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モモ

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☆店長のひと言
「時間は誰のものなのか」

内容紹介
時間どろぼうと、ぬすまれた時間を人間にとりかえしてくれた女の子モモのふしぎな物語。人間本来の生き方を忘れてしまっている現代の人々に〈時間〉の真の意味を問う、エンデの名作。

目次
第一部 モモとその友だち
1章 大きな都会と小さな少女
2章 めずらしい性質とめずらしくもないけんか
3章 暴風雨ごっこと、ほんものの夕立
4章 無口なおじいさんとおしゃべりな若もの
5章 おおぜいのための物語と、ひとりだけのための物語

第二部 灰色の男たち
6章 インチキで人をまるめこむ計算
7章 友だちの訪問と敵の訪問
8章 ふくれあがった夢と、すこしのためらい
9章 ひらかれなかったよい集会と、ひらかれたわるい集会
10章 はげしい追跡と、のんびりした逃亡
11章 わるものが危機の打開に頭をしぼるとき……
12章 モモ、時間の国につく

第三部 〈時間の花〉
13章 むこうでは一日、ここでは一年
14章 食べものはたっぷり、話はちょっぴり
15章 再会、そしてほんとうの別れ
16章 ゆたかさのなかの苦しみ
17章 大きな不安と、もっと大きな勇気
18章 まえばかり見て、うしろをふりかえらないと……
19章 包囲のなかでの決意
20章 追手を追う
21章 おわり、そして新しいはじまり

作者のみじかいあとがき
訳者のあとがき
エンデの人柄にふれた日々   佐々木田鶴子

著者プロフィール
作者 ミヒャエル・エンデ
 1929-1995
 南ドイツのガルミッシュに生まれる。父は、画家のエトガー・エンデ。高等学校で演劇を学んだのち、ミュンヘンの劇場で舞台監督をつとめ、映画評論なども執筆する。1960年に『ジム・ボタンの機関車大旅行』を出版、翌年、ドイツ児童図書賞を受賞。1970年にイタリアへ移住し、『モモ』『はてしない物語』などの作品を発表。1985年にドイツにもどり、1995年8月、シュトゥットガルトの病院で逝去。

訳者 大島かおり(オオシマ・カオリ)
 1931年東京生まれ。翻訳家.訳書に、シュタイナー文/ミュラー絵『ぼくはくまのままでいたかったのに…』(ほるぷ出版)、アドリエンヌ・リッチ『噓,秘密,沈黙』(晶文社)、ノーマ・フィールド『天皇の逝く国で』、ハンナ・アーレント『ラーエル・ファルンハーゲン』、『アーレント=ヤスパース往復書簡』(いずれも,みすず書房)ほか。

ISBN 978-4-00-114127-6 B6変型判 432頁
発行 岩波書店
初版発行年月 2005年6月

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