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旅する小舟
¥2,550
【状態きれい】 (参考:定価2,800円+税) ☆店長のひと言 「あれ…?泣きそう…病んでるのかな。」 紹介 これは小さな紙の舟が大海原を超えていく旅を描いた、文字のない絵本。 鬱蒼と生い茂る森を抜け、葉っぱの影をくぐり、氷山の間を、魚たちの集団を通り抜け、嵐や大波に飲まれそうになりながら、恐ろしい海の怪物たちの間も抜けて進む小舟。 小さな舟はいつも独りぼっち。 でも、独りだからこそ、波の上にも下にも広がる驚異的な自然の美しさ、素晴らしさに気づくことができる。 大人の読者も子どもの読者も、成長することや学ぶこと、そして人生のアップダウンや苦楽についても、この静かで力強い物語から大いなるインスピレーションを得られるだろう。 著者プロフィール ペーター・ヴァン・デン・エンデ (ペーター・ヴァン・デン・エンデ) (著/文) 1985年、ベルギーのアントワープ生まれ。芸術が大好きな子ども時代に様々なデザイン技術を学んだ。高校卒業後は生物学を学び、ケイマン諸島でネイチャーガイドに従事。本書で鮮烈なデビューを果たし、2020年のニューヨーク・タイムズ・ベストブックに選ばれ、大きな話題になった。 ISBN:978-4-7630-2128-1 Cコード:0071 A4変型判 96ページ 発行:求龍堂 書店発売日: 2021年11月10日
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たぷの里
¥1,320
☆店長のひと言 「この絵本を読んでも全く笑わない人だけがルッキズムに石を投げなさい。」 紹介 対象年齢 赤ちゃんから君まで あの『夏がとまらない』のギャグ漫画家、藤岡拓太郎の初めての絵本です。 何度読んでも笑える不思議なリズムです。 【作者コメント】 大げさじゃなく、赤ちゃんからおばあまで、おかんもおとんも浪人生も笑う絵本を作ろうと思いました。大人になって絵本から遠ざかっていた僕を笑わせてくれた長新太さんの絵本のように、この絵本も色んな人を笑わせてくれればうれしいです。たぷの里の腹を君にものせたい。 著者プロフィール 藤岡拓太郎 (フジオカタクタロウ) (著/文 | イラスト) 1989年5月31日、大阪生まれ。2014年からTwitterとInstagramでギャグ漫画の発表を始め、2017年に1ページ漫画をまとめた『藤岡拓太郎作品集 夏がとまらない』(ナナロク社)を刊行。『たぷの里』は初めての絵本作品となる。笑いと映画とラジオと大相撲が好き。 Twitter @f_takutaro / Instagram @takutaro5 ISBN:978-4-904292-89-1 Cコード:8771 B5変型判42ページ 発行:ナナロク社 初版年月日: 2019年7月21日
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頭のうえを何かが Ones Passed Over Head
¥2,530
☆店長のひと言 「病床から描かれたものはリハビリというか成長の過程のようでした。」 紹介 「ストローク(脳梗塞)は僕にとって恩寵でした。そして深い教えでした。」 『抽象の力』(第69回芸術選奨文部科学大臣賞)の岡﨑乾二郎さんは、2021年10月に脳梗塞で倒れました。 倒れてから1ヵ月後に麻痺した右手で描いた40作以上の絵と「リハビリ記」(2万7千字)が収録されています。 本書は、カラー部分だけでも約100頁ある画集であり、病をも創造の糧とする示唆に溢れた手記でもあります。 前書きなど 【本書より】 2021年10月30日土曜日の23時でした。知り合いにPCでメッセージを送りはじめたときに指がもつれはじめ、腕から力が抜け、右手も右足も瞬く間に動かなくなりました。椅子からずり落ちるように、なんとか床に横たわりました。脳梗塞だと思いました。(リハビリ記 冒頭) 絵を再び描くなんてことはありえないと思い込んでいた一人の脳梗塞片麻痺患者にとって、目の前で出来上がっていく絵は、自分で描いたものであるにもかかわらず、人ごとのように驚きをもって見えたものである。だからスマホで家族やスタッフにそれを送った。ネコが自分が獲ったエモノ、見つけた事物を家人の手元に持っていって自慢するようなものである。(あとがきより抜粋) 著者プロフィール 岡﨑乾二郎 (オカザキケンジロウ) (著/文) https://kenjirookazaki.com/jpn/ 1955年東京生まれ。造形作家。批評家。セゾン現代美術館、豊田市美術館で大規模な個展を開催するとともに、美術批評を中心として執筆を続ける。主著に『ルネサンス 経験の条件』(文春学藝ライブラリー)、『抽象の力 近代芸術の解析』(亜紀書房/第69回芸術選奨文部科学大臣賞)、『感覚のエデン』(亜紀書房/第76回毎日出版文化賞〈文学・芸術部門〉)、『絵画の素 TOPICA PICTUS』(岩波書店)など。 ISBN:978-4-86732-023-5 Cコード:0071 A5横判144ページ 発行:ナナロク社 発売日: 2023年12月14日
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東京となかよくなりたくて
¥2,420
☆店長のひと言 「おかあさん、これがあたしの東京です。」 紹介 上京してきたこと、社会人として働くこと、人間関係での痛みや喜び…東京に触れた人たちの身に覚えのある感情と風景を優しく描くイラスト&短編集。下北沢、渋谷、銀座、上野…東京の街や春夏秋冬を舞台に、上京してさまざまな人生を送る男女の日常を全50編の「イラスト&1ページ短編」で描いた「大人向け絵本」。全編に日本の1980年代から2020年代の音楽のタイトルをイメージBGMとして掲載。読みながら「エアBGM」を楽しめる新感覚の本です。大切な誰かや自身への贈り物にもおすすめ。全編英訳つきで、日本好きの海外の方や、英語好きな方にも手に取っていただきたい1冊です。 目次 Part1 東京の街 下北沢 上野 築地 原宿 六本木 渋谷 表参道 新宿 神楽坂 銀座 Part2 東京の春 朝のサングリア 私のなかの七福神 5月の風 東京の恋愛 道を拓ける人 かわいさの絆 おにぎりの匂い 目が合ったから 新しい人格 泡みたいな幸せ Part3 東京の夏 意識してる? 夏の家飲み 追い詰められない世界 自分へのハードル クラブ行こうよ 優しい世界に 電波時計をバグらせて ささやかな主張 好きなタイプ 美学に反するから Part4 東京の秋 熟成のカフェ時間 至福のコンビニ ビストロランチ 共通点 希望のアイテム Fの眼差し 粛々と 搾取されない自分 こうしてる間にも 今ここに Part5 東京の冬 土曜日のバタートースト ほつれたセーター 手をつなぐ 夜のバス旅 おしゃれじゃない本棚 歴史上の大切なひと 大人の顔に 謎の置き物 訳ありの私たち 生きていく理由 前書きなど 月曜の早朝に目が覚めて、 窓の外にはうっすら朝焼けの空が見える。 その美しさに浸っている心の余裕もないまま、 今週もがんばらないと、と気持ちがわさわさする。 誰かに強く求められているわけでもないのに、 自分で自分にプレッシャーをかけて、 がんばっている人であり続けようとする。 そんな無数の大人たちがいる東京を舞台に、 50の短編をつくりました。 焦ったり、刺激を受けたり、 ワクワクしたり、せつなくなったり。 自分もかつて経験したかもしれない気持ちや 懐かしい記憶を、 イラストと文章とイメージBGMから 呼び起こしてみてください。 この本のどこかにきっと、 あなたの物語が描かれています。 版元から一言 コンセプトは、懐かしい音楽を脳内再生しながら読める「大人向け絵本」。眺めているだけでワクワクするイラストと、さまざまな人生を送る男女の心象風景を描いた1ページ短編は、日頃、本を手に取らない人でも楽しめる内容になっています。全編英訳つきで、英語好きな方や、日本好きの海外の方にもおすすめです。 著者プロフィール satsuki (サツキ) (絵) 石川県出身。東京を拠点に活動し、書籍の表紙などを手がけるイラストレーター。 月水 花 (ツキミズ ハナ) (文) 千葉県出身。東京を拠点に編集・執筆の仕事の傍ら創作活動を行う。 ISBN:978-4-911191-00-2 Cコード:0095 B5変判135ページ 発行:月と文社 初版年月日: 2023年12月13日
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砂の果実 80年代歌謡曲黄金時代疾走の日々
¥850
SOLD OUT
【中古 状態きれい】 (参考:定価1,600円+税) ☆店長のひと言 「中身を読まなくても80’s感溢れるこのカバー。」 紹介 中森明菜「少女A」、チェッカーズ「哀しくてジェラシー」、郷ひろみ「2億4千万の瞳」、荻野目洋子「六本木純情派」…きらびやかな数々のヒット曲を彩った斬新な言葉たち。その時代を疾走した作詞家が回想する、80年代の輝ける日々。作詞家生活35周年記念出版。 目次 第一章 リトル・トウキョウ フリーのコピーライターだったぼくは、一度も歌詞なんて書いてことがなかった 高橋幸宏、沢田研二、河合夕子、アン・ルイス 第二章 LA VIE EN ROSE ぼくはファッション誌の編集者で、宝石みたいな新しい才能に毎日のように出会ったんだ 平山美紀、高橋睦郎、金子國義、鮎川誠、細野晴臣 第三章 MIDNIGHT DIAMOND ポップスのマエストロに、28歳のぼくは黄色いワーゲンに乗って会いに行った 大瀧詠一、ラッツ&スター、山下達郎、今野雄二 第四章 2億4千万の瞳 作曲家は「どうしても麻生麗二を探して来い」と言った。ぼくの作詞家生活は、そんな風にして本格的にスタートした 井上大輔、湯川れい子、鈴木雅之 第五章 少女A 初めての大ヒットが生まれるまでに、紆余曲折の過程がいろいろあったんだ 芹澤廣明、中森明菜、阿久悠、伊藤銀次 第六章 涙のリクエスト 彼らとともに同じ時代を駆け抜けたことを、ぼくは誇らしくも愛おしく思う チェッカーズ、筒美京平、稲垣潤一、河合奈保子 第七章 PURE GOLD 彼にあこがれ、彼に詞を書きたかった。初めて会ったその人は、やはり男が惚れる男だった 矢沢永吉 第八章 美貌の青空 彼の美意識、直感の正確さと、強烈な本能。その音楽のエロティシズムに、いつも圧倒されぼくは感動する 坂本龍一 第九章 MIND CIRCUS ぼくにしか書けない詞があることを、詞のムードと言葉の連なりが放つ匂いで、ぼくは確信した 中谷美紀、中村獅童 第十章 天国より野蛮 表現の世界も人の輪も、そして加速しながら広がっていく。 市川右近、市川猿之助 (朝日新聞出版ホームページより引用)) 著者プロフィール 売野 雅勇 (ウリノ マサオ) (著/文) 1951年生まれ。作詞家。上智大学文学部英文科卒。コピーライター、ファッション誌副編集長を経て、82年、中森明菜「少女A」の大ヒットにより作詞活動に専念。90年代以降は映画・演劇にも活躍の場を広げる。 ISBN:978-4-02-251407-3 Cコード:0095 四六判 244ページ 発行:朝日新聞出版 発売日: 2016年9月7日
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ビッグイシュー470号
¥450
☆店長のひと言 「加古里子を“かこさとこ”と読んだあの日…。」 【内容紹介】 特集 沖縄、百年の食卓 食べることは生きること。長寿で知られる沖縄県国頭郡大宜味村に、1990年、金城笑子さんが自宅のガレージを改装してオープンした「笑味の店」がある。 沖縄で育った金城さんは栄養士として学校給食に携わっていたが、大宜味村で島野菜を育て、おいしいごはんとおかずをつくって暮らす元気な“おばぁたち”の姿に出会い、沖縄の伝統食材や料理を次代に伝えようと決意した。それから33年、今や若い人たちにも人気の店になった。 「どの土地にも昔から伝わる食材や郷土料理があるけれど、地元にいるとそれが宝物だとなかなか気づけないから、伝えていきたい使命感がある」と言う金城さん。世界に食の危機が忍び寄る今、沖縄“100年スケールの食”と出合い、私たちの食を考えたい。 金城さんとともに“おばぁたち”の話を聞き取ってきた、沖縄在住の黒川祐子さん(アイデアにんべん)、フォトグラファーの田村ハーコさんに、取材と撮影をお願いした。 TOP INTERVIEW スペシャルインタビュー スペシャル企画:トーベ・ヤンソン 第二次世界大戦中に平和を切望し、世界中で大人気となる「ムーミン・シリーズ」を執筆した、フィンランド出身のトーベ・ヤンソン(1914~2001)。そのトーベ自身も愛したパペット・アニメーションの新作映画『ムーミンパパの思い出』公開に合わせ、トーベがムーミン作品に込めた思いに迫ります。 リレーインタビュー・私の分岐点ISEKIさん 音楽を続けるため、回り道を決めた。 手放すことで、新しい何かが手に入る 国際記事 英国。生活費の高騰に、年間2億食分の食料を提供 昨年5月に「戴冠式(コロネーション)」を終え、11月には 75歳の誕生日を迎えた英国王のチャールズ3世。現在、物価高をはじめとする生活費の高騰により、多くの市民が食料不安を抱える中、国王自ら立ち上げた「コロネーション・フード・プロジェクト」の取り組みとは? チャールズ国王がビッグイシュー英国版に寄せたメッセージ、草の根の市民活動を取材したレポートをお届けします。 WORLD STREET NEWS 世界短信 国内記事 新春エッセイ:藤原辰史さん 食べられる果樹や作物を街中に植えようという試み、「エディブル・シティ」。もしあなたの街に、誰でも自由にとって食べていい果樹があれば素敵です。そんな「エディブル・シティ」が世界に広がって、人類がもともともっていた採集本能を満たす“食べられる惑星”になれば……。お正月に、藤原辰史さんが提案する「エディブル・プラネット」です。 表現する人:池田晃将さん 螺鈿の輝き。発色する緻密な文字群 連載記事 原発ウォッチ! 原発容量3 倍を宣言した米英両国 浜矩子の新ストリート・エコノミクス 「覆水盆に返らず」二つの論に思う 雨宮処凛の活動日誌 「パレスチナに平和を!」。即時停戦求め、デモに4000人 ホームレス人生相談 × 枝元なほみの悩みに効く料理 目標を立てた時の気持ちが続きません ☆ 初雪鍋 ☆ 読者のページ My Opinion 販売者に会いにゆく 『リツェウリツェ』ステファン・ラドイチッチ FROM EDITORIAL 編集後記 (ビッグイシュー日本HPより抜粋)
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ビッグイシュー469号
¥450
☆店長のひと言 「加古里子を“かこさとこ”と読んだあの日…。」 【内容紹介】 特集 行ってみたい、あの町この町 隣町から世界のはずれまで。ちょっとした用事、のっぴきならない仕事で、あるいは念願の旅に、あの時出かけた“あの町”。偶然なのか必然なのか、そこで起こった小さな出来事が忘れがたいことも……。そんな“あの町”にもう一度行ってみたいと思われますか?一方で、ずっと行ってみたいと気になっている“この町”。いつか行きたいと待つのも楽しいけれど、そろそろ出かけようと思っていませんか?その町の何があなたを魅了しているのでしょうか?2023年の終わり、世界中の“あの町この町”のことを思いながら、10人の方に、“あの町”の思い出や、出かけてみたい“この町”についてお聞きしました。 TOP INTERVIEW スペシャルインタビュー スペシャル企画:『からすのパンやさん』50周年 日本を代表する絵本作家で児童文学者のかこさとしさん(1926~2018)。 代表作の一つ『からすのパンやさん』は1973年の刊行から、今年で50周年を迎えました。さらに、かこさんの未発表の作品を多数含む童話集・全10巻が2024年3月にかけて順次刊行中です。 かこさんの長女、鈴木万里さん(加古総合研究所代表)に、作品誕生の背景や創作時のエピソードなどを聞きました。 リレーインタビュー・私の分岐点中田裕二さん 自利から利他へと変化した20年 大人の心の逃げ場になる曲を作りたい 国際記事 米国。“人道危機”、亡命希望者の受け入れ 飽和状態に 世界中で貧困や格差、戦争、自然災害が広がる中、中南米やアフリカの国々から米国に亡命を希望する人々が増え続けています。〝人道危機〞とも評される過酷な受け入れ現場では、いま冬の厳しさが人々を襲いつつあります。 WORLD STREET NEWS 世界短信 国内記事 ふくしまから 原発事故から12 年。村民帰還率2割 監督インタビュー:『香港の流れ者たち』ジュン・リー監督 中国返還後、統制強化が進む香港。都市の再開発が進む下町で、2012年に実際に起きた「ホームレス荷物強制撤去事件」をベースに制作された映画『香港の流れ者たち』。 「ホームレスも人間として扱われ、尊重される権利がある」というジュン・リー監督に話を聞きました。 映画エッセイ:日本映画の新しい鉱脈 毎年恒例、その年の映画とミニシアターを振り返る、シアターキノ代表・中島洋さんのエッセイ。ほぼ自主制作だったことが画期的だという『福田村事件』をはじめ、女性監督たちが活躍する海外作品、新しい可能性を秘めたドキュメンタリー作品について語ります。 連載記事 浜矩子の新ストリート・エコノミクス 国債大量発行は詐欺まがい コミック マムアンちゃん ウィスット・ポンニミット ホームレス人生相談 × 枝元なほみの悩みに効く料理 「死」と「お墓」についてどう感じる? ☆ ブロッコリー・ポテサラの前菜 ☆ 池内了の市民科学メガネ 古くから珍重されたユズ 香りに鎮静効果 読者のページ My Opinion 販売者に会いにゆく スウェーデン『ファクトゥム』トーマス FROM EDITORIAL 編集後記 (ビッグイシュー日本HPより抜粋)
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ビッグイシュー468号
¥450
☆店長のひと言 「もはやブームになりつつある廃屋DIYなんですけど、、、大規模改修は地域の大工さんに依頼して欲しいです。」 【内容紹介】 特集 廃屋DIY いま、空き家は日本全国でおよそ846万戸以上。しかも、壁が崩れ、床が抜けたような「廃屋」が増えつつあり、これから日本は〝世界一の空き家大国〟になるとも言われている。 そんな中、廃屋をDIYで改修することで、魅力的な住まいや居場所に変える人々がいる。 西村周治さん(合同会社「廃屋」代表)は、神戸でボロボロの空き家を次々再生。梅元町では改修した空き家9軒からなる新しいコミュニティ「バイソン」を誕生させた。 フクイアサトさん(「いなか暮らしラボ古今集」代表)は、滋賀県高島市で崩れかけた古民家をDIYで何軒も改修。蓄積したノウハウを『空き家改修の教科書』として発表した。 空き家の使い道は、住宅に限らず、地域の共同スペースや店舗や作業場など無限大。住居費を下げるだけでなく、仲間たちとの出会い、新しいコミュニティも生まれる。 そんな空き家を近隣社会の資源に変えるDIYについて、西村さん、フクイさんに聞いた。 TOP INTERVIEW スペシャルインタビュー 趣里 2011年に俳優デビューしてから12年。NHK朝の連続テレビ小説「ブギウギ」の主演など、活躍著しい趣里さん。さらに11月からWOWOW で放送中のドラマ「東京貧困女子。―貧困なんて他人事だと思ってた―」では、女性たちの貧困に向き合う経済誌編集者を演じています。役作りを通じての思いを聞きました。 リレーインタビュー・私の分岐点Leolaさん 大自然の中で触れた音楽が私の原点。 熊本震災、地元の人たちに逆に励まされた 国際記事 英国。「写真ライブラリー」ホームレス状態の人々と愛犬 犬を飼っているホームレス状態にある人々への否定的なメッセージを取り払うために、英国の「センター・フォー・ホームレスネス・インパクト」と「ドッグ・トラスト」がパートナーシップを組み、彼らと愛犬のいきいきした姿を捉える写真ライブラリーを開設しました。時として“ライフライン”にもなりえる仲間である、ペットとの絆がもたらす効果とは? WORLD STREET NEWS 世界短信 国内記事 夜のパン屋さん3周年 いろいろな人が混ざってつながっていく場 表現する人:野田朗子さん ゆらぎや物語性、今を閉じ込めるガラス 連載記事 原発ウォッチ 福島第一原発、ALPS で5 人が被曝事故 浜矩子の新ストリート・エコノミクス 政治家に必要な御用聞き精神 雨宮処凛の活動日誌 「FREE FREE PALESTINE!」イスラエル大使館前に響く声 ホームレス人生相談 × 枝元なほみの悩みに効く料理 人生を消耗戦のように感じます ☆ ごぼうフライ ☆ ビッグイシューアイ 地球を救うサボテン。何重にも乾燥に耐えるしくみ 読者のページ My Opinion 販売者に会いにゆく ブラジル『トラソス』ミカエラ・ナザーリオ FROM EDITORIAL 編集後記 (ビッグイシュー日本HPより抜粋)
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ビッグイシュー467号
¥450
☆店長のひと言 「この号は、“ジャケ買い”で良いと思います!」 【内容紹介】 特集 ジェンダーの生物学 「自然界には同性愛があふれている」。そう語るのは、坂口菊恵さん(進化心理学者/大学改革支援・学位授与機構研究開発部教授)だ。 同性愛は自らの子孫を残すには不利なのに、同性愛の性的指向が集団に存続するのはなぜか?説得力のある研究成果が出ない一方で、近年、ヒト以外の生物で同性間の性行動が広く見られることが認識されつつある。“生物の性行動は異性間で生殖を目指して行われるはず”という前提が、崩れつつあるという。 たとえば、霊長類のボノボの同性間の性行動はよく知られているが、アメリカバイソン、イルカ、ペンギン、アホウドリなど、1500以上もの種で同性間の性行動が観察されている。これを生物の一般的な多様性のあらわれとして検討する論文が増えているという。 性行動のあり方は、その生物における社会的な性役割(ジェンダー・ロール)に規定されているのではないかと、考える坂口さんに「ジェンダーの生物学」について聞いた。 TOP INTERVIEW スペシャルインタビュー 奈良美智 現在、青森県立美術館で奈良美智さんの個展が開催中です。約40年におよぶ奈良さんの創作の軌跡をたどり、その感性がどのように育まれてきたのかに触れられる展覧会となっています。 2年半ぶりとなる奈良さんへの本誌インタビューでは、展覧会のこと、人生の転機、自分であり続けるために大切にしてきたことなどを聞きました。 リレーインタビュー・私の分岐点安田レイさん 何気ない日常、つらい経験も曲になる。生きることにポジティブになれた 国際記事 『農薬アトラス2023年版』。急増する世界の農薬消費量 現在、世界中で農薬の消費量が増加し、それに伴って深刻な健康被害や環境汚染が広がりつつあります。ヨーロッパでは農業モデルの転換について議論が始まり、環境保護団体が『農薬アトラス2023年版』を発行しました。イタリアのストリートペーパー『スカルプ・デ・テニス』がこの報告書を読み解きました。 WORLD STREET NEWS 世界短信 滝田 明日香関連タイトル ワイヤー罠、弓矢で傷ついた野生動物たちを救う 国内記事 本の世界 電話ボックスが素敵に変身! 小さな図書館「USED BOOK BOX」 連載記事 浜矩子の新ストリート・エコノミクス マイナンバーはナイナンバー コミック マムアンちゃん ウィスット・ポンニミット ホームレス人生相談 × 枝元なほみの悩みに効く料理 娘に彼氏ができたようで気になります ☆ サバ缶パスタ ☆ 池内了の市民科学メガネ ガムを噛む効用。ストレス緩和と脳活性化 読者のページ My Opinion 販売者に会いにゆく スウェーデン『ファクトゥム』 ダニエル・ミハイ FROM EDITORIAL 編集後記 (ビッグイシュー日本HPより抜粋)
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猫のミーラ
¥2,860
☆店長のひと言 「出逢う前から出逢っていた。」 紹介 「今日、フリーダは眉毛をそりました」 本と、ネコを愛するすべての人に。美しい世界観、装丁が話題となった『ウラオモテヤマネコ』の作者・井上奈奈さんによる新たな女の子とネコの物語です。 著者プロフィール 井上 奈奈 (イノウエ ナナ) (著/文) 画家・絵本作家。京都府舞鶴市生まれ、東京都在住。16歳のとき、単身アメリカへ留学、美術を学ぶ。武蔵野美術大学卒業。国内外での個展やアートフェアにて作品発表を続け、近年は絵本作品を発表。2017年には著作の絵本『ウラオモテヤマネコ』『くままでのおさらい』の二作品が舞台化。2018年、絵本『くままでのおさらい』特装版がドイツライプツィヒにて開催された『世界で最も美しい本コンクール』にて銀賞を受賞。 http://www.nana-works.com/ ISBN:978-4-910327-00-6 Cコード:8793 B6変型判36ページ 発行:よはく舎 発売日: 2020年02月22日
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ビッグイシュー466号
¥450
☆店長のひと言 「スポーツに限らず、本人より周りが盛り上がっているなんてこと、ありませんか?」 【内容紹介】 特集 スポーツを文化にする 今もなお、スポーツには「厳しい練習に耐えて、勝利を勝ち取る」 という固定概念がある。その背景には、1964年の 東京五輪の〝勝利至上主義〟があるのではないか? 多様な人とスポーツを楽しめる喜びと、社会に しなやかな力を生むスポーツの価値を今、見直すことが必要だと 山口香さん(筑波大学教授/柔道家)は言う。 平尾剛さん(神戸親和大学教授/元ラグビー選手)は、 根性一辺倒の「スポーツ1・0」と科学的データ依拠の 「スポーツ2・0」をこえた「スポーツ3・0」の実現を考える。 山口さんと平尾さんのお二人に話を聞いた。 スポーツ観を変え、スポーツを文化にする時がやってきた 強い人にも弱い人にも役割、リスペクトしつつ忖度しない 〝スポーツの価値観〟が生きやすい社会をつくる ──山口香さん 「スポーツと社会は合わせ鏡」だと言う、柔道家でオリンピアンの山口香さん(筑波大学教授)。 長くスポーツ界で活躍してきた山口さんは「スポーツ界も社会も、 昭和的な価値観から脱却しなければ、時代に取り残されていく」と危惧する。 そんな山口さんに、スポーツのあり方と果たせる役割について聞いた。 TOP INTERVIEW スペシャルインタビュー 美弥るりか 2003年に宝塚歌劇団に入団、男役スターとして独自の存在感を放ち、女役も含め幅広い役柄を演じた美弥るりかさん。退団後は、舞台やファッションなど多方面で活躍しています。コロナ禍を機に社会貢献活動にも取り組むその思いを聞きました。 リレーインタビュー・私の分岐点RIhwaさん ひとり体育館で歌い、初めての大歓声 ボーダレスに、自分の枠を飛び出したい 国際記事 カナダ "アジア系ドラァグファミリー「ハウス・オブ・ライス」" カナダ・バンクーバーを拠点とするドラァグファミリー「ハウス・オブ・ライス」。パフォーマンスを通じて人種やジェンダーのあり方を問いかける、メンバーたちの声を聞きました。 WORLD STREET NEWS 世界短信 国内記事 森の案内人:三浦豊さん 一本一本の個性が見えてくる、植物園だから希少種も 連載記事 原発ウォッチ 東海村での臨界事故から24 年 浜矩子の新ストリート・エコノミクス 男女格差大国、ニッポン 雨宮処凛の活動日誌 アジア永久平和を願い、交流しまくる多国籍祭り! ホームレス人生相談 × 枝元なほみの悩みに効く料理 体力が低下し、この先つらい人生でしょうか? ☆ 納豆オムレツ ☆ 読者のページ My Opinion 販売者に会いにゆく 米国『ストリート・ジン』 カルフーン FROM EDITORIAL 編集後記 (ビッグイシュー日本HPより抜粋)
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WILDER MANN (ワイルドマン)
¥4,180
☆店長のひと言 「ほら、 GET WILDしたくなってきたでしょう?」 紹介 “野生”をまとい、生命を祝う男たち ヨーロッパ諸国で何世紀も昔から伝わる祭り。そこに登場する獣人たち。 彼らは、さまざまな衣装を身にまとい、生命の輪廻や季節のめぐりを祝う。 動物の毛皮や植物でできた装束、鈴や骨で飾られた姿。 それらの驚くべき多様性と奇怪な美しさをおさめた写真集。 欧州18か国を取材したプロジェクト。約160点を収録。 著者:シャルル・フレジェ 寄稿:「ワイルドマンとヨーロッパにおける仮面の伝統」ほか 解説:「仮装とその種類の解説」 著者プロフィール シャルル・フレジェ (シャルルフレジェ) (著/文) フランスのルーアンを拠点とする写真家。世界中のさまざまなコミュニティに属する個性的な人々のポートレイトを撮影し続けている。主な著書に『WILDER MANN 欧州の獣人 ― 仮装する原始の名残』『YOKAI NO SHIMA日本の祝祭 ― 万物に宿る神々の仮装 』『CIMARRON(シマロン)ブラック・アイデンティティ ― 南北アメリカの仮装祭』(青幻舎)等がある。 ISBN:978-4-86152-405-9 Cコード:0072 B5変型判272ページ 発行:青幻舎 発売日: 2013年12月20日
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坂本図書
¥2,200
☆店長のひと言 「もし坂本龍一さんが古書店の店主になったら、店内に音楽は流しただろうか。私は流さないと思う。」 紹介 【坂本龍一が憧れた、36 人の記憶と想像の人物録。待望の書籍化。】 「いつか古書店の店主になるのが夢だった」 坂本龍一の傍にはいつも本があった。 「いつか古書店の店主になるのが夢だった」と語り、東京の仮住まいでも特製の本棚を設け新旧の本を蔵していくほど、無類の本好きで愛書家だった。 本書は、2018年から2022年にわたり、婦人画報に掲載していた連載『坂本図書』全36回分と、2023年3月8日に実施された、坂本龍一と旧知の仲である編集者・鈴木正文氏との対談「2023年の坂本図書」を収録しています。 本から始まり、本に気づかされ、本で確信する。 本を媒介に浮かび上がる、坂本龍一の記憶と想像の人物録です。 目次 第1回 ロベール・ブレッソン 第2回 夏目漱石 第3回 ジャック・デリダ 第4回 小津安二郎 第5回 黒澤明 第6回 大島渚 第7回 八大山人 第8回 李禹煥 第9回 九鬼周造 第10回 アーネスト・フェノロサ 第11回 福岡伸一 第12回 武満徹 第13回 ニコライ・ネフスキー 第14回 工藤進 第15回 アンドレイ・タルコフスキー 第16回 橋元淳一郎 第17回 奥野健男 第18回 侯孝賢 第19回 エドワード・ヤン 第20回 中上健次 第21回 ジョン・ケージ 第22回 上田正昭 第23回 カルロ・ロヴェッリ 第24回 斎藤幸平 第25回 安冨歩 第26回 村上龍 第27回 今西錦司 第28回 ミヒャエル・エンデ 第29回 石川淳 第30回 〈特別対談〉ウスビ・サコ 第31回 藤原辰史 第32回 ジェームズ・C・スコット 第33回 岡田暁生 第34回 ダニエル・クイン 第35回 〈特別対談〉安彦良和 第36回 大倉源次郎 2023年の坂本図書 あとがき (注:本書は、2018年から2022年にわたり『婦人画報』に掲載された、連載「坂本図書」の内容を一部加筆・更新し、再編集したものです。) (バリューブックスホームページより引用) 著者プロフィール 坂本 龍一 サカモト リュウイチ(企画/原案) 坂本龍一は70年近い人生の中で数多くの音楽人生を送ってきた。細野晴臣率いるイエロー・マジック・オーケストラのキーボード奏者兼ソングライターとして 、シンセポップの舞台設定に貢献した。世界的なジャンルと古典的な印象派の綿密な研究を融合させるという彼の単独実験により、大島渚の『メリークリスマス』、『ミスター・ローレンス』、ベルナルド・ベルトルッチの『ラスト ・エンペラー』と『シェルタリング・スカイ』、アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥの『レヴェナント:蘇えりし者』など、長い年月で30本以上の映画の音楽を担当するに至った。 。過去 20 年間だけでも、彼はマルチメディア オペラを書き、 ガラス張りの建物を改装しました楽器に吹き込み、雪解けの音を録音する ために北極へ旅行しました 。その探究心は、坂本の 2017 年のアルバム『async』に貫かれており 、咽頭がんからの回復をきっかけに時間の経過をオーディオで描いています。「音楽、仕事、人生には始まりと終わりがあります。 私が今作りたいのは、時間の制約から解放された音楽です。」と坂本は2019年初めに 語った。 (坂本龍一ホームページより) 空 里香 ソラ ノリカ(監修) プロデューサー、坂本龍一のパートナー ISBN:978-4-910865-06-5 Cコード:0095 四六判 288ページ 発行:バリューブックス・パブリッシング 初版年月日: 2023年09月24日
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ビッグイシュー465号
¥450
☆店長のひと言 「日本のトッププレーヤーの中には、環境保護や社会貢献を謳いながら、実際は(あやしげな)ビジネスパートナーの影があ…、ゴホッゴホッ!」 【内容紹介】 特集 守りたい、「介護の社会化」 2000年、介護を家族の手から社会の責任へと「社会化」をめざしてつくられた「介護保険制度」。誕生から今年で23年、これまで見直しのたびに使い勝手が悪くなり、今回2024年7回目の介護保険法改定案は“史上最悪の改定”と心配されている。 特に懸念されるのは、①利用者自己負担率を2倍に ②「要介護1・2」を介護保険からはずし、総合事業に ③ケアプランの有料化 ④福祉用具の一部をレンタルと購入の選択制に ⑤介護施設の人員配置を減らすなど、だ。 このまま改定が進むと再び「家族化」や「市場化」が待ち受け、制度自体が空洞化し、あなたが“介護離職”せざるを得ない可能性も。 そこで、介護の専門家である服部万里子さん(服部メディカル研究所所長)、小島美里さん(「暮らしネット・えん」代表)、花俣ふみ代さん(「認知症の人と家族の会」副代表理事)、高口光子さん(元気がでる介護研究所代表)に現場での実情を聞いた。 親の老後、いや、あなた自身の老後のためにも、「介護の社会化」を守りたい。 TOP INTERVIEW スペシャルインタビュー ブカヨ・サカ イングランドのプロサッカークラブ「アーセナル FC」に所属し、昨年と今年、2年連続でイングランド男子年間 最優秀選手賞を受賞。いま世界最高の選手の一人として 熱い注目を集めるブカヨ・サカが、自身のプレーにかける思い、社会貢献のための活動、人種差別との闘いを語ります。 リレーインタビュー・私の分岐点たけだバーベキューさん お金がなくて、河原で始めたバーベキュー 原点は“人を喜ばせたい”気持ち 国際記事 スペイン “使用権付き”共同エコロジー住宅 2020年、マドリードの南部郊外で、着想からほぼ20年の月日を要した「アントレパティオス共同住宅」がついに住民を迎え入れる日が来ました。ソーラーパネル、雨水利用、パッシブハウスといった、ユニークな特徴を持つ共同住宅の暮らしとは? WORLD STREET NEWS 世界短信 国内記事 表現する人:福田亨 伝統装飾技法の木象嵌を、立体彫刻へ応用した「立体木象嵌」を考案し、本物の生き物と見紛う精巧な作品を作り出す福田さん。着色は一切せず、木の持つ天然の色味や木目の質感を大切にして制作されています。 連載記事 浜矩子の新ストリート・エコノミクス 忍び寄っていた「もう暗くてまだ暗い」 コミック マムアンちゃん ウィスット・ポンニミット ホームレス人生相談 × 枝元なほみの悩みに効く料理 毎朝のわが子の反応がしんどいです ☆ お芋とお肉のはちみつバター醤油 ☆ 池内了の市民科学メガネ 幸福ホルモン、オキシトシン。触れあいでお互いが癒やされる 読者のページ My Opinion 販売者に会いにゆく オーストリア『アプロポ』 コステル FROM EDITORIAL 編集後記 (ビッグイシュー日本HPより抜粋)
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声優魂
¥350
【中古 状態きれい】 (参考:定価: 820円+税) ☆店長のひと言 「ピノコ、声優になりたいならオレを倒してから行け。」 紹介 「みんながこれをやらないから、私に仕事が来る」 声優界に並び称される者のない唯一無二の存在、大塚明夫。その類い希なる演技力と個性ある声は、性別と世代を超えて愛され続けている。バトーへの共感、ライダーとの共鳴、黒ひげに思う血脈、そしてソリッド・スネークに込めた魂─誰よりも仕事を愛する男が、「声優だけはやめておけ」と発信し続けるのはなぜなのか? 「戦友」山寺宏一氏をはじめ、最前線で共闘する「一流」たちの流儀とは? 稀代の名声優がおくる、声優志望者と、全ての職業人に向けた仕事・人生・演技論であり、生存戦略指南書。これは大塚明夫ファンが読む本ではない。読んだ人が、大塚明夫ファンとなる一冊である。 著者プロフィール 大塚 明夫 (オオツカ アキオ) (著/文) 声優/役者 1959年生まれ。生まれも育ちも東京。文学座養成所卒業後、1988年より江崎プロダクションに所属。誰もが魅了される強靱な演技力で、業界内外に多数のファンを産み出し続けている。代表作に、『メタルギア』シリーズのソリッド・スネーク役、『機動戦士ガンダム0083』のアナベル・ガトー役、『攻殻機動隊』シリーズのバトー役、『Fate/Zero』のライダー役、『ONE PIECE』の黒ひげ役。洋画吹き替えでは、スティーヴン・セガール、ニコラス・ケイジ、デンゼル・ワシントンなどを幾度となく演じる。趣味はバイク。愛馬であるハーレーダビッドソンをこよなく愛する。特技は、若い時分に鍛えた空手。 ISBN:978-4-06-138567-2 Cコード:0295 新書判224ページ 発行:星海社 発売日: 2015年03月26日
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音楽は自由にする
¥980
【中古本 カバーに折り跡あり※画像参照】 ☆店長のひと言 「タイトルの感じとは違って、坂本龍一の人生と生きた時代がわかりやすく書かれています。」 紹介 「あまり気が進まないけれど」と前置きしつつ、日本が誇る世界的音楽家は語り始めた。伝説的な編集者である父の記憶。ピアノとの出合い。幼稚園での初めての作曲。高校での学生運動。YMOの狂騒。『ラストエンペラー』での苦闘と栄光。同時多発テロの衝撃。そして辿りついた新しい音楽――。華やかさと裏腹の激動の半生と、いつも響いていた音楽への想いを自らの言葉で克明に語った初の自伝。 著者プロフィール 坂本 龍一 サカモト リュウイチ(著/文) 坂本龍一は70年近い人生の中で数多くの音楽人生を送ってきた。細野晴臣率いるイエロー・マジック・オーケストラのキーボード奏者兼ソングライターとして 、シンセポップの舞台設定に貢献した。世界的なジャンルと古典的な印象派の綿密な研究を融合させるという彼の単独実験により、大島渚の『メリークリスマス』、『ミスター・ローレンス』、ベルナルド・ベルトルッチの『ラスト ・エンペラー』と『シェルタリング・スカイ』、アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥの『レヴェナント:蘇えりし者』など、長い年月で30本以上の映画の音楽を担当するに至った。 。過去 20 年間だけでも、彼はマルチメディア オペラを書き、 ガラス張りの建物を改装しました楽器に吹き込み、雪解けの音を録音する ために北極へ旅行しました 。その探究心は、坂本の 2017 年のアルバム『async』に貫かれており 、咽頭がんからの回復をきっかけに時間の経過をオーディオで描いています。「音楽、仕事、人生には始まりと終わりがあります。 私が今作りたいのは、時間の制約から解放された音楽です。」と坂本は2019年初めに 語った。 (坂本龍一ホームページより) ISBN:978-4-10-129122-2 Cコード:0173 文庫判 336ページ 発行:新潮社 発売日: 2023年04月19日
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ビッグイシュー464号
¥450
☆店長のひと言 「弱いロボットとは共存、強いロボットには依存になりそうですもん。」 【内容紹介】 特集 わたしたち、弱いロボット 人にすり寄ってゴミを拾ってもらう「ゴミ箱ロボット」。子どもたちに昔話を語って聞かせる途中で大切な言葉を忘れてしまう「トーキング・ボーンズ」。人と手をつないでヨタヨタと一緒に歩く「マコのて」……。 ほとんどの人は、ロボットは人に代わって人の仕事をしてくれる存在だと考え、姿かたちも「鉄腕アトム」「ドラえもん」などの人間や生物に近いロボットをイメージする。 しかし、岡田美智男さん(豊橋技術科学大学教授)が学生のみなさんとつくってきたロボットたちは、それらとはまったく違っている。むしろ、何の役に立つのか? 不完全で「弱いロボット」なのだ。でも、なんだか放っておけない「弱さ」で周りを味方にしてしまう。 そんなロボットたちに会いに大学の研究室を訪ね、学生のみなさんとロボットたちとの出会いを楽しんだ。岡田さんには「『弱いロボット』誕生物語、人とロボットのコミュニケーションの仕組み」などについて聞いた。 TOP INTERVIEW スペシャルインタビュー リタ・オラ コソボ出身、英国ロンドン育ち。シンガーソングライター、ファッションリーダーなど、多彩な活動を通じて世界中の若者から熱い支持を集めるリタ・オラ。新作アルバムや自身のルーツに対する飾らない思いを語ります。 リレーインタビュー・私の分岐点yukarinさん 初めて一人で挑んだ仕事で、強くなれた どんな時もチャレンジをやめたくない 国際記事 死に至る「クラック・コカイン」の危険 WORLD STREET NEWS 世界短信 国内記事 表現する人:小林万里子 織る、染める、縫う、刺繍といったテキスタイル技法を用いて、多様な素材を組み合わせた作品を制作する小林さん。子どもの頃から動物や自然と人との関係に興味を持ち続け、大きな自然、小さな自然、作品を観た人がそこに入り込んでいけるような世界の扉をイメージして制作されています。 連載記事 原発ウォッチ 原発事故から12 年、市民の声 浜矩子の新ストリート・エコノミクス G20サミット今昔 雨宮処凛の活動日誌 関東大震災から100年の日に東京都庁前でアクション ホームレス人生相談 × 枝元なほみの悩みに効く料理 言い方がキツイと受け取られてしまう ☆ はんぺん入りのポテトサラダ ☆ 読者のページ My Opinion 販売者に会いにゆく 米国『ストリート・センス』 ニッキー・スミス 監督インタビュー インド北部にダリト(ダリット)女性たちだけで運営する新聞社 「カバル・ラハリヤ(ニュースの波)」があります。その記者たちの奮闘を4年間にわたって撮影したドキュメンタリー映画『燃えあがる女性記者たち』。 インドから来日したリントゥ・トーマス&スシュミト・ゴーシュの両監督に話を聞きました。 FROM EDITORIAL 編集後記 (ビッグイシュー日本HPより抜粋)
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ビッグイシュー463号
¥450
SOLD OUT
☆店長のひと言 「知ってる!エルメスの“バーキン”の由来になった人でしょ?くらいの知識の人はぜひ買って読みましょう。(私だ)」 【内容紹介】 特集 “有事”を防ぐ “有事”とは“平時”の反対語で、国家においては戦争など武力に訴えるような事件・事変が起こることである。 2022年12月16日、政府が閣議決定した安保三文書には「反撃能力(敵基地攻撃能力)」が盛り込まれ、戦後日本の「専守防衛」政策を大きく変えた。防衛費でも約1・5倍、5年間で総額43兆円に拡大するとした。その理由の一つに“台湾有事”をあげる。 現在、中国は武力による台湾統一を明言せず、台湾の世論も大半が「現状維持」を求めている。「なのに、なぜ日本が台湾防衛のために米国とともに中国と戦争をするのか?」と布施祐仁さん(フリージャーナリスト)は問う。 一方、米国は桁違いの国防費をもつ軍事大国。米国研究者の三牧聖子さん(同志社大学准教授)は言う。「大きな犠牲を払った20年超の『テロとの戦い』に、米国内でも懐疑や批判が生まれている。なかでもZ世代の若者たちが声を上げている」と。 布施さんに「“台湾有事”の虚構とリアル」、三牧さんに「米国の例外主義と米国のZ世代」について聞いた。 いま、“有事”を見つめたい。 TOP INTERVIEW スペシャルインタビュー ジェーン・バーキン 俳優、歌手、モデルとしての華々しい活躍だけでなく、平和な世界を心から願い、積極的な人道支援活動を続けたジェーン・バーキン。その思いはどれほど深いものだったのでしょうか。多くの人に惜しまれながら、今年7月に76歳でこの世を去った彼女の足跡をたどります。 リレーインタビュー・私の分岐点スミスさん 制約も材料にしてベストをつくりだす 自分がおもしろいものに忠実でありたい 国際記事 気持ちのよい歩道のために掃除をする“バス停の妖精” WORLD STREET NEWS 世界短信 国内記事 ふくしまから 始まった福島第一原発・ 処理汚染水の海洋放出 震災から12年、「福島・ドイツ高校生プロジェクト」 表現する人:岩崎貴宏さん 日用品を使用した作品や、歴史的建造物の、水面に反射する虚像をも実像として精巧に再現した「リフレクション・モデル」シリーズを制作する岩崎さん。広島県で生まれ育ち、儚さ、移ろいやすさも作品のテーマの一つ。創造と破壊は表裏一体、と語ります。 創刊20周年感謝イベント 川辺で風を感じながら、150人と楽しんだ夕べ 連載記事 浜矩子の新ストリート・エコノミクス 習近平ラクダの背中にも藁一本? コミック マムアンちゃん ウィスット・ポンニミット ホームレス人生相談 × 枝元なほみの悩みに効く料理 亡くなった父のことで、もやもやしています ☆ ネギみそきつね ☆ 池内了の市民科学メガネ 第七の栄養素「フィトケミカル」 読者のページ My Opinion 販売者に会いにゆく イタリア『スカルプ・デ・テニス』 ジョルジオ FROM EDITORIAL 編集後記 (ビッグイシュー日本HPより抜粋)
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BTSを読む なぜ世界を夢中にさせるのか
¥450
【中古 状態きれい】 (参考:定価2,000円+税) ☆店長のひと言 「初めて彼らを知ったとき、バックストリートボーイズのパクり?だなんて思ってしまってすみませんでした!」 紹介 韓国が生み、世界が育てたボーイズグループ「BTS(防弾少年団)」。いまや世界各地に熱狂的なファン「ARMY」を持つ彼らの音楽と人気を論じる初の本格的BTS評論。 米韓で活躍する韓国人音楽評論家が、2018年までにBTSが発表した全楽曲を徹底レビュー。さらに全世界を巻き込んだ「BTS現象」を、韓国音楽界の重鎮や作曲家や文学評論家、ジャーナリスト、グラミー賞投票者など各界の専門家のインタビューを交えながら掘り下げる。 目次 ◆プロローグ BTS現象の秘密を掘り起こすために ◆1部 ヒップホップアイドル BTS コラム1 「KCON 2014」で見たもの コラム2 K-POPアイドルの進化 インタビュー1 ヒップホップジャーナリスト キム・ボンヒョン:過小評価された「ラッパーBTS」 レビュー1 『2 COOL 4 SKOOL』 レビュー2 『O!RUL8,2?』 レビュー3 『SKOOL LUV AFFAIR』 レビュー4 『DARK & WILD』 レビュー5 『RM』(Rap Monsetr) ◆2部 K-POPの新しいモデル BTS コラム3 [戦略なき戦略」の真相 インタビュー2 作曲家ブラザー・スー:アイドルを超えてミュージシャンになる レビュー6 『花様年華pt.1』 レビュー7 『花様年華pt.2』 レビュー8 『花様年華 YOUNG Young FOREVER』 レビュー9 『Agust D』(Agust D) レビュー10 『WINGS』 レビュー11 『YOU NEVER WALK ALONE』 インタビュー3 BTSコンテンツ翻訳アカウント運営者 チェ・ミョンジ :ファンが導くメディア新時代 インタビュー4 文学評論家 シン・ヒョンチョル:傷ついた若者のためのメッセージ ◆3部 地上最高のK-POPグループ BTS コラム4 ARMYが拓いたK-POP談論 インタビュー5 韓国大衆音楽賞(KMA) 選定委員長 キム・チャンナム教授:韓国ポピュラー音楽界の視点 コラム5 BTSは本当にアメリカで人気があるのか? インタビュー6 『ビルボード』コラムニスト ジェフ・ベンジャミン:K-POP産業の新しい作動法 レビュー12 『LOVE YOURSELF 承`Her’』 レビュー13 『HOPE WORLD』 (J-HOPE) レビュー14 『LOVE YOURSELF 轉 `Tear’』 レビュー15 『LOVE YOURSELF 結 'Answer'』 レビュー16 『mono.』(RM) コラム6 「オルス」(얼쑤):K-POPにおける「韓国らしさ」 コラム7 ニューヨークの夜空に響いた韓国語の大合唱 コラム8 グラミー賞ノミネートの本当の意味 インタビュー7 ポッペラ歌手 イム・ヒョンジュ:グラミー賞の韓国人投票者と語る コラム9 「世界最高のボーイバンド」を超えて ◆エピローグ 「BTS現象」の本質とは ◆日本語版書下ろし BTSのこれから ◆訳者あとがき 「世界を夢中にさせる」もうひとつの理由 著者プロフィール キム ヨンデ (キム ヨンデ) (著/文) 音楽評論家で文化研究者。韓国大衆音楽賞選定委員。延世大学経営学科卒業。アメリカ・ワシントン大学音楽学博士課程修了。ソウルで生まれ、2007年からアメリカシアトルで住み、10年以上アメリカにおけるポップミュージックのマーケットとK-POPの動向を観察し、研究している。現在『ハンギョレ新聞』など韓国のメディアと、『New York Magazine ‐ Vulture』『MTV』など外国メディアに音楽評論を寄稿し、2017年YouTubeチャンネル(https://www.youtube.com/user/toojazzy25)を開設。BTSをはじめ多様なK-POPを分析・紹介する動画をアップロードしている。著書には 『90年代を飾った名盤50』『韓国ヒップホップ 熱情の足跡』(いずれも未邦訳)などがある。 桑畑優香(くわはた ゆか)翻訳家、ライター。 早稲田大学第一文学部卒業。延世大学語学堂・ソウル大学政治学科で学ぶ。 「ニュースステーション」ディレクターを経てフリーに。 ドラマ・映画のレビューやK-POPアーティストへのインタビューを中心に『韓国語学習ジャーナルhana』『韓流旋風』『現代ビジネス』『デイリー新潮』『AERA』『Yahoo! ニュース 個人』などに寄稿・翻訳。 訳書に『韓国映画俳優辞典』(ダイヤモンド社・共訳)、『花ばぁば』(ころから)、『今、何かを表そうとしている 10 人の日本と韓国の若手対談』『韓国映画100選』(クオン)など。 ISBN:978-4-7601-5219-3 Cコード:0098 四六判 300ページ 発行:柏書房 発売日: 2020年05月26日
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沖縄文化論 忘れられた日本
¥530
【中古 状態きれい】 (参考:定価686円+税) ☆店長のひと言 「私が知っていたのは岡本太郎のほんの一面でしかありませんでした。」 紹介 苛酷な歴史の波に翻弄されながらも、現代のわれわれが見失った古代日本の息吹きを今日まで脈々と伝える沖縄の民俗。その根源に秘められた悲しく美しい島民の魂を、画家の眼と詩人の直感で見事に把えた、毎日出版文化賞受賞の名著。 目次 沖縄の肌ざわり 「何もないこと」の眩暈 八重山の悲歌 踊る島 神と木と石 ちゅらかさの伝統 結語 神々の島久高島 本土復帰にあたって 著者プロフィール 岡本 太郎 (オカモト タロウ) (著/文) 1911年生まれ。29年に渡仏し、抽象芸術運動に参加。パリ大学で哲学、社会学、民族学を学び、ジョルジュ・バタイユらと活動をともにした。40年に帰国し、戦後、前衛芸術運動を展開。50年代からは日本文化を独自の視点からとらえなおす論考を精力的に発表したほか、『日本再発見』(角川ソフィア文庫)、『沖縄文化論』(中公文庫)などの紀行を著した。70年、大阪万博で《太陽の塔》を制作。さまざまなメディアで発言を続け、「芸術は爆発だ!」などの名言を残した。1996年没。その存在は現在も若者たちを触発し続けている。 ISBN 978-4-12-202620-9 261頁 発行 中央公論社 初版発行年月 1996年6月
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Disney Best Friendポストカード(大人のためのヒーリングスクラッチアート)
¥1,050
【中古 状態きれい】 (参考:定価1,150円+税) ☆店長のひと言 「線を削るとネオンサインみたいになります。癒やしにも予防にもどうぞ。」 紹介 削るだけで癒される「スクラッチアート」の、ディズニー人気キャラクター第二弾は、ミッキー&ミニー、ぷー&ピグレット、チップ&デール、トランプ&レディなど、仲良しコンビのアート。ポストカードサイズで手軽に楽しめ、プレゼントにもピッタリです! 著者プロフィール アイソトープ (アイソトープ) (イラスト) デザイン・企画制作会社。雑誌、実用書など、幅広いジャンルで活動中。学研大人のためのヒーリングスクラッチアートシリーズ、Disney Princess、SNOOPY、浮世六景ポストカードなど多数制作。 ISBN 978-4-05-750723-1 7頁 発行 学研プラス 発売日 2019年12月5日
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ウィリアム・モリスの美しい塗り絵 (大人の塗り絵シリ−ズ) ロンドン、ヴィクトリア・アンド・アルバート・ミュージアムのコレクションより
¥1,200
【中古 状態きれい】 (参考:定価1,400円+税) ☆店長のひと言 「塗らなくても美しい。」 内容 ウィリアム・モリスが手がけた壁紙やテキスタイル、タイルの膨大なコレクションを所蔵する英国V&Aが、厳選したデザインを塗り絵にしました。貴方の感性で自由に彩色してください。 (河出書房新社HPより引用) 著者プロフィール ロンドン、ヴィクトリア&アルバート・ミュ (ロンドンヴィクトリアアンドアルバ) (編集) 現代美術・各国の古美術・工芸・デザインなど多岐にわたる400万点の膨大なコレクションを中心にした国立博物館。通称V&A。 小林 美幸 (コバヤシ ミユキ) (翻訳) 翻訳家。訳書にショーン・タン『見知らぬ国のスケッチ』、『キング・オブ・スタイル:衣装が語るマイケル・ジャクソンの世界』(河出書房新社)、スコット・ウエスターフェルド〈リヴァイアサン〉シリーズ(早川書房)など。 ISBN 978-4-309-27751-6 B4判 96頁 発行 河出書房新社 発売日 2016年11月22日
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100年前の写真で見る 世界の民族衣装
¥2,860
☆店長のひと言 「一流のファッション雑誌を眺めているような気になります。」 紹介 ◆100年前の多様な民族衣装がわかる保存版写真集。 ◆資料として貴重なナショジオの写真アーカイブから、212点を厳選して収録。 ◆ページをめくって、100年前の世界一周を疑似体験。 ◆明治から大正期、日本を精力的に紹介したエライザ・シドモアが撮影した日本の学校風景も。 いまや世界のどこに行っても目にするのは、似たような装い、似たような生活スタイルです。それは便利ではあるけれど、その地の風土や文化に根ざした多様性が失われているとも言えます。本書は、100年ほど前、世界の人々の服装が豊かな多様性に満ちていた時代を伝える写真を212点収録しています。展示品やお祭りのときの衣装ではなく、全ての写真が普段の生活で身につけている“生きた”服装をとらえたものです。ヨーロッパから中東、アジア、南北アメリカまで、個性豊かな姿や、失われてしまった生活を、当時の写真家が見たのと同じように、目の当たりにできるのが本書です。資料としても価値の高い1冊です。 目次 1 日々の暮らしのなかの服装 2 家族の肖像、同郷の絆 3 特別な日の特別なよそおい 4 アッパークラスのよそおい 5 子どもの姿 6 学び舎の若者たち ナショナルジオグラフィック協会(著), 日経ナショナルジオグラフィック社(著), ナショナルジオグラフィック(編) ISBN 978-4-86313-210-8 237頁 発行 日経ナショナルジオグラフィック社 : 日経BPマーケティング 発売日 2013年07月24日