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脱・筋トレ思考

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☆店長のひと言
「おい俺の筋肉、これでいいのかい!?」
★紹介記事 https://ikiruba.hateblo.jp/entry/2022/06/24/172815

紹介
ハイパフォーマンスを生む「しなやかさ」

筋トレ思考(=勝利至上主義、過度な競争主義…)は、
心身の感覚をバラバラにする―

元ラグビー日本代表の著者が、
自身の実感と科学的知見をもとに「学び・スポーツ」の未来を拓く、救いの書。

指導者必読!
教育関係者にオススメ!

現代スポーツには勝利至上主義や商業主義、過度な競争主義がはびこっている。勝利、カネ、ランキング上位といった、目に見えてわかりやすい目的を掲げ、それに向けてシンプルな方法で解決を図る考え方を、本書では「筋トレ主義」と呼ぶ。筋肉さえつければパフォーマンスは高まるという単純思考が、スポーツ界でまことしやかに広がりつつあることに、私は一抹の不安を感じている。(略)本書は、スポーツ界のみならずいつしか社会全体にまで広がり、知らず識らずのうちに内面化しつつある、この「筋トレ主義」を乗り越えるための思索である。??まえがきより

目次
第1章 脱・筋トレ宣言
第2章 筋トレを警戒する人たち
第3章 豊かな感覚世界をめざして
第4章 「引退後」を言葉にする
第5章 感覚世界の見取り図??始原身体知
第6章 感覚世界の見取り図??形態化身体知・洗練化身体知
終章 脱・筋トレ思考

著者プロフィール
平尾 剛 (ヒラオ ツヨシ) (著/文)
1975年大阪府出身。神戸親和女子大学発達教育学部ジュニアスポーツ教育学科教授。同志社大学、三菱自動車工業京都、神戸製鋼コベルコスティーラーズに所属し、1999年第4回ラグビーW杯日本代表に選出。2007年に現役を引退。度重なる怪我がきっかけとなって研究を始める。専門はスポーツ教育学、身体論。著書に『近くて遠いこの身体』(ミシマ社)、『ぼくらの身体修行論』(内田樹氏との共著、朝日文庫)、監修に『たのしいうんどう』(朝日新聞出版)がある。

ISBN 978-4-909394-25-5 四六判 200頁
発行 ミシマ社
書店発売日 2019年8月29日

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