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うしろめたさの人類学

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☆店長のひと言
「この本を読むのにうしろめたさは不要です!」

紹介
市場、国家、社会…
断絶した世界が、「つながり」を取り戻す。

その可能性を、「構築人類学」という新たな学問手法で追求。
強固な制度のなかにスキマをつくる力は、「うしろめたさ」にある!
「批判」ではなく「再構築」をすることで、新たな時代の可能性が生まれる。

京都大学総長・山極壽一氏推薦!


世の中どこかおかしい。なんだか窮屈だ。そう感じる人は多いと思う。でも、どうしたらなにかが変わるのか、どこから手をつけたらいいのか、さっぱりわからない。国家とか、市場とか、巨大なシステムを前に、ただ立ちつくすしかないのか。(略)この本では、ぼくらの生きる世界がどうやって成り立っているのか、その見取り図を描きながら、その「もやもや」に向き合ってみようと思う。
―「はじめに」より

目次
はじめに
第一章 経済―「商品」と「贈り物」を分けるもの
第二章 感情―「なに/だれ」が感じさせているのか?
第三章 関係―「社会」をつくりだす
「社会」と「世界」をつなぐもの
第四章 国家―国境で囲まれた場所と「わたし」の身体
第五章 市場―自由と独占のはざまで
第六章 援助―奇妙な贈与とそのねじれ
終 章 公平―すでに手にしているものを道具にして
おわりに 「はみだし」の力

著者プロフィール
松村圭一郎 (マツムラケイイチロウ) (著/文)
1975年、熊本生まれ。京都大学総合人間学部卒。京都大学大学院人間・環境学研究科博士課程修了。岡山大学大学院社会文化科学研究科/岡山大学文学部准教授。専門は文化人類学。エチオピアの農村や中東の都市でフィールドワークを続け、富の所有や分配、貧困と開発援助、海外出稼ぎなどについて研究。著書に『所有と分配の人類学』(世界思想社)、『文化人類学 ブックガイドシリーズ基本の30冊』(人文書院)がある。

ISBN 978-4-903908-98-4 四六判 192頁
発行 ミシマ社
発売日 2017年9月16日

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