
昆虫学者はやめられない
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☆店長のひと言
「昆虫好きの生態、おもしろそうです。」
紹介
ようこそ、知られざる昆虫たちと、それを追う昆虫学者の驚くべき生態の世界へ! 近所の裏山であらゆる生き物と戯れながら育った少年は驚異の観察眼を手に入れ、「奇人」と呼ばれる無双の昆虫学者となった。深夜の森にガの交尾を見つめ、雪の中で擬態するトンボに感涙し、洞窟を這ってメクチビゴミムシを探し、新種発見かと思いきや糠喜びで身悶えする??極小世界の神秘を写真とともに描く極上エッセイ!
目次
まえがき
第1章 昆虫学者になってみた
●水田のカエル ●カラス―この親愛なる敵(I・II) ●蛇頭蛇尾
第2章 昆虫学者の戦い
●アズマキシダグモ ●水中のカプセルルーム ●清流のドロムシ ●白い洞窟の赤い一滴
第3章 昆虫学者の愉悦
●森の暗闇とクスリと酒と ●冬の秘めごと ●ゴミという名の宝物 ●ダマしたい虫、ダマされたい人(I・II)
第4章 昆虫学者のもの思い
●簡単だけれどとても難しい! メクラチビゴミムシの飼育 ●地底の叫び ●リスで考えてみた(I・II) ●本当は強いアリの話
第5章 昆虫学者はやめられない
●普通と珍―その曖昧な境界線 ●「新種」のお作法 ●奇人、パリへ行く
あとがき
参考文献
著者
小松貴 コマツ・タカシ
研究者。1982年生まれ。信州大学大学院総合工学系研究科山岳地域環境科学専攻。博士課程修了。博士(理学)。九州大学熱帯農学研究センターを経て2017年より国立科学博物館にて協力研究員。2014年に上梓した『裏山の奇人?野にたゆたう博物学」(東海大学出版部)で、「南方熊楠の再来!?」などと、各方面から注目される、驚異の観察眼の持ち主。趣味は美少女アニメと焼酎。近著に『虫のすみか?生きざまは巣にあらわれる』(ベレ出版)など。
(新潮社HPより転載)
ISBN 978-4-10-351791-7 四六判 192頁
発行 新潮社
発売日 2018年4月26日
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