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夜明けを待つ
¥1,980
紹介 生と死を見つめ続けてきたノンフィクション作家の原点がここに! 私たちは10年という長い年月を、とことん「死」に向き合って生きてきた。 しかし、その果てにつかみとったのは、「死」の実相ではない。 そこに見えたのは、ただ「生きていくこと」の意味だ。 親は死してまで、子に大切なことを教えてくれる。 (第1章「『死』が教えてくれること」より) 家族、病、看取り、移民、宗教……。 小さき声に寄り添うことで、大きなものが見えてくる。 『エンジェルフライト』『紙つなげ!』『エンド・オブ・ライフ』『ボーダー』……。 読む者の心を揺さぶる数々のノンフィクションの原点は、 佐々涼子の人生そのものにあった。 ここ10年に書き溜めてきたエッセイとルポルタージュから厳選! 著者初の作品集。 (目次より抜粋) 第1章 エッセイ 「死」が教えてくれること 夜明けのタクシー 体はぜんぶ知っている 今宵は空の旅を 命は形を変えて この世の通路 幸福への意思 もう待たなくていい ダイエット ハノイの女たち 未来は未定 夜明けを待つ 痛みの戒め 柿の色 ひろちゃん 和製フォレスト・ガンプ 誰にもわからない トンネルの中 スーツケース 梅酒 ばあばの手作り餃子 縁は異なもの 第2章 ルポルタージュ ダブルリミテッド1 サバイバル・ジャパニーズ ダブルリミテッド2 看取りのことば ダブルリミテッド3 移動する子どもたち ダブルリミテッド4 言葉は単なる道具ではない 会えない旅 禅はひとつ先の未来を予言するか 悟らない オウム以外の人々 遅効性のくすり 佐々涼子(ささ りょうこ) ノンフィクション作家。1968年生まれ。神奈川県出身。早稲田大学法学部卒。日本語教師を経てフリーライターに。2012年、『エンジェルフライト 国際霊柩送還士』(集英社)で第10回開高健ノンフィクション賞を受賞。2014年に上梓した『紙つなげ! 彼らが本の紙を造っている 再生・日本製紙石巻工場』(早川書房)は、紀伊國屋書店キノベス!第1位、ダ・ヴィンチBOOK OF THE YEAR第1位、新風賞特別賞などに、2020年の『エンド・オブ・ライフ』(集英社インターナショナル)は、Yahoo!ニュース|本屋大賞2020年 ノンフィクション本大賞に輝いた。他の著書に『ボーダー 移民と難民』(集英社インターナショナル)など。 2024年9月、悪性脳腫瘍のため横浜市戸塚区の自宅で死去。56歳没 ISBN:978-4-7976-7438-5 Cコード:0095 四六判 272ページ 発行: 集英社インターナショナル 発売日: 2023年11月24日
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絵はがきにされた少年 新版
¥730
【中古 状態きれい】 (参考:定価1,700円+税) ☆店長のひと言 「今じゃアフリカを次の金脈としか見ていない人の多さよ。」 紹介 内戦中のスーダンで撮影した「ハゲワシと少女」でピュリッツァー賞を受賞、 その直後に自殺したカメラマン。ルワンダ大虐殺を生き延びた老人の孤独。 アパルトヘイトの終わりを告げる暴動。紛争の資金源となるダイヤモンド取引の闇商人……。 新聞社の特派員として取材をつづける中で、著者は先入観をくずされ、 アフリカに生きる人々、賢者たちに魅せられていく。 アフリカ―遠い地平の人々が語る11の物語。 第三回開高健ノンフィクション賞受賞作品 目次 第一部 奇妙な国へようこそ 1 あるカメラマンの死 2 どうして僕たち歩いてるの 3 噓と謝罪と、たったひとりの物語 4 何かを所有するリスク 第二部 語られない言葉 1 絵はがきにされた少年 2 老鉱夫の勲章 3 混血とダイヤモンド 4 語らない人、語られない歴史 第三部 砂のよう、風のように 1 ゲバラが植えつけた種 2 「お前は自分のことしか考えていない」 3 ガブリエル老の孤独 文庫版(二〇一〇年)あとがき あとがきにかえて 引用文献 ISBN:978-4-434-28068-9 Cコード:0095 四六判276ページ 発行:柏艪舎 発売:株式会社星雲社 初版年月日: 2020年10月30日
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腐ったテレビに誰がした? 「中の人」による検証と考察
¥1,450
【中古 状態きれい】 (参考:定価1,700円+税) ☆店長のひと言 「テレビのリモコンに“イイネ!”ボタンつけたらどうなりますかね。」 内容紹介 YouTubeに押され「テレビは終わった」と言われたりしているが、本当に凋落の一途をたどるのか!? ◎ニュース 信頼をなくしたのは「レギュラーコメンテーター」がいるから。 コメンテーターは毎日変えるべき。 ◎海外ロケ 「歓迎の踊り」30万円! 海外ロケには「不思議なお約束」が… 「あの探検隊」から現在まで続く「ビックリルール」の数々。 ◎スポンサー 「ポルシェ」や「フェラーリ」が事故を起こすとニュースになっても、国産車の名前だと明かされないのはスポンサーへの忖度。 (光文社HPより引用) 著者プロフィール 鎮目博道(しずめ ひろみち) テレビプロデューサー。ライター。顔ハメパネル愛好家。夕刊フジで「鎮目博道のテレビ用語の基礎知識」毎週水曜連載中。 https://shizume.themedia.jp (本人『X』より) ISBN:978-4-334-95363-8 Cコード:0095 四六判208ページ 発行:光文社 発売日: 2023年2月22日
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ロシア点描 ーまちかどから見るプーチン帝国の素顔ー
¥1,350
【中古 帯に小さな損傷あり(画像参照) 】 (参考:定価1,600円+税) ☆店長のひと言 「私たちは兵力よりもまず国民を知るべきではないだろうか。」 内容紹介 「ロシアとロシア人の魅力を、衣食住の面から伝えたい」という本書の内容は、プーチン大統領の蛮行によってその色合いを変えた。新型コロナウイルスの蔓延下、ロシアを観光で訪れることはかなわない。何より頭をよぎるのは突然、ロシア軍の攻撃によって同胞を失い、住む家、町、国を離れざるをえなくなったウクライナ人の悲しみだ。日本人のロシアやロシア人に対するイメージも、好ましくないものに転じたかもしれない。 しかし、だからこそこの本を手に取っていただきたい。もちろん「ロシア政府とロシア人は別」と簡単に割り切ることはできない。では両者の関係がどうなっているのかということを、なるべく柔らかく、わかりやすく説き、「ロシアという国は何か」について、理解を深める必要がある。 著者は執筆にあたり、次のように語った。「自分のロシアへの『愛』を伝える作品にしたい」。その真意を、一人でも多くの読者に感じていただければ幸いである。 著者プロフィール 小泉 悠 (コイズミ ユウ) 1982年千葉県生まれ。早稲田大学社会科学部、早稲田大学大学院政治学研究科修士課程修了(政治学修士)。民間企業、外務省専門分析員、未来工学研究所研究員、国立国会図書館非常勤調査員などを経て2019年から東京大学先端科学技術研究センター特任助教、現在は専任講師。専門はロシアの軍事・安全保障。主著に『軍事大国ロシア』(作品社)、『「帝国」ロシアの地政学──「勢力圏」で読むユーラシア戦略』(東京堂出版、2019年サントリー学芸賞受賞)、『現代ロシアの軍事戦略』(ちくま新書)、『ロシア点描』(PHP研究所)、『ウクライナ戦争の200日』(文春新書)等。 ISBN 978-4-569-85185-3 四六判 192頁 発行 PHP研究所 発売日 2022年4月20日
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奇跡の集落 廃村寸前「限界集落」からの再生
¥1,780
【中古 状態きれい】 (参考:定価2,600円+税) ☆店長のひと言 「“限界国家”になりませんように。」 紹介 新潟県十日町市の池谷集落は高度経済成長の流れで急激に人口が減少、中越地震によって6世帯13名になり、誰もが廃村を覚悟した。しかし、震災ボランティアとの交流を通じて若い移住者が徐々に増え、11世帯24名まで盛り返している。住民皆で将来ビジョンを掲げて一歩一歩地道な活動を行ない、限界集落を脱却した実話と再生のノウハウをまとめた本。元地域おこし協力隊で集落への移住者である著者の視点からまとめるが、地元リーダーである山本浩史さんのロングインビューや住民から聞き取りもふんだんに盛り込まれている。 目次 はじめに 第1部 実話編 廃村寸前のむらが限界集落から脱却するまで プロローグ~賑やかだったムラ 第1章 地震で村が変わった 第2章 集落存続に向けてむらが動いた 第3章 集落の灯を絶やさない 【ロングインタビュー】 「あきらめ」の気持ちをどう乗り越えたか 山本浩史(特非「地域おこし」代表理事) 【聞き書き 池谷の暮らし】戦後から中越地震以前の暮らしとなりわい 第2部 ノウハウ編 限界集落再生のポイント 第1章 イベント単発型でなく、継続的に地域を発展させるには? 第2章 将来ビジョンをつくる際のポイント 第3章 移住者や地域おこし協力隊員をうまく受け入れるために 第4章 時代の転換点で今後何を目指すべきか? [解題]地域再生の実態と理論の最前線-農山村再生から都市農村共生へ- 明治大学農学部教授 小田切徳美 著者プロフィール 多田 朋孔(ただ ともよし) 大阪で生まれて限界集落に移り住みました。 農業(主に稲作)と地域おこしをしています。 住んでいる池谷集落は限界集落から脱却して若返りました。 将来の食料問題・年金問題に備えて国内で自給自足出来て生活に困らない仕組みづくりを目指しています。 【これまでのあゆみ】 大阪で生まれる →京都大学経済学部入学→文学部に転部 →4回生で第44代京都大学応援団長→1年留年 →経営コンサルティング会社就職 →リーマンショック→生きる力を身につけたいと目覚める →6世帯13名の限界集落に移住→収入激減(奥さん大反対で離婚の危機) →農業と地域おこしに挑戦→限界集落から脱却 →現在に至る NPO法人地域おこし事務局長 総務省地域力創造アドバイザー 内閣府地域活性化伝道師 2020年度商工会議所青年部新潟県連会長 【受賞】 ・Forbes JAPAN「ローカル・イノベーター55選」関東甲信越地区読者投票1位 ・地方自治法施行70周年記念総務大臣表彰 個人表彰「地方自治の功労者(民間人)」 【メディア取材】 ・テレビ:スーパーJチャンネル、NNNドキュメント、新潟ローカル局多数 ・ラジオ:J-WAVE81.3FM ・新聞:読売新聞、朝日新聞、毎日新聞、日本経済新聞 【地方創生で国からも注目される】 ・政治家の現地視察(西村康稔氏、江藤拓氏など) ・参議院自民党勉強会(座長:世耕弘成氏) ・農林水産省、国土交通省の有識者会議に出席 ・地方創生フォーラム登壇 大阪で生まれて限界集落に移り住みました。 農業(主に稲作)と地域おこしをしています。 住んでいる池谷集落は限界集落から脱却して若返りました。 将来の食料問題・年金問題に備えて国内で自給自足出来て生活に困らない仕組みづくりを目指しています。 (本人Facebook自己紹介より引用) ISBN 978-4-540-18116-0 四六判 280頁 発行 農山漁村文化協会 発売日 2018年11月12日
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世界は四大文明でできている
¥500
【中古 状態きれい(※帯に小さな破れあり)】 (参考:定価820円+税) ☆店長のひと言 「経済大国になってから日本は“世界”の外にあることを忘れてしまったのかも。」 紹介 ビジネスパーソンこそ「リベラルアーツ=本物の教養」を学べ!「キリスト教文明」「イスラム文明」「ヒンドウー文明」「中国・儒教文明」-現下世界を動かす四大文明の内実とは?各宗教が文明圏の人びとの考え方や行動にどのような影響を与えているのかを明快に説く。世界63億人の思考法が一気につかめる!有名企業の幹部に向けた白熱講義を新書化するシリーズ、第1弾。 目次 第1章 世界は四大文明でできている(世界の四大文明 宗教とはなにか 正典(カノン) グローバル世界の課題) 第2章 一神教の世界-ヨーロッパ・キリスト教文明と、イスラム文明(一神教と多神教 罪とはなにか 救い 赦し 英語で、言ってみよう ほか) 第3章 ヒンドゥー文明(バラモン教とヒンドゥー教 カースト制 古代奴隷制 カースト制のメリット 輪廻 ほか) 第4章 中国・儒教文明(儒家の誕生 「聖人君子」 禅譲と世襲 なぜ律令制は形骸化するのか ハイブリッドの組織 ほか) 第5章 日本と四大文明と(日本は文明なのか カミと仏 カミとはなにか カミと仏は無関係 カミが仏弟子になる ほか) 著者プロフィール 橋爪大三郎(はしづめ・だいさぶろう) 1948年生まれ。社会学者。大学院大学至善館教授。東京工業大学名誉教授。 著書に『はじめての構造主義』『言語ゲームの練習問題』(講談社現代新書)、『アメリカの教会』(光文社新書)他多数。共著に『ふしぎなキリスト教』(大澤真幸との共著、講談社現代新書、新書大賞2012)、『おどろきのウクライナ』(大澤真幸との共著)『一神教と戦争』『中国共産党帝国とウイグル』(中田考との共著、集英社新書)等がある。 ISBN 978-4-14-088530-7 新書判 254頁 発行 NHK 初版発行年月 2017年10月
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おいしいニッポン 投資のプロが読む2040年のビジネス
¥1,650
☆店長のひと言 「いい人ほどビジネスが苦手なんですよね…。」 紹介 問題山積だからこそ、 日本にはチャンスがいっぱい! さらば悲観論。 20年後に明るい未来を迎えるための必読書。 ロングセラー『投資家が「お金」より大切にしていること』の著者であり、 「ひふみ投信」で有名なカリスマ投資家が説く、 2040年のメガトレンドと成長ビジネス。 ドローンで農作物の生育状況を把握、 障害者手帳の電子化、 水田に囲まれたホテル、 空き家を使った多拠点生活サービス…… すごいアイデア・技術・実装力が生まれている。 投資戦略と人生戦略を見直すなら今! チャンスを活かしておいしいニッポンを味わおう。 巻末には、DRONE FUNDで著名な エンジェル起業家・千葉功太郞氏との対談を掲載。 投資に興味がある人はもちろん、 アフターコロナの働き方・生き方を模索する人、 マーケター、新ビジネスを考える人にもおすすめ。 目次 ●第1章:ここがおいしい!①テクノロジーを社会実装できる企業 ●第2章:ここがおいしい!②さらに進化するアフターコロナの「暮らし方×働き方」 ●第3章:ここがおいしい!③ダイバーシティは成長の必須要件になる ●第4章:ここがおいしい!④独自の魅力が光る「地方」が増える ●終章:「穴を見つけて穴を埋める」。成長企業は絶えず生まれ続ける ●特別対談:千葉功太郎×藤野英人「思考も行動も変えて新たな時代に向けた準備をしよう」 著者プロフィール 藤野 英人 (フジノ ヒデト) (著/文) レオス・キャピタルワークス代表取締役会長兼社長/CIO(最高投資責任者) JPXアカデミーフェロー、東京理科大学上席特任教授、早稲田大学政治経済学部非常勤講師。一般社団法人投資信託協会理事。 1966年生まれ。早稲田大学卒業後、国内外の運用会社で活躍。特に中小型株及び成長株の運用経験が長く、25年間で延べ6500人以上の社長に取材し抜群の成績をあげる。2003年、現会社を創業。「ひふみ投信」を運用し、ファンドマネジャーとして高パフォーマンスをあげ続けている。2020年には6度目となる「R&Iファンド大賞」最優秀賞を受賞。 ISBN 978-4-532-35907-2 四六判 224頁 発行 日経BP 日本経済新聞出版本部 発売日 2021年11月10日
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ミルクと日本人 近代社会の「元気の源」
¥968
☆店長のひと言 「牛さんありがとう。」 紹介 「こんな強烈な匂いと味なのに、お茶に入れて飲むなんて!」牛乳を飲む英国人を見た日本人の言葉である。だが明治二年、築地で牛乳が売り出され、日本人はその味に慣れていった。芥川龍之介の実家も牧場を経営し、渋沢栄一はそこから牛乳を取っていた。大正期には牛乳を加工したキャラメルが大流行した。関東大震災で緊急配布が行われ、敗戦後に児童の栄養を案ずる人々により学校給食への導入が進む。飲み物が語る近代史。 目次 序章 ミルクが届く朝 第1章 近代牧牛の揺籃期 第2章 渋沢栄一の牧場ビジネス 第3章 お相撲さんとミルク-栄養と衛生 第4章 ミルクのある暮らし 第5章 キャラメルの時代-食品加工業の進展 第6章 関東大震災と牛乳配給 第7章 学校とミルク-昭和期の脱脂粉乳 終章 ミルク供給の経済モデルと福祉モデル-経営問題と栄養問題 著者プロフィール 武田尚子(たけだ・なおこ) 早稲田大学人間科学学術院教授。お茶の水女子大学文教育学部卒業。2000年、東京都立大学大学院社会科学研究科修了、博士(社会学)。武蔵大学教授などを経て、2013年より現職。専門は都市社会学、地域社会学。著書に『チョコレートの世界史』(中公新書)、『海の道の三〇〇年』(河出書房新社)、『もんじゃの社会史』(青弓社)、『マニラへ渡った瀬戸内漁民』(御茶の水書房)、『20世紀イギリスの都市労働者と生活』(ミネルヴァ書房)などがある。 ISBN 978-4-12-102438-1 271頁 発行 中央公論新社 初版発行年月 2017年6月
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マルチの子
¥1,760
【中古 状態きれい】 (参考:定価1,800円+税) ☆店長のひと言 「マルチ商法にはまる理由が、金儲けではなく承認欲求にあったなんて。」 日本経済新聞、産経新聞、週刊文春、週刊ポスト、現代ビジネスほか各メディアで紹介され話題沸騰! 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 実体験をもとに「マルチ商法」の 深淵を描き切った震慄のサスペンス! 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 賢い姉、愛らしい妹に比べて自分には何もない。 夢を持てず、鹿水真瑠子は毎日をなんとなく過ごしていた。 そんなある日、バイト先の掲示板 不思議な貼り紙を目にする。 「磁力と健康セミナー・無料開催」 それは地獄への扉だった―。 認めてほしい。 ただその一心で始めただけなのに、どうしてこんなことになってしまったのだろう。 マルチ商法にハマった女性の“乱高下人生”をリアルに描く、ノンストップサスペンス! 〜〜〜〜 著者より 〜〜〜〜 大人になっても、自分自身が未完成な人ほど、他者に ”承認” されることでやっと 自分を認めることができます。 情報弱者であり、未熟だった私はこの承認欲求地獄へとはまっていきました。 それはやがて他人を、そして自分自身をも欺すことへと繋がっていきます。 当時の体験と記憶を頼りに、マルチ・ネットワークビジネスの世界を描きました。 お楽しみいただければ幸いです。 西尾潤 著者 西尾潤 大阪府生まれ。大阪市立工芸高等学校卒業。ヘアメイク・スタイリスト。2018年、第二回大藪春彦新人賞を受賞。2019年、受賞作を含む『愚か者の身分』(徳間書店)でデビュー。 (※徳間書店HPから転載) ISBN 978-4-19-865301-9 四六判 432頁 発行 徳間書店 発売日 2021年6月10日
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賢く生きるより 辛抱強いバカになれ
¥330
【中古 読むには問題なし(表紙に少し傷みあり】 (参考:定価640円+税) ☆店長のひと言 「大成する科学者には哲学がありますね。」 紹介 【文学/日本文学評論随筆その他】京セラ・KDDIを創業し、JALを再建した名経営者、稲盛和夫氏とノーベル賞受賞者、山中伸弥京大教授の異色対談集。理系出身、挫折を繰り返した半生、愛妻家など、意外な共通点を持つ二人の成功の原点は、すべて「失敗」からだった──。 稲盛和夫、山中伸弥(著/文) ISBN 978-4-02-261896-2 文庫判 発行 朝日新聞出版 書店発売日 2017年3月7日