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肉食の哲学

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☆店長のひと言
「人間が本当に欲しているのは肉じゃなくて血なのではないだろうか。」

紹介
肉食は私たちの〈原罪〉なのか? 過激化するベジタリアン(ビーガン)の論理の危うさを暴き、カニバリズムや人工肉の哲学的意味の議論を通じ、「肉食は我々の義務である」と語る刺激的な哲学エッセイ。動物行動学から哲学へと横断する注目の著者ドミニク・レステルの初邦訳。

著者は語る。
「菜食主義とは、我が身を神になぞらえる人間の思い上がりである。そこには動物への愛など存在しない──。」
肉食は残酷だ、タンパク質は動物から摂らなくても十分だ……。
食肉加工場の襲撃など、テロリズムにまで過激化するビーガンの主張に、
どことなくいかがわしいものを感じるのはなぜだろうか。

人工肉や臓器移植、植物の知性、遺伝子組み換え、動物解放論など、
菜食主義をめぐるさまざまなトピックスに触れながら、
この世界で私たち人間とはいかなる存在なのか、自在に論じる注目の1冊。

目次
アペリティフに代えて
アミューズ 倫理的ベジタリアンをどのように捉えるか
オードブル ベジタリアン実践小史 一皿目のメインディッシュ
二皿目のメインディッシュ 肉食者の倫理
デザートに代えて
日本語版へのあとがき
訳者あとがき

著者プロフィール
ドミニク・レステル (ドミニク レステル) (著/文)
1961年生まれ。哲学者、動物行動学者。動物行動学を起点に人間と動物や機械の関係について論じている。主な著書に『動物性 ヒトという身分に関する試論』(L’Animalité: Essai sur le statut de l’humain, 1996)、『文化の動物的起源』(Les Origines animales de la culture, 2001)、『ヒトは何の役に立つのか』(À quoi sert l’homme?, 2015)などがある。

ISBN:978-4-86528-279-5
Cコード:0010
四六判172ページ
発行: 左右社
初版年月日: 2020年6月30日

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