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パレスチナ/イスラエルを読み解く
¥2,970
☆店長のひと言 「本書の厚み3センチは乗り越えられる壁」 紹介 パレスチナ/イスラエルを構造的・総合的に理解するための決定版! 慶應義塾大学での講義「現代中東論Ⅱ」をもとに、歴史の流れに沿って解説。 とりわけ2023年10月7日のハマースらによる奇襲攻撃から、2年後の停戦に至るまでのイスラエル・ガザ戦争を、長期的文脈の中で詳しく読み解く。 中東各地での在外研究と現地との交流を活かしたコラム、理解を深める映画・文献紹介も充実。図版多数。 目次 序章 未曽有の危機 長期化した紛争を理解するために 地図から消されたパレスチナ、イスラエル 第1章 パレスチナ・イスラエル紛争の基本構造 第1節 120年あまりの浅い紛争の歴史 第2節 キリスト教社会の問題が転嫁され始まったパレスチナ問題 第3節 ユダヤ移民とイギリスの三枚舌外交 第4節 聖地エルサレムとマサダ・コンプレックス 第2章 ホロコーストをめぐるイスラエルの変化 第1節 ヨーロッパのキリスト教社会でのユダヤ教徒差別 第2節 シオニズム思想と運動の始まり 第3節 ユダヤ人迫害の頂点としてのホロコースト 第4節 アウシュヴィッツ収容所の現在 第5節 ホロコーストとシオニズム―評価の変遷 コラム「屋根の上のバイオリン弾き」 第3章 イスラエル建国の経緯と責任論争 第1節 ドレフュス事件の衝撃からバルフォア宣言へ 第2節 入植活動の始まり 第3節 国連パレスチナ分割決議とナクバ 第4節 パレスチナ難民が生まれたのは誰の責任か コラム「パレスチナ交響楽団」 第4章 アラブ・イスラエル戦争の時代 第1節 英仏の撤退とアラブの連帯 第2節 ナーセルによるPLOの創設 第3節 転機としての第三次中東戦争 第4節 PLOによるゲリラ闘争の時代 コラム「アラブ諸国内での裏切り」 第5章 シオニズムの変容 第1節 建国運動としてのシオニズム 第2節 イスラエルへの「帰還」促進 第3節 ユダヤ人の間でのエスニックな差別 第4節 入植地の建設と宗教シオニズム 第5節 右傾化が進むイスラエル――ネタニヤフ政権の政治基盤 コラム「アラブ系イスラエル人歌手ドゥドゥ・タッサ」 第6章 孤立するパレスチナ 第1節 アブラハム合意の裏切り 第2節 第四次中東戦争とオイル・ショック―「十・七」の五十年前に起きた最後のアラブ戦争 第3節 リクード政権の誕生とエジプト和平―パレスチナ自治をめぐる議論の始まり 第4節 占領の合法化プロセス―エルサレムの首都化 第5節 イスラエルのレバノン侵攻と虐殺 コラム「パレスチナ人作家と文学」 第7章 占領地内部からの抵抗――第一次インティファーダ 第1節 抑圧からの蜂起と弾圧 第2節 崩された「ダビデとゴリアテ」の構図 第3節 ハマースの誕生 第4節 ローカル・イスラームとしてのハマース――政治的立場と憲章の位置付け コラム「映画『プロミス』が描いた対話の難しさ」 第8章 湾岸危機とパレスチナ問題 第1節 闘争から交渉へ 第2節 冷戦終結という国際環境の変化 第3節 サッダーム・フセインとリンケージ論 第4節 和平交渉の始まり コラム「君はサッダームが好きか?」 第9章 オスロ合意の欠陥 第1節 直接対話への道 第2節 パレスチナ自治政府の誕生 第3節 和平交渉への反対勢力 第4節 オスロ合意はなぜ失敗したのか コラム「民間外交が導いた和平合意」 第10章 武装化する抵抗運動――第二次インティファーダ 第1節 失われた和平のチャンス 第2節 自爆テロ VS 暗殺攻撃 第3節 衝突再開の背景と帰結 第4節 ロードマップとアラファートの死 コラム「映画『パラダイス・ナウ』―自爆テロと内通者をめぐる闇」 第11章 ハマース政権の成立と制裁 第1節 二度目の大統領選挙 第2節 ハマースの政治参加と選挙での勝利 第3節 オルタナティブとしてのハマース 第4節 二重政府体制からガザの封鎖へ コラム「パレスチナの若者文化―ガザのラッパー、パルクール」 第12章 封鎖の長期化とガザ攻撃 第1節 ガザ地区からの入植地撤退 第2節 「草刈り」の始まり―四度のガザ攻撃 第3節 進まないパレスチナ統一構想 第4節 パレスチナ国家の国連加盟申請 コラム「二度のガザ訪問―破壊される国際援助」 第13章 トランプ政権の衝撃 第1節 エルサレムへの大使館移転 第2節 「帰還の大行進」―占領七十年目の抗議行動 第3節 コロナ禍のパレスチナ・イスラエル 第4節 「世紀のディール」の凡庸さ 第5節 アブラハム合意という置き土産 コラム「どちらが現実でどちらが理想か 一国家解決案と二国家解決案」 第14章 イスラエル・ガザ戦争への導火線 第1節 くり返される選挙とイスラエル政治の混迷 第2節 エルサレムをめぐる2021年衝突 第3節 ネタニヤフ極右内閣の成立と緊迫 第4節 2023年イスラエル・ガザ戦争の勃発 第15章 第1節 人質解放から戦闘の再編と泥沼化へ 最初の人質解放/ガザ戦闘をめぐる人道性/UNRWAに向けられた疑惑/戦闘の長期化と飢餓の拡大 第2節 拡大する戦線と「抵抗の枢軸」 ヒズブッラーへの壊滅的な打撃/フーシー派の参戦/アサド政権の崩壊と中東地域秩序の変容 第3節 イラン・イスラエル衝突 破られた「暗黙の交戦規定」/二度目のイラン・イスラエル衝突/イラン核開発疑惑と核合意 三度目の衝突での核施設攻撃 第4節 戦争の終結に向けて 排除された指導者たち/トランプ劇場の始まり/「ガザ・リヴィエラ構想」/停戦崩壊と「ガザ人道財団」 国連総会でのパレスチナ国家承認/トランプ20項目提案/ガザの戦後統治をめぐる難問 コラム「アラブ側のシェルター事情」 あとがき 関連年表 10.7以後の動き 著者プロフィール 錦田 愛子 (ニシキダ アイコ) (著) 慶應義塾大学教授。東京大学大学院法学政治学研究科修士課程修了、総合研究大学院大学文化科学研究科博士課程修了。専門はパレスチナ・イスラエルを中心とする中東現代政治および移民/難民研究。ヨルダン、レバノン、イスラエル、ドイツなどで在外研究を行う。ヨルダンに住む無国籍のパレスチナ難民を支援するNGO「パレスチナ学生基金」の理事、 Yahoo!ニュースエキスパート、および朝日新聞デジタルコメンテーターを務める。 著書に『ディアスポラのパレスチナ人―「故郷(ワタン)」とナショナル・アイデンティティ』(有信堂、2010年)、共編著にAiko Nishikida, Chie Ezaki and Toshiya Tsujita eds. “Fragile Stability” as a Political background of October 7: Current and Foreseeable Issues in the Israeli-Palestinian Conflict. Springer, 2025、編著に『政治主体としての移民/難民―人の移動が織り成す社会とシィティズンシップ』(明石書店、2020年)などがある。 ISBN:978-4-86722-126-6 A5判 476ページ 価格: 2,700円+税 発行: えにし書房 初版年月日: 2026年1月30日
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宇宙食になったサバ缶
¥1,650
☆店長のひと言 「地元の高校生のお話です。星空の下でサバ缶を食べながら読んでください。」 紹介 宇宙食をつくった高校生たちの探究リレー 「ジューシーなお魚。しょうゆもしっかり染みていておいしいです!」 2020年11月、野口聡一宇宙飛行士が宇宙からYouTubeで食レポを配信したのは、高校生たちが開発した宇宙食のサバ缶だった。 本書は、JAXA認証宇宙日本食「サバ醤油味付け缶詰」をつくった福井県立若狭高校の生徒たちの、山あり谷ありの14年の軌跡を取材したノンフィクション児童書。 それは、地元の名産「サバの缶詰」を宇宙食に、という生徒の一言から始まった。 でも、宇宙で食べたくなる味って? 行ったことのない宇宙での「正解」は、先生だって知らない。 そんな宇宙食開発で大切なことは、宇宙飛行士の体と心によりそうことだった・・・・・・。 どうにもならない困難にたびたび直面しつつも、「探究」のワクワクを原動力に、疑問に思ったことを調べてみる、仮説を立ててやってみる、結果を観察し記録する。先輩から後輩へと「探究」のバトンが受け継がれ、ついに夢をかなえた実話です。 そのほか、JAXA認証宇宙日本食のメニュー一覧や、宇宙での食事や健康にまつわる5つのコラムも収録。まるごと一冊、宇宙食の本です。 【編集担当からのおすすめ情報】 本書には、好きなことを探究するワクワク感がつまっています。 それは学びの原点であり、小学生から大人まで年齢を問わず共感できる楽しみでもある、ということが伝わる一冊です。 小学4年生以上向けの児童書ではありますが、教育分野や探究学習にご興味のある大人の方にもオススメです。 目次 第1章 宇宙で食べたくなるものって、何だ? コラム1 ISSでの宇宙飛行士の食事あれこれ 第2章 宇宙食サバ缶は、生徒の一言から始まった コラム2 宇宙食の進歩が、わたしたちの食卓にも影響している? 第3章 高校生たちが宇宙食開発に本気を出した! コラム3 宇宙で食べ物を育てられる? 第4章 絶体絶命のピンチを乗り越こえろ コラム4 ぷかぷか浮かぶだけじゃない? 無重力空間での体の変化 第5章 夢と希望をのせて「サバ缶」宇宙に飛ぶ! コラム 宇宙食の輸送方法 ロシア・NASA・そして日本 第6章 新たな挑戦に向けてつながるバトン ● 年表 ● あとがき 著者プロフィール 小坂康之 (コサカヤスユキ) (著/文) 福井県立若狭高等学校海洋科学科教諭。博士(生物資源学)、通称へしこ博士。「楽しいから学ぶんだ!」をモットーに海の教育、探究的な学習に取り組む。今までに地域と連携した海の再生活動や地域食材を利用した商品開発など指導。福井県優秀教職員、授業名人。 著者プロフィール 別司芳子 (ベッシヨシコ) (著/文) 福井県生まれ。日本児童文学者協会、日本児童文芸家協会会員。「でこぼこ凸凹あいうえお」にて第23回小川未明文学賞優秀賞を受賞(『凸凹あいうえおの手紙』と改題しくもん出版より刊行)。ノンフィクションに『髪がつなぐ物語』(文研出版)、創作に『しりとり電車のハヤイチくん』、『てのひら咲いた』(以上、文研出版)など多数。 ISBN:978-4-09-227258-3 Cコード:8095 A5判176ページ 発行:小学館 発売日: 2022年06月30日
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検証 ナチスは「良いこと」もしたのか?
¥902
☆店長のひと言 「読んだあとに自分の見識がどう変わるか(変われる)どうか。」 内容紹介 「ナチスは良いこともした」という言説は、国内外で定期的に議論の的になり続けている。アウトバーンを建設した、失業率を低下させた、福祉政策を行った――功績とされがちな事象をとりあげ、ナチズム研究の蓄積をもとに事実性や文脈を検証。歴史修正主義が影響力を持つなか、多角的な視点で歴史を考察することの大切さを訴える。 目次 はじめに 第一章 ナチズムとは? 第二章 ヒトラーはいかにして権力を握ったのか? 第三章 ドイツ人は熱狂的にナチ体制を支持していたのか? 第四章 経済回復はナチスのおかげ? 第五章 ナチスは労働者の味方だったのか? 第六章 手厚い家族支援? 第七章 先進的な環境保護政策? 第八章 健康帝国ナチス? おわりに ブックガイド 著者プロフィール 小野寺拓也(オノデラ タクヤ) 1975年生まれ.東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了. 博士(文学).昭和女子大学人間文化学部専任講師を経て,現在,東京外国語大学大学院総合国際学研究院准教授.専門はドイツ現代史. 著書に『野戦郵便から読み解く「ふつうのドイツ兵」――第二次世界大戦末期におけるイデオロギーと「主体性」』(山川出版社),訳書にウルリヒ・ヘルベルト『第三帝国――ある独裁の歴史』(KADOKAWA)などがある. 田野大輔(タノ ダイスケ) 1970年生まれ.京都大学大学院文学研究科博士後期課程研究指導認定退学.博士(文学).大阪経済大学人間科学部准教授等を経て,現在,甲南大学文学部教授.専門は歴史社会学,ドイツ現代史. 著書に『ファシズムの教室――なぜ集団は暴走するのか』(大月書店),『愛と欲望のナチズム』(講談社),『魅惑する帝国――政治の美学化とナチズム』(名古屋大学出版会)などがある. (岩波書店ホームページより引用) ISBN:978-4-00-271080-8 Cコード:0336 A5判120ページ 発行:岩波書店 発売日: 2023年07月07日
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冤罪と人類 道徳感情はなぜ人を誤らせるのか
¥1,100
【中古 状態きれい】 (参考:定価1,240円+税) ☆店長のひと言 「道徳と偏見って紙一重ですよね!って言われたらあなたならどう思います?」 内容紹介 拷問、捏造、自白の強要……検事総長賞を受けた名刑事・紅林麻雄はなぜ冤罪を続発させたのか? 圧倒的筆力で人間の業を抉る怪著 著者プロフィール 管賀江留郎(かんが・えるろう) 少年犯罪データベース主宰。書庫に籠もって、ただひたすらに古い文献を読み続ける日々を送っている。著書に『戦前の少年犯罪』。 (Hayakawa Books & Magazinesより転載) ISBN 978-4-15-050574-5 文庫判 688頁 発行 早川書房 発売日 2021年4月28日
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子どもたちへ、今こそ伝える戦争
¥1,000
【中古 状態きれい】 (参考:定価1,800円+税) ☆店長のひと言 「子どもは戦争に対して受け身でいるしかないということを改めて思い知らされます。」 紹介 この本は、子どもから子どもへのメッセージです。 戦争を日常とした当時の子どもたちから、現代の子どもたちへ、その暮らしと思いが19人それぞれの視点で描かれています。 日々子どもに伝える仕事をしている作家たちによる自分自身の話は、戦争の話をはじめて読むお子さんにも伝わりやすいことでしょう。 小学生のお子さんたちは、ご家族に戦争体験者がいない人が多いと思います。 ぜひご家族でもお読みください。巻末には用語解説、地図、年表などを載せました。 ひとりずつのお話は短く、イラストも入り、読み進めやすくなっています。 戦争の体験は、子どもの本の作家19人のその後の人生に大きな影響を与え、強く生きていく動機になり、表現する仕事を選ばせたと感じます。 子どもの生きる力の素晴らしさ、そして、子どもの心に刻まれる戦争の痕跡の大きさをさまざな視点から伝える1冊です。 著者……長 新太、和歌山 静子、那須 正幹、長野 ヒデ子、おぼ まこと、 立原 えりか、田島 征三、山下 明生、いわむら かずお、三木 卓、 間所 ひさこ、今江 祥智、杉浦 範茂、那須田 稔、井上 洋介、 森山 京、かこ さとし、岡野 薫子、田畑 精一(敬称略) 解説……柳田邦男(ノンフィクション作家) *すべてかき下ろし(長 新太さんを除く) *すべての漢字にふりがなつき *小学3年生から ISBN:978-4-06-219626-0 Cコード:8036 A5判178ページ 発行: 講談社 発売日: 2015年7月17日
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戦争とデータ 死者はいかに数値となったか
¥1,550
【中古 状態きれい】 (参考:定価1,750円+税) ☆店長のひと言 「もし同じ数値を算出できたとしても一方では成果、一方では被害となる。」 紹介 戦争全体の把握にはデータが肝要だ。特に死者数のデータは、戦争の規模、相手との優劣比較で最も説得力を持つ。ただ発表されるデータが正しいのかは常に疑念があるだろう。ウクライナ戦争での戦死者数についても、ウクライナ、ロシア双方から発表される数字は異なる。では、そうしたデータはどのように集められてきたのか。 戦場での死者数は、総力戦となった第1次世界大戦以降、国家による将兵だけの把握では難しくなり、赤十字国際委員会、国際連盟といった国際機関が介在していく。しかし第2次世界大戦後、特定地域での内戦・紛争・ゲリラ戦が頻発。政府側・反政府側で異なる数字が発表されていく。大国間対立で国連が機能不全に陥るなか、国際的な人道ネットワークが、先進各国や国連の支持を受け、死者数の調査・精査を行い発表していく。 本書では、特に1960年代以降のベトナム戦争、ビアフラ内戦、エルサルバドル内戦から、第3次中東戦争、イラン・イラク戦争、旧ユーゴ紛争、そして21世紀のシリア内戦、ウクライナ戦争を辿る。その過程で国際的な人道ネットワークが、統計学や法医学の知見を取り入れ、どのように戦争データを算出するようになったか、特に民間人死者数に注目する。また、データをめぐる人々の苦闘にも光を当てる。 著者プロフィール 五十嵐元道 (イガラシモトミチ) (著/文) 1984年北海道生まれ。2014年英サセックス大学国際関係学部博士課程修了(D.Phil)。北海道大学大学院法学研究科高等法政教育研究センター助教、日本学術振興会特別研究員(PD)、関西大学政策創造学部准教授を経て、23年より教授。専攻は国際関係論、国際関係史。著書に『支配する人道主義―植民地統治から平和構築まで』(岩波書店、2016年)。共著に『グローバル・ガバナンスの歴史と思想』(有斐閣、2010年)、『EUの規制力』(日本経済評論社、2012年)、『「国際政治学」は終わったのか』(ナカニシヤ出版、2018年)ほか。 ISBN:978-4-12-110140-2 Cコード:1331 四六判280ページ 発行: 中央公論新社 発売日: 2023年7月7日
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プロメテウスの火(始まりの本)
¥1,100
【中古 状態きれい】 (参考:定価3,000円+税) ☆店長のひと言 「原子力の善悪だけで考えるとおかしくなるのでよろしく。」 紹介 ノーベル賞物理学者が原子力を中心に科学の「原罪」を説き、進むべき道を模索する。 目次 1 プロメテウスの火(暗い日の感想(一九五四) 人類と科学-畏怖と欲求の歴史(一九七二) 物質科学にひそむ原罪(一九七六) 科学と現代社会-問題提起(1975)) 2 原子力と科学者(科学と技術がもたらしたもの-原子力の発見(一九六九) 新たなモラルの創造に向けて-科学と人類(一九七五) パグウォッシュ会議の歴史(一九六二) 核抑止を超えて(湯川・朝永宣言)(1975)) 3 科学技術と国策(座談会 日本の原子力研究をどう進めるか(一九五四) 座談会 日本の原子力研究はどこまできたか(一九五四) 座談会 科学技術振興と科学の役割(一九五九)) 朝永 振一郎(著)、江沢 洋(編) ISBN:978-4-622-08354-2 271ページ 発行:みすず書房 初版年月日: 2012年6月
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ロシア点描 ーまちかどから見るプーチン帝国の素顔ー
¥1,350
【中古 帯に小さな損傷あり(画像参照) 】 (参考:定価1,600円+税) ☆店長のひと言 「私たちは兵力よりもまず国民を知るべきではないだろうか。」 内容紹介 「ロシアとロシア人の魅力を、衣食住の面から伝えたい」という本書の内容は、プーチン大統領の蛮行によってその色合いを変えた。新型コロナウイルスの蔓延下、ロシアを観光で訪れることはかなわない。何より頭をよぎるのは突然、ロシア軍の攻撃によって同胞を失い、住む家、町、国を離れざるをえなくなったウクライナ人の悲しみだ。日本人のロシアやロシア人に対するイメージも、好ましくないものに転じたかもしれない。 しかし、だからこそこの本を手に取っていただきたい。もちろん「ロシア政府とロシア人は別」と簡単に割り切ることはできない。では両者の関係がどうなっているのかということを、なるべく柔らかく、わかりやすく説き、「ロシアという国は何か」について、理解を深める必要がある。 著者は執筆にあたり、次のように語った。「自分のロシアへの『愛』を伝える作品にしたい」。その真意を、一人でも多くの読者に感じていただければ幸いである。 著者プロフィール 小泉 悠 (コイズミ ユウ) 1982年千葉県生まれ。早稲田大学社会科学部、早稲田大学大学院政治学研究科修士課程修了(政治学修士)。民間企業、外務省専門分析員、未来工学研究所研究員、国立国会図書館非常勤調査員などを経て2019年から東京大学先端科学技術研究センター特任助教、現在は専任講師。専門はロシアの軍事・安全保障。主著に『軍事大国ロシア』(作品社)、『「帝国」ロシアの地政学──「勢力圏」で読むユーラシア戦略』(東京堂出版、2019年サントリー学芸賞受賞)、『現代ロシアの軍事戦略』(ちくま新書)、『ロシア点描』(PHP研究所)、『ウクライナ戦争の200日』(文春新書)等。 ISBN 978-4-569-85185-3 四六判 192頁 発行 PHP研究所 発売日 2022年4月20日
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もの食う人びと
¥300
【中古 状態きれい】 (参考:定価720円+税) ☆店長のひと言 「新聞に連載していたとき読んでいました。過酷な状況と食事の描写の対比が衝撃でした。 紹介 バングラデシュで、旧ユーゴで、ソマリアで、チェルノブイリで…人びとはいま、なにを食べ、考えているか。熟達の記者・芥川賞作家の著者が、世界の飢餓線上を彷徨い、ともに食らい、語らい、鮮やかに紡いだ、驚愕と感動のドラマ。現代報道の壁を突破し抜いた、世紀末の食の黙示録。文庫化に際し、新たに書き下ろし独白とカラー写真を収録。 目次 旅立つ前に 残飯を食らう 食いものの恨み ピナトゥボの失われた味 塀の中の食事 食とネオナチ 黒を食う モガディシオ炎熱日誌 麗しのコーヒー・ロード バナナ畑に星が降る 兵士はなぜ死んだのか 禁断の森 チェロ弾きの少女 儒者に食事作法を学ぶ 背番号27の孤独な戦い ある日あの記憶を殺しに〔ほか〕 著者プロフィール 辺見 庸 (ヘンミ ヨウ) (著) 小説家、ジャーナリスト、詩人。元共同通信記者。宮城県石巻市出身。宮城県石巻高等学校を卒業後、早稲田大学第二文学部社会専修へ進学。同学を卒業後、共同通信社に入社し、北京、ハノイなどで特派員を務めた。北京特派員として派遣されていた1979年には『近代化を進める中国に関する報道』で新聞協会賞を受賞。1991年、外信部次長を務めながら書き上げた『自動起床装置』を発表し第105回芥川賞を受賞。 ISBN:978-4-04-341701-8 Cコード:0195 文庫判 368ページ 発行:KADOKAWA 発売日: 1997年06月20日
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沖縄文化論 忘れられた日本
¥530
【中古 状態きれい】 (参考:定価686円+税) ☆店長のひと言 「私が知っていたのは岡本太郎のほんの一面でしかありませんでした。」 紹介 苛酷な歴史の波に翻弄されながらも、現代のわれわれが見失った古代日本の息吹きを今日まで脈々と伝える沖縄の民俗。その根源に秘められた悲しく美しい島民の魂を、画家の眼と詩人の直感で見事に把えた、毎日出版文化賞受賞の名著。 目次 沖縄の肌ざわり 「何もないこと」の眩暈 八重山の悲歌 踊る島 神と木と石 ちゅらかさの伝統 結語 神々の島久高島 本土復帰にあたって 著者プロフィール 岡本 太郎 (オカモト タロウ) (著/文) 1911年生まれ。29年に渡仏し、抽象芸術運動に参加。パリ大学で哲学、社会学、民族学を学び、ジョルジュ・バタイユらと活動をともにした。40年に帰国し、戦後、前衛芸術運動を展開。50年代からは日本文化を独自の視点からとらえなおす論考を精力的に発表したほか、『日本再発見』(角川ソフィア文庫)、『沖縄文化論』(中公文庫)などの紀行を著した。70年、大阪万博で《太陽の塔》を制作。さまざまなメディアで発言を続け、「芸術は爆発だ!」などの名言を残した。1996年没。その存在は現在も若者たちを触発し続けている。 ISBN 978-4-12-202620-9 261頁 発行 中央公論社 初版発行年月 1996年6月
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天路の旅人
¥1,450
【中古 カバーに少し傷みあり(画像参照)】 (参考:定価: 2,400円+税) ☆店長のひと言 「本の厚みが旅の厚み」 紹介 「この稀有な旅人のことを、どうしても書きたい」。「旅」の真髄に迫る、九年ぶりの大型ノンフィクション。第二次大戦末期、敵国の中国大陸の奥深くまで「密偵」として潜入した若者・西川一三。敗戦後もラマ僧に扮したまま、幾度も死線をさまよいながらも、未知なる世界への歩みを止められなかった。その果てしない旅と人生を、彼の著作と一年間の徹底的なインタビューをもとに描き出す。著者史上最長にして、新たな「旅文学」の金字塔。 著者プロフィール 沢木 耕太郎 (サワキ コウタロウ) (著/文) さわきこうたろう 作家。 1947年、東京都生まれ。横浜国立大学卒業。79年『テロルの決算』で大宅壮一ノンフィクション賞、82年『一瞬の夏』で新田次郎文学賞、85年『バーボン・ストリート』で講談社エッセイ賞、93年『深夜特急第三便』でJTB紀行文学大賞、2003年それまでの作家活動に対して菊池寛賞、06年 『凍』で講談社ノンフィクション賞を受賞。近著に、短編小説集『あなたがいる場所』、エッセイ集『ポーカー・フェース』、児童書『月の少年』、絵本『わるいことがしたい!』などがある。 ISBN:978-4-10-327523-7 Cコード:0095 四六変型判576ページ 発行: 新潮社 初版年月日: 2022年10月25日
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医師が本当に伝えたい 12歳までの育児の真実 親子の身体と心を守るエビデンス
¥1,980
☆店長のひと言 「親でも子でもなく、“親子”の身体と心を守るというのがポイント。過去の私と母にエビデンスあげたい。」 紹介 ★睡眠トレーニング(ネントレ)は赤ちゃんの脳に有害? ★子どものワクチンについて知っておくべきことは? ★母親が仕事をすることが子どもに与える影響は? ★親の性格が子どもに与える影響とは? 子育てに関する根拠のない神話には、はっきりNOを。 答えのない問いには、考え方や行動のヒントを。母親についての疫学研究を行い、子どもの医療や社会問題に関するSNSでの発信が子育て層に圧倒的支持を集める小児科医・新生児科医の今西洋介氏(ふらいと先生)が、12歳までのお子さんの育児に役立つ「エビデンスにもとづく子育ての最新知識」を、1冊の本にまとめました。 赤ちゃんの睡眠トレーニングから子どもの食事指導、ワクチン、保育園vs幼稚園問題、そして子どもへの性被害を防ぐ方法まで。注目のメールマガジン「ふらいと先生のニュースレター」で紹介されたトピックの中から、特に反響の大きかったテーマを厳選し、新たな書下ろしも加えて再構成。 海外の研究論文や専門情報に裏付けられた最先端の子どもの医学情報を温かなメッセージとともにわかりやすく届ける本書は、日々子育てに奮闘するお父さん、お母さんにとって大きな力となるはずです。 目次 第1章 0歳~5歳までに知っておきたい真実 ― 未就学児のエビデンス ● 母親の仕事が子どもに与える影響―3歳児神話を科学的に検証する ● なぜ子どもの睡眠に気を配るべきか―子どもの睡眠① ● 「子どもが寝ない」に親ができる対策―子どもの睡眠② など 第2章 6歳~12歳までに知っておきたい真実 ― 学童期のエビデンス ●わが子を「いじめっ子」にしないために親にできること ● 「男の子は父親から学び、女の子は母親から学ぶ」説は本当か ● 親は子どもにどこまで厳しくするべきか など 第3章 妊娠期~ 出産までに知っておきたい真実 ― プレママ・プレパパのためのエビデンス ● 「母性愛神話」を科学的に検証する ● 無痛分娩って本当のところどうなの?―研究からわかること ● 胎教は行うべき? その効果は? など 著者プロフィール 今西洋介 (イマニシヨウスケ) (著) 小児科医・新生児科医。日本小児科学会専門医/日本周産期・新生児医学会新生児専門医。医学博士(公衆衛生学)。一般社団法人チャイルドリテラシー協会代表理事。小児公衆衛生学者。富山大学医学部卒業後、都市部や地方のNICU(新生児集中治療室)で新生児医療に従事。主な著書に『新生児科医・小児科医ふらいと先生の子育て「これってほんと?」答えます』(西東社、監修)、『小児科医「ふらいと先生」が教える みんなで守る子ども性被害』(集英社インターナショナル)ほか多数。 ISBN:978-4-296-00243-6 Cコード:0077 四六判272ページ 発行: 日経BP 発売日: 2025年4月25日
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別れを告げない
¥2,750
☆店長のひと言 「最近思うんですよ、苦労は本当に人を成長させるのだろうか、と…。」 紹介 作家のキョンハは、虐殺に関する小説を執筆中に、何かを暗示するような悪夢を見るようになる。ドキュメンタリー映画作家だった友人のインソンに相談し、短編映画の制作を約束した。 済州島出身のインソンは10代の頃、毎晩悪夢にうなされる母の姿に憎しみを募らせたが、済州島4・3事件を生き延びた事実を母から聞き、憎しみは消えていった。後にインソンは島を出て働くが、認知症が進む母の介護のため島に戻り、看病の末に看取った。キョンハと映画制作の約束をしたのは葬儀の時だ。それから4年が過ぎても制作は進まず、私生活では家族や職を失い、遺書も書いていたキョンハのもとへ、インソンから「すぐ来て」とメールが届く。病院で激痛に耐えて治療を受けていたインソンはキョンハに、済州島の家に行って鳥を助けてと頼む。大雪の中、辿りついた家に幻のように現れたインソン。キョンハは彼女が4年間ここで何をしていたかを知る。インソンの母が命ある限り追い求めた真実への情熱も…… いま生きる力を取り戻そうとする女性同士が、歴史に埋もれた人々の激烈な記憶と痛みを受け止め、未来へつなぐ再生の物語。フランスのメディシス賞、エミール・ギメ アジア文学賞受賞作。 著者プロフィール ハン・ガン (ハン ガン) (著/文) Han Kang 한강 1970年、韓国・光州生まれ。延世大学国文学科卒業。2005年、三つの中篇小説をまとめた『菜食主義者』で韓国最高峰の文学賞である李箱文学賞を受賞、同作で16年にアジア人初の国際ブッカー賞を受賞。17年、『少年が来る』でイタリアのマラパルテ賞を受賞、23年、『別れを告げない』(本書)でフランスのメディシス賞(外国小説部門)を韓国人として初めて受賞し、24年にフランスのエミール・ギメ・アジア文学賞を受賞した。本書は世界22か国で翻訳刊行が決定している。他の邦訳作品に、『ギリシャ語の時間』『すべての、白いものたちの』『回復する人間』『そっと 静かに』『引き出しに夕方をしまっておいた』がある。 斎藤 真理子 (サイトウ マリコ) (翻訳) 翻訳家。パク・ミンギュ『カステラ』(共訳)で第一回日本翻訳大賞、チョ・ナムジュ他『ヒョンナムオッパへ』で〈韓国文学翻訳院〉翻訳大賞受賞。訳書は他に、ハン・ガン『回復する人間』『すべての白いものたちの』『ギリシャ語の時間』『引き出しに夕方をしまっておいた』(共訳)、パク・ソルメ『もう死んでいる十二人の女たちと』『未来散歩練習』、ペ・スア『遠きにありて、ウルは遅れるだろう』、パク・ミンギュ『ピンポン』、チョ・セヒ『こびとが打ち上げた小さなボール』、ファン・ジョンウン『誰でもない』『年年歳歳』『ディディの傘』、チョン・イヒョン『優しい暴力の時代』、チョン・ミョングァン『鯨』、チョン・セラン『フィフティ・ピープル』『保健室のアン・ウニョン先生』『声をあげます』『シソンから、』、チョ・ナムジュ『82年生まれ、キム・ジヨン』『サハマンション』、李箱『翼 李箱作品集』など。著書『韓国文学の中心にあるもの』、『本の栞にぶら下がる』、『曇る眼鏡を拭きながら』(共著) ISBN:978-4-560-09091-6 Cコード:0097 四六判304ページ 発行: 白水社 書店発売日: 2024年4月2日
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肉食の哲学
¥1,500
【中古 状態きれい】 (参考:定価2,200円+税) ☆店長のひと言 「人間が本当に欲しているのは肉じゃなくて血なのではないだろうか。」 紹介 肉食は私たちの〈原罪〉なのか? 過激化するベジタリアン(ビーガン)の論理の危うさを暴き、カニバリズムや人工肉の哲学的意味の議論を通じ、「肉食は我々の義務である」と語る刺激的な哲学エッセイ。動物行動学から哲学へと横断する注目の著者ドミニク・レステルの初邦訳。 著者は語る。 「菜食主義とは、我が身を神になぞらえる人間の思い上がりである。そこには動物への愛など存在しない──。」 肉食は残酷だ、タンパク質は動物から摂らなくても十分だ……。 食肉加工場の襲撃など、テロリズムにまで過激化するビーガンの主張に、 どことなくいかがわしいものを感じるのはなぜだろうか。 人工肉や臓器移植、植物の知性、遺伝子組み換え、動物解放論など、 菜食主義をめぐるさまざまなトピックスに触れながら、 この世界で私たち人間とはいかなる存在なのか、自在に論じる注目の1冊。 目次 アペリティフに代えて アミューズ 倫理的ベジタリアンをどのように捉えるか オードブル ベジタリアン実践小史 一皿目のメインディッシュ 二皿目のメインディッシュ 肉食者の倫理 デザートに代えて 日本語版へのあとがき 訳者あとがき 著者プロフィール ドミニク・レステル (ドミニク レステル) (著/文) 1961年生まれ。哲学者、動物行動学者。動物行動学を起点に人間と動物や機械の関係について論じている。主な著書に『動物性 ヒトという身分に関する試論』(L’Animalité: Essai sur le statut de l’humain, 1996)、『文化の動物的起源』(Les Origines animales de la culture, 2001)、『ヒトは何の役に立つのか』(À quoi sert l’homme?, 2015)などがある。 ISBN:978-4-86528-279-5 Cコード:0010 四六判172ページ 発行: 左右社 初版年月日: 2020年6月30日
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ブッチャー・ボーイ
¥1,410
【中古 状態きれい】 (参考:定価2,800円+税) ☆店長のひと言 「親を選べないという当然の事実が最も残酷でもあり。」 紹介 フランシー少年の語りに翻弄されながら、 この悲喜劇を原書で読み終えたときの衝撃は忘れられない。 しかしいま、あらためて翻訳で読み、その恐ろしいほどの現実感に体が震えた。 アイルランドから世界に打ち込まれたこの楔はさらに鋭く深く胸に刺さる。 ーー金原瑞人(翻訳家・法政大学教授) 今まで読んだ本で泣いたのは、新美南吉『ごんぎつね』、 筒井康隆『農協月へ行く』、菅原孝標女『更級日記』、そしてこの『ブッチャー・ボーイ』。 『ごん…』は清さに、『農協…』は哀れさに、『更級日記』は切なさに。 『ブッチャー・ボーイ』この少年の物語は、痛さに泣く。殴られるように泣いた。 1ページ目からラストまで、一字一句すべて読む者を離さない迫力のドライブ感。 ーー姫野カオルコ(小説家) 〈いまから二十年か三十年か四十年くらいまえ、ぼくがまだほんの子供だったときのこと、小さな田舎町に住んでいたぼくはミセス・ニュージェントにやったことが原因で町のやつらに追われていた〉ーーアイルランドの田舎町、飲んだくれの父と精神不安定な母のもとで、フランシー・ブレイディーは親友のジョーと共に愉快な日々を送っていた。そう、ミセス・ニュージェントから「あんたらはブタよ!」という言葉を浴びるまでは……あらゆる不幸に見舞われた少年が、狂気と妄想と絶望の果てに見い出したものとは何か? アイルランド版〈ライ麦畑でつかまえて〉+〈時計じかけのオレンジ〉とも称された、鬼才パトリック・マッケイブが鮮烈で瑞々しい筆致で描く問題作にして感動作、映画化もされた傑作長篇(1992年作)がついに邦訳。 解説=栩木伸明 著者プロフィール 矢口誠 (ヤグチマコト) (翻訳) 1962年生まれ。慶應義塾大学国文科卒。翻訳家。主な訳書にファウアー『数学的にありえない』(文藝春秋)、バリンジャー『煙で描いた肖像画』(創元推理文庫)、ウェストレイク『アルカード城の殺人』(扶桑社ミステリー)、『レイ・ハリーハウゼン大全』(河出書房新社)、バーンスタイン『メイキング・オブ・マッドマックス 怒りのデス・ロード』(玄光社)、デイヴィス『虚構の男』(国書刊行会)などがある。 ISBN:978-4-336-07296-2 Cコード:0097 四六変型判352ページ 発行: 国書刊行会 初版年月日: 2022年1月17日
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熱狂と欲望のヘルシーフード
¥400
SOLD OUT
【中古 状態きれい】 (参考:定価1,800円+税) ☆店長のひと言 「もっとお米をちょうだい!」 紹介 老若男女、いつの時代も変わらない欲求として存在する「健康でありたい」という願い。 いつまでも元気でいたい、痩せて健康的になりたい……。その「健康欲」が、これまで幾度となく健康食品やダイエットのブームを起こしてきた。 流行食を追い、「ファッションフード」という言葉を生み出した著者が健康をめぐる食文化史、メディア史という観点から、「ヘルシーフード」の流行を振り返る。 ●米、肉、牛乳は体にいいのか悪いのか ●社会の空気を映し出す栄養ドリンクのキャッチコピー ●トクホ、機能性表示食品の流行と定着 ●いくつ試した?朝バナナダイエット、納豆ダイエット…… ●すっかり定着しつつある糖質制限ダイエット ●アルコール飲料にも波及する健康志向 ●はやり病とはやりの食べ物の関係 目次 第1章 繰り返される「体にいい・悪い」論争 オートミール、大豆ミート、植物性ミルクブームと嫌われがちな米、肉、牛乳/ ずっと昔から存在した「体にいい・体に悪い」論争/主食をめぐる論争と牛乳有害説/ どちらが長生き食品? 平成に過熱した菜食・肉食論争/“空前”と呼ばれる肉ブームの到来/ ベジタリアンとヴィーガンはどう違う/よみがえりつつある酸性食品とアルカリ食品/ 「自然=善、人工=悪」の構図が確立した高度経済成長期/「食品は『裏側』を見てから買いましょう」/ 規制される食品添加物の「無添加」「不使用」表示/嫌中感情をエスカレートさせた「中国毒食品」/ 「オイル論争」マーガリンが健康な油から悪い油に 第2章 こんなもの、はやりました。~健康食品流行クロニクル 病的なまでの健康ブームが続いた平成時代/平成不況とはびこるフードファディズム/ 民間療法から出現したドリンクタイプの健康食品たち/藁をもつかむ人をあざむいた「ヨーグルトきのこ」と「野菜スープ」/ テレビから生まれた健康食品たち/死亡事故や捏造事件……信用できない健康食品/ 超高齢社会の縮図、アンチエイジングの一大ブーム/アメリカからやって来た「スーパーフード」/ 「柳の下のドジョウ」がうようよ、医者の教える食事本がまたブームに/アンプル剤にはじまった栄養ドリンクの第1次ブーム/ 栄養ドリンクのキャッチフレーズから見える社会の空気/「癒し」ブームとマクロビオティックの逆輸入/ はやり病とはやりの食べ物の相関関係/コロナでますます人気の「免疫力アップ」と「睡眠の質向上」/ アルコール飲料にまで影響を与える健康志向 第3章 「トクホ」「機能性表示食品」の流行と定着 食品の「第3の機能」発見、「機能性食品」の誕生/最初の機能性ドリンク「ファイブミニ」の衝撃度/ ファイブミニに続け! 新しい機能性食品たち/ついに成立した「特定保健用食品」制度と、厳しかった門出/ アメリカの外圧で解禁されたサプリメント/薬じゃないけど効果抜群? 過熱するサプリメント市場/ 一世を風靡したアンチエイジングのサプリメント/ついに健康が国民の義務に! 「トクホ」の時代がやって来た/ 吹き荒れる「メタボ特需」、トクホ飲料が大ヒット/エコナショックを救った史上初のトクホコーラ/ 健康より経済優先? 「機能性表示食品」制度スタート/だれもが科学的根拠と安全性を検索できる/ やっぱりひざに効かなかったグルコサミン/免疫を向上させ、メンタルも上げる「腸内環境改善」大ブーム 第4章 科学は食と健康にどれだけ役に立ってきたのか 注目集める「フードテック」/「守り」から「攻め」に、健康法の転換/マクロビオティックのルーツ「化学的食養長寿論」/ 血液型・遺伝子・脳科学は三大疑似科学/もう見過ごせない! 声を上げはじめた科学者たち/ 疑似科学がのさばる健康食品の世界/なぜ人はあやしげな理論にたやすくだまされてしまうのか?/ 自分の健康にとって、健康食品が本当に必要か考えてみよう/SGDsから考える食品ロスと食品不足問題/ 「もったいない」を減らすためにできること/遺伝子組換え食品とゲノム編集食品、どう違うのか?/ 「たんぱく質危機」が世界を襲う/1960年代、すでに実用化しつつあった「夢の人工肉」/ 限りなく肉の味と食感に近づいた植物肉/進化する培養肉、昆虫食、完全栄養食 第5章 ダイエット狂騒曲 20代女性の5人に1人は「痩せすぎ」/ファッションの流行と痩身志向の深い関係/高度経済成長の終焉とダイエットの流行/ ステマの元祖、バイブル本とバイブル商法/次々と登場したおかしな笑えるタレントダイエット/ 科学的な注釈がつくようになった単品ダイエット/ついに痩せるクスリ登場! ダイエットサプリ/死を招く危険なダイエット/ まだまだあります、単品ダイエット/体内の見える化を進めた体重計と体脂肪計/社会現象になったタニタのダイエット定食 第6章 新時代のダイエット 厳しすぎる? 日本のメタボ基準/ダイエットのパラダイム転換はじまる/徹底した自己管理「レコーディングダイエット」/ 痩せていないと損する「見た目主義社会」/1日1食ダイエットで20歳若返る!?/お腹がグーと鳴ると活性化する遺伝子/ 世界の最新ダイエットはホルモンコントロールが鍵/「これまでのダイエットは全部間違い!」/ 1日おきに断食する「間欠的ファスティング」/もはや糖尿病は日本男性の国民病/アトキンスダイエット、低GIダイエットとは?/ 糖尿病の治療食としてスタートした糖質制限/主食さえ抜けばなんでも食べられる、前代未聞のダイエット/ 「糖質制限食こそが人類本来の食生活だ」と主張/糖質制限で得られる新しい自分になった達成感/ 糖質制限で得られる新しい自分になった達成感/加工食品と外食メニューにも糖質オフが進出/ドーパミンが人類に穀物を栽培させた?/ 原始人の食生活で痩せる「パレオダイエット」/もはや人体改造の領域?「ケトダイエット」/ 本当に必要な人は少ない「グルテンフリーダイエット」/「日本型食生活は最強の長寿ダイエット食」?/ダイエットはカスタマイズの時代へ ISBN:978-4-86310-267-5 Cコード:0039 四六判272ページ 発行: ウェッジ 発売日: 2023年8月19日
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現代彫刻アンソロジー
¥2,500
【中古 裏表紙に汚れあり(画像参照)】 (参考:定価2,800円+税) ☆店長のひと言 「おおお!写真からでも生命エネルギーを感じるぅぅ!」 内容紹介 密かに凄い! 次代を担う彫刻家がここに集結。実力派の中堅から気鋭の若手まで18名の彫刻家を厳選しました。 ▼掲載作家 稲葉友宏、岩崎永人、大石雪野、大森暁生、小谷元彦、金巻芳俊、須田悦弘、棚田康司、土屋仁応、中里勇太、七搦綾乃、名和晃平、はしもとみお、福田亨、前原冬樹、三沢厚彦、森淳一、吉田泰一郎 ▼Pick UP 死の淵から生還した彫刻家の作品群 小谷元彦 彫刻家が蘇らせる大日如来像 大森暁生 ▼コラム 彫刻、その手がかりを求めて 小田原のどか 彫刻と見世物のあいだ 冨澤治子 超絶技巧はなぜ人気なのか? ?刀知子 (芸術新聞社HPより) ISBN:978-4-87586-579-7 Cコード:0071 B5判132ページ 発行: 芸術新聞社 書店発売日: 2020年4月24日
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空と花とメランコリー 榎本マリコ作品集
¥1,900
【中古 帯に傷みあり(画像参照)】 (参考:定価2,700円+税) ☆店長のひと言 「こういうの好きな人は大体友だち少ないですよね。(私です)」 内容紹介 顔を隠された異形の人物像が、『82年生まれ、キム・ジヨン』など話題書の装幀に採用され、 一躍脚光を浴びる画家・榎本マリコの初作品集。 初期作から最新作、クライアントワークまでを厳選し、相反するイメージの組み合わせが想像を掻き立てる榎本作品の全貌に迫る! 斎藤環氏(精神科医)、沓名美和氏(現代美術史家)、小松隆宏氏(ギャラリスト)による跋文も収録 (芸術新聞社HPより) 著者プロフィール 榎本マリコ (エノモトマリコ) (著/文) 画家。1982 年生まれ、東京都在住。ファッションを学んだのち独学で絵を描き始め る。都内で個展やグループ展多数。チョ・ナムジュ著『82 年生まれ、キム・ジヨン』 ( 筑摩書房 )、川上未映子の連載小説「黄色い家」( 読売新聞 ) の挿絵などを手がけた。 ISBN:978-4-87586-682-4 Cコード:0071 B5判139ページ 発行: 芸術新聞社 発売日: 2023年11月28日
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しごとば 東京スカイツリー
¥1,200
【中古 状態きれい】 (参考:定価1,800円+税) ☆店長のひと言 「無機質と思っていたスカイツリーがこんなにも人間味が溢れているなんて…!」 紹介 歴史的なプロジェクトを支える、15の職業と、そのしごとばを大公開!スカイツリーが完成するまでの建築過程や、タワーの秘密も満載。豪華しかけページには、「スカイツリー大解剖図」も収録。 【収録職業】 設計士/鉄工員/現場監督と職人/クレーンオペレーター/照明コンサルタント/エレベーター工/広報/地元の人びと ISBN:978-4-89309-542-8 Cコード:8771 288×224mm 48ページ 発行: ブロンズ新社 発売日: 2012年4月20日
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のりかえの旅
¥1,200
【中古 カバーに経年劣化あり(画像参照)】 (参考:定価1,400円+税) ☆店長のひと言 「スマホじゃなく、旅ののりかえ楽しめる人に私はなりたい。」 紹介 バス、トラック、モノレール、汽車、船、潜水艦、エレベーター、ロープウェイ、新幹線、最新の乗り物、気球、モンスタートラック、マイクロカー。乗りかえて、乗りかえて、最後にたどりつくのは、どこかな? 著者プロフィール 長田 真作 (ナガタ シンサク) 1989年生まれ。2016年のデビュー以来、新人の絵本作家としては異例の30冊以上の作品を刊行。ドラマや映像作品にもその絵が起用されるなど、ジャンルを超えて注目される新進気鋭の才能。他に、ONE PIECE picture book『光と闇と』(集英社)『おいらとぼく』(文化出版局)、『ごろごろごろ』『ざわざわざわ』(東急エージェンシー)、『ほんとうの星』『そらごとの月』(303 BOOKS)など。 ISBN:978-4-7515-2964-5 Cコード:8793 A4変型判32ページ 発行: あすなろ書房 発売日: 2020年6月12日
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LISTEN.
¥2,900
【中古 状態きれい】 (参考:価格: 4,000円+税) ☆店長のひと言 「山口智子ぉ?あの女優のぉ??などと舐めた態度をとった人、きっと後悔します。(私です)」 紹介 大地に根づいた音楽から感じる「生」のエネルギー、 心に残った人々との出会い。 旅によって生まれた音と魂との共鳴を 俳優・山口智子が綴る、音の千夜一夜。 山口智子のライフワークである、未来へ伝えたい「地球の音楽」を映像ライブラリーに収めるプロジェクト“LISTEN.”。 10年にわたって26か国を巡り、250曲を越す曲を収録してきたその旅の記憶を、美しい地球の風景や、人々の営みの記録とともに綴ります。 音楽家たちによるオリジナル演奏シーンを捉えた動画二次元バーコードも多数収録! 目次 第1章 馬力 horse power 祝福 マジャルへの旅 融け合うもの 音で世界を感じる旅01-東と西が出会う地で 音で世界を感じる旅02-流浪の旅路 バルカンブラスの聖地 音で世界を感じる旅03-音の力 フラメンコ愛 第2章 哀歌 elegy ゆりかご 天に舞う 港のエレジー 音で世界を感じる旅04-悲しみつくすための歌 アズレージョの青 第3章 結束 unity 歌を贈る 再生のカーニバル 音で世界を感じる旅05-結束のハーモニー 第4章 時の旅 time travel サルデーニャ島 火祭り 音で世界を感じる旅06-時を駆ける島 第5章 風 wind ガウチョへの道 音で世界を感じる旅07ー流離の歌人 縄文再再発見 音で世界を感じる旅08ー新大陸の鼓動 第6章 息 breath 北へ サーミ 音で世界を感じる旅09ー北に生きる知恵 第7章 門 portal 夏至祭 音で世界を感じる旅10ー時の刷新 ポンガロー、ポンガル! ネパール探訪 音で世界を感じる旅11ー回帰 第8章 旅は道連れ 著者プロフィール 山口 智子 (ヤマグチ トモコ) (著/文) 俳優。出演作品は1988年NHK連続テレビ小説「純ちゃんの応援歌」、「ダブルキッチン」、「スウィート・ホーム」、「29歳のクリスマス」、「王様のレストラン」、「ロングバケーション」、「ハロー張りネズミ」、「なつぞら」、 「監察医 朝顔」など。著書:『手紙の行方』、『反省文ハワイ』(ロッキング・オン)、『名も知らぬ遠き島より』(筑摩書房)、『掛けたくなる軸』(朝日新聞出版)ほか。 ISBN:978-4-910790-06-0 Cコード:0073 A5変型判 636ページ 発行: 生きのびるブックス 初版年月日: 2022年9月28日
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あえのがたり
¥2,200
☆店長のひと言 「買うことであなたもこの本のページに宿るのだよ。」 内容紹介 2024年元日、能登半島を襲った大地震によって多くの人が傷つけられました。 残念ながら、小説を読むだけでは暖を取ることも、おなかを満たすこともできません。 ですが、いつか、魂を励まし、心に寄り添える力が物語には宿っていると信じています。 さて、奥能登地域の農家では、古くから稲作を守る“田の神様”を祀り、感謝をささげる「あえのこと」という儀礼が行われてきました。 「あえ=おもてなし」、「こと=祭り」をあらわします。 物語によるおもてなし「あえのがたり」のために集まったのは、今、もっとも新作を待たれている10人の小説家。 10人の作家による、1万字のおもてなし。 ぜひご堪能ください。 著者プロフィール 加藤 シゲアキ (カトウ シゲアキ) (著/文) 1987年、大阪府出身。青山学院大学法学部卒業。2012年『ピンクとグレー』で作家デビュー。2021年『オルタネート』で第42回吉川英治文学新人賞、第8回高校生直木賞を受賞。2024年『なれのはて』で第170回直木賞候補。「NEWS」のメンバーとして活躍しながら作家としても精力的な活動を続けており、評価を高めている。他の著書に『閃光スクランブル』『Burn.バーン』『傘をもたない蟻たちは』『チュベローズで待ってるAGE22・AGE32』(全2冊)、エッセイ集などに『できることならスティードで』『1と0と加藤シゲアキ』がある。 今村 翔吾 (イマムラ ショウゴ) (著/文) 1984年、京都府生まれ。2017年『火喰鳥 羽州ぼろ鳶組』でデビュー。2020年『八本目の槍』で第41回吉川英治文学新人賞を受賞。同年『じんかん』で第11回山田風太郎賞を受賞。2021年「羽州ぼろ鳶組」シリーズで第6回吉川英治文庫賞を受賞。2022年『塞王の楯』で第166回直木賞を受賞。他の著作に、「イクサガミ」シリーズ、『童の神』『てらこや青義堂 師匠、走る』『幸村を討て』『蹴れ、彦五郎』『茜唄』(上・下)『五葉のまつり』などがある。 小川 哲 (オガワ サトシ) (著/文) 1986年生まれ、千葉県出身。東京大学大学院総合文化研究科博士課程退学。2015年「ユートロニカのこちら側」が第3回ハヤカワSFコンテストで〈大賞〉を受賞しデビュー。2017年『ゲームの王国』で第38回日本SF大賞、第31回山本周五郎賞を受賞。2022年刊行の『地図と拳』で第13回山田風太郎賞、第168回直木三十五賞を受賞。同年刊行の『君のクイズ』は第76回日本推理作家協会賞〈長編および連作短編集部門〉を受賞。他の著作に『嘘と正典』『スメラミシング』などがある。 佐藤 究 (サトウ キワム) (著/文) 1977年、福岡県生まれ。2004年、佐藤憲胤名義で書いた『サージウスの死神』が第47回群像新人文学賞優秀作となりデビュー。2016年『QJKJQ』で第62回江戸川乱歩賞を受賞。『Ank: a mirroring ape』で第20回大藪春彦賞、第39回吉川英治文学新人賞を受賞。2021年『テスカトリポカ』で第34回山本周五郎賞、第165回直木賞を受賞。2024年『幽玄F』で第37回柴田錬三郎賞を受賞。他の著書に『爆発物処理班の遭遇したスピン』『トライロバレット』など。 朝井 リョウ (アサイ リョウ) (著/文) 1989年、岐阜県生まれ。2009年『桐島、部活やめるってよ』で第22回小説すばる新人賞を受賞しデビュー。2013年『何者』で第148回直木賞を受賞。2014年『世界地図の下書き』で第29回坪田譲治文学賞を受賞。2021年『正欲』で第34回柴田錬三郎賞を受賞。他の著作に『スペードの3』『世にも奇妙な君物語』『スター』などがある。最新作は『生殖記』。 柚木 麻子 (ユズキ アサコ) (著/文) 1981年、東京都生まれ。2008年「フォーゲットミー、ノットブルー」でオール讀物新人賞を受賞し、2010年に同作を含む『終点のあの子』でデビュー。2015年『ナイルパーチの女子会』で第28回山本周五郎賞を受賞。2016年同作で第3回高校生直木賞を受賞。他の著作に「ランチのアッコちゃん」シリーズ、『伊藤くんA to E』『らんたん』『ついでにジェントルメン』『あいにくあんたのためじゃない』など。『BUTTER』が英語圏で大ヒットするなど、世界からの注目も集めている。 荒木 あかね (アラキ アカネ) (著/文) 1998年、福岡県生まれ。九州大学文学部卒業。2022年『此の世の果ての殺人』で第68回江戸川乱歩賞を受賞しデビュー。本格ミステリの確かな技法に加え、心理に深く分け入った人間ドラマを描くことから「Z世代のアガサ・クリスティー」と呼ばれている。他の著作に『ちぎれた鎖と光の切れ端』がある。 今村 昌弘 (イマムラ マサヒロ) (著/文) 1985年、長崎県生まれ。岡山大学卒。2017年『屍人荘の殺人』で第27回鮎川哲也賞を受賞しデビュー。同作はその年のミステリランキングを席巻し、映画化、コミカライズもされた。その後、『魔眼の匣の殺人』『兇人邸の殺人』『明智恭介の奔走』とシリーズを刊行。2021年、テレビドラマ『ネメシス』に脚本協力として参加。他の著作に『でぃすぺる』がある。 蝉谷 めぐ実 (セミタニ メグミ) (著/文) 1992年、大阪府生まれ。早稲田大学文学部演劇映像コース専攻卒業。2020年、「化け者心中」で第11回小説野性時代新人賞を受賞しデビュー。2021年『化け者心中』で第10回日本歴史時代作家協会賞(新人賞)、第27回中山義秀文学賞を受賞。2022年『おんなの女房』で第10回野村胡堂文学賞を受賞。2023年同作で第44回吉川英治文学新人賞を受賞。2024年、『万両役者の扇』で第15回山田風太郎賞を受賞。他、アンソロジーなどに短編を発表している。 麻布競馬場 (アザブケイバジョウ) (著/文) 1991年生まれ。慶應義塾大学卒業。2021年からTwitterに投稿していた小説が「タワマン文学」として話題になる。2022年、ショートストーリー集『この部屋から東京タワーは永遠に見えない』でデビュー。2024年、『令和元年の人生ゲーム』が第171回直木賞候補に。 ISBN:978-4-06-537876-2 Cコード:0093 四六変型判224ページ 発行: 講談社 発売日: 2025年1月22日
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あさいち
¥1,100
☆店長のひと言 「震災後、“出張輪島朝市”として続けられておられます。https://s-wajima-asaichi.com/」 紹介 朝市は、海でとれたもの、畑でとれたものを持ちよる商いの場。そこには潮のかおりと土のにおいがたちこめていて、人びとにとって楽しいおしゃべりと社交の場でもあります。石川県「輪島朝市」の活気ある風景を描いた、1980年刊行の本作品。令和6年能登半島地震で大きな被害を受けた被災地の、一日も早い復興への願いを込めて復刊します。本作品の利益は、能登半島地震災害義援金として、日本赤十字社に寄付いたします。 https://www.fukuinkan.co.jp/book/?id=7570 著者プロフィール 大石可久也 (オオイシカクヤ) (イラスト) 1924年、兵庫県に生まれる。兵庫師範学校を卒業後、小学校教師をしながら洋画を勉強し、展覧会やコンクールで受賞多数。40歳で退職して作家活動に入り、北国の風物を描いた数々の絵画作品を手がけた。絵本に『ほっけりょう』(「かがくのとも」1982年2月号)など。2018年没。 輪島・朝市の人びと (ワジマアサイチノヒトビト) (著/文) ISBN:978-4-8340-0266-9 Cコード:8763 26cm×24cm 28ページ 発行: 株式会社 福音館書店 初版年月日: 1984年4月2日
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迷いのない人生なんて
¥1,144
☆店長のひと言 「若い頃の自分に言いたい。迷わない大人はけっこう危ない。」 紹介 共同通信の好評連載「迷い道」を書籍化。家族との葛藤、仕事の失敗、病気の苦悩、親しい人との別れ、挫折……。私たちの身近にいるごく普通の人々が様々な生きづらさと向き合い、回り道の人生を歩んできた姿を描く。迷いを抱えながら生きる人への共感とエールを込めた一冊。 目次 はじめに ◎ あさのあつこさんに聞く 回り道だらけの半生 1 向き合う、問い続ける 1 母さんに何も期待しない 尾﨑瑠南(作業療法士) 2 求め続けた女性の声 工藤理江(ボイストレーナー) 3 生きていてもいいかな 木田塔子(看護師) 4 飼育員であり続けたい 盛田勝寛(水族館飼育員) 5 捨てられそうになった子 福江悦子(彫刻家) 6 許されてここにいる 沼田和也(牧師) 7 熱くて意味ある空間を 柳田尚久(轍学舎塾長) 8 母でも私のままで 栗並えみ(働く母親) 9 あなたのことが怖かった 荻野善弘(カレー店店主) 10 母の病「神なんていない」 坂根真実(宗教2世) 11 沖縄に向き合う「右翼」 中村之菊(右翼活動家) 12 反発と執着、引き合う心 伊東優(建築士) 13 一緒に前を向けなかった 斎藤無冥(僧侶) 2 見つめる、伝える 14 絵に導かれ外の世界へ 三上真穂(大学院生) 15 「あれはドラマですから」 加藤浩美(写真家) 16 もう記者は続けられない 浮田圭一郎(高校教師) 17 あなたの分身じゃない 中嶋悠紀子(演劇家) 18 可能性なんてなかった 松田修(現代美術家) 19 私に何ができるのか 高橋美香(パレスチナ取材の写真家) 20 神の愛、伝え続ける 花田憲彦(牧師) 21 放水指示、指揮官の宿命 新井雄治(元東京消防庁消防総監) 22 すぐ逃げ帰ると思っていた 川村久恵(アイヌ記念館副館長) 23 心の奥、拾ってくれた 千葉広和(国賠償請求訴訟の原告) 24 これは僕の投げ方じゃない 水尾嘉孝(野球部コーチ) 25 贖罪の思い胸に反戦運動 山里節子(反戦運動家) 26 資本主義への挑戦敗れ 田中克治(元印刷会社社長) 27 母の葛藤、寄り添い祈る 菊池文子(語り部の被爆者) 3 踏み出す、歩む 28 やっと自由になれる 野島さえ(鍼灸師、トレーナー) 29 暗闇から、春の日だまり 吉田千寿子(東日本大震災被災者) 30 共に生きる未来が見えない 大内紀彦(特別支援学校教員) 31 わが子の思いに近づきたい 浅井道子(那須雪崩事故遺族) 32 おまえの努力が足りない 白木浩一郎(老舗旅館元経営者) 33 気丈な妻、記憶喪失に 山本秀勝(手品師) 34 確率という言葉が憎かった 大津一貴(元プロサッカー選手) 35 さいころ一から振り直し 奥川拓二(会社社長) 36 苦悩抱きしめ、共に歩む 八尾敬子(就労継続支援施設長) 37 避難の経験、そっと横に 高橋恵子(原発避難住民) 38 生きる意味、取り戻して 山下泰三(元会社員) 4 つながる、つなぐ 39 息苦しさ、乗り越えて 中野民夫(元博報堂社員) 40 つながりながら縛らない 内田加奈(作業療法士) 41 きっと加害者になっていた 中島坊童(不登校、引きこもり支援者) 42 いないよ、ここに 立花泰彦(ミュージシャン) 43 しゃべるのは苦手だけれど 伊神敬人(看護師) 44 この社会が正解なのか 森哲也(書店店主) 45 遺族に悼まれ死者になる 殿平善彦(僧侶) 46 深い孤独と性自認の揺れ 倉田めば(元薬物依存症患者) 47 虐待なんてあり得ない 菅家英昭(会社員) 著者プロフィール 共同通信社 (キョウドウツウシンシャ) (著/文) 一般社団法人共同通信社は、全国各地の新聞社や放送局、海外メディアなどに記事、写真、映像を配信している通信社。1945年に創立。東京に本社を置き、全国に支社局、海外主要都市に総支局がある。 ISBN:978-4-00-500985-5 Cコード:0236 新書判260ページ 発行:岩波書店 初版年月日: 2024年5月17日

