえずる 野鳥ノート
¥1,980
☆店長のひと言 「イラストにすると写真とはまた違う可愛さが楽しめますよね。」 紹介 「詳しくはないけど、鳥を見ていると癒される」「野鳥図鑑は1冊もっているけど、何かもう一冊鳥の本がほしい」……そんなあなたに一度読んでみてほしい! かわいくてかっこよくて美しい、鳥たちの緻密なイラスト満載の野鳥の本ができました。 美しいイラストを眺めながら、まるでノートを読むように日本の身近な野鳥100種(メインで紹介する60種+40種)について知ることができる新感覚の野鳥入門書。鳥たちの基礎知識のほか、可愛い行動のひみつや観察ポイントを楽しむことができます。 ************************** 美しいイラストと著者の体験談をふまえた解説によって、まるで誰かのまとめノートを読んでいるかのように楽しく日本の身近な野鳥100種(メインで紹介する60種+40種)を知ることができる野鳥入門書。 (1章)の家の窓から見える鳥にはじまり、山や散策といったおでかけで見てみたい鳥(2章)の行動がおもしろい鳥、鳴き声が特徴的な鳥、夜のバードウォッチングで見られる鳥(3章)の野鳥の保全活動というように、よくある分類順ではなく場所・テーマ別に分けており、その鳥の大きさや生息環境だけでなくおもしろい部分をピックアップして紹介しています。鳴き声について触れている種類については、音声を二次元コードからリンクしてネット上で聞くことができます。 本書のもっとも特徴的なポイントはやはりイラストで、写真では味わえない活き活きとした表情やしぐさが表現されており、鳥を眺めて癒されたい人におすすめ。 また、野鳥の情報だけでなく、コラムなどに道具や時間帯などの野鳥観察のポイントを紹介したり、3章のように野鳥と自然の関係についても興味をもってもらえるよう工夫しており、野鳥を愛し続けるヒントが満載の野鳥愛にあふれた書籍です。 https://www.bun-ichi.co.jp/tabid/57/pdid/978-4-8299-7252-6/Default.aspx 目次 ●第1章 野鳥を感じる日々の暮らし p.7 ・我が家の窓から見える鳥 一年を野鳥と過ごす p.8 シジュウカラ/キジバト/ツバメ/スズメ/ヒヨドリ/ジョウビタキ/オオタカ/メジロ ・わざわざ出かけて出会いたい 私の大好きな野鳥たち p.28 ユリカモメ/クロサギ/ハヤブサ/モズ/バン/チョウゲンボウ/エナガ/ベニマシコ/コルリ/ノビタキ/キクイタダキ ・山歩きは気持ちがいい 登山で出会う野鳥たち p.54 ヤマガラ/ゴジュウカラ/キバシリ/アカゲラ/キセキレイ/オオルリ/ホシガラス/イワヒバリ ●第2章 知って見つけて愛おしい p.73 ・初めて見たとき驚いた 記憶に残る野鳥たち p.74 キジ/オシドリ/シノリガモ/マナヅル/タゲリ/セイタカシギ/ハイイロチュウヒ/ヤマセミ/オナガ ・野鳥の声に耳を澄ませて 鳴き声で覚えた野鳥たち p.96 ホトトギス/サンコウチョウ/サンショウクイ/コマドリ/アカショウビン/オオヨシキリ/ヒバリ/ミソサザイ ・知って見つけて愛おしい 野鳥が見せるおもしろ行動 p.116 ハクチョウ(オオハクチョウ、コハクチョウ)/カワウ/ササゴイ/シロチドリ/ウミネコ/ミサゴ/カワセミ/コゲラ/ヒレンジャク/ ・見えなくてもそばにいる 夜のバードウォッチング p.138 ヨタカ/ゴイサギ/アオバズク/トラツグミ ●第3章 人と野鳥の未来のために p.149 コウノトリ…水鳥と湿地への理解/クロツラヘラサギ…国境を越えた保護プロジェクト/コアジサシ…裸の土地も大切な繁殖地 ◯コアラの比べてみた!(似ている鳥比較)p.26, 52, 94, 114, 136 ◯コラム 四季と野鳥と私 p.27 双眼鏡が教えてくれた世界 p.53 標高で変わる野鳥と植物 p.72 観察ノートのススメ p.95 野鳥たちのコーラス隊 p.115 野鳥たちのフィールドサイン p.137 野鳥を知るためのバードフィーリング p.148 人と野鳥の未来のために p.164 著者プロフィール mililie (ミリリー) (著/文) 「自然と共に人生を豊かに」をコンセプトに情報発信を行うユニット。 YUKI (ユウキ) (著/文 | イラスト) 京都造形芸術大学(現:京都芸術大学)日本画科卒。鳥をはじめ動植物のイラストをメインに活躍。AEON MALLなどの企業冊子を手掛ける。 中嶌真平 (ナカシマシンペイ) (著/文) 幼少よりピアノを学び18歳でプロギタリストとなる。その後渡米。巨匠PatMartinoに師事。CottonClub出演などN.Yで活動。現在2枚のアルバムを英国・国内レーベルより発売中。鳥が好き。 ISBN:978-4-8299-7252-6 Cコード:0045 A5判168ページ 発行: 文一総合出版 発売日: 2024年4月19日
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ビッグイシュー491号
¥450
☆店長のひと言 「大人になるって、アンパンマンや恐竜を突然卒業することなのでしょうか。」 【内容紹介】 特集 恐竜関心大国 日本と恐竜 世界中の子どもたちに人気がある恐竜。加えて日本は大人も恐竜好きが多い恐竜関心大国です。いま、鳥類は恐竜の子孫であるなど、大人たちが知っていた恐竜についての常識は大きく変わりました。 かつて、アジアとつながる大陸の縁の海岸線の一部だった日本。その大地を闊歩していた恐竜たち。恐竜研究のパイオニアである真鍋真さん(古生物学者・国立科学博物館副館長)は「1980年代以降、日本各地から恐竜の化石が出始め、日本での恐竜についての研究は加速度的に進んでいる」と言います。そして、日本の地層の重要性と、それを世界に向けて発信することをいつも意識してきました。 現在、学名が認められている恐竜は1 1 0 0 種程度。三畳紀から白亜紀の1億6000万年ぐらいの期間に恐竜が繫栄していたことを考えると、おそらく何十万種といたはず。今知られている恐竜は氷山の一角と語る真鍋さんに、「恐竜関心大国・日本、日本の恐竜、恐竜研究の歴史と最前線、恐竜から学ぶこと」などについて聞きました。 TOP INTERVIEW スペシャルインタビュー ニック・ケイヴ オーストラリア出身、世界中のファンから絶大な支持を得る、シンガーソングライターのニック・ケイヴ。新作アルバム『WILD GOD』を発表し、愛する家族を喪った悲しみと、AI、リアルな音楽への思いを語ります。 リレーインタビュー・私の分岐点モデル Amoさん いじめで不登校に。ブログで仲間と出会う かわいいのアイコンであり続けたい 国際記事 EU・チュニジアの国策に翻弄される移民・難民 2023年、サハラ以南のアフリカ諸国からチュニジアを経由して地中海を越え、ヨーロッパをめざす移民・難民が急増しました。EUは人々の流入を食い止めるため、チュニジアへ10億ユーロ(約1560億円)を援助。その結果、同国内で今なお何万人もの移民・難民が襲撃や強制送還の危険にさらされています。写真家のヨハン・パーションが、各国からチュニジアに逃れてきた人々の惨状を伝えます。 WORLD STREET NEWS 世界短信 国内記事 大阪・梅田、都会の中に生きる木々に出合う 三浦豊さん 森の案内人・三浦豊さんとの森歩きも7回目(前回は472号)。今回はこれまでと少し趣を変え、ビルが立ち並ぶ大阪・梅田エリアを一緒に歩きました。自然の芽吹きと人の手による植栽、そのどちらの魅力にも触れられるまち歩きのハイライトを紹介します。 連載記事 浜矩子の新ストリート・エコノミクス Back in the USSR? コミック マムアンちゃん ウィスット・ポンニミット ホームレス人生相談 × 枝元なほみの悩みに効く料理 毎日のニュースに疲れてしまいます ☆ 鮭ときのこの炊き込みご飯 ☆ 長さ80m「52 間の縁側」に、誰でもどうぞ! 石井英寿さん宇宙・地球・人間 池内了の市民科学メガネ 芭蕉は越後で天の川を見たのか? 読者のページ My Opinion 販売者に会いにゆく セルビア『リツェウリツェ』ラジッチ 地球温暖化と海面上昇、太平洋の島々から 清水靖子さん FROM EDITORIAL 編集後記 (ビッグイシュー日本HPより抜粋)
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ビッグイシュー490号
¥450
☆店長のひと言 「能登半島地震~豪雨災害の状況から、避難所の充実だけでは足りないことも明らかに。」 【内容紹介】 特集 変えよう!避難所生活 いま奥能登では1月の地震に続き、遅れている復旧の中、9月には再び豪雨災害が。20を超える河川氾濫などが被災住民を打ちのめし、ようやく入居できた仮設住宅でも被害が発生しました。 日本は世界有数の「災害大国」。2011年の東日本大震災以降、マグニチュード6以上の地震の約2割は日本で起きています。 災害に見舞われたら真っ先に行く場所は避難所ですが、現状の避難所はおよそ居心地のよい場所とは言えません。 「日本の避難所の状態は、世界標準からかけ離れている」と言う榛沢(はんざわ)和彦さん(新潟大学医歯学総合研究科特任教授)に、避難所のトイレ(T)・キッチン(K)・ベッド(B)の具体的な改善の提案などについて聞きました。 また、起居を共にする避難所でのジェンダーの視点は不可欠です。性別、年齢、障害の有無、国籍を問わず、一人ひとりの被災者を大切にしていくために、若年層を対象にジェンダーの視点を取り入れた防災教育を行う小山内世喜子(おさないせきこ)さん(一般社団法人「男女共同参画地域みらいねっと」代表理事)に話を聞きました。 TOP INTERVIEW スペシャルインタビュー 内田也哉子 今年6月1日、長野県上田市にある戦没画学生慰霊美術館「無言館」の共同館主に就任した文筆家の内田也哉子さん。無言館との出合いや、就任への背中を押した母の言葉、そして、ご自身の思いを聞きました。 リレーインタビュー・私の分岐点ファッションディレクター 勝田里奈さん 高校時代、真剣に考えた将来のキャリア アイドルを卒業し、ファッションの道へ 国際記事 ドイツ 生態系に好影響を及ぼす「ヨーロッパバイソン」 かつて欧州広域に生息しましたが、開発や乱獲などにより、20世紀初頭には野生個体が絶滅したとされるヨーロッパバイソン(ヨーロッパ野牛)。しかし現在、動物園をはじめとする保護・繁殖・野生化のプロジェクトが功を奏し、個体数は着実に増えています。近年では、ヨーロッパバイソンの摂食行動が生物多様化や環境保護にも役立つことから、欧州各地で再導入が始まっていますが、今回はドイツが置かれている現状をお伝えします。 ホームレス・ワールドカップ ソウル大会 楽しみ、世界と交流した!13年ぶり参加の日本チーム 地球市民 砲撃で娘3人と姪を失ったパレスチナ人医師 イゼルディン・アブラエーシュ博士 「医療でイスラエルとパレスチナの分断に橋を架ける」と、パレスチナ人として初めてイスラエルの病院で働く医師となったイゼルディン・アブラエーシュ博士が来日。その半生を追ったドキュメンタリー映画『私は憎まない』が公開中です。今、世界に伝えたいメッセージを聞きました。 WORLD STREET NEWS 世界短信 国内記事 香山リカ むかわ町穂別診療所の四季・秋 連載記事 原発ウォッチ 東電、電気料金の値下げは困難 浜矩子の新ストリート・エコノミクス 目的と結果は違う 雨宮処凛の活動日誌 袴田さん無罪判決と、「飯塚事件」の久間三千年さん 「ホームレス人生相談 × 枝元なほみの悩みに効く料理」 愛想がよくないと言われます ☆ いちじくのフレンチトースト ☆ 読者のページ My Opinion 販売者に会いにゆく 『ビッグイシュー台湾版』販売者 宋美鴻 FROM EDITORIAL 編集後記 (ビッグイシュー日本HPより抜粋)
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ビッグイシュー489号
¥450
☆店長のひと言 「農村が荒廃しているのに都会のビルの屋上を畑にしてもねぇ…、なんて思ってしまってすみません!」 【内容紹介】 特集 幸せのアーバンファーミング 駅前に、ビルの屋上に畑が生まれています。街で農的なライフスタイルを楽しむ「アーバンファーミング」の風景です。 世界を見渡せば、ドイツのクラインガルテン(小さな庭)では約500万人が野菜を育て、2020年、パリでサッカー場2つの広さを持つ屋上農園「ナチュール・ユーベンヌ」が誕生。 日本では20 年4月、緊急事態宣言の発令後、庭やベランダ、市民農園で野菜を育てる人が急増したといいます。 コロナ禍の中、東京を食べられる森にしよう!と「Tokyo Urban Farming」(近藤ヒデノリさん・博報堂UNIVERSITY of CREATIVITYフィールドディレクター)が発足。小田急線・下北沢駅の南西口付近の「シモキタのはら広場」などを一般社団法人「シモキタ園藝部」(関橋知己さん・代表理事)が運営。神戸市兵庫区・平野展望公園の一角には、誰でも収穫できる果樹や野菜などを育てる「平野コープ農園」(井上磨子さん・代表)。川沿いの遊歩道に「渋谷リバーストリートファーム」など、渋谷で3ヵ所のコミュニティファームを運営するNPO法人「URBAN FARMERS CLUB」(小倉崇さん・代表理事)。アーバンファーミングの実践者、4人の方に話を聞きました。 TOP INTERVIEW スペシャルインタビュー ピーター・バラカン ブロードキャスターとして、良質の音楽を紹介するDJや、ドキュメンタリー番組の司会などを務めてきたピーター・バラカンさん。来日して50年の今年、自身がキュレーターを務める音楽フェス「LIVE MAGIC!」にかける思いや世界の情勢などを語ります。同じくラジオDJの浅井博章さんがインタビュー。 リレーインタビュー・私の分岐点アイドル 和田彩花さん “ 妹たち” を苦しめないため、何ができるか アイドルの労働環境、真剣に考え始めた 国際記事 スーダン 避難民1090万人を生み出した“最悪の危機” WORLD STREET NEWS 世界短信 連載記事 浜矩子の新ストリート・エコノミクス 鮒侍男から平目男へ コミック マムアンちゃん ウィスット・ポンニミット ホームレス人生相談 × 枝元なほみの悩みに効く料理 目標に向けて時間を作るには? ☆ ギョニ・ボー & チクワ・ボー ☆ 宇宙・地球・人間 池内了の市民科学メガネ 歌うザトウクジラ 読者のページ My Opinion 販売者に会いにゆく スウェーデン『ファクトゥム』 ラッセ 監督インタビュー 『拳と祈り — 袴田巖の生涯—』笠井千晶 監督 表現する人 費やした時間が糸の厚みとして見える 「刺繍」 宮田彩加さん FROM EDITORIAL 編集後記 (ビッグイシュー日本HPより抜粋)
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世界を、こんなふうに見てごらん
¥350
【中古 状態きれい】 (参考:定価550円+税) ☆店長のひと言 「子どもの頃から観察好きだし得意なんですけど、結果をすぐに忘れるのなんとかしたい。」 紹介 日高先生の人間、どうぶつ、いきものがたり 動物行動学者が、生きものと自然のユニークで新鮮な見方を、子どもでもわかる言葉でシンプルに伝える。21世紀に生きるすべての人々に贈る、やさしい自然の魅力発見の書。(解説/篠田節子) 著者プロフィール 日高 敏隆 (ヒダカ トシタカ) (著/文) (1930-2009) 東京生まれ。動物行動学者。東京大学理学部動物学科卒業。学生時代は岩波書店でアルバイトをしながら,夜は大学で研究をつづけた。東京農工大学教授,京都大学教授,滋賀県立大学初代学長,総合地球環境学研究所所長,京都市青少年科学センター所長などを歴任。1982年に日本動物行動学会を創設し,動物の行動から生きかたを探る学問を日本に広めた。生きもののふしぎをユーモラスに伝えるエッセイに定評がある。『チョウはなぜ飛ぶか』で毎日出版文化賞受賞。エッセイに『春の数えかた』など。翻訳書も多数。根っからの昆虫,ネコ好き。 ISBN:978-4-08-745027-9 Cコード:0195 文庫判208ページ 発行: 集英社 発売日: 2013年1月18日
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ビッグイシュー488号
¥450
☆店長のひと言 「いくつになっても自信を持って続けられる何かが自分にあるだろうか。」 【内容紹介】 特集 「サピエンス減少」という未来 2008年、1億2808万4000人をピークに人口減少が始まった日本。国連の推計では2100年にはさらに7700万人まで減少するとしています。日本は、シャッター商店街や廃屋の増加などが象徴する、急速な少子高齢化と人口減少に直面し、国・地域レベルでも人口減少をいかに止めるかという議論が行われてきました。 しかし日本だけでなく、「ヨーロッパはすでに2020年頃、アジアは2055年、ラテンアメリカ・カリブ諸国は 2056年頃にそれぞれ人口のピークを迎え、北米とオセアニアではなお人口が増えますが、そのスピードが鈍化。一方、人口増加が続くサハラ砂漠以南のサブサハラ・アフリカなど人口転換が遅れた地域も今世紀後半以降には人口減少に向かい、全体としての世界人口の長期の減少が始まる」と、原俊彦さん(札幌市立大学名誉教授/日本医療大学特任教授)は言います。人類史に刻まれるような人口転換であり、この人口減少は止められないとも。 私たちが持続可能なかたちで生きていくための課題、また、できることは何なのか? 原さんに話を聞きました。 TOP INTERVIEW スペシャルインタビュー フジコ・ヘミング ピアニストとして国内外で活躍、大きな人気を誇ったフジコ・ヘミングさんが今年4月、永眠されました。昨夏、461号のスペシャル企画が、その肉声を伝える最後のインタビューとなりました。 命と平和について熱い愛を語ったフジコさん。最後まで現役のピアニストとして舞台に立った彼女の“奇蹟”を振り返り、今あらためて、その言葉の力を受け止めたいと思います。 リレーインタビュー・私の分岐点作家 鈴木みのりさん 半年間、ニューヨークに滞在する機会を得た。自分が評価される場所は一つではない 国際記事 オーストラリア。人間によって傷ついた野生動物をケア 何百万年もの間、大陸として孤立していたがゆえに、多種多様で魅力的な固有種の動物が数多く生息するオーストラリア。 野生動物を専門とするフォトジャーナリストのダグ・ギムシーは、その広大な大地で暮らす生きものたちを追いながら、彼らの生態に及ぼす人間の破壊行動にも警鐘を鳴らし続けています。 そんなギムシーが、野生動物の保護に向けてたゆまぬ努力を続け、日々奮闘するスペシャリストたちの姿をカメラに捉えました。 WORLD STREET NEWS 世界短信 連載記事 ふくしまから 浪江町・赤宇木で、自分たちの足跡を残す記録集 原発ウォッチ 原発新設に巨額の補助金 浜矩子の新ストリート・エコノミクス 2と4と9に思う 雨宮処凛の活動日誌 突然激しくなったクルド人ヘイト 「ホームレス人生相談 × 枝元なほみの悩みに効く料理」 体力も気力も低下気味です ☆ 海鮮ちらし ☆ 良原リエさん。台所にある野菜の根元や芯、種から“リボベジ” 台所にある野菜や果物をもう一度再生して食す“リボベジ(リボーン・ベジタブル/再生栽培)”を日常生活に取り入れている、音楽家の良原リエさん。 この秋に気軽に挑戦できるおすすめの野菜について話を聞きました。 読者のページ My Opinion 販売者に会いにゆく 『アプロポ』イオネラ・タマス 表現する人 いくらまりえさん。風や雨、コントロールできない一瞬が布に軌跡を描く FROM EDITORIAL 編集後記 (ビッグイシュー日本HPより抜粋)
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ビッグイシュー487号
¥450
☆店長のひと言 「愛×テクノロジーでどんなバリアフリーも実現できるはず。」 【内容紹介】 特集 読書バリアフリー 読書の秋。読書を楽しんでいますか? 一方で、紙に書かれた本を読むことに困難を抱える人たちがいます。視覚に障害のある人、手で本をめくるのが難しい人、ディスレクシアなど読み書きに困難のある人、外国にルーツのある人、視力が低下した高齢者などです。 最近は、点字つき図書、布の絵本、大きな文字の本、LLブック、オーディオブック、デジタル図書(電子書籍)などが出揃い、バリアフリー図書をそろえる図書館も現れ始めました。 そこで、読書バリアフリーな環境をつくるために活動するみなさんを取材。バリアフリー図書を企画・編集・発行する成松(なりまつ)一郎さん(「読書工房」)、学校や図書館などに出向きアクセシブルな図書の体験会などを行う「りんごプロジェクト」の古市理代(みちよ)さん(NPO法人「ピープルデザイン研究所」)、ご自身や息子さんがディスレクシアであることに気づき、NPOを立ち上げて当事者のサポートなどをしている藤堂栄子さん(認定NPO法人「エッジ」会長)に話を聞きました。 TOP INTERVIEW スペシャルインタビュー ビル・ナイ 1969年に舞台に立って以来、数々の映画やドラマに出演してきた英国の名優ビル・ナイ。そんなナイが主演するネットフリックス配信の映画『ビューティフル・ゲーム』は、ホームレス状態の人が一生に一度だけ選手として参加できるストリートサッカーの世界大会「ホームレス・ワールドカップ」を描いたものです。今月9月21日~28日にかけては韓国・ソウルで初のアジア開催となる第19回大会も行われます。 作中ではチームの監督を演じたナイが、サッカーを通じて生きる希望を取り戻す人々への思いを語ります。 リレーインタビュー・私の分岐点イラストレーター クラーク志織さん イラストレーターであるクラーク志織さんの人生の分岐点は28歳の時、英国に引っ越したことだといいます。英国人の父と日本人の母をもち、日本で育ったクラークさんは、アイデンティティに対する葛藤を常に持っていたと語ります。多国籍の人が暮らす英国に暮らし始めて訪れた変化と、フェミニズムとの出合いとは? 国際記事 気候変動と“寒暖差”がもたらす健康リスク 今や“地球沸騰化”といわれ、世界的な異常気象と気候変動に伴う健康被害が年々深刻化しています。 このほど、南カリフォルニア大学の研究者らが全米を対象にした統計データ調査を行い、寒暖差と人体への影響、そして貧困や差別との関係性を明らかにしました。この待ったなしの社会課題に対し、個人や地域単位で取り組むべきこととは? WORLD STREET NEWS 世界短信 連載記事 浜矩子の新ストリート・エコノミクス 家の庭に見る環境異変 コミック マムアンちゃん ウィスット・ポンニミット ホームレス人生相談 × 枝元なほみの悩みに効く料理 毎日献立を考えるのが大変です ☆ ビビンバご飯 ☆ 移動美容室TEADA 介護知識も身につけ、髪のオシャレを届ける移動美容室 宇宙・地球・人間 池内了の市民科学メガネ 「免疫力」って、なに? 読者のページ My Opinion 販売者に会いにゆく 『リツェウリツェ』 ミレンコビッチ 監督インタビュー 『ジョイランド わたしの願い』サーイム・サーディク監督 表現する人 ストーリーを生み出すのは、そこにいる人たち 小松宏誠さん FROM EDITORIAL 編集後記 (ビッグイシュー日本HPより抜粋)
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ビッグイシュー486号
¥450
☆店長のひと言 「東日本大震災の国民の一体感はなんだったんでしょうか。」 【内容紹介】 特集 進まない震災復旧。冬、春、夏をこえた奥能登から 今も「半孤立集落」が残る珠洲市。13ヵ所の避難所を残し、物資提供と自衛隊活動終了後も入浴の支援などが必要な輪島市。元日の地震から8ヵ月、大きく復旧が遅れている奥能登の今は? 過疎や地理的な条件に加え、原発の問題もありました。 NPO「ピースボート災害支援センター(PBV)」は、能登半島地震直後から、珠洲と輪島に拠点を設け、避難所や在宅避難者へ物資支援や生活水の供給、洗濯支援などを続けてきました。「半孤立集落」の珠洲市大谷地区など、市内5ヵ所で地域支援拠点の運営などを担う大塩さやかさん、ピーク時約1万3600人が避難所にいた輪島市で、物資や入浴の支援、避難所での支援調整を担う辛嶋友香里さんに話を聞きました。 また、1970年代から約35年間の反対運動で計画が中止された珠洲原発。計画地だった地区は今回の地震の影響で1〜2mも隆起しました。珠洲原発を止め、現在も志賀原発の廃炉運動をすすめる北野進さんに、2つの原発の話を聞きました。 いずれも、ジャーナリストの藍原寛子さんが現地取材しました。 TOP INTERVIEW スペシャルインタビュー キルスティン・ダンスト 子役時代からの長いキャリアの中で『スパイダーマン』シリーズをはじめとする話題作に出演してきた俳優のキルスティン・ダンスト。3年ぶりの映画主演作『シビル・ウォー アメリカ最後の日』に出演した思い、そして #MeToo に連なる経験などを語る。 リレーインタビュー・私の分岐点気候アクティビスト 小野りりあんさん 14歳からモデルの仕事を始めるだけでなく、19年には気候変動枠組条約締約国会議の開催地であるスペイン・マドリードへ飛行機に乗らずに旅をするなど、気候危機にアクティビストとして取り組み続けている小野りりあんさん。そんな小野さんの人生の分岐点は小学校3年生の時、あるスピーチを聞いたことがきっかけになったと語ります。果たして、小野さんの運命を変えたスピーチとは? 国際記事 オーストラリア。生活費の高騰で、利用者急増の「フードハブ」 WORLD STREET NEWS 世界短信 滝田明日香のケニア便り クロサイの話④ 絶滅危惧種クロサイ。13頭のイアノッチング成功 国内記事 トミヤマユキコの「マンガを通して社会問題を考える」 よりよい未来を想像するところから始めるしかない 連載記事 原発ウォッチ 敦賀原発2号機、再稼働不許可! 浜矩子の新ストリート・エコノミクス 鮭侍たちはどこにいる? 雨宮処凛の活動日誌 難民当事者を数多く取材。「難民・移民」問題の超入門書 市民が社会のルール変更を求める「公共訴訟」 丸山央里絵さん(認定NPO 法人CALL4)に聞く 読者のページ My Opinion 販売者に会いにゆく 『リアル・チェンジ』 タットワイラー 創刊21周年へのお祝いメッセージ FROM EDITORIAL 編集後記 (ビッグイシュー日本HPより抜粋)
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ビッグイシュー485号
¥450
☆店長のひと言 「ビッグイシュー?愛だろ、愛。」 【内容紹介】 特集 あした美術館へ かつて特権階級だけが楽しんだ美術品鑑賞、今や誰でも名作を楽しめる時代に。美術館を使って新しい出会いを楽しんでいる人々もいます。 まず、note(ウェブサイト)に美術館や展覧会、学芸員の仕事などについてコラムを投稿する“ちいさな美術館の学芸員さん”。「アートという壮大な無駄があるからこそ人間らしく生きられると言ったら言い過ぎでしょうか?」と問います。 また、1926年に開館した日本で一番古い公立の東京都美術館では、2012年のリニューアルオープンをきっかけに、お隣りの東京藝術大学と手を組み「とびらプロジェクト」を始めました。広く一般から募集した18歳以上の多様なアート・コミュニケータ、愛称「とびラー」とともに、アートを介し誰もがフラットに参加できる対話の場、人々を結びつける活動を生み出しています。熊谷香寿美さん(東京都美術館学芸員)と小牟田悠介さん(東京藝術大学特任助教)に話を聞きました。 大澤夏美さんからは、エッセイ「来館者とミュージアムをつなぐミュージアムグッズの魅力」が届きました。 TOP INTERVIEW スペシャルインタビュー 永瀬正敏 安部公房の代表作の一つである小説「箱男」が映画化、8月23日から公開されます。 “完全なる匿名性”を求めてダンボールに入る“わたし”を演じるのは、国内外の映画作品への参加が続く俳優の永瀬正敏さんです。箱に入って見えてきたものとは何だったのでしょうか。 リレーインタビュー・私の分岐点元競泳選手、モデル 一ノ瀬メイさん コロナ禍で延期になった“ 最後の舞台 “ 環境問題へ直感的に惹きつけられた 国際記事 ニュージーランド。仲間と陽気に集い、自分の棺をDIY ニュージーランドの北東にあるホークス・ベイ地方には、自分の棺をDIYで作成する一風変わったクラブが存在しています。彼らの活動を追いかけた写真家ロティ・ヘドリーが、その不思議な魅力を語りました。 WORLD STREET NEWS 世界短信 滝田明日香のケニア便り クロサイの話③ 4時間近く上空で旋回、風で目が乾く 連載記事 浜矩子の新ストリート・エコノミクス 日銀、購入減額後の日本国債 コミック マムアンちゃん ウィスット・ポンニミット 宇宙・地球・人間 池内了の市民科学メガネ 蚊が持つ驚異の能力、蚊の思いがけない効用 読者のページ My Opinion 販売者に会いにゆく 『ビッグイシュー日本版』 高口英樹さん 地球市民 太平洋戦争と森林伐採。受難と抵抗の声を記録 清水靖子さん 表現する人 生命の大きな流れを表現する「立体的切り絵」 菊地絢女さん ビッグイシューの現場から 2024年夏 サバイバルな!販売者の日々 FROM EDITORIAL 編集後記 (ビッグイシュー日本HPより抜粋)
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ときめく小鳥図鑑
¥1,000
【中古 状態きれい】 (参考:定価1,600円+税) ☆店長のひと言 「ページを開いてきゅんきゅん鳴いてください。」 紹介 最近、「さえずり」と暮らしはじめました。…小鳥を巡る5つのStory。 目次 1 小鳥の記憶(幸運をよぶ小鳥 小鳥を愛した人たち ほか) 2 小鳥手帖(ようこそ小鳥の国へ 日本の自然と小鳥 ほか) 3 小鳥の秘密(飛ぶための小鳥の体 小鳥の羽 ほか) 4 いつだって小鳥日和(鳥あるある さえずりを探して ほか) 5 小鳥と芸術(香りの中の小鳥 小鳥を読む ほか) https://www.yamakei.co.jp/products/2814202260.html ISBN:978-4-635-20226-8 A5判 127ページ 発行:山と溪谷社 初版年月日: 2014年7月
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ときめく金魚図鑑
¥1,350
【中古 カバーに少し傷みあり(画像参照)】 (参考:定価1,600円+税) ☆店長のひと言 「蛍、セミ、金魚すくいの金魚、、夏の命の儚さよ。」 紹介 最近、「きんぎょ」と暮らしはじめました。金魚を巡る5つのストーリー。 目次 1 金魚の履歴書(金魚の魅力-金魚が愛される理由 金魚の生い立ち-金魚ってどんな魚? ほか) 2 ときめく金魚たち(和金タイプ 琉金タイプ ほか) 3 もっと知りたい金魚のこと(色も柄もさまざま。金魚の多彩さは無限大 野生化では圧倒的不利!?金魚の形の不思議 ほか) 4 金魚を愛する人々(どんぶり&水槽で飼育する 庭のプラ舟で飼育する ほか) 5 金魚の飼い方(迎える準備 金魚の選び方 ほか) https://www.yamakei.co.jp/products/2817202400.html 著者プロフィール 尾園 暁 (オゾノアキラ) (写真) 1976 年大阪府生まれ。神奈川県在住の昆虫写真家。近畿大学農学部卒業後、琉球大学大学院農学研究科(修士課程)を修了。(公社)日本写真家協会(JPS)、日本自然科学写真協会(SSP)会員。日本トンボ学会編集幹事。著書に『沖縄のトンボ図鑑』(いかだ社)があるほか、雑誌、図鑑、TV番組などに写真・映像提供多数。写真を通じて昆虫と身近な自然の魅力を紹介する傍ら、ライフワークとして国内外のトンボを追い続けている。また、小笠原諸島を中心に、希少昆虫の保全活動にも携わる。本書では、おもに写真および生態解説を担当。 ホームページ『Photombo.net』http://photombo.net/ ブログ『湘南むし日記』http://blog.livedoor.jp/photombo/ 岡本 信明(監修) 東京海洋大学学長 ISBN:978-4-635-20240-4 A5判 127ページ 発行:山と溪谷社 初版年月日: 2017年8月