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ビッグイシュー499号
¥500
☆店長のひと言 「枝元なほみさんの連載はもうない、けれど。」 【内容紹介】 特集 森林浴は日本発 「森林浴」は日本生まれの言葉。1980年代に誕生し、約40年かけ「SHINRIN‐YOKU」として世界に広まりました。 1982年、当時の林野庁長官が「森林浴」を提唱しましたが、森林が人の健康に寄与することを裏づけるエビデンス(科学的根拠)はありませんでした。その実証実験は90年代初頭に始まり、森林浴に深い関心をもった李けい(りけい※けいの漢字は卿の異体字)さん(日本医科大学付属病院臨床教授)は04年から、20年以上にわたる実験と研究を行い、その科学的根拠を明らかにしてきました。そんな李さんに「世界に広がる森林浴、森林浴の効用と科学的根拠、楽しみ方と可能性」などについて聞きました。 また、東京・練馬区のみどりの森で森林浴体験を行う「Coもれび」代表の上野美知子さん、さらに、“森林浴発祥の地”として知られる長野県上松町の「赤沢自然休養林」で森林セラピーを行う「NPO木曽ひのきの森」理事長の長瀬恵敏(ながせしげとし)さんに、それぞれの実践について話を聞きました。 今日から、誰でも気軽に楽しめる森林浴。あなたも始めてみませんか。 TOP INTERVIEW スペシャルインタビュー ヨシタケシンスケ 日本のみならず、今や世界中に読者を増やし続ける、絵本作家のヨシタケシンスケさん。今年3月、大幅にパワーアップして帰ってきた大規模展覧会「ヨシタケシンスケ展かもしれない たっぷり増量タイプ」開催を前に、作品に込めた思いを語ります。 リレーインタビュー・私の分岐点ドイツ『BODO』編集長 バスチャン・ピュッターさん 困難な時、自分より困った人を思いやる。 コロナ禍で”共感の連鎖”を経験した 国際記事 オーストリア。シングルマザー“母親という役割”への葛藤 “ワンオペ育児”に追われ、精神的な負担だけでなく、貧困などの状況にも追いつめられやすいシングルマザーたち。オーストリアには約25万人のシングルマザーがいるとされ、彼女たちの献身的な働きに対する評価は、社会から十分に得られていません。そんなシングルマザーの一人であるクラウディアが、切実な胸の内を明かしました。 フィンランド “積極的に休む”イベント「Rest as a...」 WORLD STREET NEWS 世界短信 連載記事 浜矩子の新ストリート・エコノミクス 景気の好調と貿易赤字はセットよ、トランプさん コミック マムアンちゃん ウィスット・ポンニミット 宇宙・地球・人間 池内了の市民科学メガネ 料理の味にも関係する。硬い水と柔らかい水 読者のページ My Opinion 販売者に会いにゆく 『ビッグイシュー・オーストラリア』ルース 表現する人 内側に息を吹きこんで音を鳴らす陶器 西條茜さん 監督インタビュー 東京でアイヌ料理店「ハルコロ」を営み、アイヌ文化アドバイザーとしても活動する宇佐照代さんを追ったドキュメンタリー映画『そして、アイヌ』が3月15日から順次公開されます。文化の継承やアイデンティティといった問いとともに、ハルコロに集まる人たちの交流やつながりを映し出す大宮浩一監督に、本作に込めた思いを聞きました。 ビッグイシューの現場から 体温管理が命の販売者の日々 FROM EDITORIAL 編集後記 (ビッグイシュー日本HPより抜粋)
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日本遺産神宿る巨樹
¥3,550
【中古 状態きれい】 (参考:定価3,800円+税) ☆店長のひと言 「ページ開けたら巨樹ビームとんできます。」 巨樹の巨匠がとらえた「最後の癒し」156の神々しき雄姿 峯長瀬の大欅/北金ヶ沢の銀杏/大久保の檜/弘前城の松/建長寺の柏槙/志布志の大楠/子安地蔵尊桂/称名寺の椎の木/神代杉/恩徳寺の結び伊吹/合戦場の枝垂れ桜 奇跡の盆栽 知られざる巨樹の郷・最上 千年の命・屋久杉…… 数千年の間、森の列島を守り続けた生命の尊厳 桂(カツラ)/欅(ケヤキ)/樫(カシ)/榧(カヤ)/橅(ブナ)/檜(ヒノキ)/椹(サワラ)/椎(シイ)/栗(クリ)/栃(トチ)/椨(タブ)/伊吹(イブキ)/椋(ムク)/一位(イチイ)/榎(エノキ)/松(マツ)/赤秀(アコウ)/楠(クス)/銀杏(イチョウ)/杉(スギ)/桜(サクラ) 著者プロフィール 撮影:吉田 繁 https://shigeruyoshida.tokyo/index.html 文:蟹江 節子 https://kanie.work/ ISBN 978-4-06-217456-5 判型 A4変型 160ページ 発行 講談社 発売日 2012年01月31日
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ビッグイシュー496号
¥500
SOLD OUT
☆店長のひと言 「中学の時の修学旅行先が広島で、被爆者の話を皆で聞く時間があったのですが、もしかしたらあれは日本被団協の方だったのだろうかと思ったり。」 【内容紹介】 平和への準備をしよう 昨年末、日本原水爆被害者団体協議会はノーベル平和賞を受賞、日本の市民の平和への努力が、世界で認められました。しかし、日本では憲法を変えることもなく、国会審議も尽くされず、戦争のできる国へと変えられつつあります。 政府は、憲法九条による3つの基本政策「専守防衛」「非核三原則」「武器輸出の禁止」をなし崩しにしつつあります。この状態は、2014年の集団的自衛権の行使を解禁する閣議、 年の安全保障関連法制(安保法制)、 年の閣議で決められた安全保障の三文書(安保三文書)によって準備されてきました。年度から5年間で43兆円の防衛費が支出されるといいます。 そこで、2017年のICAN(核兵器廃絶キャンペーン)でノーベル平和賞の受賞にもかかわり、国連での「核兵器禁止条約」採択に尽力した川崎哲さん(ピースボート共同代表)、ジェンダー研究者で平和研究に携わってきた、秋林こずえさん(同志社大学グローバル・スタディーズ研究科教授)、布施祐仁さん(ジャーナリスト)の3人に、私たち市民が平和を生み出していくための道を聞きました。 TOP INTERVIEW スペシャルインタビュー トム・グレナン スペシャルインタビュー <2> 英国で最も輝かしい新星の一人、シンガーソングライターのトム・グレナン。ソウルフルな歌声で世界中にファンを増やすグレナンが、ビッグイシューへのサポートや、昨年起こった「反移民」暴動への懸念、新作にかける思いなどを語ります。 リレーインタビュー・私の分岐点美大進学をやめ、音楽の道へ 持ち続けていきたい人生冒険する姿勢 ミュージシャン 中村佳穂さん 国際記事 “利他的”な野生動物「ミーアキャット」 アフリカ南部のサバンナ地域や岩場に生息するミーアキャットは、後ろ足で直立してキョロキョロと周囲を見回すような愛らしい姿で知られるマングース科の哺乳類です。群れで行動する野生のミーアキャットですが、彼らはしばしば人間の共同体に近い社会的協調の習性をもつといいます。 米国出身の生態学者で、野生動物フォトグラファーとしての受賞歴もあるジェン・ガイトンの写真とともに、そんなミーアキャットの特徴と魅力を紹介します。 WORLD STREET NEWS 世界短信 連載記事 原発ウォッチ 「土壌の再生利用」と称して拡散される放射性物質 浜矩子の新ストリート・エコノミクス 企業倒産の激増は「代謝」の現れなのか 雨宮処凛の活動日誌 物価高騰の中で迎えた大晦日の炊き出し 読者のページ My Opinion 販売者に会いにゆく ドイツ『ヒンツ&クンツ』ダニエル&ミラベラ 監督インタビュー 『どうすればよかったか?』藤野知明 監督 表現する人 心も身体も感覚も鍛えて、描くことで挑んでいく アートユニットHITOTZUKI 香山リカ むかわ町穂別診療所の四季・冬 FROM EDITORIAL 編集後記 (ビッグイシュー日本HPより抜粋)
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ビッグイシュー495号
¥500
☆店長のひと言 「マララさんと日本被団協とか、ノーベル平和賞受けた者同士で何かできないものですかね。」 【内容紹介】 世界をつなぐ文学へ-言語を超えて 世界のどこでも、人々は文字が生まれる前から、物語を紡いできたのではないでしょうか。そして、人間の内面を深く描く物語や文学は私たちを救ってくれてきたし、くれるはず。 いま書店や図書館に並ぶ翻訳文学は欧米文学が中心です。けれど、日本ではなじみの薄いその他の言語で書かれた文学を読めば、その地に持っていたイメージが変化し、社会や人々の暮らしや息吹きをリアルに感じることができます。辞書や教材がなく、学べる場も海外だけなど、多くのハードルを乗り越えて活躍する、3人の翻訳者に話を聞きました。 ノルウェーで出合った絵本3冊を自ら企画、出版社に持ち込んだ青木順子さん、メキシコ・ユカタン半島の先住民の言語(ユカタン・マヤ語)で書かれたマヤ文学の翻訳者、吉田栄人さん、タイの文化に惹かれ、タイ語を学ぶ中でタイ文学の翻訳を志した福冨渉さんに取材しました。 TOP INTERVIEW スペシャルインタビュー マララ・ユスフザイ 母国パキスタンで女子教育禁止に抗議の声を上げ、17歳でノーベル平和賞を受賞したマララ・ユスフザイ。人権活動家として人道主義をテーマにしたドキュメンタリー映画を製作する彼女が、アフガニスタンで暮らす女性たちの闘いを捉えた新作『ブレッド&ローズ』と、現在の思いを語ります。 リレーインタビュー・私の分岐点ミュージシャン 高野寛さん YMOと出会って、全身鳥肌が立った 生まれ変わっても、僕はYMOチルドレン 国際記事 ポルトガル。「世界農業遺産」“巨大な力から人々の領土を守る運動” 緑豊かなポルトガルの農村で、自給自足の生活を送る人々。そのサステナブルなライフスタイルは国連の「世界農業遺産」にも指定されます。当地の地下に眠るリチウム資源を対象に、外資企業が採鉱計画を進める中、地元の村民とヨーロッパ各地から集まった活動家が協働し、抗議の輪を広げています。 WORLD STREET NEWS 世界短信 連載記事 浜矩子の新ストリート・エコノミクス 右傾化する東欧の警告 コミック マムアンちゃん ウィスット・ポンニミット ホームレス人生相談 × 枝元なほみの悩みに効く料理 夫は人づき合いが苦手です ☆ ジャンバラヤ風ピラフ ☆ 宇宙・地球・人間 池内了の市民科学メガネ ヨーグルト体内を掃除してくれる健康食品 読者のページ My Opinion 販売者に会いにゆく スウェーデン『ファクトゥム』ユスフ 表現する人 絹布に生まれる、ろうけつ染め特有の奥行き感 古屋絵菜さん 監督インタビュー 『港に灯がともる』安達もじり監督 FROM EDITORIAL 編集後記 (ビッグイシュー日本HPより抜粋)
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ビッグイシュー494号
¥500
☆店長のひと言 「1月をおもち熱エネルギーで乗り切りたい。」 【内容紹介】 特集 注目!「地中熱」エネルギー 太陽光、風力、地熱などによる“発電”が地球温暖化に有効なことはよく知られています。これに対し、“熱”をそのまま利用する、太陽熱や地中熱の利用が省エネや温暖化に有効なことはあまり知られていません。なかでも、地表から15m下の地中の熱を使う「地中熱」は高いポテンシャルをもっています。かつて縄文人も竪穴住居の地面を掘り下げて暖を取ったりしていたといわれています。 たとえば「地中熱」を冷暖房に利用すると、消費電力を通常の3〜4割削減、二酸化炭素の排出量は4〜5割削減できるといいます。欧米では「地中熱」を使った冷暖房が普及し、北欧では3〜4軒に一軒が利用しています。 そこで、「地中熱」の研究と啓蒙に尽力してきた内田洋平さん(産業技術総合研究所)に、「地中熱」エネルギーの利用法と実践例、今後のポテンシャルについて聞きました。 また、埼玉県こども動物自然公園のハダカデバネズミ展示室の「地中熱」利用について取材しました。 TOP INTERVIEW スペシャルインタビュー カズオ・イシグロ 2017年のノーベル文学賞受賞者にして、世界的な人気を誇る作家カズオ・イシグロ。舞台版『わたしを離さないで』の英国上演に合わせて、過去の作品や生物工学の脅威、現在取り組む未来の作品について語ります。 リレーインタビュー・私の分岐点友人の “ 美しくはないコラージュ” から その自由さに気づき、夢中になった グラフィックアーティスト 伊藤桂司さん 国際記事 オーストリア。保険未加入者を対象としたザルツブルクの無料診療所 ザルツブルクに新設された外来診療のクリニック「ヴィルギル・アンブランツ」は、健康保険に加入していない患者を対象に、無料で医療サービスを提供しています。何らかの理由で社会から孤立し、医療を受けることが難しい人々にとって“駆け込み寺”のような存在となった同クリニックの活動を紹介します。 WORLD STREET NEWS 世界短信 連載記事 原発ウォッチ 原発依存度増すエネ基の電源構成案 浜矩子の新ストリート・エコノミクス 「年収の壁」の怪 雨宮処凛の活動日誌 入学拒否に受験拒否…「仮放免」の学生たち 「ホームレス人生相談 × 枝元なほみの悩みに効く料理」 大人になると友人を作るのが難しい ☆ 明太もちと揚げ玉もち ☆ 子ども本来の“成長する力”を後押しする遊具 余計な感覚刺激を減らしたブランコ、寝たきりの姿勢でも揺れを楽しめるトランポリンなど、医療的ケア児や重い障害のある子どもも遊べるよう開発された遊具シリーズが遊びの場の光景を変えています。監修を担当した紅谷浩之さん(医師・オレンジキッズケアラボ代表理事)に話を聞きました。 読者のページ My Opinion 販売者に会いにゆく 『ビッグイシュー台湾版』 劉台招 私たちは再び踊り始めなければならない 山極寿一 ゴリラ研究の第一人者として知られ、現在、総合地球環境学研究所の所長を務める、霊長類学者の山極寿一さん。人間の進化史を遡ってみると、その出発点に直立二足歩行という歩行様式の登場があります。四足歩行に比べて敏捷力に劣り、足が把握能力をなくしたことですばやく木にのぼれなくなるなど、一見不利にも思える人間の直立二足歩行の謎から、人間の弱みを強みに変えた戦略などについて語っていただきました。 エッセイ 残波岬からホエールウォッチング 黒川祐子 FROM EDITORIAL 編集後記 (ビッグイシュー日本HPより抜粋)
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ビッグイシュー493号
¥500
☆店長のひと言 「私の小さな習慣は、要らないひと言を加えることです。」 【内容紹介】 特集 小さな私の習慣 あなたは、何か小さな習慣をもっていらっしゃいますか? そうとは意識していなくとも、たとえば、朝起きた時から就寝までなんとなく、毎日、毎週、毎月、あるいは季節ごとや、1年ごとに、決まってされることはありませんか? それは、衣食住を楽しむ習慣だったり、ちょっと元気になるための心身のストレッチだったり、心を空白にしたり静めたり、決まった場所に行ったり、○○記念日の決めごとだったり、あるいは、イマジネーションの世界で遊ぶことだったり......。また、コロナ禍以降や、最近になって 新たに始められたことがあるかもしれません。 2024 年の終わり、10 人の方に、 「小さな私の習慣」について、お聞きしました。 これは習慣? 星野智幸 朝の散歩、ベーグルとミルクティー ピーター・バラカン ラジオの時間は思索の時間 橘 省吾 アフロヘアの切れ毛問題 トミヤマユキコ アプリに急かされ、語学学習 香山リカ 余白の時間をもつ 今田弓女 1 日2 回のコーヒータイム 笹尾和宏 やめているからやめようぜ 津村記久子 クワ王様のお話 若菜晃子 花を連れて帰る 木下龍也 TOP INTERVIEW スペシャルインタビュー ブルース・スプリングスティーン 米ロック界の大御所にして、“ザ・ボス”の愛称で知られるブルース・スプリングスティーン。2023年のワールドツアーの舞台裏を追いかけたドキュメンタリー映画『ブルース・スプリングスティーン&Eストリート・バンド:Road Diary』の公開に合わせ、ライブにかける思い、そしてドナルド・トランプを語ります。 リレーインタビュー・私の分岐点コラージュアーティスト 河村康輔さん 刺激いっぱいだった初めての東京。車窓から見た夜の風景で、上京を決意した 国際記事 タジキスタン パミール高原で生きる人々に医療提供 「世界の屋根」と呼ばれ、ユーラシア大陸を横断するパミール高原は壮大な景観を誇りますが、その一部をなすタジキスタンの山村は、世界でも有数の貧困地域といわれます。 2015年に大地震が襲った当地で地元の被災者を救援するべく、ドイツ人写真家キリアン・ライルは医師のボンデス夫妻が立ち上げたNPO「パミール・ヒルフェ」に協力を要請。彼らの活動を、ライルの写真とともに紹介します。 WORLD STREET NEWS 世界短信 国内記事 ドキュメンタリーの勢いが止まらない 毎年恒例、その年の映画とミニシアターを振り返る、シアターキノ代表・中島洋さんのエッセイ。今年は、長期取材を経て制作された『拳と祈り-袴田巖の生涯-』を筆頭に、女性監督たちが活躍するドキュメンタリー作品が豊作。また、自ら自主制作を選んで生み出された優れた作品も多かったと語ります。 連載記事 ふくしまから アーサー・ビナードさんと被災地を歩き、詩作 浜矩子の新ストリート・エコノミクス 天使に生まれ変わる悪魔 コミック マムアンちゃん ウィスット・ポンニミット ホームレス人生相談 × 枝元なほみの悩みに効く料理 タイプの違う夫と、どう合わせたら? ☆ 崩し豆腐のチゲ ☆ 宇宙・地球・人間 池内了の市民科学メガネ ゴッホの「星月夜」テクニック 読者のページ My Opinion 販売者に会いにゆく 『ドラウセンザイター』 リンダ・レニングス 表現する人 加藤萌さん。漆という生き物が吹き込む生命力 FROM EDITORIAL 編集後記 (ビッグイシュー日本HPより抜粋)
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折り紙キャッツ&ドッグス プレミアム
¥2,420
☆店長のひと言 「誰か折ったやつください。(犬で)」 内容紹介 世界中の折り紙作家が生み出したプレミアム折り紙シリーズ第2弾! 見た目は可愛いけど手順は可愛くない!? 簡単そうなのにめちゃ時間かかる!? 「つままれにゃんこ」「脱力猫」「ダルメシアン」「芝犬」など、 個性的で愛らしい、プレミアムな折り紙作品が集結。 従来の古典的な折り技法だけではおそらく生まれなかった、 新しい発想や構造、デザインの作品を集めた1冊です。 現代折り紙の真骨頂をぜひお楽しみください! https://www.socym.co.jp/book/1419 目次 ◆CONTENTS◆ 1 おすわりネコ Joisel Cat 2 のびをする猫 Stretching Cat 3 おねむなにゃんこ Sleepy Cat 4 魚をくわえた猫 Cat Catching Fish 5 ジョワゼルネコ Joisel Cat 6 白黒ねこ Black and White Cat 7 ペルシャ猫 Persian Cat 8 脱力猫 Lazy Cat 9 にゃんこ Purring Cat 10 つままれにゃんこ Naughty Cat 11 コーギー Corgi 12 アメリカンコッカースパニエル American Cocker Spaniel 13 チャウチャウ Chow Chow 14 ミニチュアシュナウザー Miniature Schnauzer 15 ヨークシャー Yorkshire Terrier 16 パピヨン Papillon 17 ボーダーコリー Border Collie 18 柴犬 Shiba-inu 19 日本犬 Japanese Dog 20 ゴールデンレトリバー Golden Retriever 21 フレンチブルドッグ French Bulldog 22 ダルメシアン Dalmatian 著者プロフィール 山口 真 (ヤマグチ マコト) (著/文) 1944 年、東京生まれ。日本折紙協会事務局員を経て折り紙作家として活躍中。1989 年設立した折り紙専門のギャラリー「おりがみはうす」を拠点に若手作家の育成、海外の折り紙団体や作家との精力的な交流を行っている。 日本折紙学会事務局長。OrigamiUSA 永久会員、British Origami Society 会員、韓国折紙協会名誉会員。日本折紙学会顧問、機関誌『折紙探偵団マガジン』元編集長。 著書は『決定版! 日本のおりがみ12 か月』(ナツメ社)、『1 年中楽しめる 花の折り紙』(日本ヴォーグ社)、『写真でわかる 決定版 おりがみ大百科』(西東社)、『たのしい折り紙全集』(主婦と生活社)、『1 年中飾れるかわいい折り紙オーナメント』『折り紙ドラゴンズ プレミアム』(ソシム)など、150 冊を超える。 ISBN:978-4-8026-1419-1 Cコード:0076 B5判224ページ 発行: ソシム 発売日: 2023年6月22日
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ビッグイシュー490号
¥450
☆店長のひと言 「能登半島地震~豪雨災害の状況から、避難所の充実だけでは足りないことも明らかに。」 【内容紹介】 特集 変えよう!避難所生活 いま奥能登では1月の地震に続き、遅れている復旧の中、9月には再び豪雨災害が。20を超える河川氾濫などが被災住民を打ちのめし、ようやく入居できた仮設住宅でも被害が発生しました。 日本は世界有数の「災害大国」。2011年の東日本大震災以降、マグニチュード6以上の地震の約2割は日本で起きています。 災害に見舞われたら真っ先に行く場所は避難所ですが、現状の避難所はおよそ居心地のよい場所とは言えません。 「日本の避難所の状態は、世界標準からかけ離れている」と言う榛沢(はんざわ)和彦さん(新潟大学医歯学総合研究科特任教授)に、避難所のトイレ(T)・キッチン(K)・ベッド(B)の具体的な改善の提案などについて聞きました。 また、起居を共にする避難所でのジェンダーの視点は不可欠です。性別、年齢、障害の有無、国籍を問わず、一人ひとりの被災者を大切にしていくために、若年層を対象にジェンダーの視点を取り入れた防災教育を行う小山内世喜子(おさないせきこ)さん(一般社団法人「男女共同参画地域みらいねっと」代表理事)に話を聞きました。 TOP INTERVIEW スペシャルインタビュー 内田也哉子 今年6月1日、長野県上田市にある戦没画学生慰霊美術館「無言館」の共同館主に就任した文筆家の内田也哉子さん。無言館との出合いや、就任への背中を押した母の言葉、そして、ご自身の思いを聞きました。 リレーインタビュー・私の分岐点ファッションディレクター 勝田里奈さん 高校時代、真剣に考えた将来のキャリア アイドルを卒業し、ファッションの道へ 国際記事 ドイツ 生態系に好影響を及ぼす「ヨーロッパバイソン」 かつて欧州広域に生息しましたが、開発や乱獲などにより、20世紀初頭には野生個体が絶滅したとされるヨーロッパバイソン(ヨーロッパ野牛)。しかし現在、動物園をはじめとする保護・繁殖・野生化のプロジェクトが功を奏し、個体数は着実に増えています。近年では、ヨーロッパバイソンの摂食行動が生物多様化や環境保護にも役立つことから、欧州各地で再導入が始まっていますが、今回はドイツが置かれている現状をお伝えします。 ホームレス・ワールドカップ ソウル大会 楽しみ、世界と交流した!13年ぶり参加の日本チーム 地球市民 砲撃で娘3人と姪を失ったパレスチナ人医師 イゼルディン・アブラエーシュ博士 「医療でイスラエルとパレスチナの分断に橋を架ける」と、パレスチナ人として初めてイスラエルの病院で働く医師となったイゼルディン・アブラエーシュ博士が来日。その半生を追ったドキュメンタリー映画『私は憎まない』が公開中です。今、世界に伝えたいメッセージを聞きました。 WORLD STREET NEWS 世界短信 国内記事 香山リカ むかわ町穂別診療所の四季・秋 連載記事 原発ウォッチ 東電、電気料金の値下げは困難 浜矩子の新ストリート・エコノミクス 目的と結果は違う 雨宮処凛の活動日誌 袴田さん無罪判決と、「飯塚事件」の久間三千年さん 「ホームレス人生相談 × 枝元なほみの悩みに効く料理」 愛想がよくないと言われます ☆ いちじくのフレンチトースト ☆ 読者のページ My Opinion 販売者に会いにゆく 『ビッグイシュー台湾版』販売者 宋美鴻 FROM EDITORIAL 編集後記 (ビッグイシュー日本HPより抜粋)
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ビッグイシュー489号
¥450
☆店長のひと言 「農村が荒廃しているのに都会のビルの屋上を畑にしてもねぇ…、なんて思ってしまってすみません!」 【内容紹介】 特集 幸せのアーバンファーミング 駅前に、ビルの屋上に畑が生まれています。街で農的なライフスタイルを楽しむ「アーバンファーミング」の風景です。 世界を見渡せば、ドイツのクラインガルテン(小さな庭)では約500万人が野菜を育て、2020年、パリでサッカー場2つの広さを持つ屋上農園「ナチュール・ユーベンヌ」が誕生。 日本では20 年4月、緊急事態宣言の発令後、庭やベランダ、市民農園で野菜を育てる人が急増したといいます。 コロナ禍の中、東京を食べられる森にしよう!と「Tokyo Urban Farming」(近藤ヒデノリさん・博報堂UNIVERSITY of CREATIVITYフィールドディレクター)が発足。小田急線・下北沢駅の南西口付近の「シモキタのはら広場」などを一般社団法人「シモキタ園藝部」(関橋知己さん・代表理事)が運営。神戸市兵庫区・平野展望公園の一角には、誰でも収穫できる果樹や野菜などを育てる「平野コープ農園」(井上磨子さん・代表)。川沿いの遊歩道に「渋谷リバーストリートファーム」など、渋谷で3ヵ所のコミュニティファームを運営するNPO法人「URBAN FARMERS CLUB」(小倉崇さん・代表理事)。アーバンファーミングの実践者、4人の方に話を聞きました。 TOP INTERVIEW スペシャルインタビュー ピーター・バラカン ブロードキャスターとして、良質の音楽を紹介するDJや、ドキュメンタリー番組の司会などを務めてきたピーター・バラカンさん。来日して50年の今年、自身がキュレーターを務める音楽フェス「LIVE MAGIC!」にかける思いや世界の情勢などを語ります。同じくラジオDJの浅井博章さんがインタビュー。 リレーインタビュー・私の分岐点アイドル 和田彩花さん “ 妹たち” を苦しめないため、何ができるか アイドルの労働環境、真剣に考え始めた 国際記事 スーダン 避難民1090万人を生み出した“最悪の危機” WORLD STREET NEWS 世界短信 連載記事 浜矩子の新ストリート・エコノミクス 鮒侍男から平目男へ コミック マムアンちゃん ウィスット・ポンニミット ホームレス人生相談 × 枝元なほみの悩みに効く料理 目標に向けて時間を作るには? ☆ ギョニ・ボー & チクワ・ボー ☆ 宇宙・地球・人間 池内了の市民科学メガネ 歌うザトウクジラ 読者のページ My Opinion 販売者に会いにゆく スウェーデン『ファクトゥム』 ラッセ 監督インタビュー 『拳と祈り — 袴田巖の生涯—』笠井千晶 監督 表現する人 費やした時間が糸の厚みとして見える 「刺繍」 宮田彩加さん FROM EDITORIAL 編集後記 (ビッグイシュー日本HPより抜粋)
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正岡子規スケッチ帖
¥924
☆店長のひと言 「病床にあって自己を保ち、且つ創造的でいられる人がこの世にどれだけいようか。」 紹介 「写生は多くモルヒネを飲みて後やる者と思へ」。子規の絵は味わいある描きぶりの奥に気魄が宿る。子規にとって絵を描くことは病床の慰めや楽しみ以上の、生きるよすがであった。最晩年の三か月に描き、『果物帖』『草花帖』『玩具帖』と題してまとめられた画帖をオールカラーで収録。漱石、鼠骨ら、子規の絵をめぐる文章を併載する。 目次 第一部 子規のスケッチ帖 『菓物帖』 『草花帖』 『玩具帖』 第二部 子規の絵画観 「明治二十九年の俳句界」より 画 『病牀六尺』より 明治三十五年八月六日条 八月九日条 八月二十三日条 八月二十四日条 第三部 子規の絵をめぐって 寒川鼠骨「子規居士の絵――「菓物帖と草花帖」」 寒川鼠骨「解説と回顧」 下村為山「子規氏の絵」 夏目漱石「子規の画」 解題 『玩具帖』について(平岡瑛二) 編者解説(復本一郎) 著者プロフィール 正岡 子規(マサオカ シキ) (著/文) 説明不要ですよね? 復本 一郎 (フクモト イチロウ) (著/文) 1943年、愛媛県宇和島市に生まれる。横浜市で育つ。早稲田大学第一文学部文学科国文学専修卒業。同大学大学院文学研究科日本文学専攻博士課程単位取得満期退学。福岡教育大学、静岡女子大学、静岡大学を経て、神奈川大学経営学部教授。現在、神奈川大学名誉教授。文学博士。『芭蕉における「さび」の構造』で窪田空穂賞受賞。また、俳句分野の功績に対して第9回横浜文学賞を受賞。『俳句と川柳』(講談社学術文庫)、『俳句とエロス』(講談社現代新書)『芭蕉歳時記』(講談社選書メチエ)、『芭蕉俳句16のキーワード』(NHKブックス)、『江戸俳句夜話』(NHKライブラリー)など著書多数。 ISBN:978-4-00-360047-4 Cコード:0171 204ページ 発行:岩波書店 初版年月日: 2024年5月15日
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ビッグイシュー488号
¥450
☆店長のひと言 「いくつになっても自信を持って続けられる何かが自分にあるだろうか。」 【内容紹介】 特集 「サピエンス減少」という未来 2008年、1億2808万4000人をピークに人口減少が始まった日本。国連の推計では2100年にはさらに7700万人まで減少するとしています。日本は、シャッター商店街や廃屋の増加などが象徴する、急速な少子高齢化と人口減少に直面し、国・地域レベルでも人口減少をいかに止めるかという議論が行われてきました。 しかし日本だけでなく、「ヨーロッパはすでに2020年頃、アジアは2055年、ラテンアメリカ・カリブ諸国は 2056年頃にそれぞれ人口のピークを迎え、北米とオセアニアではなお人口が増えますが、そのスピードが鈍化。一方、人口増加が続くサハラ砂漠以南のサブサハラ・アフリカなど人口転換が遅れた地域も今世紀後半以降には人口減少に向かい、全体としての世界人口の長期の減少が始まる」と、原俊彦さん(札幌市立大学名誉教授/日本医療大学特任教授)は言います。人類史に刻まれるような人口転換であり、この人口減少は止められないとも。 私たちが持続可能なかたちで生きていくための課題、また、できることは何なのか? 原さんに話を聞きました。 TOP INTERVIEW スペシャルインタビュー フジコ・ヘミング ピアニストとして国内外で活躍、大きな人気を誇ったフジコ・ヘミングさんが今年4月、永眠されました。昨夏、461号のスペシャル企画が、その肉声を伝える最後のインタビューとなりました。 命と平和について熱い愛を語ったフジコさん。最後まで現役のピアニストとして舞台に立った彼女の“奇蹟”を振り返り、今あらためて、その言葉の力を受け止めたいと思います。 リレーインタビュー・私の分岐点作家 鈴木みのりさん 半年間、ニューヨークに滞在する機会を得た。自分が評価される場所は一つではない 国際記事 オーストラリア。人間によって傷ついた野生動物をケア 何百万年もの間、大陸として孤立していたがゆえに、多種多様で魅力的な固有種の動物が数多く生息するオーストラリア。 野生動物を専門とするフォトジャーナリストのダグ・ギムシーは、その広大な大地で暮らす生きものたちを追いながら、彼らの生態に及ぼす人間の破壊行動にも警鐘を鳴らし続けています。 そんなギムシーが、野生動物の保護に向けてたゆまぬ努力を続け、日々奮闘するスペシャリストたちの姿をカメラに捉えました。 WORLD STREET NEWS 世界短信 連載記事 ふくしまから 浪江町・赤宇木で、自分たちの足跡を残す記録集 原発ウォッチ 原発新設に巨額の補助金 浜矩子の新ストリート・エコノミクス 2と4と9に思う 雨宮処凛の活動日誌 突然激しくなったクルド人ヘイト 「ホームレス人生相談 × 枝元なほみの悩みに効く料理」 体力も気力も低下気味です ☆ 海鮮ちらし ☆ 良原リエさん。台所にある野菜の根元や芯、種から“リボベジ” 台所にある野菜や果物をもう一度再生して食す“リボベジ(リボーン・ベジタブル/再生栽培)”を日常生活に取り入れている、音楽家の良原リエさん。 この秋に気軽に挑戦できるおすすめの野菜について話を聞きました。 読者のページ My Opinion 販売者に会いにゆく 『アプロポ』イオネラ・タマス 表現する人 いくらまりえさん。風や雨、コントロールできない一瞬が布に軌跡を描く FROM EDITORIAL 編集後記 (ビッグイシュー日本HPより抜粋)
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いのちの花、希望のうた
¥1,350
【中古 状態きれい】 (参考:定価1,700円+税) ☆店長のひと言 「病気や障害を抱えた人の言葉は時に暴力性を帯びることもあるけれど、花はいつも花。」 (以下「ナナロク社」ホームページより) 初詩集『点滴ポール 生き抜くという旗印』刊行後、糸井重里、谷川俊太郎、末井昭各氏が絶賛した筋ジストロフィーの詩人・岩崎航。 今作は、同じ病をもつ兄・岩崎健一による繊細で鮮やかな花の絵70点を掲載した初の画集であり、弟・岩崎航の詩を添えた「兄弟共作 画詩集」です。 「母」「ふたり」「踏みだす」「暮らし」「はたらく」「旗印」「希望」の7章にわたる構成。ふたりの書き下ろしエッセイも収録しました。 装丁:小川あずさ 判型:B6変形判、本文212ページ 発刊:2018年6月 ISBN:978-4-904292-81-5 C0071
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ビッグイシュー485号
¥450
☆店長のひと言 「ビッグイシュー?愛だろ、愛。」 【内容紹介】 特集 あした美術館へ かつて特権階級だけが楽しんだ美術品鑑賞、今や誰でも名作を楽しめる時代に。美術館を使って新しい出会いを楽しんでいる人々もいます。 まず、note(ウェブサイト)に美術館や展覧会、学芸員の仕事などについてコラムを投稿する“ちいさな美術館の学芸員さん”。「アートという壮大な無駄があるからこそ人間らしく生きられると言ったら言い過ぎでしょうか?」と問います。 また、1926年に開館した日本で一番古い公立の東京都美術館では、2012年のリニューアルオープンをきっかけに、お隣りの東京藝術大学と手を組み「とびらプロジェクト」を始めました。広く一般から募集した18歳以上の多様なアート・コミュニケータ、愛称「とびラー」とともに、アートを介し誰もがフラットに参加できる対話の場、人々を結びつける活動を生み出しています。熊谷香寿美さん(東京都美術館学芸員)と小牟田悠介さん(東京藝術大学特任助教)に話を聞きました。 大澤夏美さんからは、エッセイ「来館者とミュージアムをつなぐミュージアムグッズの魅力」が届きました。 TOP INTERVIEW スペシャルインタビュー 永瀬正敏 安部公房の代表作の一つである小説「箱男」が映画化、8月23日から公開されます。 “完全なる匿名性”を求めてダンボールに入る“わたし”を演じるのは、国内外の映画作品への参加が続く俳優の永瀬正敏さんです。箱に入って見えてきたものとは何だったのでしょうか。 リレーインタビュー・私の分岐点元競泳選手、モデル 一ノ瀬メイさん コロナ禍で延期になった“ 最後の舞台 “ 環境問題へ直感的に惹きつけられた 国際記事 ニュージーランド。仲間と陽気に集い、自分の棺をDIY ニュージーランドの北東にあるホークス・ベイ地方には、自分の棺をDIYで作成する一風変わったクラブが存在しています。彼らの活動を追いかけた写真家ロティ・ヘドリーが、その不思議な魅力を語りました。 WORLD STREET NEWS 世界短信 滝田明日香のケニア便り クロサイの話③ 4時間近く上空で旋回、風で目が乾く 連載記事 浜矩子の新ストリート・エコノミクス 日銀、購入減額後の日本国債 コミック マムアンちゃん ウィスット・ポンニミット 宇宙・地球・人間 池内了の市民科学メガネ 蚊が持つ驚異の能力、蚊の思いがけない効用 読者のページ My Opinion 販売者に会いにゆく 『ビッグイシュー日本版』 高口英樹さん 地球市民 太平洋戦争と森林伐採。受難と抵抗の声を記録 清水靖子さん 表現する人 生命の大きな流れを表現する「立体的切り絵」 菊地絢女さん ビッグイシューの現場から 2024年夏 サバイバルな!販売者の日々 FROM EDITORIAL 編集後記 (ビッグイシュー日本HPより抜粋)
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こども俳句の写真絵本 平和をかんがえる
¥650
SOLD OUT
【バーゲンブック※】 (参考:定価1,400円+税) ☆店長のひと言 「本当の良い句って、才能が有るとか無いとかそういうことじゃないと思うんですよね。」 紹介 名作写真とこども俳句で平和をかんがえる 2015年の今年は戦後70周年。6月23日は沖縄戦終結の日だが、「沖縄忌」という俳句の季語にもなっていることをご存知だろうか?当然ながら広島・長崎の「原爆記念日」や「終戦記念日」も季語であり、多く俳句に詠まれてきた。 今や親や教師が戦争を知らない世代となって久しく、家庭や教室で話す機会もすっかり減ってしまった。が、その一方で、小学校では3年生から国語教科書に「戦争のお話」が登場、同じく「俳句に親しもう」も3年生からの指導方針となっている。 親と子、教師と生徒が、一緒に「戦争」について学べる本がないなか、写真と俳句という“感性にうったえる”手法で、世代や経験を超えて理解できるよう工夫されたのがこの本だ。各写真にはこども向けの説明がついており、巻末には詳しい解説と大人・子供両用の年表も付いている。 写真は木村伊兵衛、土門拳、林忠彦ら8名による貴重な作品ばかりで、昭和30年代から50年代にかけてのこども達の生活が記録されている。現代のこども達が詠んだ俳句は率直さと感受性に溢れ、あわせて鑑賞することで戦争の恐ろしさと平和の尊さが浮き彫りとなり、身近な幸せがより深く実感できるのだ。 【編集担当からのおすすめ情報】 俳句は五七五で作る「世界で最も短い文学」といわれています。写真集としてのビジュアルと、こども達の作った純粋な文学とを、まずは味わい、何かを感じとってください。そして大切な誰かと一緒にこの本を手に取り、語りあっていただければ嬉しいです。 ISBN:978-4-09-726596-2 Cコード:8792 A5判80ページ 発行:小学館 初版年月日: 2015年6月20日 ※バーゲンブック(自由価格本)とは、出版社の意思で定価販売ではなく、割引販売できる未使用の本・雑誌のことです。通常本と区別するため裏表紙にシールが貼ってあります。
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ヤッターマン トレジャーBOX
¥10,000
【バーゲンブック※】 (参考:定価: 18,000円+税) ★未開封なのですが、箱の上部にへこみがあります(画像参照) ☆店長のひと言 「当店で一番高い本です。買ってくれたらヤッター、ヤッタ、ヤッターマン!」 紹介 名作アニメを世に出してきた「タツノコプロ」が、2022年10月19日に創立60周年を迎えます。なかでも日本中の子どもたちを熱狂させた「タイムボカーンシリーズ ヤッターマン」が、2022年に誕生45周年になります。 そのダブルの記念年に、「ヤッターマン」の世界を豪華なトレジャーBOXとして発売します。 BOXの中身は10アイテム。 ①第71話「泣き虫鉢かぶり姫だコロン」を復刻した放送台本 ②テレビ局や関係者限定で配布されたB2大・4色カラーの番組宣伝ポスター ③制作当時の厳選設定資料集32ページ。④テレビ雑誌「テレビランド」の「ヤッターマン」特集本の復刻 ⑤ショウワノート「しょうちゃんぬりえ ヤッターマン」復刻 ⑥アマダ ミニカード60枚完全復刻 ⑦第1話35ミリフィルムの7コマしおりを2本 ⑧総監督・笹川ひろし氏の最新インタビュー ⑨笹川ひろし氏描き下ろし複製カラー原画 ⑩アクリルフィギア ISBN:978-4-07-344780-1 Cコード:0076 B5変型判310ページ 発行:主婦の友社 初版年月日: 2022年12月31日 ※バーゲンブック(自由価格本)とは、出版社の意思で定価販売ではなく、割引販売できる未使用の本・雑誌のことです。通常本と区別するため裏表紙にシールが貼ってあります。
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おりがみ大全集 完全版
¥800
【バーゲンブック※】 (参考:定価1,900円+税) ☆店長のひと言 「一枚の紙に命を吹き込むのはあなた!」 紹介 おりがみ本の決定版が、開きやすい大型上製本で登場! 日本国内では子どもから大人、お年寄りまで変わらない人気の「おりがみ」。国内だけでなく、アジア、欧米など海外からも熱い視線を集めています。 たった1枚の紙をおるだけで見事な立体に仕上がるおりがみは、日本が誇るアート。 お金も時間も広い場所も必要なく、幼稚園・保育園から大学まで、教育の現場でも格好の教材として古くから親しまれてきました。 幾何学的な思考力を育て、指先のトレーニングにもなり、紙を大切にする心も育てます。 この本は、鶴、かぶと、風船、だましぶねなどをはじめ、だれでもおったことがある人気の定番作品を中心に、おりたい作品、あこがれの作品をすべて集めた超保存版の1冊。 箸袋や小箱、季節の飾りなど、暮らしに役立つかわいい紙小物も手数紹介しています。 大きなイラスト、文字で開きやすい製本だから、テーブルや床に開いたまま置けて便利。オールカラー224ページという充実の決定版。 わかりやすい写真と正確なプロセスイラストを見ながらおれば、子ども、大人、お年寄りまで、難しくなく完成。 この1冊で一生役立つ、まさにおりがみの大百科全集。 1家に1冊常備して、家族みんなで楽しんでください ISBN:978-4-07-291693-3 Cコード:2077 AB判224ページ 発行:主婦の友社 発売日: 2013年12月13日 ※バーゲンブック(自由価格本)とは、出版社の意思で定価販売ではなく、割引販売できる未使用の本・雑誌のことです。通常本と区別するため裏表紙にシールが貼ってあります。
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頭のうえを何かが Ones Passed Over Head
¥2,530
☆店長のひと言 「病床から描かれたものはリハビリというか成長の過程のようでした。」 紹介 「ストローク(脳梗塞)は僕にとって恩寵でした。そして深い教えでした。」 『抽象の力』(第69回芸術選奨文部科学大臣賞)の岡﨑乾二郎さんは、2021年10月に脳梗塞で倒れました。 倒れてから1ヵ月後に麻痺した右手で描いた40作以上の絵と「リハビリ記」(2万7千字)が収録されています。 本書は、カラー部分だけでも約100頁ある画集であり、病をも創造の糧とする示唆に溢れた手記でもあります。 前書きなど 【本書より】 2021年10月30日土曜日の23時でした。知り合いにPCでメッセージを送りはじめたときに指がもつれはじめ、腕から力が抜け、右手も右足も瞬く間に動かなくなりました。椅子からずり落ちるように、なんとか床に横たわりました。脳梗塞だと思いました。(リハビリ記 冒頭) 絵を再び描くなんてことはありえないと思い込んでいた一人の脳梗塞片麻痺患者にとって、目の前で出来上がっていく絵は、自分で描いたものであるにもかかわらず、人ごとのように驚きをもって見えたものである。だからスマホで家族やスタッフにそれを送った。ネコが自分が獲ったエモノ、見つけた事物を家人の手元に持っていって自慢するようなものである。(あとがきより抜粋) 著者プロフィール 岡﨑乾二郎 (オカザキケンジロウ) (著/文) https://kenjirookazaki.com/jpn/ 1955年東京生まれ。造形作家。批評家。セゾン現代美術館、豊田市美術館で大規模な個展を開催するとともに、美術批評を中心として執筆を続ける。主著に『ルネサンス 経験の条件』(文春学藝ライブラリー)、『抽象の力 近代芸術の解析』(亜紀書房/第69回芸術選奨文部科学大臣賞)、『感覚のエデン』(亜紀書房/第76回毎日出版文化賞〈文学・芸術部門〉)、『絵画の素 TOPICA PICTUS』(岩波書店)など。 ISBN:978-4-86732-023-5 Cコード:0071 A5横判144ページ 発行:ナナロク社 発売日: 2023年12月14日
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旅する小舟
¥2,550
【状態きれい】 (参考:定価2,800円+税) ☆店長のひと言 「あれ…?泣きそう…病んでるのかな。」 紹介 これは小さな紙の舟が大海原を超えていく旅を描いた、文字のない絵本。 鬱蒼と生い茂る森を抜け、葉っぱの影をくぐり、氷山の間を、魚たちの集団を通り抜け、嵐や大波に飲まれそうになりながら、恐ろしい海の怪物たちの間も抜けて進む小舟。 小さな舟はいつも独りぼっち。 でも、独りだからこそ、波の上にも下にも広がる驚異的な自然の美しさ、素晴らしさに気づくことができる。 大人の読者も子どもの読者も、成長することや学ぶこと、そして人生のアップダウンや苦楽についても、この静かで力強い物語から大いなるインスピレーションを得られるだろう。 著者プロフィール ペーター・ヴァン・デン・エンデ (ペーター・ヴァン・デン・エンデ) (著/文) 1985年、ベルギーのアントワープ生まれ。芸術が大好きな子ども時代に様々なデザイン技術を学んだ。高校卒業後は生物学を学び、ケイマン諸島でネイチャーガイドに従事。本書で鮮烈なデビューを果たし、2020年のニューヨーク・タイムズ・ベストブックに選ばれ、大きな話題になった。 ISBN:978-4-7630-2128-1 Cコード:0071 A4変型判 96ページ 発行:求龍堂 書店発売日: 2021年11月10日
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東京となかよくなりたくて
¥2,420
☆店長のひと言 「おかあさん、これがあたしの東京です。」 紹介 上京してきたこと、社会人として働くこと、人間関係での痛みや喜び…東京に触れた人たちの身に覚えのある感情と風景を優しく描くイラスト&短編集。下北沢、渋谷、銀座、上野…東京の街や春夏秋冬を舞台に、上京してさまざまな人生を送る男女の日常を全50編の「イラスト&1ページ短編」で描いた「大人向け絵本」。全編に日本の1980年代から2020年代の音楽のタイトルをイメージBGMとして掲載。読みながら「エアBGM」を楽しめる新感覚の本です。大切な誰かや自身への贈り物にもおすすめ。全編英訳つきで、日本好きの海外の方や、英語好きな方にも手に取っていただきたい1冊です。 目次 Part1 東京の街 下北沢 上野 築地 原宿 六本木 渋谷 表参道 新宿 神楽坂 銀座 Part2 東京の春 朝のサングリア 私のなかの七福神 5月の風 東京の恋愛 道を拓ける人 かわいさの絆 おにぎりの匂い 目が合ったから 新しい人格 泡みたいな幸せ Part3 東京の夏 意識してる? 夏の家飲み 追い詰められない世界 自分へのハードル クラブ行こうよ 優しい世界に 電波時計をバグらせて ささやかな主張 好きなタイプ 美学に反するから Part4 東京の秋 熟成のカフェ時間 至福のコンビニ ビストロランチ 共通点 希望のアイテム Fの眼差し 粛々と 搾取されない自分 こうしてる間にも 今ここに Part5 東京の冬 土曜日のバタートースト ほつれたセーター 手をつなぐ 夜のバス旅 おしゃれじゃない本棚 歴史上の大切なひと 大人の顔に 謎の置き物 訳ありの私たち 生きていく理由 前書きなど 月曜の早朝に目が覚めて、 窓の外にはうっすら朝焼けの空が見える。 その美しさに浸っている心の余裕もないまま、 今週もがんばらないと、と気持ちがわさわさする。 誰かに強く求められているわけでもないのに、 自分で自分にプレッシャーをかけて、 がんばっている人であり続けようとする。 そんな無数の大人たちがいる東京を舞台に、 50の短編をつくりました。 焦ったり、刺激を受けたり、 ワクワクしたり、せつなくなったり。 自分もかつて経験したかもしれない気持ちや 懐かしい記憶を、 イラストと文章とイメージBGMから 呼び起こしてみてください。 この本のどこかにきっと、 あなたの物語が描かれています。 版元から一言 コンセプトは、懐かしい音楽を脳内再生しながら読める「大人向け絵本」。眺めているだけでワクワクするイラストと、さまざまな人生を送る男女の心象風景を描いた1ページ短編は、日頃、本を手に取らない人でも楽しめる内容になっています。全編英訳つきで、英語好きな方や、日本好きの海外の方にもおすすめです。 著者プロフィール satsuki (サツキ) (絵) 石川県出身。東京を拠点に活動し、書籍の表紙などを手がけるイラストレーター。 月水 花 (ツキミズ ハナ) (文) 千葉県出身。東京を拠点に編集・執筆の仕事の傍ら創作活動を行う。 ISBN:978-4-911191-00-2 Cコード:0095 B5変判135ページ 発行:月と文社 初版年月日: 2023年12月13日
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たぷの里
¥1,320
☆店長のひと言 「この絵本を読んでも全く笑わない人だけがルッキズムに石を投げなさい。」 紹介 対象年齢 赤ちゃんから君まで あの『夏がとまらない』のギャグ漫画家、藤岡拓太郎の初めての絵本です。 何度読んでも笑える不思議なリズムです。 【作者コメント】 大げさじゃなく、赤ちゃんからおばあまで、おかんもおとんも浪人生も笑う絵本を作ろうと思いました。大人になって絵本から遠ざかっていた僕を笑わせてくれた長新太さんの絵本のように、この絵本も色んな人を笑わせてくれればうれしいです。たぷの里の腹を君にものせたい。 著者プロフィール 藤岡拓太郎 (フジオカタクタロウ) (著/文 | イラスト) 1989年5月31日、大阪生まれ。2014年からTwitterとInstagramでギャグ漫画の発表を始め、2017年に1ページ漫画をまとめた『藤岡拓太郎作品集 夏がとまらない』(ナナロク社)を刊行。『たぷの里』は初めての絵本作品となる。笑いと映画とラジオと大相撲が好き。 Twitter @f_takutaro / Instagram @takutaro5 ISBN:978-4-904292-89-1 Cコード:8771 B5変型判42ページ 発行:ナナロク社 初版年月日: 2019年7月21日
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ビッグイシュー470号
¥450
☆店長のひと言 「加古里子を“かこさとこ”と読んだあの日…。」 【内容紹介】 特集 沖縄、百年の食卓 食べることは生きること。長寿で知られる沖縄県国頭郡大宜味村に、1990年、金城笑子さんが自宅のガレージを改装してオープンした「笑味の店」がある。 沖縄で育った金城さんは栄養士として学校給食に携わっていたが、大宜味村で島野菜を育て、おいしいごはんとおかずをつくって暮らす元気な“おばぁたち”の姿に出会い、沖縄の伝統食材や料理を次代に伝えようと決意した。それから33年、今や若い人たちにも人気の店になった。 「どの土地にも昔から伝わる食材や郷土料理があるけれど、地元にいるとそれが宝物だとなかなか気づけないから、伝えていきたい使命感がある」と言う金城さん。世界に食の危機が忍び寄る今、沖縄“100年スケールの食”と出合い、私たちの食を考えたい。 金城さんとともに“おばぁたち”の話を聞き取ってきた、沖縄在住の黒川祐子さん(アイデアにんべん)、フォトグラファーの田村ハーコさんに、取材と撮影をお願いした。 TOP INTERVIEW スペシャルインタビュー スペシャル企画:トーベ・ヤンソン 第二次世界大戦中に平和を切望し、世界中で大人気となる「ムーミン・シリーズ」を執筆した、フィンランド出身のトーベ・ヤンソン(1914~2001)。そのトーベ自身も愛したパペット・アニメーションの新作映画『ムーミンパパの思い出』公開に合わせ、トーベがムーミン作品に込めた思いに迫ります。 リレーインタビュー・私の分岐点ISEKIさん 音楽を続けるため、回り道を決めた。 手放すことで、新しい何かが手に入る 国際記事 英国。生活費の高騰に、年間2億食分の食料を提供 昨年5月に「戴冠式(コロネーション)」を終え、11月には 75歳の誕生日を迎えた英国王のチャールズ3世。現在、物価高をはじめとする生活費の高騰により、多くの市民が食料不安を抱える中、国王自ら立ち上げた「コロネーション・フード・プロジェクト」の取り組みとは? チャールズ国王がビッグイシュー英国版に寄せたメッセージ、草の根の市民活動を取材したレポートをお届けします。 WORLD STREET NEWS 世界短信 国内記事 新春エッセイ:藤原辰史さん 食べられる果樹や作物を街中に植えようという試み、「エディブル・シティ」。もしあなたの街に、誰でも自由にとって食べていい果樹があれば素敵です。そんな「エディブル・シティ」が世界に広がって、人類がもともともっていた採集本能を満たす“食べられる惑星”になれば……。お正月に、藤原辰史さんが提案する「エディブル・プラネット」です。 表現する人:池田晃将さん 螺鈿の輝き。発色する緻密な文字群 連載記事 原発ウォッチ! 原発容量3 倍を宣言した米英両国 浜矩子の新ストリート・エコノミクス 「覆水盆に返らず」二つの論に思う 雨宮処凛の活動日誌 「パレスチナに平和を!」。即時停戦求め、デモに4000人 ホームレス人生相談 × 枝元なほみの悩みに効く料理 目標を立てた時の気持ちが続きません ☆ 初雪鍋 ☆ 読者のページ My Opinion 販売者に会いにゆく 『リツェウリツェ』ステファン・ラドイチッチ FROM EDITORIAL 編集後記 (ビッグイシュー日本HPより抜粋)
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ビッグイシュー469号
¥450
SOLD OUT
☆店長のひと言 「加古里子を“かこさとこ”と読んだあの日…。」 【内容紹介】 特集 行ってみたい、あの町この町 隣町から世界のはずれまで。ちょっとした用事、のっぴきならない仕事で、あるいは念願の旅に、あの時出かけた“あの町”。偶然なのか必然なのか、そこで起こった小さな出来事が忘れがたいことも……。そんな“あの町”にもう一度行ってみたいと思われますか?一方で、ずっと行ってみたいと気になっている“この町”。いつか行きたいと待つのも楽しいけれど、そろそろ出かけようと思っていませんか?その町の何があなたを魅了しているのでしょうか?2023年の終わり、世界中の“あの町この町”のことを思いながら、10人の方に、“あの町”の思い出や、出かけてみたい“この町”についてお聞きしました。 TOP INTERVIEW スペシャルインタビュー スペシャル企画:『からすのパンやさん』50周年 日本を代表する絵本作家で児童文学者のかこさとしさん(1926~2018)。 代表作の一つ『からすのパンやさん』は1973年の刊行から、今年で50周年を迎えました。さらに、かこさんの未発表の作品を多数含む童話集・全10巻が2024年3月にかけて順次刊行中です。 かこさんの長女、鈴木万里さん(加古総合研究所代表)に、作品誕生の背景や創作時のエピソードなどを聞きました。 リレーインタビュー・私の分岐点中田裕二さん 自利から利他へと変化した20年 大人の心の逃げ場になる曲を作りたい 国際記事 米国。“人道危機”、亡命希望者の受け入れ 飽和状態に 世界中で貧困や格差、戦争、自然災害が広がる中、中南米やアフリカの国々から米国に亡命を希望する人々が増え続けています。〝人道危機〞とも評される過酷な受け入れ現場では、いま冬の厳しさが人々を襲いつつあります。 WORLD STREET NEWS 世界短信 国内記事 ふくしまから 原発事故から12 年。村民帰還率2割 監督インタビュー:『香港の流れ者たち』ジュン・リー監督 中国返還後、統制強化が進む香港。都市の再開発が進む下町で、2012年に実際に起きた「ホームレス荷物強制撤去事件」をベースに制作された映画『香港の流れ者たち』。 「ホームレスも人間として扱われ、尊重される権利がある」というジュン・リー監督に話を聞きました。 映画エッセイ:日本映画の新しい鉱脈 毎年恒例、その年の映画とミニシアターを振り返る、シアターキノ代表・中島洋さんのエッセイ。ほぼ自主制作だったことが画期的だという『福田村事件』をはじめ、女性監督たちが活躍する海外作品、新しい可能性を秘めたドキュメンタリー作品について語ります。 連載記事 浜矩子の新ストリート・エコノミクス 国債大量発行は詐欺まがい コミック マムアンちゃん ウィスット・ポンニミット ホームレス人生相談 × 枝元なほみの悩みに効く料理 「死」と「お墓」についてどう感じる? ☆ ブロッコリー・ポテサラの前菜 ☆ 池内了の市民科学メガネ 古くから珍重されたユズ 香りに鎮静効果 読者のページ My Opinion 販売者に会いにゆく スウェーデン『ファクトゥム』トーマス FROM EDITORIAL 編集後記 (ビッグイシュー日本HPより抜粋)
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ビッグイシュー468号
¥450
☆店長のひと言 「もはやブームになりつつある廃屋DIYなんですけど、、、大規模改修は地域の大工さんに依頼して欲しいです。」 【内容紹介】 特集 廃屋DIY いま、空き家は日本全国でおよそ846万戸以上。しかも、壁が崩れ、床が抜けたような「廃屋」が増えつつあり、これから日本は〝世界一の空き家大国〟になるとも言われている。 そんな中、廃屋をDIYで改修することで、魅力的な住まいや居場所に変える人々がいる。 西村周治さん(合同会社「廃屋」代表)は、神戸でボロボロの空き家を次々再生。梅元町では改修した空き家9軒からなる新しいコミュニティ「バイソン」を誕生させた。 フクイアサトさん(「いなか暮らしラボ古今集」代表)は、滋賀県高島市で崩れかけた古民家をDIYで何軒も改修。蓄積したノウハウを『空き家改修の教科書』として発表した。 空き家の使い道は、住宅に限らず、地域の共同スペースや店舗や作業場など無限大。住居費を下げるだけでなく、仲間たちとの出会い、新しいコミュニティも生まれる。 そんな空き家を近隣社会の資源に変えるDIYについて、西村さん、フクイさんに聞いた。 TOP INTERVIEW スペシャルインタビュー 趣里 2011年に俳優デビューしてから12年。NHK朝の連続テレビ小説「ブギウギ」の主演など、活躍著しい趣里さん。さらに11月からWOWOW で放送中のドラマ「東京貧困女子。―貧困なんて他人事だと思ってた―」では、女性たちの貧困に向き合う経済誌編集者を演じています。役作りを通じての思いを聞きました。 リレーインタビュー・私の分岐点Leolaさん 大自然の中で触れた音楽が私の原点。 熊本震災、地元の人たちに逆に励まされた 国際記事 英国。「写真ライブラリー」ホームレス状態の人々と愛犬 犬を飼っているホームレス状態にある人々への否定的なメッセージを取り払うために、英国の「センター・フォー・ホームレスネス・インパクト」と「ドッグ・トラスト」がパートナーシップを組み、彼らと愛犬のいきいきした姿を捉える写真ライブラリーを開設しました。時として“ライフライン”にもなりえる仲間である、ペットとの絆がもたらす効果とは? WORLD STREET NEWS 世界短信 国内記事 夜のパン屋さん3周年 いろいろな人が混ざってつながっていく場 表現する人:野田朗子さん ゆらぎや物語性、今を閉じ込めるガラス 連載記事 原発ウォッチ 福島第一原発、ALPS で5 人が被曝事故 浜矩子の新ストリート・エコノミクス 政治家に必要な御用聞き精神 雨宮処凛の活動日誌 「FREE FREE PALESTINE!」イスラエル大使館前に響く声 ホームレス人生相談 × 枝元なほみの悩みに効く料理 人生を消耗戦のように感じます ☆ ごぼうフライ ☆ ビッグイシューアイ 地球を救うサボテン。何重にも乾燥に耐えるしくみ 読者のページ My Opinion 販売者に会いにゆく ブラジル『トラソス』ミカエラ・ナザーリオ FROM EDITORIAL 編集後記 (ビッグイシュー日本HPより抜粋)
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砂の果実 80年代歌謡曲黄金時代疾走の日々
¥850
SOLD OUT
【中古 状態きれい】 (参考:定価1,600円+税) ☆店長のひと言 「中身を読まなくても80’s感溢れるこのカバー。」 紹介 中森明菜「少女A」、チェッカーズ「哀しくてジェラシー」、郷ひろみ「2億4千万の瞳」、荻野目洋子「六本木純情派」…きらびやかな数々のヒット曲を彩った斬新な言葉たち。その時代を疾走した作詞家が回想する、80年代の輝ける日々。作詞家生活35周年記念出版。 目次 第一章 リトル・トウキョウ フリーのコピーライターだったぼくは、一度も歌詞なんて書いてことがなかった 高橋幸宏、沢田研二、河合夕子、アン・ルイス 第二章 LA VIE EN ROSE ぼくはファッション誌の編集者で、宝石みたいな新しい才能に毎日のように出会ったんだ 平山美紀、高橋睦郎、金子國義、鮎川誠、細野晴臣 第三章 MIDNIGHT DIAMOND ポップスのマエストロに、28歳のぼくは黄色いワーゲンに乗って会いに行った 大瀧詠一、ラッツ&スター、山下達郎、今野雄二 第四章 2億4千万の瞳 作曲家は「どうしても麻生麗二を探して来い」と言った。ぼくの作詞家生活は、そんな風にして本格的にスタートした 井上大輔、湯川れい子、鈴木雅之 第五章 少女A 初めての大ヒットが生まれるまでに、紆余曲折の過程がいろいろあったんだ 芹澤廣明、中森明菜、阿久悠、伊藤銀次 第六章 涙のリクエスト 彼らとともに同じ時代を駆け抜けたことを、ぼくは誇らしくも愛おしく思う チェッカーズ、筒美京平、稲垣潤一、河合奈保子 第七章 PURE GOLD 彼にあこがれ、彼に詞を書きたかった。初めて会ったその人は、やはり男が惚れる男だった 矢沢永吉 第八章 美貌の青空 彼の美意識、直感の正確さと、強烈な本能。その音楽のエロティシズムに、いつも圧倒されぼくは感動する 坂本龍一 第九章 MIND CIRCUS ぼくにしか書けない詞があることを、詞のムードと言葉の連なりが放つ匂いで、ぼくは確信した 中谷美紀、中村獅童 第十章 天国より野蛮 表現の世界も人の輪も、そして加速しながら広がっていく。 市川右近、市川猿之助 (朝日新聞出版ホームページより引用)) 著者プロフィール 売野 雅勇 (ウリノ マサオ) (著/文) 1951年生まれ。作詞家。上智大学文学部英文科卒。コピーライター、ファッション誌副編集長を経て、82年、中森明菜「少女A」の大ヒットにより作詞活動に専念。90年代以降は映画・演劇にも活躍の場を広げる。 ISBN:978-4-02-251407-3 Cコード:0095 四六判 244ページ 発行:朝日新聞出版 発売日: 2016年9月7日