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坂本図書

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☆店長のひと言
「もし坂本龍一さんが古書店の店主になったら、店内に音楽は流しただろうか。私は流さないと思う。」

紹介
【坂本龍一が憧れた、36 人の記憶と想像の人物録。待望の書籍化。】

「いつか古書店の店主になるのが夢だった」

坂本龍一の傍にはいつも本があった。
「いつか古書店の店主になるのが夢だった」と語り、東京の仮住まいでも特製の本棚を設け新旧の本を蔵していくほど、無類の本好きで愛書家だった。
本書は、2018年から2022年にわたり、婦人画報に掲載していた連載『坂本図書』全36回分と、2023年3月8日に実施された、坂本龍一と旧知の仲である編集者・鈴木正文氏との対談「2023年の坂本図書」を収録しています。
本から始まり、本に気づかされ、本で確信する。
本を媒介に浮かび上がる、坂本龍一の記憶と想像の人物録です。

目次
第1回 ロベール・ブレッソン
第2回 夏目漱石
第3回 ジャック・デリダ
第4回 小津安二郎
第5回 黒澤明
第6回 大島渚
第7回 八大山人
第8回 李禹煥
第9回 九鬼周造
第10回 アーネスト・フェノロサ
第11回 福岡伸一
第12回 武満徹
第13回 ニコライ・ネフスキー
第14回 工藤進
第15回 アンドレイ・タルコフスキー
第16回 橋元淳一郎
第17回 奥野健男
第18回 侯孝賢
第19回 エドワード・ヤン
第20回 中上健次
第21回 ジョン・ケージ
第22回 上田正昭
第23回 カルロ・ロヴェッリ
第24回 斎藤幸平
第25回 安冨歩
第26回 村上龍
第27回 今西錦司
第28回 ミヒャエル・エンデ
第29回 石川淳
第30回 〈特別対談〉ウスビ・サコ
第31回 藤原辰史
第32回 ジェームズ・C・スコット
第33回 岡田暁生
第34回 ダニエル・クイン
第35回 〈特別対談〉安彦良和
第36回 大倉源次郎

2023年の坂本図書
あとがき

(注:本書は、2018年から2022年にわたり『婦人画報』に掲載された、連載「坂本図書」の内容を一部加筆・更新し、再編集したものです。)

(バリューブックスホームページより引用)

著者プロフィール
坂本 龍一 サカモト リュウイチ(企画/原案)
坂本龍一は70年近い人生の中で数多くの音楽人生を送ってきた。細野晴臣率いるイエロー・マジック・オーケストラのキーボード奏者兼ソングライターとして 、シンセポップの舞台設定に貢献した。世界的なジャンルと古典的な印象派の綿密な研究を融合させるという彼の単独実験により、大島渚の『メリークリスマス』、『ミスター・ローレンス』、ベルナルド・ベルトルッチの『ラスト ・エンペラー』と『シェルタリング・スカイ』、アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥの『レヴェナント:蘇えりし者』など、長い年月で30本以上の映画の音楽を担当するに至った。 。過去 20 年間だけでも、彼はマルチメディア オペラを書き、 ガラス張りの建物を改装しました楽器に吹き込み、雪解けの音を録音する ために北極へ旅行しました 。その探究心は、坂本の 2017 年のアルバム『async』に貫かれており 、咽頭がんからの回復をきっかけに時間の経過をオーディオで描いています。「音楽、仕事、人生には始まりと終わりがあります。 私が今作りたいのは、時間の制約から解放された音楽です。」と坂本は2019年初めに 語った。
(坂本龍一ホームページより)

空 里香 ソラ ノリカ(監修)
プロデューサー、坂本龍一のパートナー

ISBN:978-4-910865-06-5
Cコード:0095
四六判 288ページ
発行:バリューブックス・パブリッシング
初版年月日: 2023年09月24日

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