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やんごとなき読者

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☆店長のひと言
「日本の皇室にもワンちゃんにまつわるお話が。https://www.nippon.com/ja/japan-data/h00453/」

紹介
「本は想像力の起爆装置です」

 ある日、愛犬を追って城の裏庭にやってきた女王陛下は、移動図書館の車と、本を借りにきていた厨房の下働きの少年に出くわす。あくまでも礼儀上、1冊借りたことが、人生を変える、本の世界への入り口となった。以来、すっかり読書の面白さにはまってしまい、カンニングする学生のように公務中に本を読みふけるわ、誰彼かまわず「最近どんな本を読んでいますか」と聞いてはお薦め本を押しつけるわで、側近も閣僚も大慌て。
 読書によって想像力が豊かになった女王は、他人の気持ちや立場を思いやるようになるものの、周囲には理解されず、逆に読書に対してさまざまな妨害工作をされてしまう……。
 エリザベス2世を主人公に、ユーモアと風刺、読書についての鋭い洞察と名言に満ちた物語。世界32か国で発売のベストセラー小説!

著者プロフィール
アラン・ベネット (アラン ベネット) (著/文)
1934年、イギリスのリーズに生まれ、オックスフォード大学で学ぶ。劇作家、脚本家、俳優、小説家。数多くの演劇、テレビ、ラジオ、映画の脚本を執筆し、2006年には『ヒストリーボーイズ』でローレンス・オリヴィエ賞、トニー賞受賞、同年のBritish Book AwardsでAuthor of the Yearに選ばれた。他受賞多数。風刺的でありながら温かみもあるコメディを得意とする。小説はこれが本邦初訳。

市川 恵里 (イチカワ エリ) (翻訳)
翻訳者。早稲田大学第一文学部英文学専修卒業。訳書に、A・ナフィーシー『テヘランでロリータを読む』(白水社)、J・マーサー『シェイクスピア&カンパニー書店の優しき日々』、D・ライアン『古代エジプト人の24時間』(以上、河出書房新社)など。

ISBN:978-4-560-07236-3
Cコード:0297
新書判170ページ
発行:白水社
発売日: 2021年8月31日

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