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バーナード・リーチ日本絵日記

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☆店長のひと言
「アートではなく、生活の中の美を尋ねて。」

紹介
宮川香山(みやがわこうざん)・六代乾山(けんざん)に師事、東西の伝統を融合し、独自の美の世界を想像したイギリス人陶芸家リーチ。昭和28年、19年ぶりに訪れた第2の故郷日本で、濱田庄司・棟方志功・志賀直哉・鈴木大拙らと交遊を重ね、また、日本各地の名所や窯場を巡り、絵入りの日記を綴る。随所にひらめく鋭い洞察、真に美しいものを見つめる魂。リーチの日本観・美術観が迸(ほとばし)る興趣溢れる心の旅日記。

目次
第1章 序曲、東と西
第2章 日本―第一印象
第3章 深まる印象
第4章 山陰・山陽の旅
第5章 濱田の益子
第6章 山国の旅―松本
第7章 穫入れの秋の本州をめぐる
第8章 東京―京都
第9章 九州小鹿田にて
第10章 むすびそしてお別れ
バーナード・リーチ年譜
(出版書誌データベースより転載)

著者
バ−ナ−ド・リ−チ(バーナード・リーチ)
1887-1979。イギリス人、香港で生まれる。幼児期は日本で過ごす。帰英後は、ロンドン美術学校などでエッチングを学ぶ。1909年日本への憧れを強くし再来日。上野桜木町に居を構えてエッチングを指導し、入門してきた柳宗悦ら白樺派の人々と親交を結ぶ。1911年六代目尾形乾山に富本憲吉とともに入門、その後千葉県我孫子の柳邸内に窯を築くなど日本国内で作陶を始める。1920年濱田を伴って帰英、コーンウォール州セント・アイヴスに日本風の登窯を築き、1922年にはリーチ工房を設立し生涯の拠点とした。
 柳宗悦とはウィリアム・ブレイクや陶磁器への関心を通して、芸術に関する思想的な影響や刺激を与え合う生涯の友として親しく交わった。
 日本民藝館が所蔵するリーチの陶磁作品は約120点。スリップウェアなどの西洋陶器と東洋陶磁の技術を融合させた独自の作風が特徴的である。来日の折に訪れた小鹿田や二川、布志名など地方の窯場で作られた作品も所蔵している。また、身近な人物や旅先の風景などを題材にしたエッチングや素描作品も約100点ある。
 リーチ工房は、2008年より記念館兼製作工房として公開されている。
(日本民藝館HPより抜粋)

訳:柳 宗悦(ヤナギ ムネヨシ)
訳:水尾 比呂志(ミズオ ヒロシ)

ISBN 978-4-06-159569-9 判型A6 360ページ
発行 講談社
発売日 2002年10月10日

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