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ビッグイシュー503号
¥500
☆店長のひと言 「素朴な疑問なんですけど、環境破壊も戦争も止める気のない国が威張ってるの何なんですかね。」 【内容紹介】 特集 気候政策、SOS! 今、世界で森林火災など気象災害が頻発。「世界でCO2をあと4000億トン排出すると1.5℃に達してしまう恐れがあります。日本の割り当ては約70億トンですが、政府の削減計画のままでは2050年までに約160億トンが出てしまうでしょう」と、西岡秀三さん(地球環境戦略研究機関)は警告します。 そこで、2024年4月、西岡さんら科学者とNPO・NGO関係者らは「まっとうな日本の気候政策を」とキャンペーンを始めました。西岡さんに「人類の将来を決定づける今後10年の気候政策」について、高瀬香絵さん(自然エネルギー財団)と槌屋治紀さん(システム技術研究所)には、近未来、電力需要は自然エネルギー(再生可能エネルギー)でほぼまかなえるという実現のシナリオについて聞きました。 また、2024年8月には、全国の若者16人が“気候変動による悪影響は若い世代の人権を侵害している”と火力発電事業者10社を提訴しました。「明日を生きるための若者機構訴訟」の原告と弁護団のみなさんにも取材しました。 間違った気候政策を変えられない政府にもの言うべき時が来ました。 TOP INTERVIEW スペシャルインタビュー 千葉雄喜 ビートにのせたシンプルで直感的な日本語ラップで、カリスマ的な存在として世界的な注目を集めるアーティスト・千葉雄喜さん。2012年に「KOHH」という名義でデビューしましたが、人気絶頂だった2021年に活動を終了。表舞台から姿を消していましたが、24年2月13日に本名「千葉雄喜」で『チーム友達』を突如配信すると、瞬く間にSNSを通じて国内外に広がり、音楽シーンに劇的にカムバックしました。 リレーインタビュー・私の分岐点落語家 立川寸志さん 常に逃げ場だった「落語家になる夢」 44歳で入門以降、逃げたいと思わない 国際記事 ドイツ、難民3人のうち1人がPTSD やうつ病に ドイツ北部の都市ハンブルクにあるエッペンドルフ大学病院の難民医療センターでは、戦争や迫害の体験により深刻なトラウマを負い、移住後も精神疾患を発症して苦しむ人々の治療に当たっています。同センターで医療チームを統括する精神科医インゴ・シェーファーは、一般社会からは見えにくい難民出身者の厳しい状況を臨床の現場から伝えます。 WORLD STREET NEWS 世界短信 連載記事 浜矩子の新ストリート・エコノミクス 地政学から地球を守ろう コミック マムアンちゃん ウィスット・ポンニミット 宇宙・地球・人間 池内了の市民科学メガネ 超音波を使っておしゃべりしているマウス 読者のページ My Opinion 販売者に会いにゆく 『ファクトゥム』販売者 マリア 表現する人 直感的に作ったパーツを組み合わせて、立体作品を制作する陶作家の酒井智也さん。電動ろくろでダイレクトに素材である粘土に触れていると、深層に眠っている記憶が手の中からふわっと生まれるような感覚になると言います。「記憶」をテーマに作品を制作されています。 FROM EDITORIAL 編集後記 (ビッグイシュー日本HPより抜粋)
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ビッグイシュー502号
¥500
☆店長のひと言 「本来はボディ・ニュートラルが理想ではないだろうかと思ったり。」 【内容紹介】 特集 ボディ・ポジティブ ――“美”を超える 鏡を見ながら、髪を整えたり、メイクをしたり、気になる箇所を覗き込んだり……。多かれ少なかれ、誰もが“見た目”を気にして過ごしています。 しかし今、容姿について過度に心配したり、強い不満を抱くことで、日常生活に大きな影響が出てしまう心の病「身体醜形(しんたいしゅうけい)症」が世界中で増加し、低年齢化しつつあるといいます。背景にはSNSの広がりがあり、他人との比較を迫られた若者が劣等感を抱く傾向が高まっているというのです。 そんな中「ボディ・ポジティブ」、自分の身体を受け入れ、愛することを促す考え方が広まりつつあり、窮屈な“美”を超え、ルッキズムの呪いを解こうとしています。 大村美菜子さん(臨床心理士、公認心理師)に「身体醜形症とボディ・ポジティブ」について、吉野なおさん(モデル、エッセイスト)に「摂食障害の経験とコンプレックスをひっくり返す生き方」について聞きました。 あなたも、ボディ・ポジティブ、始めてみませんか? TOP INTERVIEW スペシャルインタビュー 東村アキコ 漫画家・東村アキコさんの自伝的作品『かくかくしかじか』が実写化され、5月16日から全国の劇場で公開されます。 今回、脚本や漫画・美術監修ほか、全力でのぞんだ映画の制作現場、そして支援を続ける能登への思いについて聞きました。 リレーインタビュー・私の分岐点落語家 林家彦いちさん 円丈師匠の創作落語にあこがれ、心が揺れ 「やっちゃいなよ!」と世界を切り開く 国際記事 ベネズエラ 政治的弾圧で余儀なくされた国外脱出 世界屈指の石油埋蔵量を持ちながら、富の分配が行われずに経済破綻を招いた南米のベネズエラでは、これまでに国民の約4分の1が国外へ逃れたといわれています。昨今では近隣諸国のみならず、米国へ渡ろうと試みるベネズエラ難民が急増。国家の間で翻弄されながらも、懸命に生きのびようとするベネズエラ人一家の姿を伝えます。 WORLD STREET NEWS 世界短信 国内記事 香山リカ むかわ町穂別診療所の四季・春 ちょっと心もとない発言がなんともいえない寛容の空気を生み出す 連載記事 原発ウォッチ 政府、パブコメ応募の急増を問題視 浜矩子の新ストリート・エコノミクス 幼児化に向かう米国 雨宮処凛の活動日誌 「農家を守れ!」令和の百姓一揆でトラクターデモ ホームレス人生相談 × 枝元なほみの悩みに効く料理 調味料を使い切れません ☆ ハム・ベーコンとチーズのパニーニ ☆ 都市ごみで砂漠を緑化、生ごみからドライ・コンポスト 飢餓や紛争などの人道危機の解決へ、砂漠にごみを撒いて緑化する活動が西アフリカのニジェールで広がっています。先鞭をつけたのは、アフリカの農村研究を行う大山修一さん(総合地球環境学研究所教授・京都大学大学院教授)。日本でも循環型社会の実現を目指して画期的なドライ・コンポストづくりに取り組む大山さんに、ごみを活用した実践的取り組みを聞きました。 読者のページ My Opinion 販売者に会いにゆく 米国『ストリート・センス』ニッキー・スミス 『ビッグイシュー日本版』500号記念イベント・ワークショップ 社会を変えるメッセージをステンシルで表現 FROM EDITORIAL 編集後記 (ビッグイシュー日本HPより抜粋) (ビッグイシュー日本HPより抜粋)
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ビッグイシュー501号
¥500
☆店長のひと言 「ものの値段に関心があっても生産者の窮状に関心を持たなかったらそこで日本終了ですよ。」 【内容紹介】 特集 壊れる農業へ“令和の百姓一揆” 去年、全国の米屋やスーパーからコメが消えました。 「私たちは今、世界的な食料危機“クワトロ(4つの)ショック”に直面しています。お金で食べ物が買えない時代になりました」と鈴木宣弘さん(東京大学大学院名誉教授)は言います。「“コロナ禍”による物流停滞、中国による爆買い(国民の1年半分の穀物備蓄)、異常気象、紛争のリスクの4つ。また、インドでは自国民を守るために米や小麦の輸出停止。さらに、日本では酪農畜産の飼料価格、化学肥料の価格も2倍程度に高騰しています」 3月30日、東京都港区「青山公園南」で、生産者によるトラクターデモと生産者と市民の行進「令和の百姓一揆」が行われました。代表の菅野芳秀さんは「22年、23年の水田農業の時間あたりの農業所得は時給10円。そのうえ、4割の減反。プロの農民に“農仕舞い”する人が尋常でなく増えています」と言います。 鈴木さんに「食の安全保障」、菅野さんに「農の現場で起きていること」を聞きました。また、観光地の農業景観を守り安心できるコメ作りを支援する「鳴子の米プロジェクト」(宮城県)に話を聞きました。 TOP INTERVIEW スペシャルインタビュー ダニエル・クレイグ 15年間にわたって最もシリアスな“ジェームズ・ボンド”を演じつつ、イメージを刷新するような意欲的な役柄に挑戦を続けるダニエル・クレイグ。主演した新作映画『クィア/QUEER』、007シリーズへの思いを語ります。 リレーインタビュー・私の分岐点漫画家、イラストレーター 寺田克也さん いつまでも”絵”の山に登りきれない。それでも、絵の前でだけは誠実でいたい 国際記事 カナダ、先住民族の若者対象の職業訓練「ブレードランナー」 かつて土地や文化を奪われ、今なお苦しい立場に置かれる先住民族コミュニティの社会的向上を図るべく、ブリティッシュコロンビア州は若い世代向けの職業訓練プログラム「ブレードランナー」を立ち上げました。ジェンダーに左右されない資格取得と手厚いサポートで、女性にとっても経済的自立や社会進出の機会となっています。 WORLD STREET NEWS 世界短信 連載記事 浜矩子の新ストリート・エコノミクス ロマンが悪夢に転化する コミック マムアンちゃん ウィスット・ポンニミット ホームレス人生相談 × 枝元なほみの悩みに効く料理 友人との関係を修復したい ☆ 豚とえびのエスニックカレー ☆ 「シェア本屋」。自分との対話や居場所…… 本棚を小さく区切り、その一棚を貸し出す「シェア本屋(シェア型本屋/シェア本棚)」。 一つひとつの棚では「棚主」が誰かに読んでもらいたい本を並べます。 書店を訪れた人は、個性あふれる棚を見て回るのが楽しくて時間を忘れる。そんな「シェア型書店」が全国で100店舗を超えたといいます。 今、独立系の書店とともに「シェア本屋」は本好きの人たちのもう一つの居場所になりつつあり、地域のコミュニティの居場所としても機能し始めています。今回は、7つの「シェア本屋」を取材しました。 宇宙・地球・人間 池内了の市民科学メガネ 10年で輸入量が倍増。アボカドをめぐる光と影 読者のページ My Opinion 販売者に会いにゆく 『ビッグイシュー台湾版』リウ・チュンシン FROM EDITORIAL 編集後記 (ビッグイシュー日本HPより抜粋)
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ビッグイシュー500号
¥500
☆店長のひと言 「ビッグイシューついに500号!買ってお祝い!!」 【内容紹介】 特集 縁食躍進! 今号は藤原辰史さん(京都大学人文科学研究所准教授)をゲスト編集長にお迎えしました。藤原さんは、ひとりぼっちでもなく、強い関係を求められるのでもなく、「弱目的性」のなかにいられる食のあり方を「縁食」と名付け、縁食の試みは日本中に広まっていると語ります。 藤原さんが敬愛する縁食の実践者のお二人、診療所、商店、カフェ、フットケアサロン、こども食堂などが同居する「おちゃのま」を運営する松嶋大さん(「なないろのとびら診療所」所長)と、箕面市立多文化交流センターで外国人の人々が“ワンデイ(一日)シェフ”となって母国の料理を提供する「コムカフェ」を運営する岩城あすかさんに話を聞きました。また、ノンフィクション作家の中原一歩さんからは、食に染み込んだ人間の悲哀がたっぷり描かれたエッセイが届きました。 今、縁食の試みに注目したいと思います。 TOP INTERVIEW スペシャルインタビュー パディントン 全世界3500万部以上の売り上げを誇る児童文学作品『パディントン』。実写映画も大ヒットを記録し、今年5月には待望の最新作が公開されます。「親切と礼義正しさ」を忘れない、クマのパディントンが体現するものとは? リレーインタビュー・私の分岐点アーティスト 丹羽優太さん コロナ禍で中断した北京への留学 帰国後、出合ったお寺で描き続けた襖絵 国際記事 ブラジル。アマゾンに生物多様性の“回廊地帯”をつくる 南米のアマゾン川流域に生息する絶滅危惧種のオオカワウソを専門に研究している、イタリア人生物学者のエマヌエラ・エヴァンジェリスタ。彼女はブラジルを何度も訪れるうちに、アマゾンの森林とそこに住む先住民族の生活が危機に瀕していることを知り、環境保護NGOを立ち上げました。今も現地の住民と暮らしを共にするエマヌエラは、植民地時代から続く西洋諸国による乱開発に、大きな疑問を投げかけます。 WORLD STREET NEWS 世界短信 連載記事 原発ウォッチ ロシアのウクライナ侵攻4 年目 浜矩子の新ストリート・エコノミクス マー・ア・ラーゴ 合意はアコードにあらず 雨宮処凛の活動日誌 「貧乏人は死ね」ということ? 高額療養費見直し 読者のページ My Opinion 販売者に会いにゆく ブラジル『トラソス』タメルソン・ジョルダン 表現する人 「調和・交わり」をテーマに、モノクロのペンによって動植物の群像を描く村山大明さん。 小さい生命に目を向け、人と自然をつなぐような作品を作っていきたいと語ります。 FROM EDITORIAL 編集後記 (ビッグイシュー日本HPより抜粋)
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LISTEN.
¥2,900
【中古 状態きれい】 (参考:価格: 4,000円+税) ☆店長のひと言 「山口智子ぉ?あの女優のぉ??などと舐めた態度をとった人、きっと後悔します。(私です)」 紹介 大地に根づいた音楽から感じる「生」のエネルギー、 心に残った人々との出会い。 旅によって生まれた音と魂との共鳴を 俳優・山口智子が綴る、音の千夜一夜。 山口智子のライフワークである、未来へ伝えたい「地球の音楽」を映像ライブラリーに収めるプロジェクト“LISTEN.”。 10年にわたって26か国を巡り、250曲を越す曲を収録してきたその旅の記憶を、美しい地球の風景や、人々の営みの記録とともに綴ります。 音楽家たちによるオリジナル演奏シーンを捉えた動画二次元バーコードも多数収録! 目次 第1章 馬力 horse power 祝福 マジャルへの旅 融け合うもの 音で世界を感じる旅01-東と西が出会う地で 音で世界を感じる旅02-流浪の旅路 バルカンブラスの聖地 音で世界を感じる旅03-音の力 フラメンコ愛 第2章 哀歌 elegy ゆりかご 天に舞う 港のエレジー 音で世界を感じる旅04-悲しみつくすための歌 アズレージョの青 第3章 結束 unity 歌を贈る 再生のカーニバル 音で世界を感じる旅05-結束のハーモニー 第4章 時の旅 time travel サルデーニャ島 火祭り 音で世界を感じる旅06-時を駆ける島 第5章 風 wind ガウチョへの道 音で世界を感じる旅07ー流離の歌人 縄文再再発見 音で世界を感じる旅08ー新大陸の鼓動 第6章 息 breath 北へ サーミ 音で世界を感じる旅09ー北に生きる知恵 第7章 門 portal 夏至祭 音で世界を感じる旅10ー時の刷新 ポンガロー、ポンガル! ネパール探訪 音で世界を感じる旅11ー回帰 第8章 旅は道連れ 著者プロフィール 山口 智子 (ヤマグチ トモコ) (著/文) 俳優。出演作品は1988年NHK連続テレビ小説「純ちゃんの応援歌」、「ダブルキッチン」、「スウィート・ホーム」、「29歳のクリスマス」、「王様のレストラン」、「ロングバケーション」、「ハロー張りネズミ」、「なつぞら」、 「監察医 朝顔」など。著書:『手紙の行方』、『反省文ハワイ』(ロッキング・オン)、『名も知らぬ遠き島より』(筑摩書房)、『掛けたくなる軸』(朝日新聞出版)ほか。 ISBN:978-4-910790-06-0 Cコード:0073 A5変型判 636ページ 発行: 生きのびるブックス 初版年月日: 2022年9月28日
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ビッグイシュー499号
¥500
☆店長のひと言 「枝元なほみさんの連載はもうない、けれど。」 【内容紹介】 特集 森林浴は日本発 「森林浴」は日本生まれの言葉。1980年代に誕生し、約40年かけ「SHINRIN‐YOKU」として世界に広まりました。 1982年、当時の林野庁長官が「森林浴」を提唱しましたが、森林が人の健康に寄与することを裏づけるエビデンス(科学的根拠)はありませんでした。その実証実験は90年代初頭に始まり、森林浴に深い関心をもった李けい(りけい※けいの漢字は卿の異体字)さん(日本医科大学付属病院臨床教授)は04年から、20年以上にわたる実験と研究を行い、その科学的根拠を明らかにしてきました。そんな李さんに「世界に広がる森林浴、森林浴の効用と科学的根拠、楽しみ方と可能性」などについて聞きました。 また、東京・練馬区のみどりの森で森林浴体験を行う「Coもれび」代表の上野美知子さん、さらに、“森林浴発祥の地”として知られる長野県上松町の「赤沢自然休養林」で森林セラピーを行う「NPO木曽ひのきの森」理事長の長瀬恵敏(ながせしげとし)さんに、それぞれの実践について話を聞きました。 今日から、誰でも気軽に楽しめる森林浴。あなたも始めてみませんか。 TOP INTERVIEW スペシャルインタビュー ヨシタケシンスケ 日本のみならず、今や世界中に読者を増やし続ける、絵本作家のヨシタケシンスケさん。今年3月、大幅にパワーアップして帰ってきた大規模展覧会「ヨシタケシンスケ展かもしれない たっぷり増量タイプ」開催を前に、作品に込めた思いを語ります。 リレーインタビュー・私の分岐点ドイツ『BODO』編集長 バスチャン・ピュッターさん 困難な時、自分より困った人を思いやる。 コロナ禍で”共感の連鎖”を経験した 国際記事 オーストリア。シングルマザー“母親という役割”への葛藤 “ワンオペ育児”に追われ、精神的な負担だけでなく、貧困などの状況にも追いつめられやすいシングルマザーたち。オーストリアには約25万人のシングルマザーがいるとされ、彼女たちの献身的な働きに対する評価は、社会から十分に得られていません。そんなシングルマザーの一人であるクラウディアが、切実な胸の内を明かしました。 フィンランド “積極的に休む”イベント「Rest as a...」 WORLD STREET NEWS 世界短信 連載記事 浜矩子の新ストリート・エコノミクス 景気の好調と貿易赤字はセットよ、トランプさん コミック マムアンちゃん ウィスット・ポンニミット 宇宙・地球・人間 池内了の市民科学メガネ 料理の味にも関係する。硬い水と柔らかい水 読者のページ My Opinion 販売者に会いにゆく 『ビッグイシュー・オーストラリア』ルース 表現する人 内側に息を吹きこんで音を鳴らす陶器 西條茜さん 監督インタビュー 東京でアイヌ料理店「ハルコロ」を営み、アイヌ文化アドバイザーとしても活動する宇佐照代さんを追ったドキュメンタリー映画『そして、アイヌ』が3月15日から順次公開されます。文化の継承やアイデンティティといった問いとともに、ハルコロに集まる人たちの交流やつながりを映し出す大宮浩一監督に、本作に込めた思いを聞きました。 ビッグイシューの現場から 体温管理が命の販売者の日々 FROM EDITORIAL 編集後記 (ビッグイシュー日本HPより抜粋)
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ビッグイシュー498号
¥500
SOLD OUT
☆店長のひと言 「災害の多さに上書きされてしまいそうな心をどうすればよいものだろう。」 【内容紹介】 特集 対タネをまく動物たちの秘密 移動できない植物は、風、水、動物の力を借り、自らのタネをまいています。この25年ほどの間に、動物の力を借りる「動物散布」の研究は、飛躍的に進んだといいます。たとえば哺乳類では、ツキノワグマが日本最大級の種子散布者です。冬眠の前に、サクラの木に登って、時には一晩で5000粒以上の実を食べ、ウンチとしてタネを排泄します。ネズミやリスがあちこちに蓄えて忘れたドングリやオニグルミなどからも発芽することがあります。 鳥類で、日本中にタネをまいているのはヒヨドリ。ヒヨドリの口は14mmで、ほとんどの果実を丸飲みでき、ホバリングできるので枝先に実る果実を空中でも採ります。さらに、全長1cmのワラジムシは世界最小の被食散布動物であることがわかったといいます。 このような動物散布を「生き物同士のかかわりの結果として、自然は絶妙なバランスの上に成り立っている」と言う小池伸介さん(東京農工大学大学院教授)、「生き物同士のつながりを丸ごととらえたい」と話す北村俊平さん(石川県立大学准教授)に、タネまく動物の話を聞きました。 TOP INTERVIEW スペシャルインタビュー ニコール・キッドマン アカデミー賞主演女優賞をはじめ、数々の賞に輝き、現代屈指の俳優として尊敬を集めるニコール・キッドマン。最新出演作『ベイビーガール』でヴェネチア国際映画祭の最優秀女優賞も獲得した彼女が、#MeToo 以降の性をテーマにした映画について語ります。 リレーインタビュー・私の分岐点禅僧 藤田慶水さん 「禅とアート」に原点回帰 自分の幸せは、他人の幸せにあると悟った 国際記事 ドイツ、ホームレス経験者の〝 路上の美術アカデミー〞 ドイツのデュッセルドルフを拠点とするストリートペーパー『フィフティ・フィフティ』と美術科教授のカタリーナ・マイヤーは、ホームレス経験者が参加できるワークショップ「路上の美術アカデミー」を設立。貧困や社会的排除といったネガティブな側面だけが強調されがちな印象を覆し、マイヤーは人々の尊厳を確立したいと願っています。 WORLD STREET NEWS 世界短信 国内記事 ふくしまから 津波で行方不明になった娘を探し続ける父 東日本大震災の地震と津波で行方不明になった娘の捜索活動を続ける大熊町の木村紀夫さんと、沖縄から駆けつけた具志堅隆松さんたちによる遺品や遺骨の創作活動に同行しました(藍原寛子さん取材)。 みちのくは、花冷えの遠い春だ。 詩人 齋藤貢さん 当時、南相馬市の県立小高商業高校で校長として勤務していた、詩人の齋藤貢さんが震災と原発事故の詩を書き続けてきた14年間について話を聞きました(大越章子さん取材)。 連載記事 原発ウォッチ 英国、プルトニウムを「ごみ」と認める 浜矩子の新ストリート・エコノミクス ホンモノを目指してニセモノ化する金融政策 雨宮処凛の活動日誌 「推し」が降臨。生誕50年&デビュー25周年 ホームレス人生相談 × 枝元なほみの悩みに効く料理 人の目を見て話すのが苦手です ☆ ぽかぽか生姜味噌汁 ☆ 山本美里さん。医療的ケア児の母は「透明人間」? 「医療的ケア児」である次男の小学校入学に伴い、学校側から毎日の付き添いを求められることになった山本美里さん。校内では、「気配を消して」と言われる中、自分を被写体に写真を撮り始め、写真集を出版。それらの写真に込めた思いを聞きました。 読者のページ My Opinion 販売者に会いにゆく 『リツェウリツェ』ルジツァ・マタシッチ 監督インタビュー 『ケナは韓国が嫌いで』チャン・ゴンジェ監督 FROM EDITORIAL 編集後記 (ビッグイシュー日本HPより抜粋)
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ビッグイシュー497号
¥500
☆店長のひと言 「対話で回復するならば、言葉で病むこともあるわけで。」 【内容紹介】 特集 対話から回復へ オープンダイアローグの10年 統合失調症や双極症、うつ病、ひきこもり、認知症、発達障害……。こうした生きづらさに苦しむ人たちが、薬物も入院も最低限に、もしくは必要とすらせず、ただ“対話”だけで回復する「オープンダイアローグ(OD)」が少しずつ広がりをみせています。 ODは元々、1980年代からフィンランドで実践が続けられてきた精神科医療の新しいアプローチです。対話を繰り返すことで症状が回復するケースが明らかになり、世界的な注目を集めています。 しかし、なぜ対話だけで回復が起こるのか?日本での普及に取り組んできたOD第一人者の斎藤環さん(精神科医)は、ODの根底には「人間の尊厳、自由や権利を尊重していくことで結果的に回復が起こる」という思想があると語ります。 日本での普及が本格化して今年で10年。茨城県で「つくばダイアローグハウス」を開業したばかりの斎藤さんを訪ね、「ODとは何か。10年にわたる取り組みとこれから」についてお聞きしました。 TOP INTERVIEW スペシャルインタビュー モニカ・バルバロ ボブ・ディランの若き日を描いた伝記映画『名もなき者/ A COMPLETE UNKNOWN』で、公民権運動や反戦活動家としても知られるシンガーソングライターのジョーン・バエズを 演じたモニカ・バルバロ。俳優としてのキャリアを振り返るとともに、女性に対する蔑視・差別の問題を語ります。 リレーインタビュー・私の分岐点アーティスト 新城大地郎さん 離れてみて感じた “ 宮古島 ” の魅力。書と自分が一体化した時、生まれる1枚 国際記事 カナダ、世代間で連鎖する“同化政策のトラウマ” 憲法で先住民族の権利を保障し、過去の同化政策についても公式に謝罪したカナダ。しかし現実には、先住民族が置かれた状況は依然として厳しく、改善に向かっているとは言い難いです。社会問題から子どもを守ろうと取り組む児童福祉サービスの陰で引き裂かれる親子の実態について、当事者と里親の証言を伝えます。 WORLD STREET NEWS 世界短信 滝田明日香のケニア便り 1.5トンの雄キリン、6人がかりで地面に倒して治療 連載記事 浜矩子の新ストリート・エコノミクス ジジ抜きとジジ入り コミック マムアンちゃん ウィスット・ポンニミット ホームレス人生相談 × 枝元なほみの悩みに効く料理 古い服を捨てられません ☆ 好き勝手チョコ ☆ 連載250回記念、枝元さんインタビュー 食べたいという気持ちは生きる根っこ 宇宙・地球・人間 池内了の市民科学メガネ カルシウムを吸収し定着させる「骨活」のすすめ 読者のページ My Opinion 販売者に会いにゆく 『アプロポ』イフェアニ・マドゥアコ トミヤマユキコの「マンガを通して社会問題を考える」3 自分向けでない世界で、どっこい生きてる人 トミヤマユキコさんの「マンガを通して社会問題を考える」エッセイ第3弾。トミヤマさんは、「この世界が『ふつうの人』を基準にデザインされていて、そうじゃない人たちがありのままでいられるようにはできていない」と語ります。 そんな自分向けにデザインされていない世界の中にあっても、どっこい生きている人がたくさん出てきて、さまざまなヒントを与えてくれる、トミヤマさんが最近注目する、マンガ5作品を紹介します。 監督インタビュー 『犬と戦争 ウクライナで私が見たこと』山田あかね監督 FROM EDITORIAL 編集後記 (ビッグイシュー日本HPより抜粋)
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校正・校閲11の現場 こんなふうに読んでいる
¥2,200
SOLD OUT
☆店長のひと言 「私にも赤ペン入れてください!!」 紹介 言葉のあるところには、すべて校正がある。 世の中には様々な校正・校閲の現場があるはずなのに、現場に関わる人以外にはなかなか中が見えづらい。本書は、校正者の牟田都子さんが11箇所の校正・校閲の現場で働く方々に取材をした対談集です。 マンガ、レシピ、テレビ、辞書、ウェブ、法律書、スクール、地図、新聞、商業印刷物、雑誌、それぞれの現場における特徴や進行の仕方、仕事の醍醐味や難しさを伺い、その現場特有の仕事道具や、どのような経緯で今の仕事に就いたのかなども教えていただきました。 校正・校閲に興味のある方、言葉そのものに関心のある方にぜひ手にしていただきたい内容です。 目次 はじめに 1 マンガ 講談社校閲部 2 レシピ レタスクラブ(KADOKAWA LifeDesign) 3 テレビ タイトルアート 4 辞書 境田稔信 5 ウェブ ヴェリタ 6 法律書 有斐閣法律編集局校閲部 7 スクール 日本エディタースクール 8 地図 平凡社地図出版 9 新聞 毎日新聞社校閲センター 10 商業印刷物 タクトシステム 11 雑誌 BRUTUS(マガジンハウス) 参考文献 より校正・校閲を知るためのブックリスト おわりに 著者プロフィール 牟田都子 (ムタサトコ) (著/文) 1977年、東京都生まれ。図書館員を経て出版社の校閲部に勤務。2018年より個人で書籍・雑誌の校正を行う。著書に『文にあたる』(亜紀書房)、共著に『あんぱん ジャムパン クリームパン 女三人モヤモヤ日記』(亜紀書房)、『本を贈る』(三輪舎)。 ISBN:978-4-87758-868-7 Cコード:0095 A5変型判144ページ 発行: KTC中央出版 書店発売日: 2024年12月24日
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ビッグイシュー496号
¥500
SOLD OUT
☆店長のひと言 「中学の時の修学旅行先が広島で、被爆者の話を皆で聞く時間があったのですが、もしかしたらあれは日本被団協の方だったのだろうかと思ったり。」 【内容紹介】 平和への準備をしよう 昨年末、日本原水爆被害者団体協議会はノーベル平和賞を受賞、日本の市民の平和への努力が、世界で認められました。しかし、日本では憲法を変えることもなく、国会審議も尽くされず、戦争のできる国へと変えられつつあります。 政府は、憲法九条による3つの基本政策「専守防衛」「非核三原則」「武器輸出の禁止」をなし崩しにしつつあります。この状態は、2014年の集団的自衛権の行使を解禁する閣議、 年の安全保障関連法制(安保法制)、 年の閣議で決められた安全保障の三文書(安保三文書)によって準備されてきました。年度から5年間で43兆円の防衛費が支出されるといいます。 そこで、2017年のICAN(核兵器廃絶キャンペーン)でノーベル平和賞の受賞にもかかわり、国連での「核兵器禁止条約」採択に尽力した川崎哲さん(ピースボート共同代表)、ジェンダー研究者で平和研究に携わってきた、秋林こずえさん(同志社大学グローバル・スタディーズ研究科教授)、布施祐仁さん(ジャーナリスト)の3人に、私たち市民が平和を生み出していくための道を聞きました。 TOP INTERVIEW スペシャルインタビュー トム・グレナン スペシャルインタビュー <2> 英国で最も輝かしい新星の一人、シンガーソングライターのトム・グレナン。ソウルフルな歌声で世界中にファンを増やすグレナンが、ビッグイシューへのサポートや、昨年起こった「反移民」暴動への懸念、新作にかける思いなどを語ります。 リレーインタビュー・私の分岐点美大進学をやめ、音楽の道へ 持ち続けていきたい人生冒険する姿勢 ミュージシャン 中村佳穂さん 国際記事 “利他的”な野生動物「ミーアキャット」 アフリカ南部のサバンナ地域や岩場に生息するミーアキャットは、後ろ足で直立してキョロキョロと周囲を見回すような愛らしい姿で知られるマングース科の哺乳類です。群れで行動する野生のミーアキャットですが、彼らはしばしば人間の共同体に近い社会的協調の習性をもつといいます。 米国出身の生態学者で、野生動物フォトグラファーとしての受賞歴もあるジェン・ガイトンの写真とともに、そんなミーアキャットの特徴と魅力を紹介します。 WORLD STREET NEWS 世界短信 連載記事 原発ウォッチ 「土壌の再生利用」と称して拡散される放射性物質 浜矩子の新ストリート・エコノミクス 企業倒産の激増は「代謝」の現れなのか 雨宮処凛の活動日誌 物価高騰の中で迎えた大晦日の炊き出し 読者のページ My Opinion 販売者に会いにゆく ドイツ『ヒンツ&クンツ』ダニエル&ミラベラ 監督インタビュー 『どうすればよかったか?』藤野知明 監督 表現する人 心も身体も感覚も鍛えて、描くことで挑んでいく アートユニットHITOTZUKI 香山リカ むかわ町穂別診療所の四季・冬 FROM EDITORIAL 編集後記 (ビッグイシュー日本HPより抜粋)
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ビッグイシュー495号
¥500
☆店長のひと言 「マララさんと日本被団協とか、ノーベル平和賞受けた者同士で何かできないものですかね。」 【内容紹介】 世界をつなぐ文学へ-言語を超えて 世界のどこでも、人々は文字が生まれる前から、物語を紡いできたのではないでしょうか。そして、人間の内面を深く描く物語や文学は私たちを救ってくれてきたし、くれるはず。 いま書店や図書館に並ぶ翻訳文学は欧米文学が中心です。けれど、日本ではなじみの薄いその他の言語で書かれた文学を読めば、その地に持っていたイメージが変化し、社会や人々の暮らしや息吹きをリアルに感じることができます。辞書や教材がなく、学べる場も海外だけなど、多くのハードルを乗り越えて活躍する、3人の翻訳者に話を聞きました。 ノルウェーで出合った絵本3冊を自ら企画、出版社に持ち込んだ青木順子さん、メキシコ・ユカタン半島の先住民の言語(ユカタン・マヤ語)で書かれたマヤ文学の翻訳者、吉田栄人さん、タイの文化に惹かれ、タイ語を学ぶ中でタイ文学の翻訳を志した福冨渉さんに取材しました。 TOP INTERVIEW スペシャルインタビュー マララ・ユスフザイ 母国パキスタンで女子教育禁止に抗議の声を上げ、17歳でノーベル平和賞を受賞したマララ・ユスフザイ。人権活動家として人道主義をテーマにしたドキュメンタリー映画を製作する彼女が、アフガニスタンで暮らす女性たちの闘いを捉えた新作『ブレッド&ローズ』と、現在の思いを語ります。 リレーインタビュー・私の分岐点ミュージシャン 高野寛さん YMOと出会って、全身鳥肌が立った 生まれ変わっても、僕はYMOチルドレン 国際記事 ポルトガル。「世界農業遺産」“巨大な力から人々の領土を守る運動” 緑豊かなポルトガルの農村で、自給自足の生活を送る人々。そのサステナブルなライフスタイルは国連の「世界農業遺産」にも指定されます。当地の地下に眠るリチウム資源を対象に、外資企業が採鉱計画を進める中、地元の村民とヨーロッパ各地から集まった活動家が協働し、抗議の輪を広げています。 WORLD STREET NEWS 世界短信 連載記事 浜矩子の新ストリート・エコノミクス 右傾化する東欧の警告 コミック マムアンちゃん ウィスット・ポンニミット ホームレス人生相談 × 枝元なほみの悩みに効く料理 夫は人づき合いが苦手です ☆ ジャンバラヤ風ピラフ ☆ 宇宙・地球・人間 池内了の市民科学メガネ ヨーグルト体内を掃除してくれる健康食品 読者のページ My Opinion 販売者に会いにゆく スウェーデン『ファクトゥム』ユスフ 表現する人 絹布に生まれる、ろうけつ染め特有の奥行き感 古屋絵菜さん 監督インタビュー 『港に灯がともる』安達もじり監督 FROM EDITORIAL 編集後記 (ビッグイシュー日本HPより抜粋)
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わからない
¥2,530
☆店長のひと言 「この方のわからないは、わかる!です。」 紹介 リディア・デイヴィス、ルシア・ベルリンなど数々の名翻訳で知られる著者は、エッセイストとしても絶大な人気を誇る。本書はデビューエッセイ集『気になる部分』(白水社刊、2000年)以降に様々なメディアに寄稿した、単行本未収録の文章を集大成したものだ。 全三章で構成。第一章は、「前世が見える」という人に教わった著者の前世の物語「わからない」、一度も訪れたことのない場所を精緻な妄想で描写する「ここ行ったことない」等、ヴァラエティ豊かなエッセイを集める。 第二章は、書評の意味を崩壊させてしまった伝説の朝日新聞連載「ベストセラー快読」、子供のころ猿のように繰り返し読んでいた本を今読んだらどうなるのか実験した「もう一度読んでみた」等、本にまつわる文章でまとめた。 さらに第三章として、キシモトワールドのエッセンスを凝縮したようなウェブ日記「実録・気になる部分」等、2000年代の「日記」を収録。いずれの章も、抱腹絶倒、奇想天外、虚実の境をまたぎ越す著者の真骨頂が堪能できる。 危険防止のため、電車の中では読むことをお控えください。 目次 I わからない カルピスのモロモロ アシブト、アシボソ わからない イエス脳 猿の眉毛タウンの謎 オカルト こんにちは、わたしがママよ あいや天気予報 肥後守は何のカミ 珍しいキノコの収集 私のこだわり ①人々がなすすべもなく右往左往する映画 ②テロップを見ない ③エンドレス心霊動画 彼ら オバQ、あるいはドラえもん 回廊 スケッチブックの日誌 猫の松葉杖 猫失いの守り札 墓と馬鹿 地獄、やって〼 謎三題 『デン助劇場』 『オー! マイキー』が必見である理由 邪悪すれすれ。 福助エルメス 危険なキノコ 旅ぎらい たぶん死ぬまで忘れない一つの単語 私が信号を赤で渡るわけ ハイク生成装置 これから英語を勉強しなければならないみなさんへ このあいだ行った店 わたしのいえ ここ行ったことない ①回転寿司 ②ブータン ③YRP野比 ④お台場 II 本と人 もう一度読んでみた ①『クマのプーさん プー横丁にたった家』 ②『海のおばけオーリー』 ③『にんじん』 ④『小僧の神様 他十篇』 ⑤『銀の匙』その1 ⑥『銀の匙』その2 ⑦『ムツゴロウの無人島記』 ベストセラー快読 書評 カーリーのニュクニュク リディア・デイヴィスとのこと 『にんじん』と私 漱石嫌い 悪文について ビリビリフレイン かっぱかっぱらった/かっぱらっぱかっぱらった 私の愛する日記本 おでんの大根本 すごいよ!! ヨシオさん お座敷宇宙 三浦しをんさんのこと ミエコさんとワタシ 「坪センパイ」と世田谷 翻訳小説食わず嫌いにとりあえずお勧めしたい何冊か III 日記 二〇〇〇年~二〇〇八年 実録・気になる部分 翻訳グルグル日記 カブトムシ日記 おおむね読書日記 あとがき 著者プロフィール 岸本 佐知子 (キシモト サチコ) (著/文) 上智大学文学部英文学科卒。翻訳家。訳書にL・ベルリン『掃除婦のための手引き書』『すべての月、すべての年』、L・デイヴィス『ほとんど記憶のない女』『分解する』『話の終わり』『サミュエル・ジョンソンが怒っている』、A・スミス『五月 その他の短篇』、M・ジュライ『いちばんここに似合う人』、G・ソーンダーズ『十二月の十日』『短くて恐ろしいフィルの時代』、J・ウィンターソン『灯台守の話』、S・ミルハウザー『エドウィン・マルハウス』、N・ベイカー『中二階』、T・ジョーンズ『拳闘士の休息』、S・タン『内なる町から来た話』『セミ』など。編訳書に『変愛小説集』『居心地の悪い部屋』など。著書に『気になる部分』『ねにもつタイプ』(講談社エッセイ賞)『ひみつのしつもん』『死ぬまでに行きたい海』などがある。 ISBN:978-4-560-09286-6 Cコード:0095 四六判384ページ 発行: 白水社 発売日: 2024年5月24日
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新装版 卵、牛乳、白砂糖、小麦粉なし。でもちゃんとおいしい しあわせお菓子
¥670
【バーゲンブック※】 (参考:定価: 1,400円+税) ☆店長のひと言 「これ、ほぼ魔法じゃないですか?」 内容紹介 米粉を使った簡単でヘルシーな料理やお菓子が満載! 著者が試行錯誤の上に作り出した本当に美味しいレシピはアレルギーのある方やダイエット中の方にも大好評です。同タイトル書籍の新装版。全国学校図書館協議会選定図書 著者プロフィール 岡村 淑子 (オカムラ トシコ) (著/文) 大学卒業後、日本菓子専門学校へ入学、製菓衛生師免許を取得。05年より埼玉県川越市の自宅にて「小さなお菓子教室」を主宰。生活クラブ生協等にても講習を行う。著書多数。 ISBN:978-4-309-28784-3 Cコード:0077 B5判96ページ 発行: 河出書房新社 初版年月日: 2020年2月11日
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ビッグイシュー494号
¥500
☆店長のひと言 「1月をおもち熱エネルギーで乗り切りたい。」 【内容紹介】 特集 注目!「地中熱」エネルギー 太陽光、風力、地熱などによる“発電”が地球温暖化に有効なことはよく知られています。これに対し、“熱”をそのまま利用する、太陽熱や地中熱の利用が省エネや温暖化に有効なことはあまり知られていません。なかでも、地表から15m下の地中の熱を使う「地中熱」は高いポテンシャルをもっています。かつて縄文人も竪穴住居の地面を掘り下げて暖を取ったりしていたといわれています。 たとえば「地中熱」を冷暖房に利用すると、消費電力を通常の3〜4割削減、二酸化炭素の排出量は4〜5割削減できるといいます。欧米では「地中熱」を使った冷暖房が普及し、北欧では3〜4軒に一軒が利用しています。 そこで、「地中熱」の研究と啓蒙に尽力してきた内田洋平さん(産業技術総合研究所)に、「地中熱」エネルギーの利用法と実践例、今後のポテンシャルについて聞きました。 また、埼玉県こども動物自然公園のハダカデバネズミ展示室の「地中熱」利用について取材しました。 TOP INTERVIEW スペシャルインタビュー カズオ・イシグロ 2017年のノーベル文学賞受賞者にして、世界的な人気を誇る作家カズオ・イシグロ。舞台版『わたしを離さないで』の英国上演に合わせて、過去の作品や生物工学の脅威、現在取り組む未来の作品について語ります。 リレーインタビュー・私の分岐点友人の “ 美しくはないコラージュ” から その自由さに気づき、夢中になった グラフィックアーティスト 伊藤桂司さん 国際記事 オーストリア。保険未加入者を対象としたザルツブルクの無料診療所 ザルツブルクに新設された外来診療のクリニック「ヴィルギル・アンブランツ」は、健康保険に加入していない患者を対象に、無料で医療サービスを提供しています。何らかの理由で社会から孤立し、医療を受けることが難しい人々にとって“駆け込み寺”のような存在となった同クリニックの活動を紹介します。 WORLD STREET NEWS 世界短信 連載記事 原発ウォッチ 原発依存度増すエネ基の電源構成案 浜矩子の新ストリート・エコノミクス 「年収の壁」の怪 雨宮処凛の活動日誌 入学拒否に受験拒否…「仮放免」の学生たち 「ホームレス人生相談 × 枝元なほみの悩みに効く料理」 大人になると友人を作るのが難しい ☆ 明太もちと揚げ玉もち ☆ 子ども本来の“成長する力”を後押しする遊具 余計な感覚刺激を減らしたブランコ、寝たきりの姿勢でも揺れを楽しめるトランポリンなど、医療的ケア児や重い障害のある子どもも遊べるよう開発された遊具シリーズが遊びの場の光景を変えています。監修を担当した紅谷浩之さん(医師・オレンジキッズケアラボ代表理事)に話を聞きました。 読者のページ My Opinion 販売者に会いにゆく 『ビッグイシュー台湾版』 劉台招 私たちは再び踊り始めなければならない 山極寿一 ゴリラ研究の第一人者として知られ、現在、総合地球環境学研究所の所長を務める、霊長類学者の山極寿一さん。人間の進化史を遡ってみると、その出発点に直立二足歩行という歩行様式の登場があります。四足歩行に比べて敏捷力に劣り、足が把握能力をなくしたことですばやく木にのぼれなくなるなど、一見不利にも思える人間の直立二足歩行の謎から、人間の弱みを強みに変えた戦略などについて語っていただきました。 エッセイ 残波岬からホエールウォッチング 黒川祐子 FROM EDITORIAL 編集後記 (ビッグイシュー日本HPより抜粋)
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ビッグイシュー493号
¥500
☆店長のひと言 「私の小さな習慣は、要らないひと言を加えることです。」 【内容紹介】 特集 小さな私の習慣 あなたは、何か小さな習慣をもっていらっしゃいますか? そうとは意識していなくとも、たとえば、朝起きた時から就寝までなんとなく、毎日、毎週、毎月、あるいは季節ごとや、1年ごとに、決まってされることはありませんか? それは、衣食住を楽しむ習慣だったり、ちょっと元気になるための心身のストレッチだったり、心を空白にしたり静めたり、決まった場所に行ったり、○○記念日の決めごとだったり、あるいは、イマジネーションの世界で遊ぶことだったり......。また、コロナ禍以降や、最近になって 新たに始められたことがあるかもしれません。 2024 年の終わり、10 人の方に、 「小さな私の習慣」について、お聞きしました。 これは習慣? 星野智幸 朝の散歩、ベーグルとミルクティー ピーター・バラカン ラジオの時間は思索の時間 橘 省吾 アフロヘアの切れ毛問題 トミヤマユキコ アプリに急かされ、語学学習 香山リカ 余白の時間をもつ 今田弓女 1 日2 回のコーヒータイム 笹尾和宏 やめているからやめようぜ 津村記久子 クワ王様のお話 若菜晃子 花を連れて帰る 木下龍也 TOP INTERVIEW スペシャルインタビュー ブルース・スプリングスティーン 米ロック界の大御所にして、“ザ・ボス”の愛称で知られるブルース・スプリングスティーン。2023年のワールドツアーの舞台裏を追いかけたドキュメンタリー映画『ブルース・スプリングスティーン&Eストリート・バンド:Road Diary』の公開に合わせ、ライブにかける思い、そしてドナルド・トランプを語ります。 リレーインタビュー・私の分岐点コラージュアーティスト 河村康輔さん 刺激いっぱいだった初めての東京。車窓から見た夜の風景で、上京を決意した 国際記事 タジキスタン パミール高原で生きる人々に医療提供 「世界の屋根」と呼ばれ、ユーラシア大陸を横断するパミール高原は壮大な景観を誇りますが、その一部をなすタジキスタンの山村は、世界でも有数の貧困地域といわれます。 2015年に大地震が襲った当地で地元の被災者を救援するべく、ドイツ人写真家キリアン・ライルは医師のボンデス夫妻が立ち上げたNPO「パミール・ヒルフェ」に協力を要請。彼らの活動を、ライルの写真とともに紹介します。 WORLD STREET NEWS 世界短信 国内記事 ドキュメンタリーの勢いが止まらない 毎年恒例、その年の映画とミニシアターを振り返る、シアターキノ代表・中島洋さんのエッセイ。今年は、長期取材を経て制作された『拳と祈り-袴田巖の生涯-』を筆頭に、女性監督たちが活躍するドキュメンタリー作品が豊作。また、自ら自主制作を選んで生み出された優れた作品も多かったと語ります。 連載記事 ふくしまから アーサー・ビナードさんと被災地を歩き、詩作 浜矩子の新ストリート・エコノミクス 天使に生まれ変わる悪魔 コミック マムアンちゃん ウィスット・ポンニミット ホームレス人生相談 × 枝元なほみの悩みに効く料理 タイプの違う夫と、どう合わせたら? ☆ 崩し豆腐のチゲ ☆ 宇宙・地球・人間 池内了の市民科学メガネ ゴッホの「星月夜」テクニック 読者のページ My Opinion 販売者に会いにゆく 『ドラウセンザイター』 リンダ・レニングス 表現する人 加藤萌さん。漆という生き物が吹き込む生命力 FROM EDITORIAL 編集後記 (ビッグイシュー日本HPより抜粋)
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折り紙キャッツ&ドッグス プレミアム
¥2,420
☆店長のひと言 「誰か折ったやつください。(犬で)」 内容紹介 世界中の折り紙作家が生み出したプレミアム折り紙シリーズ第2弾! 見た目は可愛いけど手順は可愛くない!? 簡単そうなのにめちゃ時間かかる!? 「つままれにゃんこ」「脱力猫」「ダルメシアン」「芝犬」など、 個性的で愛らしい、プレミアムな折り紙作品が集結。 従来の古典的な折り技法だけではおそらく生まれなかった、 新しい発想や構造、デザインの作品を集めた1冊です。 現代折り紙の真骨頂をぜひお楽しみください! https://www.socym.co.jp/book/1419 目次 ◆CONTENTS◆ 1 おすわりネコ Joisel Cat 2 のびをする猫 Stretching Cat 3 おねむなにゃんこ Sleepy Cat 4 魚をくわえた猫 Cat Catching Fish 5 ジョワゼルネコ Joisel Cat 6 白黒ねこ Black and White Cat 7 ペルシャ猫 Persian Cat 8 脱力猫 Lazy Cat 9 にゃんこ Purring Cat 10 つままれにゃんこ Naughty Cat 11 コーギー Corgi 12 アメリカンコッカースパニエル American Cocker Spaniel 13 チャウチャウ Chow Chow 14 ミニチュアシュナウザー Miniature Schnauzer 15 ヨークシャー Yorkshire Terrier 16 パピヨン Papillon 17 ボーダーコリー Border Collie 18 柴犬 Shiba-inu 19 日本犬 Japanese Dog 20 ゴールデンレトリバー Golden Retriever 21 フレンチブルドッグ French Bulldog 22 ダルメシアン Dalmatian 著者プロフィール 山口 真 (ヤマグチ マコト) (著/文) 1944 年、東京生まれ。日本折紙協会事務局員を経て折り紙作家として活躍中。1989 年設立した折り紙専門のギャラリー「おりがみはうす」を拠点に若手作家の育成、海外の折り紙団体や作家との精力的な交流を行っている。 日本折紙学会事務局長。OrigamiUSA 永久会員、British Origami Society 会員、韓国折紙協会名誉会員。日本折紙学会顧問、機関誌『折紙探偵団マガジン』元編集長。 著書は『決定版! 日本のおりがみ12 か月』(ナツメ社)、『1 年中楽しめる 花の折り紙』(日本ヴォーグ社)、『写真でわかる 決定版 おりがみ大百科』(西東社)、『たのしい折り紙全集』(主婦と生活社)、『1 年中飾れるかわいい折り紙オーナメント』『折り紙ドラゴンズ プレミアム』(ソシム)など、150 冊を超える。 ISBN:978-4-8026-1419-1 Cコード:0076 B5判224ページ 発行: ソシム 発売日: 2023年6月22日
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うまさ格上げおうちごはん革命 カレー、スープ、煮込み。
¥780
【バーゲンブック※】 (参考:定価1,500円+税) ☆店長のひと言 「思いつきでスパイス買ってきては賞味期限切れにしてしまう人、いますよね。私です。」 紹介 南インド料理の名店「エリックサウス」 稲田俊輔さん直伝のおうちごはん格上げレシピ! 「スパイスやハーブって、 家庭料理に使うのはハードルが高そう……」 そんな思い込みが、ページを開いた瞬間からガラリと変わる! まるでうどんや煮物にパパッとかける一味や山椒のように。 スパイスやハーブを毎日の料理にとり入れるコツを、本場・南インド料理の名店「エリックサウス」の稲田俊輔さんが公開! ピリッとくる辛みが食欲をさらにそそる 「牛肉のチリトマトスープ」。 エキゾチックな風味が楽しめる本格インドカレー 「南インド風ココナツチキンカレー」。 酢っぱ辛くてコク深いソースが決め手の 「タコの溺れ煮」。 現地風にあっさりめの甘辛味に仕上げた 「ルーロー飯」。 ……いつも作っている料理が、スパイス&ハーブを使うだけで、さらにおいしく、華やかに、そしてプロの味に大変身! 香りとシゲキの極上レシピの数々をぜひご家庭でお試しください! 著者プロフィール 稲田俊輔 (著/文) 料理人・飲食店プロデューサー。鹿児島県生まれ。京都大学卒業後、飲料メーカー勤務を経て、友人が起業した「円相フードサービス」の設立に参加。和食、ビストロ、インド料理など、幅広いジャンルの飲食店25店舗の展開に尽力。事業立ち上げやメニュー開発などを手掛ける。2011年には、東京駅八重洲地下街にカウンター席主体の南インド料理店「エリックサウス」を開店。南インド料理ブームをけん引する人気店のひとつになる。料理人、プロデュース業のかたわら、Twitter(@inadashunsuke)などで情報を発信し、「サイゼリヤ100%☆活用術」なども話題に。著書に『人気飲食チェーンの本当のスゴさがわかる本』(扶桑社新書)、『南インド料理店総料理長が教える だいたい15分!本格インドカレー』、『だいたい1ステップか2ステップ!なのに本格インドカレー』(ともに柴田書店)がある。 ISBN:978-4-7762-1221-8 Cコード:0077 A5判128ページ 発行: アスコム 書店発売日: 2022年8月2日 ※バーゲンブック(自由価格本)とは、出版社の意思で定価販売ではなく、割引販売できる未使用の本・雑誌のことです。通常本と区別するため裏表紙にシールが貼ってあります。
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ビッグイシュー492号
¥500
☆店長のひと言 「むかしむかし日本には世界一安全でお安い水道水がありましたとさ?」 【内容紹介】 特集 「PFAS」フリーの社会へ 日本でもその危険性がようやく知られ始めた「PFAS(ピーファス) (有機フッ素化合物)」。「水を弾く」「油がにじまない」などの特徴を持つPFASは、フライパンのフッ素加工などさまざまな製品に使用され、製品に止(とど)まらず飲み水(水道)も汚染し、人体に蓄積されて私たちの健康を脅かします。 いま、沖縄、東京・横田の米軍基地や大阪・摂津市のダイキン工場周辺などの汚染をはじめ、青森、山梨、神奈川、千葉、静岡、長野、岐阜、愛知、三重、京都、兵庫、岡山、広島、山口、大分などの水源から高濃度のPFASが検出。汚染の全貌はまだ見えていません。 そんな中、欧米では「PFASフリー社会」に向けた動きも活発化しています。 汚染の調査を続ける原田浩二さん(京都大学大学院医学研究科准教授)、岐阜で市民活動を展開する小川麻実さん(「環境・未来・各務原 PFAS汚染と市政を明らかにする会」代表)、廃棄処分と未規制PFASの問題について調査する高橋雅恵さん(「多摩地域のPFAS汚染から命と健康を守る連絡会」世話人)に話を聞きました。 TOP INTERVIEW スペシャルインタビュー 齊藤工×竹林亮 俳優で映画監督の齊藤工さんが企画・プロデュースし、竹林亮さんが監督を務めたドキュメンタリー映画『大きな家』が12月6日から公開されます。児童養護施設の子どもたちに向き合った時間や今作に込めた思いについて、齊藤さんと竹林監督にインタビュー。 リレーインタビュー・私の分岐点靭帯を切ってやめたダンス部 東京の路上がファッションの学校になった 俳優、モデル 中田クルミさん 国際記事 米国 苦しみを分かち合い、その先にある希望を描きたい WORLD STREET NEWS 世界短信 国内記事 アートで伝える絶滅危惧種「サイ」の保護 11月7日から12日まで、サイをテーマにした美術展が東京都内で開かれました。企画した今泉木綿子(ゆうこ)さん(認定NPO法人「アフリカゾウの涙」サイ担当)と7人のアーティストに、作品に込めた思いを聞きました。 連載記事 原発ウォッチ 見通せない2051年の廃炉 浜矩子の新ストリート・エコノミクス 迫り来る邪悪な何かにどう対処するか 雨宮処凛の活動日誌 「雨宮処凛のせんべろ酒場」、始まりました! 「ホームレス人生相談 × 枝元なほみの悩みに効く料理」 お調子者な面を改善したいです ☆ スパイス卵 ☆ 瀬戸義章さん スマホと1万円の材料でつくるバックパックラジオ 電気が止まってしまっても電池で動かすことができるラジオは、災害時において有効な情報伝達手段の一つ。さらに身近なものにできればと、スマホを活用し、バックパックに放送機材一式が入るコンパクトな「バックパックラジオ」を考案した瀬戸義章さんに、開発の経緯や現在の取り組みなどについて聞きました。 読者のページ My Opinion 販売者に会いにゆく 『アプロポ』ヴァレリカとルミニッツァ FROM EDITORIAL 編集後記 (ビッグイシュー日本HPより抜粋)
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疲れた日のスープ頑張る日のスープ いつもの食材で作れる薬膳レシピ
¥700
SOLD OUT
【バーゲンブック※】 (参考:定価1,500円+税) ☆店長のひと言 「スープが沁みる人はまず休みましょう。」 紹介 薬やサプリメントを頼らなくてもふだんの食事に気を配れば、不調を改善したり、よりパワフルになることができます。食べものひとつひとつの特性や働きを知り、季節の変化や体調に合わせて「薬膳」の考え方を取り入れたスープのレシピ。 著者プロフィール 山田 奈美 (ヤマダ ナミ) (著/文) 和食薬膳料理家。食養研究家。国際中医薬膳師。「食べごと研究所」を主宰。北京中医薬大学日本校卒。東京薬膳研究所代表の武鈴子氏に師事、薬膳理論や食養法について学ぶ。現在は、雑誌やWEBなどで発酵食や薬膳に関するレシピ制作や解説などを行うと同時に、神奈川県葉山の「古家1681(coya iroai)」にて、「発酵教室」や「和食薬膳教室」、「離乳食と子どもごはん教室」など、昔ながらの日本食を守る活動に取り組む。著書に、『つよい体をつくる離乳食とこどもごはん』(主婦と生活社)、『昔ながらの知恵で暮らしを楽しむ家しごと』(エクスナレッジ)、『漬けるだけ発酵食レシピ』(アスペクト)、『発酵おやつ』、『はじめる、続ける。ぬか漬けの基本』(ともにグラフィック社)、『体を温め、めぐりをよくする妊娠中のごはん』、『旬を楽しむ梅しごと』、『少量でもおいしい 体にやさしい 季節のお漬けもの』(いずれも家の光協会)など。 ISBN:978-4-579-21350-4 Cコード:5077 B5変型判88ページ 発行: 文化学園 文化出版局 初版年月日: 2019年5月26日 ※バーゲンブック(自由価格本)とは、出版社の意思で定価販売ではなく、割引販売できる未使用の本・雑誌のことです。通常本と区別するため裏表紙にシールが貼ってあります。
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ハーブとスパイス使い方&香りのテクニック 人気シェフが教える
¥1,250
【バーゲンブック※】 (参考:定価3,000円+税) ☆店長のひと言 「どうも。スパイシー店長です。」 紹介 人の記憶に残るのは、香りとうま味。香りを意識することで料理がかわる!プロのハーブとスパイスの使い方&香りのテクニックをお伝えします。 【本書で紹介されている料理の一部】 Le Mange-Tout ル・マンジュ・トゥー 谷 昇 オマールエビのムニエル ペルノーとバニラのソース ヒラメのポワレ、ヒラメのセビーチェ 鴨胸肉のポワレ 黒コショウ風味 香草のサラダ&ピュレ 他 Piatto Suzuki ピアット スズキ 鈴木弥平 ハマグリのオレガノバター焼き ウイキョウとイワシのラザニア 真カジキの香草マリネ ウズラの香草詰めロースト 他 Le Coq ル・コック 比留間光弘 南の島豚のジャンポン グリーントマトのガスパッチョ ノルウェーサーモンのスモーク タマネギのマーマレード 他 Signifiant Signifie 志賀勝栄 ローズマリーのパン タイムのパン ラベンダーのパン Passa a Passo 有馬邦明 サルスィッチャ 貝のマリネ カブのズベッタ 赤ワインのリゾット 他 Ne Plus Ultra 伊藤学 レモングラスシャンパン ホット・バター・ラム スパイスハーブチョコレート ダーク&エンペラーXO 豚ロースの香草ハム炭火焼&ゲベルツトルミナール 他 (旭屋出版 ホームページより引用) https://asahiya-jp.com/book/9784751111161/ ISBN:978-4-7511-1116-1 AB判 183ページ 発行: 旭屋 初版年月日: 2014年11月1日 ※バーゲンブック(自由価格本)とは、出版社の意思で定価販売ではなく、割引販売できる未使用の本・雑誌のことです。通常本と区別するため裏表紙にシールが貼ってあります。
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ビッグイシュー491号
¥450
☆店長のひと言 「大人になるって、アンパンマンや恐竜を突然卒業することなのでしょうか。」 【内容紹介】 特集 恐竜関心大国 日本と恐竜 世界中の子どもたちに人気がある恐竜。加えて日本は大人も恐竜好きが多い恐竜関心大国です。いま、鳥類は恐竜の子孫であるなど、大人たちが知っていた恐竜についての常識は大きく変わりました。 かつて、アジアとつながる大陸の縁の海岸線の一部だった日本。その大地を闊歩していた恐竜たち。恐竜研究のパイオニアである真鍋真さん(古生物学者・国立科学博物館副館長)は「1980年代以降、日本各地から恐竜の化石が出始め、日本での恐竜についての研究は加速度的に進んでいる」と言います。そして、日本の地層の重要性と、それを世界に向けて発信することをいつも意識してきました。 現在、学名が認められている恐竜は1 1 0 0 種程度。三畳紀から白亜紀の1億6000万年ぐらいの期間に恐竜が繫栄していたことを考えると、おそらく何十万種といたはず。今知られている恐竜は氷山の一角と語る真鍋さんに、「恐竜関心大国・日本、日本の恐竜、恐竜研究の歴史と最前線、恐竜から学ぶこと」などについて聞きました。 TOP INTERVIEW スペシャルインタビュー ニック・ケイヴ オーストラリア出身、世界中のファンから絶大な支持を得る、シンガーソングライターのニック・ケイヴ。新作アルバム『WILD GOD』を発表し、愛する家族を喪った悲しみと、AI、リアルな音楽への思いを語ります。 リレーインタビュー・私の分岐点モデル Amoさん いじめで不登校に。ブログで仲間と出会う かわいいのアイコンであり続けたい 国際記事 EU・チュニジアの国策に翻弄される移民・難民 2023年、サハラ以南のアフリカ諸国からチュニジアを経由して地中海を越え、ヨーロッパをめざす移民・難民が急増しました。EUは人々の流入を食い止めるため、チュニジアへ10億ユーロ(約1560億円)を援助。その結果、同国内で今なお何万人もの移民・難民が襲撃や強制送還の危険にさらされています。写真家のヨハン・パーションが、各国からチュニジアに逃れてきた人々の惨状を伝えます。 WORLD STREET NEWS 世界短信 国内記事 大阪・梅田、都会の中に生きる木々に出合う 三浦豊さん 森の案内人・三浦豊さんとの森歩きも7回目(前回は472号)。今回はこれまでと少し趣を変え、ビルが立ち並ぶ大阪・梅田エリアを一緒に歩きました。自然の芽吹きと人の手による植栽、そのどちらの魅力にも触れられるまち歩きのハイライトを紹介します。 連載記事 浜矩子の新ストリート・エコノミクス Back in the USSR? コミック マムアンちゃん ウィスット・ポンニミット ホームレス人生相談 × 枝元なほみの悩みに効く料理 毎日のニュースに疲れてしまいます ☆ 鮭ときのこの炊き込みご飯 ☆ 長さ80m「52 間の縁側」に、誰でもどうぞ! 石井英寿さん宇宙・地球・人間 池内了の市民科学メガネ 芭蕉は越後で天の川を見たのか? 読者のページ My Opinion 販売者に会いにゆく セルビア『リツェウリツェ』ラジッチ 地球温暖化と海面上昇、太平洋の島々から 清水靖子さん FROM EDITORIAL 編集後記 (ビッグイシュー日本HPより抜粋)
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辺境のラッパーたち ~立ち上がる「声の民族誌」~
¥3,520
☆店長のひとラップ HEY YO, 魂抜かれたヒップホップ HEN-KYO de rap survive 他人(ひと)のせいにすんなリスナー 声なき声ひろえ Listen Now! 紹介 ラッパーのことばに耳をすませば、世界のリアルが見えてくる。 戦火が絶えないガザやウクライナで、弾圧が続くチベットやイランで、格差にあえぐモンゴルやインドで、海の端の日本で――。アメリカで生まれたヒップホップ文化、なかでもラップミュージックは世界に広がり、「辺境」に生きる者たちは声なき声をリリックに託す。現代社会の歪みを鮮やかに映し出す、世界各地のラッパーたちの声を幅広い執筆陣が紹介する。ラッパー、ダースレイダー、ハンガー(GAGLE)のインタビューも収録。 http://www.seidosha.co.jp/book/index.php?id=3935 著者 [編者]島村一平(しまむら・いっぺい) 国立民族学博物館人類文明誌研究部教授。文化人類学・モンゴル研究専攻。博士(文学)。早稲田大学法学部卒業後、テレビ番組制作会社に就職。取材で訪れたモンゴルに魅せられ制作会社を退社、モンゴルへ留学する。モンゴル国立大学大学院修士課程修了(民族学専攻)。日本に帰国後、総合研究大学院大学博士後期課程に入学。同大学院を単位取得退学後、国立民族学博物館講師(研究機関研究員)、滋賀県立大学人間文化学部准教授等を経て現職。著書に『憑依と抵抗——現代モンゴルにおける宗教とナショナリズム』(晶文社)、『ヒップホップ・モンゴリア——韻がつむぐ人類学』(青土社)、『増殖するシャーマン——モンゴル・ブリヤートのシャーマニズムとエスニシティ』(春風社)など多数。 (青土社ホームページより) ISBN:978-4-7917-7654-2 Cコード:0039 四六判544ページ 発行: 青土社 発売日: 2024年6月26日
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ビッグイシュー490号
¥450
☆店長のひと言 「能登半島地震~豪雨災害の状況から、避難所の充実だけでは足りないことも明らかに。」 【内容紹介】 特集 変えよう!避難所生活 いま奥能登では1月の地震に続き、遅れている復旧の中、9月には再び豪雨災害が。20を超える河川氾濫などが被災住民を打ちのめし、ようやく入居できた仮設住宅でも被害が発生しました。 日本は世界有数の「災害大国」。2011年の東日本大震災以降、マグニチュード6以上の地震の約2割は日本で起きています。 災害に見舞われたら真っ先に行く場所は避難所ですが、現状の避難所はおよそ居心地のよい場所とは言えません。 「日本の避難所の状態は、世界標準からかけ離れている」と言う榛沢(はんざわ)和彦さん(新潟大学医歯学総合研究科特任教授)に、避難所のトイレ(T)・キッチン(K)・ベッド(B)の具体的な改善の提案などについて聞きました。 また、起居を共にする避難所でのジェンダーの視点は不可欠です。性別、年齢、障害の有無、国籍を問わず、一人ひとりの被災者を大切にしていくために、若年層を対象にジェンダーの視点を取り入れた防災教育を行う小山内世喜子(おさないせきこ)さん(一般社団法人「男女共同参画地域みらいねっと」代表理事)に話を聞きました。 TOP INTERVIEW スペシャルインタビュー 内田也哉子 今年6月1日、長野県上田市にある戦没画学生慰霊美術館「無言館」の共同館主に就任した文筆家の内田也哉子さん。無言館との出合いや、就任への背中を押した母の言葉、そして、ご自身の思いを聞きました。 リレーインタビュー・私の分岐点ファッションディレクター 勝田里奈さん 高校時代、真剣に考えた将来のキャリア アイドルを卒業し、ファッションの道へ 国際記事 ドイツ 生態系に好影響を及ぼす「ヨーロッパバイソン」 かつて欧州広域に生息しましたが、開発や乱獲などにより、20世紀初頭には野生個体が絶滅したとされるヨーロッパバイソン(ヨーロッパ野牛)。しかし現在、動物園をはじめとする保護・繁殖・野生化のプロジェクトが功を奏し、個体数は着実に増えています。近年では、ヨーロッパバイソンの摂食行動が生物多様化や環境保護にも役立つことから、欧州各地で再導入が始まっていますが、今回はドイツが置かれている現状をお伝えします。 ホームレス・ワールドカップ ソウル大会 楽しみ、世界と交流した!13年ぶり参加の日本チーム 地球市民 砲撃で娘3人と姪を失ったパレスチナ人医師 イゼルディン・アブラエーシュ博士 「医療でイスラエルとパレスチナの分断に橋を架ける」と、パレスチナ人として初めてイスラエルの病院で働く医師となったイゼルディン・アブラエーシュ博士が来日。その半生を追ったドキュメンタリー映画『私は憎まない』が公開中です。今、世界に伝えたいメッセージを聞きました。 WORLD STREET NEWS 世界短信 国内記事 香山リカ むかわ町穂別診療所の四季・秋 連載記事 原発ウォッチ 東電、電気料金の値下げは困難 浜矩子の新ストリート・エコノミクス 目的と結果は違う 雨宮処凛の活動日誌 袴田さん無罪判決と、「飯塚事件」の久間三千年さん 「ホームレス人生相談 × 枝元なほみの悩みに効く料理」 愛想がよくないと言われます ☆ いちじくのフレンチトースト ☆ 読者のページ My Opinion 販売者に会いにゆく 『ビッグイシュー台湾版』販売者 宋美鴻 FROM EDITORIAL 編集後記 (ビッグイシュー日本HPより抜粋)
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ヨーロッパの手あみ 2022秋冬
¥750
【バーゲンブック※】 (参考:定価1,400円+税) ☆店長のひと言 「なにせ表紙がいい…。」 内容紹介 編みやすくて着やすい、おしゃれな大人のための棒針編み・かぎ針編みニット作品集。今シーズンは、ベビーアルパカ100%使用のプレミアムヤーンと、ふわふわネップが特徴のメリヤス編みだけで可愛いキャンディーカラーのファンシーヤーンが登場です。ツリーやリーフ模様の植物柄セーターやカーディガン、とじはぎなしのトップダウンニット、ジグザグ模様のかぎ針ベスト、編み方向が楽しいアイデアセーターなど、やさしく編めて普段使いできるウエアを紹介。冬に備えて編みたい、スヌードやレッグウォーマー、帽子、ミトンといったニット小物も充実。エイジレスに着こなせる、シンプルデザインのニット25点を掲載。 https://nihonvogue.com/book/detail.html?id=2298&c=knit&d=07 (日本ヴォーグ社HPより抜粋) ISBN 978-4-529-06228-2 サイズ 257mm×210mm 100頁 発行 日本ヴォーグ社 発売日 2022年8月17日 ※バーゲンブック(自由価格本)とは、出版社の意思で定価販売ではなく、割引販売できる未使用の本・雑誌のことです。通常本と区別するため裏表紙にシールが貼ってあります。