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ビッグイシュー507号

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☆店長のひと言
「これからは肥大化したSNSを介さない民主的な仕組みが必要な気がしています。」

【内容紹介】
特集
デジタル民主主義
いま、日本をはじめ世界各国で、民主主義への信頼は最低水準を記録。民主主義が大きな分岐点に立たされています。
原因の1つは「代表制」や「多数決」の限界です。選挙で得票差がたった1%に過ぎなくても、勝利者が確定してしまいます。残りの人々の意志は次の選挙まで顧みられることはありません。もう1つは「SNS」の影響です。ソーシャルメディアは極端な意見の発信やフェイクニュースで多くの関心を惹きつけ、広告収入を上げます。この2つが組み合わさり、民主主義への不信や対立が高まってきました。
そんな中、IT(情報技術)を駆使し、民主主義の限界を超えようとする新たな取り組みが世界各地で始まっています。
市民による政策提案や熟議を促す「公共参加のためのデジタル・プラットフォーム」を活用するスペインやエストニア、フィンランド、台湾などの取り組みを紹介します。また李舜志(リ・スンジ)さん(法政大学社会学部准教授)に、社会的な差異を超えて力を合わせる「プルラリティ(多元性/多元技術)」の重要性について聞きました。
私たちは民主主義をアップデートできるのでしょうか? その未来を考えたいと思います。

TOP INTERVIEW
スペシャルインタビュー マイケル・シーン
BBCの人気ドラマ『グッド・オーメンズ』への出演などで、日本でも知る人ぞ知る英国のベテラン俳優マイケル・シーン。今年春には、高金利ローン撲滅運動の一環として出演した新作ドキュメンタリー番組が本国でテレビ放映されました。彼が“非営利俳優”を自認し、社会貢献のために私費を投じ続けるのはなぜなのか。シーンが自らの信条を語ります。

リレーインタビュー・私の分岐点作家 葉真中顕さん
時代に翻弄される主人公はもう一人の自分 氷河期世代の当事者性をもち、書き続けたい

国際記事
アフリカ。1万マイルを完走し2億円を寄付
10代後半からギャンブルや飲酒に溺れ、20代前半まで貧困生活を送っていた青年ラス・クックは、ランニングによって人生の目標を見出しました。アフリカ縦断に挑み、見事に完走。その様子を配信して得たYouTubeからの巨額な報酬を社会活動団体に寄付しました。

WORLD STREET NEWS 世界短信

連載記事
浜矩子の新ストリート・エコノミクス
パンドラの箱の真相

コミック マムアンちゃん
ウィスット・ポンニミット

道ゆく子どもたちも「民主主義博物館」へ
〝民主主義って多数決?〟から先へ進むために── 室橋祐貴さん

宇宙・地球・人間 池内了の市民科学メガネ
人が迎える二大老化期 「不健康度」と「老化度」の指標

読者のページ My Opinion 

販売者に会いにゆく
『ドラウセンザイター』販売者 ハンス・バールス

表現する人
残された物から自分が生きていない時代が見えてくる 藤野裕美子さん

監督インタビュー
『黒川の女たち』松原文枝 監督

FROM EDITORIAL 編集後記

(ビッグイシュー日本HPより抜粋)

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